2019年 3月 の投稿一覧

abitoの新しいウェブサイト 近日公開・・・予定

近々、abitoの新しいウェブサイトが誕生する予定です。

正確に言えば、これまで「abito+」というウェブサイトがあったのですが、2011年から現在まで完全放置状態で全く機能していません。今回、このサイトを完全リニューアルして、全く新しいサイトに生まれ変わらせる予定です。

2019-03-318年以上前に制作したサイトにもかかわらず、あまり古臭さを感じないような気がします。

このabito+というサイトはウェディングプロデュースに特化したものでしたが、リニューアル後はレンタルに特化したサイトとなります。ただレンタルと言ってもこれまでにない、おそらく日本初のサイトになるのではないかと思います。

詳細はまだお伝えする段階ではありませんが、引き算に引き算を重ねたレンタル専門ページです。

簡単に言えば「何でもレンタルできる」が主旨であり、「必要な物だけのレンタル」とも言えます。
ハッキリ言って「商売になるのか?」と甚だ疑問ではありますが、間違いなく需要はあるからこそ作るサイトです。意外と必要性がなくても、ついつい見入ってしまう方が多いかもしれません。

また必要性のある方々にとっては大変便利で貴重なサイトとなることでしょう。

基本的にこちらのサイトは画像中心のサイトで、カタログ的な作りになります。
掲載商品数は300点を超えるので、カテゴリーごとに分けての画像アップとなるので完全な完成までには少なくとも半年以上・・・・なので地道にコンテンツを増やしていきます。まずは婚礼和装関連から開始します。


最後にブログを読んでくれた方だけに教えちゃいます。

こちらのサイトではこれまでお貸し出ししていなかった物もレンタルしていただけるようになります。
たとえばこれ!
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衣装ではなく「金屏風」もレンタルしていただけます。

そしてこんなのも・・・
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白無垢ではなく、打掛を飾る「衣桁(いこう)」

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番傘なども商品に加わる予定です。

「出来れば使いたいけど、買うほどではない」モノ
「どこでレンタルしたら良いかわからない」モノ

・・・そんなモノもレンタルでご利用いただけるようになります。

反響具合が楽しみでもあり、怖さもありますが、全く新しいことを始めるのってワクワクしますね。新しいウェブサイトの進捗状況などは、こちらのブログでその都度お知らせします。

 

足利での和装ロケーションフォト

当店Wedding Dress abitoのロケーションフォトでは、県内各地のロケ地をご案内しています。

県北部・・・中禅寺湖湖畔のイタリア大使館別荘、英国大使館別荘、日光では田母沢御用邸

県北東部・・・滝ロケ

県央・・・中央公園、若山農場、掬翠園

県南東部・・・益子参考館

県南西部・・・岡田記念館、横山郷土館、蔵の街を流れる巴波川周辺


    ※abitoのロケーションフォトの撮影ロケ地の詳細は[こちら]からご確認頂けます。


そして県南では足利市の松村記念館、鑁阿寺、足利学校をご案内しています。

【松村記念館】
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こちらは大正時代に建てられた由緒ある日本家屋。
和の情緒に溢れており、お二人の和装姿が一層引き立つことでしょう。広間、縁側などはもとより、誰でも知っている歴史上の人物直筆の掛け軸などが飾られているので大変貴重です。
また光の入り具合がちょうどよく、とっても素敵な雰囲気です。

【鑁阿寺】
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国宝に指定されている本殿周辺での撮影はNGですが、庭園では撮影可能です。
季節によって表情が変わる庭園も和の情緒がたっぷりと感じられます。ご紹介した画像は昨年の初秋で、少し紅葉した中で撮影されたものです。

【足利学校】
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日本最古の学校とも言われる足利学校。
アイコン的存在の門は一度はご覧になったことがあるのではないでしょうか。こちらには広大な庭園があり、様々な場所で野撮影が可能です。松村記念館からも近く、歩いて行くことができます。

【石畳の道】
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松村記念館、鑁阿寺、足利学校の周辺は観光地なので街並も雰囲気があります。
こちらは石畳の道ですが、こんな感じも素敵ではないでしょうか?


2年前までは県央、県北のロケ地だけのご案内のみで県南での撮影は全くしておりませんでした。
しかし県南からお越しくださるお客様が意外と多く、「それならば!」ということでロケ地を探し、プランを企画しました。まだ実績は少ないのですが、足利で撮影されたお客様全てに大変喜んで頂いております。

お客様の傾向としてはほとんどの方が足利市に縁のある方ばかり。
このことを考えても、足利での撮影を企画して本当に良かったと思います。足利の皆さんは地元愛が深く、思い出の撮影は足利でという方が本当に多いと感じますからね。少しは足利市民の方々に貢献出来ているのではないかと考えています。


私は生まれも育ちも宇都宮で、足利での撮影を企画するまではそれほど足を運ぶ場所ではありませんでした。
しかし何度も足を運ぶにつれ、足利がとっても素敵な街であると思うようになり、今では毎回行くのが楽しみで仕方ありません。特別都会なわけでもなく、特別田舎でもありませんが、漂う雰囲気がとっても新鮮で、どことなく懐かしさを感じます。
なんといっても時間がゆっくりと流れているような気がして、心がとっても落ち着く街だなと思っています。

県南の方はもちろんですが、県北・県央の方々にも自信を持ってお勧めできるロケ地ばかりです。

県央地域で足利での撮影プランがあるのは唯一当店Wedding Dress abitoだけです。
ちょっとでも気になる方はぜひお気軽にご相談下さい。足利ロケの魅力をたっぷりとご説明いたします!

赤の矢絣衣装が人気でした

今年の卒業式シーズンも無事乗り切ることが出来ました。

今回は例年より多くのお客様にご利用頂けたので、大変ありがたく思っています。

袴の上に着る二尺袖(小振袖)には様々な色と柄がありますが、今年は赤の矢絣の二尺袖が人気で、多くの方がご利用になったんですよ。 49CBF4F4-71F8-4D59-8F27-3750C46FFC24

どなたも一度はこの柄をご覧になってことがあるのでは?

この矢絣(やがすり)は伝統的な柄ですが、今となってはアンティークな雰囲気が人気を博しています。シンプルだけどキュート、そして華やかさがあります。そして何と言っても「卒業式」らしさに溢れているのも人気の理由なんでしょう。

また矢絣にはこんな色合いのものも・・・・
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ベージュの地色に深みがかったグリーンがより一層アンティークさを演出しています。

よく矢絣の卒業衣装は「ハイカラさん」と表現されることがありますが、調べたところによると【ハイカラさんが通る】という大正時代を舞台にした漫画から来ているようです。からに昔の漫画のようですが、世代を超えて認知されているなんて「すごい!」の一言です。

毎年毎年、卒業衣装も新しい柄が誕生しており、人気の傾向も代わる代わるになることもあります。
しかし伝統的なアンティークな柄、そしてシンプルな柄は【ハイカラさんが通る】という漫画同様、世代を超えて支持され続けるものでもあります。多分、10年後、20年後に卒業衣装姿を見返しても、古臭さや流行遅れを感じることはないでしょう。

そう言った意味ではたいへんおすすめの柄です。

来年に卒業予定の方は一度手にとってみてはいかがでしょう?もしかしたら伝統の価値に魅了されるかもしれませんよ!

着物に欠かせない白足袋は「販売品」と「レンタル品」をご用意しています。

打掛、紋付袴に留袖や振袖といった和装をご着用の際に絶対に欠かせないアイテムと言えば・・・白足袋(以降は足袋と表記)です。

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和装において唯一足袋を使用しないのは、卒業袴の履き物が草履ではなく、ブーツを選んだ場合ですかね。この場合、もちろん足袋は不要で殆んどの方がストッキングにされています。

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現代の日本において、日常生活では靴下やストッキングを履くことがほぼほぼですよね。足袋を履く機会なんて滅多にあるものではありません。でも成人式を終えた二十歳以上の方は一度は足袋を履いた経験があると思います。

多分、初めて身に付けた時は違和感しか感じなかったことでしょう。
最近では足袋とフォルムが似ている五本指ソックスも定番化していますが、見た目は似ていても履き心地は全く違うんですよね。その大きな要因は素材の違いです。

靴下にも様々な生地のものがありますが、基本的に伸び縮みするので足の方ににフィットしますし、動きやすさを感じます。一方、足袋の場合は生地は綿100%で、しかも目が細かいので非常に堅く、ほぼほぼ伸び縮みしません。普段の靴下と肌さわりも履き心地も違うので違和感を感じるんです。ただし、七五三用の足袋などは靴下タイプの伸び縮みするストレッチタイプの足袋もあり、もちろん大人用もありますが通常の者と比べて、大変滑り易いのであまりお勧めはしません。特に大人の方は違和感を我慢してください(笑)。


さて足袋にも靴下同様にサイズという物があります。
もちろん「文」といった昔ながらのサイズではなく、「○㎝」という物になります。

当店の場合、大人用としては最小は21㎝、最大で30cmの足袋をご用意しています。IMG_8815
30cm足袋はティッシュボックスと比較するとこんな感じで、メッチャ大きいです。

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ちなみにこちらがストレッチ素材の足袋です。
通常の足袋と違い、伸び縮みするのでサイズも㎝刻みではなく、SMLの表記となります。

足袋のサイズの選び方

靴下であれば多少なりとも伸び縮みするのでキッチリとサイズを合わせなくても大丈夫なことが多いですが、足袋の場合はちょっと違います。小さすぎるとキツくて痛みを感じることがありますし、大きすぎると足袋の中で足が動いて滑りやすくなりますし、「こはぜ」という止め具も外れやすくなります。同じ足の大きさでも人によって指の長さや大きさ、足幅の広さ、甲の高さに違いがありますので必ずしもサイズに合わせたからと言ってしっくり来るとは限りません。

なので選び方としては「試着」することが一番です。
とは言え、なかなか試着させてくれるお店がないのが正直なところ・・・。しかも足袋の場合、殆んどが販売での取り扱いが多いので、ワザワザ袋から出してくれることもそうそうあるものではありません。

当店の場合、レンタル足袋も用意しているので購入をお考えの方にはサイズ確認をレンタル用でして頂いています。これなら安心してサイズを選んで購入できますからね!

最後に

当店の場合でもレンタルより購入されることの多い足袋。
その理由としては殆どの場合が「おめでたい節目」での使用となるので、出来れば新品で臨みたいからだと思います。それに一度購入しておけば、また何かあった時に使えますからね。使用後は洗濯し、軽くアイロンをかけておくだけでOKです。

しかしここに落とし穴があります。
その「何かある時」は数ヵ月後かもしれませんし、数年後かもしれなく、予想がつきません。もちろん当初は大事にしまっておくのですが、年月と共にしまった場所を忘れてしまったり、最悪の場合「もう使わないでしょ」と捨ててしまうこともあります。
結果、「何かある時」がやって来た時には見つからなかったり、無くしてしまったりして再び購入する方が結構多いんです。まぁ売る側としては非常に有難いことではありますが、やはりもったいないので大切に保管されることをおすすめします。

abitoでは足袋は販売とレンタルとでご用意しています。
販売は1,500円、レンタルは800円(共に税別)となっていますので、お気軽にご来店下さい。
足袋っていざとなるとどこで手に入れたら良いかわからないものですが、呉服屋さん、デパートなどで購入することが出来ます。また当店のような貸衣裳店でもご用意があることを覚えておくと、いざと言う時に安心ですよ!
 

和装の草履の種類とサイズ

和装の足元を飾るものと言えば、ご存知のとおり「草履」です。

しかし日常生活で草履を履く機会なんてないですし、殆んどの方がお持ちではないでしょう。草履も靴のように様々な種類があることご存知ですか?着用する和装によって、履く草履も変わってくるんです。そして大きさや高さのサイズも色々あるんですよ!

知っていそうで実はよく分からない草履についてお知らせしちゃいます。

草履の種類

前述の通り、着用する衣装によって草履も変わるもの。
一見同じように見えても、実は微妙な違いがあり、それこそが和装の奥深さとも言えます。さてさてどんな草履があるのでしょう?

婚礼和装用草履

IMG_8806左の金が色打掛用、右の白が白無垢用です。
とは言っても、白無垢でも金の草履は全然アリですのでどんなコーディーネートにするかは花嫁様次第でもあります。

留袖用草履

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留袖用草履は金色が主体となっている物が多く、その色合いがおめでたさを演出しています。※銀系もあります。
こちらの草履は訪問着や付下げ、色無地などの和装でも合わせることが出来ます。

振袖用草履

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振袖用の場合、金を主体にしてモノだけでなく、赤だったり、黒だったりと色合いが豊富です。
共通しているのは鼻緒が華やかで、ハッキリと柄が描かれていることです。

喪服用草履

IMG_8807こちらの場合、全体が黒で統一されており、余計な装飾は一切ありません。
ただただシンプルに黒であることだけが求められています。

紋付袴用草履

IMG_8808画像の草履の鼻緒は「白」ですが、黒の場合もあります。
雪駄(せった)と呼ばれることもありますが、大きな意味では雪駄は草履の一種であり、当店では草履と呼ぶことで統一しています。


色やデザインの違いはありますが、草履は基本的フォルムは共通しているもの。
着用する和装によって選ぶ草履が変わることはある意味では「面倒」とも言えますが、靴だって同じですよね?スーツにスニーカーは合わせませんし、洋服に合わせてセレクトしますものね。

つまりはそれが当たり前のことであり、おしゃれとも言える訳です。

 

草履のサイズ

草履にもサイズという概念があり、「大きさ」そして「高さ」の二つのサイズがあります。【大きさ」に関しては靴と同様に足の大きさに合わせて選ぶ訳ですが、「高さ」に関しては身長だけはなく、全体的なバランスを取る為に敢えて高い草履を選ぶこともあります。まずは大きさと高さの違いを見比べてみましょう。

「大きさ」

IMG_8813こちらは振袖用の草履で、左がMサイズ、右がLLサイズとなっています。

Mサイズは~23.5㎝まで、Lサイズは24cm~24.5cm、LLサイズは25cm~が目安となっています。これは留袖用も喪服用も同様です。もちろん紋付用にもサイズがあり、当店の場合は30cmの大きさまで対応しています。

「高さ」

IMG_8812こちらも振袖用の草履での比較です。
左は標準の高さの草履、右側が高めの草履でその違いは約2.5cm。ちなみに左の草履より低いものもございます。

IMG_8809こちらは男性の紋付袴用の草履で、こちらにも高低両方のサイズがあります。

前述の通り、草履の高さは殆どの場合が履かれる方の身長によって選び方が変わります。
身長が高い方は低めの草履、標準の方は標準の草履、低い方は高めの草履を選ばれる方が殆んど。しかし婚礼の場合は選び方が変わることがあります。

例えば新郎新婦の身長差がそれほどない場合、ご自分の身長にかかわらず、花嫁は低めの草履、花婿は高めの草履を選ぶこともあります。ご想像の通り、花嫁花婿の身長差を敢えて作ることでバランスをとる訳です。やはり花婿の方が見た目に高いことがいつの時代でも重要視されるものです。そう言った意味でも草履は大変重要な役目を担ったアイテムと言えます。
 

最後に

和装を着用される時、多くの方が和装の色や柄のことを一番に重要視します。
当然と言えば当然のことですが、「おしゃれは足元から」なんて言葉もあります。もちろん和装にも当てはまることではないかと思います。草履の色や柄はもちろん、年齢に相応しい草履を選ぶことも大切なことです。

そして「大きさ」「高さ」の二つのサイズにも心配りしてみてはいかがでしょう?
靴同様に大きさの合っていないものを選ぶと、見た目はもちろんですが履き心地も宜しくありません。また高さもご自分の身長に照らし合わせて選ぶことで、よりしなやかでたおやかな和装姿となります。

もちろん当店では各種様々なサイズをご用意しており、経験を元に、お客様のサイズに最適な草履をご案内しておりますのでご安心下さい。

意外と知らない草履の種類とサイズの話しはいかがだったでしょうか?
折を見て、次は違った角度からの草履のお話しをお届けしようと思います。

 

 

 

暑い夏には夏用の貸衣装で涼しげな装いに

ようやく春になったばかりですが、本日のブログでは「夏」を先取りしたいと思います。

季節を感じてから準備する洋服とは違い、貸衣装はそのだいぶ前から準備されることが殆んどなので、先取りといってもお知らせするにはちょうど良い頃合なんです。そもそも皆さんは貸衣装に夏用があるって知っていましたでしょうか?


意外とご存じない方も多いことでしょう。
「必要、不必要」はともかく、知識として頭に入れておくと、いざという時に思い出すかもしれませんからね。それでは行きましょう!
 

【夏用留袖】

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夏用の留袖は生地が薄手で、さらには通気性に優れています。
留袖の中に着る長襦袢が透けて見えるほどです。製品的にも涼しいのですが、涼しげな色と柄になっているのでさらに清涼感を感じます。

最近は7月~9月の結婚式も少なくないので、そんな夏のウェディングでお母様がご着用するにふさわしい留袖です。
結婚式場内は空調が効いているとは言え、少なからず蒸し暑さを感じるもの。お子様の晴れの一日を快適に見守る為にはやはり涼しげな衣装ではないでしょうか?

 

【夏用付下げ】

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夏にもお集まりやお茶会など様々な催しがあり、和服を着る機会があります。
和食と同様に和服も「見た目を楽しむ」という一面もあります。生地は夏用留袖と同様の素材で作られており、やはり色や柄が涼しさを演出してくれています。

 

 

【夏用産着】

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夏に生まれた赤ちゃんのお宮参りはやはり夏になりがちです。
生まれたての赤ちゃんはどんなに暑くても、言葉で伝えることが出来ないのでご家族のお心遣いが必須ですよね。やはり夏のお宮参りには夏用の産着がベストなチョイスです。※こちらは女の子用で、男の子用もございます。

 

【夏用長襦袢】

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どうしてもお持ちの留袖などのお着物をご着用したいのであれば、お着物の下に着る「長襦袢」だけを夏用にするという裏技もあります。これだけでもかなり涼しさが違ってきます。やはり通気性に優れており、肌触りもさらっとしているので快適ですよ!abitoでは夏用長襦袢だけのレンタルもOKですので、ぜひご相談下さい。

 

【その他の夏用和服】

abitoでは夏用の和服をご紹介した以外にもご用意しています。
■夏用色無地  (涼しげな色合いです)
■夏用喪服 
■夏用紋付袴

特にお知らせしたいのが夏用の喪服です。
喪服をお持ちの方は意外と多いものですが、夏用となるとそう多くはないようです。何かと忙しく、配慮した動きが求められるこの時に無理して厚手の喪服を着ると体調を崩しかねません。多くのご参列者様をお迎えするわけですから、見た目の「おもてなし」にも気にかけてみてはいかがでしょう?

そして次は男性用の夏用貸衣装をご紹介します。

【夏用モーニング】

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夏用のモーニングも薄手で通気性の良い生地で作られており、とても軽く感じます。
男性は暑がりの方が多いので、毎年多くの方にご利用頂いています。見た目には秋冬春用と変わることはありませんので、安心してご着用頂けます。

 

【夏用礼服】

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結婚式、お葬式で活躍する男性の礼服でも夏用をご用意しています。
夏用モーニング同様に薄手で通気性の良い生地により、軽く、快適にご着用頂けます。サイズもある程度取り揃えておりますが、事前にご確認くださることをおすすめいたします。

【夏用貸衣装を着用する時期とは?】

夏用貸衣装の着用時期は7月から9月にかけてが一般的です。
暑がりの方はモーニング・礼服・喪服などに関しては6月からご利用される方もいらっしゃいます。

最後に

ここ数年、日本の夏は「猛暑」になりがちです。
貸衣装をご着用される機会は殆どの場合が「とても大切」なことがあるからです。そんな大切な時に「持っているから」「面倒だから」という理由で無理して夏に適さない衣装を着てしまうと、最悪の場合、熱中症や脱水症状に見舞われてしまうかもしれません。出来れば快適に、涼しく、そして穏やかにその日を過ごしたいものです。

夏用の貸衣装はその為に存在しています。

ご着用される方のご負担の軽減という効果があり、さらにお集まり下さった方々に「見た目の涼しさ」のご提供というおもてなしの効果もあります。特に和服の場合は涼しげな見た目だからこその「夏を感じる衣装」という演出も出来ますので、夏には夏用貸衣装で「粋」に過ごしてみてはいかがでしょう?

夏のウェディング準備は春から始めましょう!

 

 

185cm以上の紋付袴の大きいサイズのレンタルも可能です

日本人の平均身長(30歳男性)は2018年現在でおよそ171~172cm。

西洋やアフリカに比べると、やはりアジア人は小柄ですね。それでもこの平均身長も約70年前(1945年)と比べると10cm以上も伸びているんです。abitoにご来店くださるお客様にも大きな方も少なくはないですが、180cmを超える方はそう多くはありません。

それでも時には180cm以上の方も・・・。


「身長180cm以上」

男性なら誰もが一度は憧れるものですが、それ以上大きくなればなるほど『悩み』が付いてくるものです。そう、ご想像の通りに衣服のサイズの問題です。180cm前後であればそれなりにサイズもあるものですが、185cmを超えた途端に「そのサイズはもともと製造されていません」と言われることも。


洋服ですらこれですから、貸衣装となるとさらにサイズに不安を感じることでしょう、185cm以上の方は。

でもご安心下さい!abitoでは190cmの方までなら、紋付袴のご用意が可能です。
※色、柄は限定となります。

花婿用タキシードはご用意しておりませんが、「カタログプラン」をご利用でやはり190cmまでならご用意可能です。190㎝を超える場合は・・・・ごめんなさい、abitoでは無理です。


結婚式場、ドレスショップ、貸衣裳店と婚礼衣装レンタルをしているところは数多いですが、やはりなかなか185cmを超える方用の衣装の取り扱いは少ないものです。もし用意があったにせよ、170cmの花婿のようにはあれこれ選ぶことはできないのが現実です。他の方に比べて手間はかかりますが、出来るだけ多くのお店にお問い合わせし、衣装を見学することで選択の幅が広がります。

190cm用の紋付袴をabitoはご用意していますので、和装をお探しの場合はお声がけ下さい。衣装のご見学はもちろん、ご試着も可能ですのでご自分のサイズに合うかどうかをその目でお確かめ下さい!

宇都宮のホテルでフォトウェディングができるようになります!

先日、実際のカップル様にご協力頂いてフォトウェディングのモデル撮影を行いました。

正確に言えばabitoが主催ではないのですが、当店としても今後深くかかわっていくビジネスとなります。まずはあれこれ説明する前に、撮影の様子をご紹介していきます。

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こちらはチャペルでの撮影です。
白のヴァージンロードから撮影が開始されたのですが、お二人ともなかなか表情づくりがお上手でスムーズに進んで行きます。

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こちらもチャペル内ですが、木の格子から注ぐ柔らかな光が綺麗です。ドレス姿が神々しく感じますね。

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こちらは場所を変えて、重厚感のあるカウンターを利用して撮影を行いました。
最近はこんな感じのフォトウェディングが多いので、もしかしたら「何となく見たことあるかも~」という方もいらっしゃることでしょう。簡単に説明すると韓国から始まったもので、アジア流のクールで大人な雰囲気。

カメラマンが撮影したものは、後日改めてアップいたします。


これまでabitoのフォトウェディング、あるいは前撮りは「和装」「ロケーション撮影」に特化していました。

たまたまお話しをいただき、今後このような「ドレス&タキシード」+「屋内」の撮影も進めて行くことになりました。しかしabitoが前撮りやフォトウェディングに求めて行くものは今後も変わらずに「写真という記録だけでなく、思い出という記憶もご提供」ということ。

ご紹介した写真を撮影した場所、そして今後撮影する場所も一緒で宇都宮のホテルの館内となります。
「フォトウェディングでのチャペル利用OK」
「エントランス撮影OK」
「メインフロア撮影OK」
このように大変融通を利かせてくださるホテルさんです。

結婚式をしない代わりにフォトウェディングを・・・
このようにお考えのカップル様には大変おすすめです。だってチャペルでフォトウェディングができるわけですから、ある意味結婚式の擬似体験をしたかのような気持ちになれるので、フォトスタジオでの撮影では作ることの出来ない思い出になりますからね。


現時点でこのフォトプランの受付開始は6月以降の予定となっています。
こちらのブログではもちろん、abitoのウェブサイトでもお知らせします。

卒業式シーズン真っ只中

前回のブログ更新からまるまる一週間のブランクが空いてしまいました。

これだけ間を空けるのは年末年始くらいで、これまでほぼなかったのですが・・・・。

まぁ言い訳としては、現在卒業式シーズン真っ只中でテンヤワンヤしてしまっている訳です。お蔭様で昨年よりも多くの方にご利用頂いているので、衣装のセット⇒当日のお支度⇒衣装の手入れ⇒衣装のセット⇒当日のお支度・・・とこのようなスパイラルが続いているので、なかなかブログまで手が回らないと言った状況です。


本当のことを言えば、ブログを書く時間くらいは捻出できるとは思っています。

しかし合間に書くブログのクオリティーは決して高くなることはなく、ある意味「更新すればOK」となってしまいます。当店がブログを更新する上で念頭においていることは「お役に立てる情報の発信」ですが、現在の状況ではなかなか難しいのが実際です。

ならば無理することはせずに、まずは卒業式シーズンに集中することこそがベストであると判断し、更新を控えておりました。この状況はもうしばらく続くと思われます。書きたいことは山ほどありますが、今しばらく猶予をいただけますようお願いします。

 

大人気!竹林での和装前撮り

結婚式では着用しない和装姿を写真で残す和装前撮り。

この和装前撮りには選択肢がいくつかかります。

ひとつは結婚式場での撮影、もうひとつはスタジオでの撮影、そして和の風情を感じる場所でのロケーション撮影です。それぞれ一長一短がありますが、abitoがずーっとすっとお奨めしているのが三つ目の「和の風情を感じる場所でのロケーションフォト」です。

当店は他店様に比べ、遥かに多くのロケ地を確保し、お客様のニーズに合わせてご提案をしています。

しかし「百聞は一見に如かず」ではないですが、我々の説明が不要・・・つまり「ここで前撮りしたい!」とお客様自らリクエストされる人気の場所があります。

それが栃木市にある岡田記念館の竹林の小道です。

今日はそんな竹林の小道でこれまで撮影したお客様の写真を抜粋し、ご紹介いたします。

まずは王道の一枚
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お二人の和装姿、竹林の緑、番傘の赤と白との映え方がやばすぎますね。

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傘なしでも十分に素敵になるから竹林は魅力があります。
季節を問わず、爽やかな風を感じる和装撮影ができるのは竹林ならでは。

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竹の合間から注ぎ込む柔らかな陽射しがとても良い感じです。
相合傘をしながら、ゆっくりと歩く姿はとても幸せなひと時。そんな一瞬を切り取るとこうなります。

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番傘は差すだけではく、オブジェとしても使えます。
まるで雑誌の1ページのような幸せに包まれている一枚になります。

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「結婚しました」のガーランドを使っても雰囲気がたっぷりで、とっても良い感じです。やはりこちらも合間からこぼれる優しい陽射しが、とても良い演出になっています。

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番外編としては「ジャンプ」も大いにありありです。喜びと楽しさに満ち溢れている花嫁花婿の表情はいつまでたっても色あせることはありません。


本当に皆さんに大好評の竹林の小道。
どうしてこんなに人気だと思いますか?それは非日常を感じるからです。

栃木県内には至るところに竹が群生し、珍しさは全くありません。皆さんも気にはしていないでしょうが、結構な頻度でご覧にあっているはずです。しかしこのような小道になっている場所は超レアであり、足を踏み入れれば別世界を感じます。

そして何より竹林は「和」を感じさせてくれます。
時代を超越し、日本人としてのアイデンティティーを呼び起してくれるからなのかもしれませんね。清潔感と清涼感も感じさせてくれ、さらには京都を思わせる雰囲気もあります。

要は結婚記念の和装撮影にぴったりというか、「ここで撮影したい」という思いにさせてくれるからなのでしょう。やっぱり「ここにしかない価値」は多くの方に伝わるものだと感じます。


和装前撮りではいろんなシチュエーションで、いろんなポーズの写真を残したいものです。
でもこういった竹林は全国でもそうそうあるものではありません。まさに「ここにしかない価値」だと思います。竹林での撮影はご紹介したように、とっても素敵な思い出を作ることが出来ますので本当におすすめです。

春もすぐそこまで来ています。
ロケーションフォトに最高の季節である春に、竹林で和装前撮りしましょう。秋の挙式予定の方もちょっと早めに前撮りすることで、結婚式の打ち合わせに集中出来ますからね。ぜひお気軽にご相談下さい。

abito
宇都宮市兵庫塚3-1-1
☎ 028-655-0975
info@kaede-bito.com
OPEN AM10:00~PM18:00
毎週火曜定休