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アンティーク和箪笥をいただけそうです

昨日、今日と栃木市にある岡田記念館さんで和装前撮りを行ってきました。

こちらで撮影させていただくのは数え切らないほどで、本当にお世話になっています。お世話になった回数の分だけ岡田記念館さんの隅々まで知るようになり、今ではまるで自宅のように自由に使わせて頂いております。

045自前の金屏風も置かせて頂いております!

当店がロケ地を利用する際に心がけていることの一つに、「オーナさん、またはご担当者の方と十分にコミュニケーションを図ること」があります。挨拶だけでなく、何てことのない会話や世間話をすることで当店(私)を知っていただくことが何より大切だと考えています。もちろん岡田記念館さんにおいても同じで、私はオーナー様を「先生!」と呼ばせて頂いています。
※実際に茶道、華道の先生でいらっしゃいます。

そして本日も何気ない会話の中で、敷地内に無造作に置かれているアンティーク和箪笥についてお話しさせていただいたところ「不要だから欲しければどうぞもって返っていいですよ!」とのこと。
今年より一層和装に力を入れている当店にとって、アンティークな和箪笥は恰好のディスプレイとなります。経年変化によってもたされたなんとも言えない雰囲気が打掛などの和装の魅力を一層引き出してくれますからね。

ただ今日は和箪笥を載せるような車ではなかったので後日改めてお伺いし、いただいてこようと思っています。

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現在でも当店の2階フロアはアンティークな和箪笥が配置されており、お客様にもご好評いただいております。さらにアイテムが増えることで、より一層深みが出る事を期待しています。撮影小物としても利用出来るかなとも考えています。

今となっては貴重な和箪笥をいただけることになったのも、日頃のコミュニケーションによる賜物ですね。人生において、人との繋がりがもらたすことほど嬉しいものはありませんね。
 

中禅寺湖サマーリゾートフォトプラン 9月まで延長決定

毎年夏におすすめしているロケーションフォトは中禅寺湖湖畔をロケ地にした撮影です。

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夏のこの地は想像以上に快適で、心地良い暑さが売りです。日によっては涼しさを感じるほど。

この季節の中禅寺湖湖畔の雰囲気は北欧のリゾート地のよう。青い空に白い雲、そして透明度の高い美しい湖がお二人の思い出づくりを素敵に演出してくれます。こちらは中禅寺湖だけでなく日光ならではの美しい新緑も魅力の一つ。

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美しい樹木の緑色が爽やかさを与えてくれます。

そしてそしてイタリア、および英国の旧大使館別荘という芸術的建築内外でも撮影出来るのも魅力です。
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ドレス&タキシードでも打掛&紋付袴でも和洋を問わずに素敵な撮影になること間違いなしです。

本日8月上旬に撮影したデータが仕上がり、スタッフで確認含めて仕上がり具合を見ましたがやはり最高のロケ地であると実感します。夏の中禅寺湖湖畔の魅力の破壊力はとてつもなく大きいです。
そしてこの夏にさらに多くの方にこのプランをご利用頂きたいと思い、今年は受付を9月いっぱいまで延長することとなりました。
9月は夏の暑さも落ち着き、この地での撮影はさらに快適になると思います。

コロナ渦により予定していた結婚式がままならないでお悩みのカップル様、結婚式の前撮りをご検討されているカップル様など、素敵な思い出づくりを願っている方々に自信をもってお勧め出来るプランとなっています。

今年の中禅寺湖湖畔は人出も例年に比べて少なく、平日であれば本当に静寂の中での撮影となります。おそらくこれは今年限りのことですので、そう言った意味でもこの夏は特別と言えるのかもしれません。

フォトウェディング、前撮りをご検討中で興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせ下さい。
電話、メールではもちろんですがLINEでもお問い合わせを承っています。
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夏の中禅寺湖でロケーションフォトウェディング

昨日8月4日は火曜日でした。

本来であれば定休日なのですが、昨日は中禅寺湖でロケーションフォトウェディングを行ってきました。真夏日となった一日でしたがいろは坂を登った先の標高の高い地に位置する中禅寺湖は涼しく、撮影に最適な気温でした。

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白い雲に青い空・・・まさに夏らしさを感じる最高のコンディションでお客様もスタッフもMAXな気分!

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毎年この時期に中禅寺湖の湖畔で撮影することは多いのですが、中でも人気の撮影スポットがこちらの桟橋。
大きく広がる空が一望でき、周囲は山々に囲まれ、美しく透明度の高い湖がお二人をより輝かせてくれます。間違いなく日本、間違いなく日光で撮影しているのですが、「もしかしたらここは北欧のリゾート?」と思ってしまうほど贅沢な雰囲気に飲み込まれそうになります。

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こちらは英国大使館別荘内からの眺望です。
壮大な自然を目の前にすると、日常の忙しさや煩わしさも忘れてしまいます。今回も撮影でこちらにお邪魔しましたが、たまにはこういった場所に訪れ、日々の疲れ癒す時間も間違いなく必要なんだなと感じました。

さて例年であればこの時期の中禅寺湖湖畔は国内外を問わず、多くの観光客で賑わいます。
しかし今年はコロナ渦であり、昨日も例年に比べ観光で訪れる方は半分以下に感じました。飲食、お土産屋さん、そして宿泊施設を営む方々はさぞお辛い気持ちでお過ごしなのだろうと感じます。

栃木県民にとって日光は本当に身近で、幼少の頃から何度も訪れたことのある場所だと思います。
でも歳を重ねるにつれ、感じ方、興味も変化しているはずですから、改めて日光へ訪れてみると違った魅力を発見したり、この地の価値を再発見するはずです。我々県民が他の都道府県民の方に堂々と自慢できる世界の日光です。
インバウンドの方はもちろんですが、首都圏からの観光客が激減し、日光でご商売されている方々は本当に寂しい思いをされています。こんな時こそ我々県民が応援していきましょう!

多分全国各地の観光地も同じ状況だとは思いますが、こんな時に「日光は県民により支えられ、活況です!」という状況になればそれは全国に波及していき、その先にはJapan Powerの世界発信に繋がります。観光の方が少ないということで、例年より静かで動きやすい本来の日光の姿を体感出来るチャンスは今年限定かもしれませんよ。

仕事でお世話になっている日光に少しでも貢献出来るよう、abitoも魅力を発信し、多くの撮影を手がけられるよう頑張っていきます。

今年の七五三お宮参りについて、ちょっと「おせっかい」

abitoでも七五三のお問い合わせ、ご来店が増えています。

今年は何かと不安を抱えているかとは思いますが、それでも大切なお子様方の特別なお祝いをしないわけにはいかないもの。結婚式と違って「来年に」というわけには行きませんからね。

前撮りはいつでもできるので、比較的スムーズにことが進むと思います。ただお宮参りとなると様々なことを想定しておかねばなりません。


現時点(6月初旬)においては、新型コロナウィルスも日本では落ち着きつつあります。
しかし七五三のお宮参りの時期、つまり10月から11月にかけての秋はインフルエンザと同様に流行が始まることが懸念されます。もしそのような状況にならなかったとしても不安が払拭されるわけではありません。それは七五三を迎えるご家族だけでなく、ご祈祷の場である神社も同様です。

例年であれば七五三のご祈祷は、お宮参り当日の受付であることが殆んどだったと思います。
しかし今年に限っては密を避け、ソーシャルディスタンスを保つことが必須ですから祈祷をする本殿でも人数制限があるかもしれません。そうなると最悪の場合、受付されなかったり、長時間待つことになるかもしれません。

それならば今から七五三のお宮参りに備えておく必要があります。

まずはお宮参りの日程と神社の早期設定してはいかがでしょう。
日程とお参りする神社が決まれば、先方に連絡し、今年のご祈祷の受付けがどのようになされるのかを確認出来ます。大安や友引、そして土曜日は多くの方が希望されるので、予約制であれば早めに予約を入れておいた方が安心です。準備が遅いと予約でいっぱいになってしまう恐れもありますからね。

当日にご家族で食事を予定しているのであれば、飲食店にも早めに予約を入れておくと良いでしょう。

お着付け、ヘアメイクの予約も同様です。やはり良い日を選ぶ方が多く、今年の状況からすると受け入れる人数にも制限が設けられることが予想されます。

そして七五三時期は制限があったとしてもそれなりの人数が神社には集まりますので、例え七五三のお祝いと言えどもマスクは欠かせません。先日のブログでもお伝えしましたが、七五三の衣裳に合わせたマスクをご用意してはいかがでしょう?例えば和柄の物や、お子様が好きな色のものであればマスク姿の七五三もよりかわいくなるはずです。
もちろんご両親も和装をお召しになるのであれば同様です。

最後に日程について。
誰しもせっかくのお祝いですから、10月下旬~11月15日までの土日祝祭日、そして大安や友引、あるいは先勝など「良い日」とされる日に七五三を行いたいのは当然です。繰り返しになりますが、だからこそ混雑が予想されます。
でも今年だけはそれが最良の選択と言えるかは疑問です。

感染しない、感染させないことが何より重要ですから、今年に限っては「ちょっと早め」の日程としたり、いわゆる「良い日であること」を重要視しないことも選択肢の一つではないかと思います。
またどこの神社を選ぶかも重要になってくるとは思います。

取りとめのない文章となってしまいましたが、一番にお伝えしたいことは「まずは神社に今年の七五三について相談してみて!」ということです。問題点を探し、早めに対策を練ることでスムーズで安心の七五三を迎えることができるのではないでしょうか?
 

マスクを着用しての七五三衣裳合わせも今年ならではのこと

七五三のご来店やお問い合わせが続いています。

世間(世界中)ではすっかりマスクの着用が日常化しており、ご来店されるご両親はもちろんのこと七五三をお迎えになるお子様やそのご兄弟もきちんとマスクをされています。

以前であればお子様のマスク姿=風邪でしたが、今はみんなかわいいマスクをしていますね。


七五三の衣裳の試着の際もマスクは付けたままですが、可愛いデザインなので意外と着物姿でもしっくりしているように感じます。もしかしたらそんな姿が見慣れてしまっているからかもしれません。

多分、この先には「和装用マスク」とか「七五三マスク」なんて新商品が生まれて来るかもしれませんね。

まぁ売っている物を買うのが簡単で楽ですが、大切な愛するお子様の七五三ですから愛情を込めたママのオリジナルのマスクを作ってあげてみてはいかがでしょう?きっといつの日か、お母様の「愛」が伝わるはずです。まだ七五三まで時間もたっぷりありますし、頑張ってみませんか?


今年の七五三でどんなオリジナルマスクがあるのか、私達としても楽しみです!

現在のコロナウィルス感染対策

緊急事態宣言が解除されて約一週間が経過しましたが、まだまだ油断することはできません。


当店Wedding Dress abitoにおいても、これまであらゆる対策を講じ、ウェブサイトを通じお知らせしてきましたが改めてご報告したいと思います。

題して「令和2年5月21日現在の感染対策」です。

まず大前提として、スタッフはマスクの着用と手洗いうがい、体調管理(体温測定も含む)を徹底しております。
それに伴い、ご来店されるお客様方に対してもマスクの着用をお願いしています。

当店入り口にはアルコール消毒液を設置しています。IMG_9667

ご来店の際は恐れ入りますが、まず最初に手指の消毒をお願い致します。

またお客様のご来店前後にはテーブルや座席などのアルコール消毒も施しています。
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ご安心下さい。

また当店は完全予約制となり、各時間帯は一組限定でのご案内とさせて頂いております。

それでは各フロアをご紹介いたします。

1Fフロア

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1Fでは【七五三】【振袖】【卒業袴】をご案内しています。
窓もあり、換気も可能ですので安心してご滞在頂けます。

2F

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2Fはかなり広く、しかも一組限定でのご案内となるので「密」は完全に排除可能です。
こちらではウェディングドレス、婚礼和装、留袖、モーニング、そしてフォトウェディングなどをご案内しています。

フィッティングルーム

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現在はこちらでドレスなどのご試着をご案内しています。
既存のフィッティングルームは閉鎖された空間で、窓もないためご案内しておりません。こちらは約六畳の広さがあり、上部には抜けがあり、さらには窓もあるため「密」を形成することはございません。
見た目はあまり宜しくはありませんが、何卒ご理解くださいませ。

最後に

ご紹介した通り、当店は各フロア共に十分な広さがあり、なお且つ一組限定でのご案内となりますので安心してご来店頂けます。定期的な換気、スタッフも最小人数でのご対応とさせていただいており、三密対策は万全です。
完全予約制のため、フリー(予約ナシ)でご来店された場合はご案内が出来ませんが何卒ご理解下さいますようお願い致します。ご来店ご希望の際はお手数ではございますが、事前にご予約をお願い致します。

ご来店の予約はメール、お電話、LINE公式で受付けております。
info@kaede-abito.com
☎ 028-655-0975
LINE公式

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緊急事態宣言中のお葬式

4月の末、叔母が亡くなり告別式に参列してきました。

この時期、大々的なお葬式はなく、殆どが家族葬で新聞のお悔やみ欄には「ご会葬を辞退申し上げます」と記載したり、事後報告だったりしてどのご遺族も感染防止に務められています。

もちろん叔母のお葬式も家族葬でした。

一時は隣同士に住み、幼少の頃から大変私を可愛がってくれた叔母でしたが、最近では少々疎遠気味。それでも血の繋がった叔母の突然の死はとても悲しく、残念な思いです。ただ昨年の秋に2~3回ほど自宅を訪ね、久々に話が出来ていたことがせめてもの救いです。

しかこんなご時勢です。
従兄弟からの訃報の電話を受け、葬儀の日程を知らされた時はぶっちゃけ葬儀に参列すべきか迷いました。
大切な叔母の葬儀ですから、通常であれば何を差し置いてでも参列します。故人の最後を見届けたいですし、従兄弟の悲しみを少しでも和らげてあげたい想いはありました。

心のどこかで「感染するはずない」と思いながらも、自分の家族のことを思うと「リスクもある」という思いも過ぎりました。結局は亡くなった叔母、そして遺族や親族の事を考え参列してきました。ただお店と自宅の往復しかしていなかった為、それ以外の場所、二十数人が一同に会する状況から暫くちょっとした恐怖心に苛まれていた事も事実。

現在では既に2週間以上が経過しているので、結局なんてことはありませんでしたけどね。

今思えば・・・ですが、参列に迷った自分がちょっと許せない思いもありますが、見送ることができて良かったと感じます。


さてここからはこんな状況下での家族葬に参列し、感じた事を第三者的目線でお伝えしたいと思います。

葬儀場の入り口

スーパーと同様、アルコール殺菌液がありました。
当然と言えば当然ですが、葬儀場スタッフが一名くらい案内していても良いのではないかと思いました。

座席

さすがに間隔を空けて椅子が配置されていましたが、それなりの時間をその場で過ごす割には間隔が狭かったです。いわゆるソーシャルディスタンスとして推奨されている2mどころか、1mもありませんでした。

アナウンス

久しぶりに会う親族と話しこむ時間もあり気付かなかっただけかもしれませんが、感染防止を呼びかけるようなアナウンスはほぼ無かったと思います。

式の進行

私もこれまでそれなりに葬儀に参列してきましたが、今回の葬儀の進行に相違点はなかったと感じました。前述のアナウンスの件も含め、参列される方々が少しでも安心を感じるような配慮が少しは欲しかったです。残念です。
また最後のお別れ(棺にお花を入れる)時ですが、これまた通常通りで完全に「密集」「密接」の状態でした。
例えば親族の代表数名に絞るとか、あるいは数名単位で順番に行うとかいろいろとやり方はあると思うのですが・・・。私も不安を感じながらも集団心理というか、流れに身を任せるほかなかった感じでした。

斎場への移動

故人と数名は霊柩車、そしてその他の親族はバスでの移動とやはりいつも通りでした。
霊柩車はともかく、バスは満席状態で完全に三密状態。いくら親族とは言え、別々の生活をしているわけですから不安しかありません。霊柩車以外は数名ずつ自家用車に乗り合わせての移動の方が最善だと思います。

最後に

結局、感染防止対策としては入り口のアルコール消毒液の設置、スタッフのマスク着用、間隔を空けた座席の配置、そして式中の入り口ドアの開放くらいしかなかったような気がします。個人的に思うことは、もっと安心して参列出来るように更なる配慮をして頂き、故人を見送ることに集中出来るような環境を作って欲しかったです。
今後、今回の状況が終息してもしばらくは家族葬、もしくは小規模の葬儀が続くと思いますし、もしかしたらこの形が一般化するかもしれません。だとしたら今のままでは私は安心を感じることはありません。思いを込めて故人をお見送りできる環境づくりをお願いしたいですね。

※他の葬儀場は違った対策、進め方をされていると思います。今回はあくまでも私が参列した実体験を元に書いております。

 

コロナは心配だけど、前撮りも諦めたくない・・・さぁどうする

昨今のコロナウィルスの影響により、様々な経済活動が停滞しています。

消費者目線からですと予定していた飲み会や旅行、そしてお祝い事もこの状況から判断し、延期または中止を余儀なくされた方はかなりの人数ではないでしょうか?「必ずしも必要ではない」「別に今でなくても問題ない」・・・こんな場合でしたら納得もできるというものですが、中には「今じゃなくちゃ・・・」ということもあります。

その一つに結婚式を予定している方の和装前撮りがあると思うんです。

必ずしも必要かと問われたら返答には困りますが、ご当人にとっては一大事。
ただ和装の写真を撮るだけであれば、結婚式の前である必要性はありませんし、いつでもいいのでしょう。ただ「結婚式に和装姿の写真を飾りたい」「和装姿もゲストに見て欲しい」という想いは少なからず強くお持ちなんですね。
飾ったり、披露するにはやはり前撮りとなりますから悩ましいですよね。


そこで当店はある提案を致します。
ただあくまでもご判断されるのはお客様であり、100%の安全を保障することも出来ません。ただリスクはかなり軽減できるのではないかというひとつの提案です。軽く目を通していただければ幸いです。

おすすめの撮影場所

感染予防にはまずは外に出ないことが一番。そして「人ごみを避ける」が二番でしょう。
屋内のスタジオは閉鎖された空間ですが、野外であれば空気の入れ替えも不要。そしておすすめするロケ地は人の密集度が普段の生活圏に比べ、遥かに低いので安心感を得ることが出来ます。

その一つが若山農場の竹林です。
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東京ドーム何個か分のとてもとても広大な敷地で、人の密集度は相当低いです。
それでいて和装が映える美しい竹林が広がり、竹の緑色とのコントラストが大変素敵な撮影が叶います。その上、こちらはCMや映画等でも頻繁に利用されるロケ地なので、その価値は想像以上です。

もう一つは益子参考館
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こちらは若山農場に比べるとその広さは劣りますが、それでも結構な広さがあります。
これからの時期、様々な樹木の美しい新緑が楽しめ、和装前撮りに大変おすすめです。こちらでは江戸末期に作られた古民家があり、撮影で使わせていただく事が可能です。
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この建物は一般のお客様は立ち入り禁止ですので、お二人と我々スタッフだけの入館となりますので少しではありますが安心ですよね。
 

最後に

和装ロケーション撮影は全国で行われており、京都は大変人気でした。
ただこういう状況下では観光客の多いところは避けられてしまいます。でも当店がご案内しているロケ地は京都などと比べて、通常でも観光の方々は少なく、人が密集することは全くといっていい程ありません。
このことが=安心になるかは疑問であり、安全を担保することに繋がらないことは百も承知しています。

ただ「今じゃないと」「できれば・・」と前撮りをお考えの方も少なからずいらっしゃるはずですので、そんな方々に手を差し伸べたいと思い、こんなお知らせを致しました。

繰り返しになりますが、ご判断はお客様次第です。
もし前向きに行くのであれば、当店は喜んでご案内させて頂きますのでぜひご相談下さい。

 

「ろくろ」の並ぶ陶芸工場も和装の雰囲気にぴったり

今日は益子町にある「濱田庄司記念 益子参考館」にて和装ロケーション撮影を行ってきました。

濱田庄司先生と言えば益子焼、益子焼と言えば濱田庄司先生と言うくらいに全国でも知られています。何たって人間国宝ですからね。そんな濱田庄司先生が作品を製作していた工房はとっても雰囲気があります。

歴史的にも芸術的にも価値の高い特別な場所で、本日は和装ロケーション撮影です。

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外との明暗がかなり素敵で、令和2年である今となっては「裸電球」すらオシャレな感じがしますね。

今NHKで放映されている朝の連続ドラマも舞台は信楽、益子と同じく陶器の町と知られています。
そんなことでちょうどタイムリーなロケ地であることも、何かの縁なのかもしれませんね。また今日は暖かく、そして雲ひとつない青空が広がる晴天だったので、最高のロケ日和でもありました。

お二人は終始仲睦まじく、幸せ感がハンパなく我々にも伝わってきました。
5月に結婚式を控え、お打ち合わせ等でいろいろとお忙しいとのことでしたが、素敵な一日を迎えるためにももうちょっと頑張って頂きたいです。

さてこちらの益子参考館は今年令和2年の当店イチオシのロケ地となっています。
まだ季節はちょっと早いですが、4月中旬ともなれば新緑が美しく、秋には見事な紅葉に包まれる最高のロケ地です。現地スタッフの方々も大変ご親切にしてくださいますし、何より歓迎されていることが大変あり難く思っています。

気がねすることなく、とても雰囲気の中で撮影することこそが和装前撮りには一番大切なことです。
表情も違ってきますしね。

新緑の季節も近づいてきましたので、和装前撮りをご検討の方はロケ地の候補にこちらの益子参考館をお考えになってみてはいかがでしょうか?その際はこちらを知り尽くした当店Wedding Dress abitoへお気軽にご相談下さい。先輩カップルの画像もご用意しているので、参考になるはずです!

ローブデコルテのドレスが人気

abito的重要文化財とも言えるあのドレスをどのように紹介したら、その魅力や価値が伝えられるのか?

てっとり早いのは実際に試着してもらうのが一番なんですが、何とか画像や言葉で伝えてみようと思います。まずそのドレスを表現するキラーワードは3つほどありますが、今回は全く別のワードで勝負です。

ローブデコルテのドレス

ローブデコルテとはネックライン(襟ぐり)が深めで胸元と首元(デコルテ)が露になっているドレスの事を差します。ウェディングドレスと言うよりはイブニングドレス寄り。さらにはイブニングドレスの中でもより公式行事(晩餐会など)で着用されるドレスです。IMG_5576

こちらがabitoの重要文化財ドレス。
オフショルダーのローブデコルテとなっており、肩にかけるブルーのサッシュベルトでより気品溢れる雰囲気となります。大きく開いたデコルテに豪華なネックレスが彩りを加えますね。

昨年の天皇、皇后両陛下のご即位により、今非常に注目を集めているのがこのようなローブデコルテのドレスです。
ちなみに女性皇族の正装とされており、様々な祝賀の席でご着用されているほどそのデザイン性に品があり、格式高いドレスなんですね。

時代に左右されない永遠のデザイン

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このドレスはハッキリ言えばクラシカルなデザインとなっておりますが、「流行」というものに一切左右されないデザインであるとも言えます。このドレスの元となるデザインがされたのはおよそ70年も前ですが、それを感じさせない秀逸な一着です。

70年と言う長い月日を経たからこその価値がここにあるんです。
さらに言えば、この先10年、50年経ってもその価値は変わらないと推測することが出来ますね。

希少性は計り知れません

このドレスはあるメーカーが企画し、海外のエージェントから正式な許可を得て制作されたものです。
また販売は限定生産であり、その着数はごく僅か。またこのメーカは既になく、今後手に入れることは一切出来ない代物です。国内に何着あるのかはわかりませんが、当店のドレスは非常に状態もよく、大切に大切に扱っています。

さらに当店の一着は更なる希少性があるんです。
人気モデルにご着用いただき、雑誌にも掲載されたという最早伝説のドレスと言っても過言・・・かもしれませんが、一応言い切りたいと思います。
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※トリンドルさんも別ショットをインスタにアップされました。2019年の2月頃だと思います。

キラーワードは「ローマの休日」「オードリー・ヘップバーン」

こちらのドレスのキラーワード、中でも「ローマの休日」「オードリー・ヘップバーン」はとてつもなく大きいものです。
なにを隠そう、こちらのドレスは名画「ローマの休日」の中で、アン王女演じる「オードリー・ヘップバーン」が着用していたものを可能な限り復元したレプリカなんです。
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ちなみにドレスだけでなく、ネックレス・イヤリング・ティアラも全て当店に揃っています。
なかでもティアラは大変人気が高く、東京の格式のある結婚式場で式を挙げられる花嫁に毎年数多くご利用頂いており、現在も絶賛貸し出し中です。
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こちらは昨年末にティアラをご利用いただいたお客様からいただいたお写真です(ドレスは別物)。気品のあるドレスとの相性は抜群です。このティアラ、雅子皇后が即位された折に着用されていたデザインと非常によく似ており、こちらの花嫁様とメールで盛り上がりました!

ただ今二人の花嫁がご検討中

ご紹介した永遠のデザイン性をもつこちらのドレスを二人の花嫁様がご検討中です。
お一人は元々このようなデザインのウェディングドレスを探していたそうで、ご試着して一目惚れだったそうです。もうお一人は既に結婚式場でドレスを予約しているそうですが、「ぜひ一度試着してみたい」とのことで近日ご来店くださいます。

正直、このドレスのレンタル価格は当店の中でNO1。
ご検討中のお二人に結婚式でご着用くださったらとても嬉しいですが、無理におすすめしたり、ご利用頂くためにお値引きは致しません。
このドレスがabitoにあるのも何かの縁、やはり縁のある花嫁様にご着用いただいてこそ価値があるのだと思っています。もちろんその価値はabitoが守りたいものでもあります。

なのでこのドレスのご試着を当店からおすすめすることはあまり多くはありませんし、普段はひっそりとしまっています。
縁があり、とてもおこがましいことではありますが、当店が見初めた花嫁様にご着用して頂きたいドレスなんです。

最後に

さまざまな物にさまざまな価値があります。
例えばHERMESの【バーキン】と【ケリー】。
大変高価で、入手困難なバッグとして知られています。もしどこでも手に入り、数万円で購入できるものであればここまで人気がでることはなかったでしょう。

「簡単には手に入れることが出来ない」
こういう価値があるんですよね。本当に「欲しい!」と言う方は一生懸命お金を貯めたり、パリの本店に出向いたりとするものです。だからこそ手に入れた時の喜びは計り知れない物となるのでしょう。

ご紹介したドレスはバーキンやケリーほどではないにしても、abito的にはNO1のドレスです。
だからこそ他にない価値を感じて頂きながら結婚式でご着用頂きたいですし、これまでご利用いただいたお客様に感じて頂いた価値を下落させるようなお貸し出しは謹んで行かねばならないと思っています。

「こういう考えもあるんだね」
「こんなドレスも宇都宮にあったんだ」
・・・こう思ってくださる方が少しでもいたら幸いです。