abitoのこと

大成功?大失敗?

全く新しいことを始めるのも仕事ですし、今あるものを進化させていくのも仕事です。

つまり試行錯誤の繰り返しで、ゴールなんてどこにもないんですよね。
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どこに何を置いて、何と組み合わせるかに正解はなく・・・
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 「こんなのダメじゃん」と思っていたものが好評だったり・・・

でも具体的なゴールや正解はなくても、達成感を手に入れることは出来ます。シンプルなことですが「喜んだいただくこと」「必要とされること」が何より大切なわけであります。

そのために試行錯誤し、また試行錯誤し、それでも試行錯誤していかなければなりません。そして今日も明日もあさっても!

今度の水曜日は決戦の日です。
中途半端な結果は要りません。大成功か大失敗のどちらかでお願いします。 

結婚写真小物 アンティークトランク

ずっと探していたアンティークのトランクをやっとゲットしました!
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ネットでも探せますが、やっぱり実物を見て手を触れてみないとわからないこともあります。大きさ、雰囲気、色、重さなどがそうですよね。
その全てをクリアしてくれたトランクなので大満足です。

今は当店のようなショップは衣裳だけ仕入れれば良いと言うわけでなく、こういったものもちょくちょく仕入れています。何でもいいわけでなく、やはり当店ならではのこだわりを持って仕入れています。
こちらは早速来週のロケーションフォトウェディングで活躍してもらいます!

そしてお知らせです!
当店アビートのスマホサイトにようやく「フォトウェディング」「振袖&卒業袴」の特設サイトのリンクを貼りました!是非ご覧下さい。
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 こちらがabitoのスマホサイトです。
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そしてこのように特設サイトのリンクが貼られています。上がフォトウェディング、下が振袖と卒業袴のサイトです。
 

『フォトウェディング』 後悔するご夫婦をなくしたい

「結婚式はしない!」

今の時代、こう思うカップル様は少なくありません。当店のお客様もこういう方が増えていますからね。

私の知り合いの中でも「結婚式をしなかった」というご夫婦は意外といるんです。すでに結婚してから十年以上たってしまっていますが、お話を聞くとこんな意見をよく耳にします。


「結婚式をしなかったことに対しては、全く後悔していません。ただ違う後悔はあります。それは『写真だけでも撮っておけば良かった』ということです。
結婚した時はまだ若かったので、家族や周りの人たちの気持ちまでは気が回りませんでした。
けど、今親になって思うことは、『子供の晴れの姿は絶対見たい』ということです。

多分当時の私達夫婦の両親も同じことを思っていたのかなと考えています。
もう亡くなってしまっているので、本当の気持ちはわかりませんが寂しかったかもしれませんね。
そして物心ついた子供達に私達夫婦の結婚の写真を見せられないのがとても残念ですね。『見たい!』って言われたらどうしようかと思っています。」

・・・これは貴重な経験談だと思います。
人生において、その当時ではわからなかったことも月日を重ねることで知りえることが多くあります。
これもその一つではないでしょうか?

当店もフォトウェディングをしていますから、当然この方に「今からでも遅くありませんから、当店で写真撮りませんか?」と申し上げました(笑)

するとこんな答えが。

「ご提案ありがとうございます。でも正直な気持ちで言えば『今更出来ない』ですかね。両親がまだいたら家族全員で写真が撮りたいですが、もう子供達も大きくなってしまってますし、恥ずかしいというか・・・・」

・・・ということで、結局こちらのご夫婦は「写真は撮らない」という選択をされました。でも迷っているような感じでもありました。

「結婚式をしない」という方々の理由として主だったものは3つです。
  1. 価値を感じない
  2. 費用が高すぎる
  3. 準備が面倒くさい
フォトウェディングは費用も少なくて済みますし、準備も手間が掛かりません。価値を感じるかどうかは前出の方の経験談からご判断下さい。

多くの日本人が七五三でお宮参りし、成人式で振袖を着て、卒業式で袴を着る。誕生日にはお祝いし、記念日には贈り物をし、お正月にはおせちを食べる。
何気ない一年の中でも節目があり、そのときはお祝いしたり、美味しいものを食べたりしますよね。
「結婚」はこれらの節目にも劣るものでしょうか?むしろ一番の節目の一つですよね。

私達は「結婚するときに何もしなかったご夫婦」を一組でも少なくしたいと考えています。理由はもちろん「十数年後の後悔の念」を持っていただきたくないからです。
それだけでなく、ご夫婦の結婚写真はご両親にも喜んでいただけますし、生まれ来るお子様への贈り物だと思うからです。

abitoにはその手段と経験と知識と使命があります。

偽善的かもしれませんが、それが今のabitoの存在意義であり、社会的な責任であり、貢献だと考えています。
でもただ撮影するだけでなく、楽しんでいただきたいです。

私達は記録(撮影)するだけでなく、記憶に残る(思い出となる)撮影の一日をプロデュースしています。
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Wedding Dress abitoのメインサイト
image
        http://www.kaede-abito.com

フォトウェディング・前撮りはこちらの専門サイトへどうぞ!
題
        http://www.abito0975.jp


成人式の振袖・卒業袴のレンタルはこちらの専門サイトへ!
image (1)
        http://www.tochigi-huriode.com

 

 

 

ウェディングドレス えっ!別料金なの?・・・となる前に

結婚式と言えばドレスを思い浮かべる方が多いですよね。

ウェディングドレス・カラードレスとありますが、どちらにしてもドレスだけでは不十分です。ドレスは欠かせない小物があってこそ美しい花嫁姿になれるわけです。

その欠かせない小物とは・・・
ウェディングシューズ・パニエ・ネックレス・イヤリング・ベール・グローブ・ティアラ・髪飾りなど多岐にわたります。

ショップによっても違うのですが、これらの小物は完全別料金のお店もあれば、一部の商品だけは別料金としているお店、全て衣裳代に含まれるお店など様々。
ちなみに当店はごく一部のものだけ別料金とさせていただいています

完全別料金となると、ドレスのレンタル料金とは別に結構な費用が掛かります。
【例】
ティアラ 15,000円
アクセサリーセット 10,000円
パニエ 5,000円
グローブ 3,000円(販売もありますね)
これだけでも33,000円です。
  ※ 価格はあくまでも例ですのでお間違いのないようにしてください。

なかにはクリーニング代として10,000円くらい請求するショップもあるようです。

これは各ショップのスタイルですから良い悪いはないと思います。ただ事前に説明すべきことだと思います。
「ドレスの予算は20万円」と決めていて、やっと選んだドレス以外にもお金がかかるとなると予算オーバーしちゃいますモンね。

意外とショップ側は「いつも別料金だから」と考えがちで、説明を忘れてしまうこともあるかもしれません。ですからご自分で前もって確認することをおすすめします!!!
最後の最後になって、費用のことでゴチャゴチャするのはイヤですよね?

結婚式にまつわることは、どなたにとっても初めてのことばかり。
なんたって「経験」がないわけですから当然です。やはり頼りになるのは経験者やプロの意見です。

わからないことがあれば先輩やお友達、そして信頼できる業界関係者に相談するのが一番です!
そして自分で経験した後は、よき相談相手となってあげてください。

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Wedding Dress abitoのメインサイト
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        http://www.kaede-abito.com

フォトウェディング・前撮りはこちらの専門サイトへどうぞ!
題
        http://www.abito0975.jp


成人式の振袖・卒業袴のレンタルはこちらの専門サイトへ!
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        http://www.tochigi-huriode.com

 

 

ウェディングとブライダルの違いって・・・

世の中には時と場合によって使い分けられる言葉がいろいろあります。
ウェディングとブライダルも同じですね!

ちなみにウェディングは名詞で、ブライダルは形容詞ですが日本で使われる場合はあまり気にされてはいません。
二つともほぼ同じ意味で使われ、皆さんが思われるように「結婚」とか「結婚式」という意味合いで使われています。
でも両者はほぼ使い分けられていますね。

例えば!
「ブライダルフェア」とはよく聞きますが、「ウェディングフェア」はそうでもない
「ウェディングドレス」はよく聞きますが、「ブライダルドレス」はそうでもない
この他にも・・・
「ウェディングパーティー」>「ブライダルパーティー」
「ウェディングケーキ」>「ブライダルケーキ」
「ブライダルエステ」>「ウェディングエステ」

探せばもっと出て来るでしょう。

どちらを使うかは特に決まっているわけではありませんが、ある程度これにはウェディング、これにはブライダルを使うという慣例が出来ているようです。

ただ自分の感覚から言うと、「ブライダル」という言葉はどちらかと言えば業界でよく使われていると感じています。特にドレスショップでは顕著かもしれません。
「ブライダルコスチューム●●●」
「ブライダルサロン▲▲▲」
「ブライダル×××」
「ブライダルファッション楓」←弊社の屋号です。※今は殆んど使ってません。
・・・というように、お店の名前にブライダルを使われている会社さんて意外に多いんですよ。

元々当店も「Bridal Dress abito」でしたが、3年ほど前に「Wedding Dress abito 」へ変更しました。なんかしっくりこなかったんですよね~Bridal Dressっていう言葉に。
と言いながらも10年近く使ってましたけどね。

ウェディングとブライダルのどちらが良いとか悪いとかはないのですが、自分的にはウェディングという響きの方が好きです。

一般の方は全く気にされていないとは思いますが、このように例を挙げると「なるほど~、言われて見れば・・・」ってなりますよね。
でも業界の人間にしてみれば結構難しいんです。

今「フォトウェディング」ってありますよね。
いわゆる婚礼衣裳を着て撮影するプランのことですが、これにしても「ウェディングフォト」と表記するお店もあれば、「ブライダルフォト」にするお店もあります。
この他にも「写真だけの結婚式」だったり、「小さい結婚式」だったり・・・・。

業界で統一してください

お客様にとっても迷惑な話ですよね。だってどれも同じことなのに、表現が違うわけですから迷ってしまいますものね。ま、私としてもどれがベストなのかは全くわかっておりません

でもあれを使ったりこれを使ったりすることなく、当店では「フォトウェディング」で統一しています。ウェブサイトのSEO的にもこのほうがいいらしいですし


どの業界にもこういうことってあると思うんです。
でも業界側が気にするほど、一般の方は気にされてはいないんでしょうね~。

ちなみに「留袖」ってご存知ですよね?
この留袖には違う表現があって、「黒留袖」とか「江戸褄(えどづま)」と呼ばれることもあります。
言葉って難しいですね。


 

国際結婚ご夫婦のフォトウェディング

帰国の折にフォトウェディングをされる国際結婚されたご夫婦が、最近とても多いんです。

もう今年だけでも5組。
そして来月にも撮影の予約が入っています。

全て新婦が日本の方であり、 一組はイギリス、もう一組はメキシコ、そして残る3組がドイツ。来月の撮影もご主人はドイツの方です。
分母は小さいですが、日本×ドイツの国際結婚が半分以上!これは何か理由があるはずです。

あるお母様の分析では・・・
  • マジメで勤勉な国民性が日本と似通っているから
  • 生活レベルが似ているから
  • 直行便があるから
なるほどですよね。納得してしまいます。


このようなカップル様は嫁ぎ先の国で結婚式をされますが、やはり外に出ると日本の伝統というか文化の素晴らしさを改めて感じるそうです。
なので撮影される方は全て「和装」をご希望されます。ご主人も「せっかくだから日本の衣裳で」と思われるそうです。

そういえば、私の従姉妹も国際結婚していました(笑)。
やはりご主人が外国の方ですが、こちらはドイツではなくアメリカです。国際結婚のご夫婦って意外に身近にいるのかもしれませんね。

でも私は日本食が大好きですし、日本を愛していますからちょっと自分の国際結婚は想像できません!!!

皆さんの周りはいかがでしょうか?




 

明日は振替でお休みさせていただきます


シルバーウィークも今日で終わりですね。
たっぷりと満喫された方もいれば、通常と変わらずにお仕事に従事された方もいらっしゃることでしょう。私達はもちろん後者です(笑)

毎週火曜日が定休日ですが、そんなことで今週は臨時営業しましたので振替として、明日の9月24日(木)はお休みさせていただきます。

仕事も大切ですが、同様に休みも大切です。
だって仕事ばかりしていたら疲れますよね?そうするとお客様へのご対応にも影響が及ぶこともあります。
abitoへ来るお客様は多くが目を輝かせた方です。
ウェディングや成人式などの晴れの一日を彩る衣裳を選ぶことを楽しみにしているわけですからね。

そんな目の輝きをしっかりと受け止め、さらに輝かせる為には「疲れ」を見せたり、「流れ作業」になってしまったりは10000000%NGです。

なのでしっかり休んでリフレッシュするのも仕事のうちです。
とはいえ、肉体的な疲れは一日でどうにかなるものではないのも事実。でも気持ち的な疲れだけはしっかりと 取ってきますね。

また明後日からのご来店を心よりお待ち致しております!!! 

「そうだ 京都、行こう。」

「そうだ 京都、行こう。」
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これ見たり聞いたりしたことありますよね。
そうです、JR東海が展開している京都観光キャンペーンのキャッチコピーです。佐々木宏さんというクリエイティブディレクターによって制作されたものです。

このキャンペーン、そしてこのコピーって1993年から継続されているので、既に20年以上にもあるんですが、一向に古臭さを感じませんし、どれどころかジワジワと熟成されているように思います。それだけ秀逸なコピーなんですね。
自分が注目するのは『そうだ』と『京都』に半角スペースを空けていること、そして『、』が入っているところです。
「そうだ京都行こう。」「そうだ、京都行こう。」「そうだ京都、行こう。」ではダメだったんでしょうね。文字間や句読点の使い方も計算され尽くされているわけです。

そしてシンプルかつ世界観を感じます。
宣伝とかって、「~しよう!」とか「~ですよ」というような呼び掛けが多いのですが、こちらは解釈によっては独り言のようにも感じます。
急に思いついたかのような独り言で、京都旅行の気軽さを演出しているのかもしれませんね。

当店もある意味夢のある仕事をしているので、ウェブサイトではキャッチコピーを色々考えたりします。でもこれって本当に難しく、考えれば考えるほど何もでてきません(笑)
「そうだ ドレス、着よう。」 「そうだ 結婚式、しよう。」でもイケちゃうので、そのまま使っちゃいたいくらいです。

それでも、いろいろと考えています。
例えば・・・
①
「やっとみつけた     ・・・これが私のドレス」
とか・・・
③
 「白鶴が舞う赤を羽織り、そして和に染まる   伝えたいのは伝統とその美しさ」
とか・・・

④
 「日本を感じる 二人だけの時間」
とか・・・
②
 「Mr+Mrs+α=Happy」・・・ありがちですが。

画像に合ったキャッチコピーはもちろんですが、文字の配置・色・大きさなどもしっかりと考えねばなりません。正解がないモノだからこそ難しく、迷い、ストレスを感じます(笑)

でもこういうことを常に考えることによって、表現力やデザイン力が培われているのを感じます。何でも継続ということですね。

私達の商売においては、衣裳は絶対であり、衣装があってこそなのですがそれだけではないんです。例えどんな素敵なドレスでもお金を出せば仕入れることは出来ます。
重要なのは衣裳を着たときにどんな景色をお見せ出来るか?・・・これに尽きるんです。

そのためにもいろんな世界を覗き続けないといけませんね。
 

ありえないことを体験すると感動します

 
寝不足です。
昨日(今朝方)寝たのが午前3時 だったからです。

というのは、たまたま深夜にテレビを見ていたら「2015ラグビーW杯」が放映されていて、日本×南アフリカの試合を最後まで見てしまったためです。

普段からラグビーが特に好きなわけでもありませんが、そこはW杯ということもありちょっとのつもりが・・・となったわけです。こんな私でも南アフリカが強豪だという事、そして日本はそんなに強くないということは知っていました。

「ま、負けるだろうけど・・」そんな思いでした。
しかし先制点を取り、逆転され、また再逆転し・・・・そんなジェットコースターのような展開が続き目は釘付け。
そして残り時間無しの最後のワンプレー。
キックでゴールすれば同点、もしトライを決めれば逆転勝利という状況で日本は「逆転」を狙いました。
自分的には「競合相手だし同点でもワッショイ、3点差の負けでもワッショイ」と思っていました。でも選択は「逆転狙い」。

結果はご存知の通り、奇跡の逆転勝ちです。まさにジャイアントキリングです!

私もこれまで多くのスポーツの試合を見てきましたが、これまででダントツに感動した試合でした。
だって妄想できても、想像することが出来なかった 「勝利」がテレビを通してとは言え、この目でみることが出来たんですもの!

人はこれまで体験したことのないことや、初めてのことを目の当たりにすると感動する生き物です。
だから行ったことのない国へ行ったり、テレビで見たラーメンをわざわざ食べに行ったり、新しい洋服が欲しくなったりするんですよね。

多分、当社がお客様にご提供することもこれと同じなんでしょうね。
七五三も成人式も結婚式も『体験したことのないこと』であり、『初めてのこと』です。しかも一人ではなく、ご家族も一緒です。

日常を離れ、特殊な体験をすることに人は価値を感じます。その対価としてお金をいただいているんです。
決して衣裳のレンタル代ではないんです。
その衣裳を着てから始まる時間と気持ちにお客さまは金銭をお支払いしてくれているのでしょう。

何故ハワイがあれほど人気があるのか?
どうしてディズニーランドへ行きたがるのか?

やはり理由があるわけです。言葉では説明できない理由が。

 

結婚式場の予約はあわてずに!

結婚式場に対する消費者のクレームが増加しているようです。

そのトラブルの多くが「キャンセル」に関してのこと。
結婚式場を決定する=結婚式場と披露宴を行う契約をするということなんです。もちろんその契約においては「契約書」があるわけですが、ずらずらと何十行も法律用語で満たされたものなんて、そうそう読まないですし、よくわかりませんよね。
その中には消費者に対して不利な条項があったりすることもあります。

結婚式場との契約は『高額な契約』であり、『人生の大切な契約』でもあります。
契約内容に不満があったとしても、サインしたり捺印したら同意したことになりますからね。ちょっとでも不明なことや「ん?」と思うことに関しては、しっかりと説明を求めることが大切です。
また不審に思うようなことがあれば、消費生活相談窓口に連絡してみるとよいでしょう。


「契約」は双方が合意してこそ成り立つものです。
結婚式場が求める契約内容に100%応じるのではなく、カップル様も同様に結婚式場に求めることも含めるべきだと思います。 

結婚式に必要とするもの「衣裳」「花」「引き出物」「印刷物」「撮影」などは、「当施設の指定の企業を利用するものとする」・・・なんて条項が契約書に含まれていることもあります。 
これに同意すると全て持ち込みは出来なくなります。契約ですから。

でもこのことを除外する契約であれば指定業者でも、そうでない業者のサービスでもお好きなほうを選べます。つまり自由度がグッと上がるわけです。

結婚式は殆んどの方が初めてのことですので、わからないことばかりですよね。そのことをいいことに、上手に自分たちにとって有利な契約を進める悪徳なところもあります。もちろん善良な式場だってたくさんあります。

でもですね・・・
 http://www.pref.kyoto.jp/shohise/documents/tyuiho2709.pdf

こちらの内容を見ると、やはり色々なトラブルが増えているのは間違いありません。しかも公共の団体が注意しているわけですからね。

一生に一度の晴れ舞台である結婚式。
後で嫌な思いや後悔などがないように、十分に警戒することも大切です。自分のことは自分で守らないと・・・ですね。