現在、abitoのウェブサイトのメールフォームは「ご予約」「お問い合わせ」「資料請求」の3つから選択できるようになっております・・・ですが今後は「資料請求」を消去することになりました。
というのは現時点では資料請求に対応できるパンフレット等はご用意しておりません。
以前はしっかりと用意していたものですが、印刷物への依存をこの数年でほぼ止めている状態です。やはり実店舗としてはご足労いただくことにはなりますが、実際にお会いし、衣裳をご覧いただき、目の前でプラン等々をご説明させていただくことを目指しております。
またさまざまな印刷物を削減することで自然環境への配慮ともなり得ますし、経費の削減にも繋がります。
何卒ご了承下さい。
また削減と言えば、当店の場合は雑誌やSNSを含むネット広告は一切行っておりません。
それに加え、各所から有難いお声がけをいただくこともありますが、そちらに関してはあまりポジティブではございません。まず費用をかけた広告はこれまで散々行ってまいりました。
その最たる媒体が某結婚情報誌なのですが、費用対効果を十分に(というか全然w)感じられなかったからです。
年間に何百万円も宣伝費を掛けて、費用対効果を感じられない=無駄金というトラウマに捉われてしまっているわけです。最終的には自分で判断したので、責任は自社にあるんですけどね。
※某結婚情報誌が費用対効果が高いと感じているショップさんももちろんあると思うので、結果的には当店との相性が良くなかったのだと思います。
多分今後も費用をかけてまで宣伝はしませんし、その分をお客様に還元して行きたいというのが当店の考えです。
宣伝や広告をせずに5年以上が経過しておりますが、当店のウェブサイトやブログ、SNS等をご覧下さった方の多くにご来店いただき、ご利用頂いております。おそらく、このスタンスが当店と合っているのだと思います。
TVや新聞等で取り上げられたこともありますが、その殆どが期待はずれ・・・期待が高すぎたのかもしれませんね(笑)。時間を割いてまで受けることではないのでしょうね、当店の場合は。
ということで、当店としましては媒体や印刷物というフィルターを通してではなく、直接お客様にお会いできるような工夫や積み重ねをこれからも継続してまいります。資料請求にはご対応できませんが、LINEやお電話等でご説明差し上げますので宜しくお願い致します。
ドレス
新しいドレスカタログが入荷しました
ウェディングドレスをお探しの場合、結婚式場の直営または提携ドレスショップへ行き、そのお店にあるドレスの中から探すことがほとんどだと思います。式場の提携外のお店でも同じだと思います。
もちろんそのお店でお気に入りのドレスが見つかればいいのですが、必ずしもそうなるとは限りません。またドレスが気に入ったとしても、サイズが合わなかったりすることもあります。どんなに人気のドレスでも各サイズを用意していることは稀ですから悩ましいものです。
やはり晴れの舞台である結婚式でお召しになるドレス(白・色)にはこだわりたいものです。
それならば多くのデザイン、豊富なカラーバリエーション、充実のサイズ展開が備わっていれば間違いありませんし、ドレス選びもスムーズに済むというものです。これはウェディングドレス、カラードレスだけではなくタキシードにも言えることだと思います。
そんな時、めちゃめちゃ便利なのがドレスメーカーが発行しているカタログ本です。
ウェディング、カラードレスのデザインやサイズのラインナップが豊富で、しかもしっかりと管理されている商品だから絶対的な安心感があります。少し掘り下げていきましょう。
こちらが最新版の衣装カタログです。
上から「ウェディングドレス」「カラードレス」「メンズタキシード」「ゲスト衣装」の4種類あります。
■ウェディングドレス
いわゆるホワイトドレスはチャペルなどで着用するドレス。カラードレスはお色直しのドレスとなります。
掲載されているデザイン数はホワイトドレスで80型、カラードレスで約100型となり、サイズは3号~35号まで対応可能です。さらにドレスによっては175㎝の花嫁にもご着用いただける商品もあります。
カラーとしては今人気の「スモーキーカラー」や「アースカラー」のドレスコレクションも掲載されています。
また【KIYOKO HATA】【Barbie BRIDAL】【mika ninagawa】のシリーズやいわゆる和ドレスも掲載されているので、幅広い品揃えの中からドレスをお選びいただけます。
■メンズタキシード
こちらに関しても品揃えは豊富です。
シックなものからアバンギャルドなもの、シンプルなものまで揃っているので必ずお気に入りの一着が見つかるはずです。
もちろんサイズも充実しており、身長なら162㎝~190㎝まで、ウェストサイズであれば74㎝~137㎝までご対応可能となっています。サイズにお困りの方には心強いと思います。
■ゲスト衣装
留袖、モーニング、子供スーツ、子供ドレスが用意されています。
やはりサイズも豊富なので、高身長やふくよかな体形の方でも基本的に対応可能となっています。
留袖→S・M・L・2L・3L・4Lまで揃っており、175㎝のお母様まで対応可能
モーニング→身長150㎝~195㎝、ウェストサイズ68㎝~138㎝まで対応可能
デザインやブランド、カラーバリエーション、サイズが嘘のように豊富に取り揃うので当店でも本当に重宝しており、たくさんの花嫁花婿にご利用いただいております。繰り返しになりますが、メーカー所有の衣装なので管理もしっかりとしているので絶対的な安心があります。
もしドレスショップ等でなかなかドレスなどを決められずにいるのであれば、一度カタログをご覧になってみてはいかがでしょう?もしかしたら・・・いえいえかなり高い確率でお気に召していただける衣装が見つかるかもしれませんからね。お気軽にお問い合わせください。
宇都宮グランドホテル
昨日、驚きのニュースが流れてきました。
宇都宮グランドホテルが7月末日をもって、営業を終了するとのことでした。
このコロナ禍の影響したとはいえ、宇都宮市民としてはとても残念な思いです。「あって当たり前」同然の存在が無くなるのは衝撃的であり、時代の流れと世の中の急激な変化を感ぜざるをえません。
当店としては宇都宮グランドホテルと業務提携をしたことはありませんが、婚礼衣装の持ち込み業者として何度も何度もお伺いさせていただきました。また個人としても会合や披露宴で幾度となく足を運んだものです。
もう二十年ほど前ではありますが、ご来店されたカップル様に「どちらで結婚式されるんですか?」と伺った折に、「宇都宮グランドホテルです」と聞くと「セレブだ」と思ったほど、格式が高く、選ばれし方々が結婚式をされるホテルさんという印象が残っています。
六十年弱という歴史、現上皇陛下をはじめとして皇室の方々がお立ち寄りになったという経緯からみても宇都宮一のホテルだったことは間違いありません。ほかの追随を一切許すことのない、揺るぎない価値のあるホテルでした。
和装ロケーション撮影を手掛ける当店としましては、グランドホテルさんの日本庭園が本当に羨ましくて仕方ありませんでした。どうかあの日本庭園だけでも何とか残していただきたいものです。
婚礼関係でいえば、これまでもいくつもの結婚式場が廃業し、最近では貸衣装店が閉店、撤退がありました。
アンティーク和箪笥をいただけそうです
昨日、今日と栃木市にある岡田記念館さんで和装前撮りを行ってきました。
こちらで撮影させていただくのは数え切らないほどで、本当にお世話になっています。お世話になった回数の分だけ岡田記念館さんの隅々まで知るようになり、今ではまるで自宅のように自由に使わせて頂いております。
自前の金屏風も置かせて頂いております!
当店がロケ地を利用する際に心がけていることの一つに、「オーナさん、またはご担当者の方と十分にコミュニケーションを図ること」があります。挨拶だけでなく、何てことのない会話や世間話をすることで当店(私)を知っていただくことが何より大切だと考えています。もちろん岡田記念館さんにおいても同じで、私はオーナー様を「先生!」と呼ばせて頂いています。
※実際に茶道、華道の先生でいらっしゃいます。
そして本日も何気ない会話の中で、敷地内に無造作に置かれているアンティーク和箪笥についてお話しさせていただいたところ「不要だから欲しければどうぞもって返っていいですよ!」とのこと。
今年より一層和装に力を入れている当店にとって、アンティークな和箪笥は恰好のディスプレイとなります。経年変化によってもたされたなんとも言えない雰囲気が打掛などの和装の魅力を一層引き出してくれますからね。
ただ今日は和箪笥を載せるような車ではなかったので後日改めてお伺いし、いただいてこようと思っています。
現在でも当店の2階フロアはアンティークな和箪笥が配置されており、お客様にもご好評いただいております。さらにアイテムが増えることで、より一層深みが出る事を期待しています。撮影小物としても利用出来るかなとも考えています。
今となっては貴重な和箪笥をいただけることになったのも、日頃のコミュニケーションによる賜物ですね。人生において、人との繋がりがもらたすことほど嬉しいものはありませんね。
中禅寺湖サマーリゾートフォトプラン 9月まで延長決定
毎年夏におすすめしているロケーションフォトは中禅寺湖湖畔をロケ地にした撮影です。
夏のこの地は想像以上に快適で、心地良い暑さが売りです。日によっては涼しさを感じるほど。
この季節の中禅寺湖湖畔の雰囲気は北欧のリゾート地のよう。青い空に白い雲、そして透明度の高い美しい湖がお二人の思い出づくりを素敵に演出してくれます。こちらは中禅寺湖だけでなく日光ならではの美しい新緑も魅力の一つ。
美しい樹木の緑色が爽やかさを与えてくれます。
そしてそしてイタリア、および英国の旧大使館別荘という芸術的建築内外でも撮影出来るのも魅力です。
ドレス&タキシードでも打掛&紋付袴でも和洋を問わずに素敵な撮影になること間違いなしです。
本日8月上旬に撮影したデータが仕上がり、スタッフで確認含めて仕上がり具合を見ましたがやはり最高のロケ地であると実感します。夏の中禅寺湖湖畔の魅力の破壊力はとてつもなく大きいです。
そしてこの夏にさらに多くの方にこのプランをご利用頂きたいと思い、今年は受付を9月いっぱいまで延長することとなりました。
9月は夏の暑さも落ち着き、この地での撮影はさらに快適になると思います。
コロナ渦により予定していた結婚式がままならないでお悩みのカップル様、結婚式の前撮りをご検討されているカップル様など、素敵な思い出づくりを願っている方々に自信をもってお勧め出来るプランとなっています。
今年の中禅寺湖湖畔は人出も例年に比べて少なく、平日であれば本当に静寂の中での撮影となります。おそらくこれは今年限りのことですので、そう言った意味でもこの夏は特別と言えるのかもしれません。
フォトウェディング、前撮りをご検討中で興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせ下さい。
電話、メールではもちろんですがLINEでもお問い合わせを承っています。
夏の中禅寺湖でロケーションフォトウェディング
昨日8月4日は火曜日でした。
本来であれば定休日なのですが、昨日は中禅寺湖でロケーションフォトウェディングを行ってきました。真夏日となった一日でしたがいろは坂を登った先の標高の高い地に位置する中禅寺湖は涼しく、撮影に最適な気温でした。
白い雲に青い空・・・まさに夏らしさを感じる最高のコンディションでお客様もスタッフもMAXな気分!
毎年この時期に中禅寺湖の湖畔で撮影することは多いのですが、中でも人気の撮影スポットがこちらの桟橋。
大きく広がる空が一望でき、周囲は山々に囲まれ、美しく透明度の高い湖がお二人をより輝かせてくれます。間違いなく日本、間違いなく日光で撮影しているのですが、「もしかしたらここは北欧のリゾート?」と思ってしまうほど贅沢な雰囲気に飲み込まれそうになります。
こちらは英国大使館別荘内からの眺望です。
壮大な自然を目の前にすると、日常の忙しさや煩わしさも忘れてしまいます。今回も撮影でこちらにお邪魔しましたが、たまにはこういった場所に訪れ、日々の疲れ癒す時間も間違いなく必要なんだなと感じました。
さて例年であればこの時期の中禅寺湖湖畔は国内外を問わず、多くの観光客で賑わいます。
しかし今年はコロナ渦であり、昨日も例年に比べ観光で訪れる方は半分以下に感じました。飲食、お土産屋さん、そして宿泊施設を営む方々はさぞお辛い気持ちでお過ごしなのだろうと感じます。
栃木県民にとって日光は本当に身近で、幼少の頃から何度も訪れたことのある場所だと思います。
でも歳を重ねるにつれ、感じ方、興味も変化しているはずですから、改めて日光へ訪れてみると違った魅力を発見したり、この地の価値を再発見するはずです。我々県民が他の都道府県民の方に堂々と自慢できる世界の日光です。
インバウンドの方はもちろんですが、首都圏からの観光客が激減し、日光でご商売されている方々は本当に寂しい思いをされています。こんな時こそ我々県民が応援していきましょう!
多分全国各地の観光地も同じ状況だとは思いますが、こんな時に「日光は県民により支えられ、活況です!」という状況になればそれは全国に波及していき、その先にはJapan Powerの世界発信に繋がります。観光の方が少ないということで、例年より静かで動きやすい本来の日光の姿を体感出来るチャンスは今年限定かもしれませんよ。
仕事でお世話になっている日光に少しでも貢献出来るよう、abitoも魅力を発信し、多くの撮影を手がけられるよう頑張っていきます。
今年の七五三お宮参りについて、ちょっと「おせっかい」
abitoでも七五三のお問い合わせ、ご来店が増えています。
今年は何かと不安を抱えているかとは思いますが、それでも大切なお子様方の特別なお祝いをしないわけにはいかないもの。結婚式と違って「来年に」というわけには行きませんからね。
前撮りはいつでもできるので、比較的スムーズにことが進むと思います。ただお宮参りとなると様々なことを想定しておかねばなりません。
現時点(6月初旬)においては、新型コロナウィルスも日本では落ち着きつつあります。
しかし七五三のお宮参りの時期、つまり10月から11月にかけての秋はインフルエンザと同様に流行が始まることが懸念されます。もしそのような状況にならなかったとしても不安が払拭されるわけではありません。それは七五三を迎えるご家族だけでなく、ご祈祷の場である神社も同様です。
例年であれば七五三のご祈祷は、お宮参り当日の受付であることが殆んどだったと思います。
しかし今年に限っては密を避け、ソーシャルディスタンスを保つことが必須ですから祈祷をする本殿でも人数制限があるかもしれません。そうなると最悪の場合、受付されなかったり、長時間待つことになるかもしれません。
それならば今から七五三のお宮参りに備えておく必要があります。
まずはお宮参りの日程と神社の早期設定してはいかがでしょう。
日程とお参りする神社が決まれば、先方に連絡し、今年のご祈祷の受付けがどのようになされるのかを確認出来ます。大安や友引、そして土曜日は多くの方が希望されるので、予約制であれば早めに予約を入れておいた方が安心です。準備が遅いと予約でいっぱいになってしまう恐れもありますからね。
当日にご家族で食事を予定しているのであれば、飲食店にも早めに予約を入れておくと良いでしょう。
お着付け、ヘアメイクの予約も同様です。やはり良い日を選ぶ方が多く、今年の状況からすると受け入れる人数にも制限が設けられることが予想されます。
そして七五三時期は制限があったとしてもそれなりの人数が神社には集まりますので、例え七五三のお祝いと言えどもマスクは欠かせません。先日のブログでもお伝えしましたが、七五三の衣裳に合わせたマスクをご用意してはいかがでしょう?例えば和柄の物や、お子様が好きな色のものであればマスク姿の七五三もよりかわいくなるはずです。
もちろんご両親も和装をお召しになるのであれば同様です。
最後に日程について。
誰しもせっかくのお祝いですから、10月下旬~11月15日までの土日祝祭日、そして大安や友引、あるいは先勝など「良い日」とされる日に七五三を行いたいのは当然です。繰り返しになりますが、だからこそ混雑が予想されます。
でも今年だけはそれが最良の選択と言えるかは疑問です。
感染しない、感染させないことが何より重要ですから、今年に限っては「ちょっと早め」の日程としたり、いわゆる「良い日であること」を重要視しないことも選択肢の一つではないかと思います。
またどこの神社を選ぶかも重要になってくるとは思います。
取りとめのない文章となってしまいましたが、一番にお伝えしたいことは「まずは神社に今年の七五三について相談してみて!」ということです。問題点を探し、早めに対策を練ることでスムーズで安心の七五三を迎えることができるのではないでしょうか?
マスクを着用しての七五三衣裳合わせも今年ならではのこと
七五三のご来店やお問い合わせが続いています。
世間(世界中)ではすっかりマスクの着用が日常化しており、ご来店されるご両親はもちろんのこと七五三をお迎えになるお子様やそのご兄弟もきちんとマスクをされています。
以前であればお子様のマスク姿=風邪でしたが、今はみんなかわいいマスクをしていますね。
七五三の衣裳の試着の際もマスクは付けたままですが、可愛いデザインなので意外と着物姿でもしっくりしているように感じます。もしかしたらそんな姿が見慣れてしまっているからかもしれません。
多分、この先には「和装用マスク」とか「七五三マスク」なんて新商品が生まれて来るかもしれませんね。
まぁ売っている物を買うのが簡単で楽ですが、大切な愛するお子様の七五三ですから愛情を込めたママのオリジナルのマスクを作ってあげてみてはいかがでしょう?きっといつの日か、お母様の「愛」が伝わるはずです。まだ七五三まで時間もたっぷりありますし、頑張ってみませんか?
今年の七五三でどんなオリジナルマスクがあるのか、私達としても楽しみです!
現在のコロナウィルス感染対策
緊急事態宣言が解除されて約一週間が経過しましたが、まだまだ油断することはできません。
当店Wedding Dress abitoにおいても、これまであらゆる対策を講じ、ウェブサイトを通じお知らせしてきましたが改めてご報告したいと思います。
題して「令和2年5月21日現在の感染対策」です。
まず大前提として、スタッフはマスクの着用と手洗いうがい、体調管理(体温測定も含む)を徹底しております。
それに伴い、ご来店されるお客様方に対してもマスクの着用をお願いしています。
当店入り口にはアルコール消毒液を設置しています。
ご来店の際は恐れ入りますが、まず最初に手指の消毒をお願い致します。
またお客様のご来店前後にはテーブルや座席などのアルコール消毒も施しています。
ご安心下さい。
また当店は完全予約制となり、各時間帯は一組限定でのご案内とさせて頂いております。
それでは各フロアをご紹介いたします。
1Fフロア
1Fでは【七五三】【振袖】【卒業袴】をご案内しています。
窓もあり、換気も可能ですので安心してご滞在頂けます。
2F
2Fはかなり広く、しかも一組限定でのご案内となるので「密」は完全に排除可能です。
こちらではウェディングドレス、婚礼和装、留袖、モーニング、そしてフォトウェディングなどをご案内しています。
フィッティングルーム
現在はこちらでドレスなどのご試着をご案内しています。
既存のフィッティングルームは閉鎖された空間で、窓もないためご案内しておりません。こちらは約六畳の広さがあり、上部には抜けがあり、さらには窓もあるため「密」を形成することはございません。
見た目はあまり宜しくはありませんが、何卒ご理解くださいませ。
最後に
ご紹介した通り、当店は各フロア共に十分な広さがあり、なお且つ一組限定でのご案内となりますので安心してご来店頂けます。定期的な換気、スタッフも最小人数でのご対応とさせていただいており、三密対策は万全です。
完全予約制のため、フリー(予約ナシ)でご来店された場合はご案内が出来ませんが何卒ご理解下さいますようお願い致します。ご来店ご希望の際はお手数ではございますが、事前にご予約をお願い致します。
ご来店の予約はメール、お電話、LINE公式で受付けております。
✉ info@kaede-abito.com
☎ 028-655-0975
LINE公式
緊急事態宣言中のお葬式
4月の末、叔母が亡くなり告別式に参列してきました。
この時期、大々的なお葬式はなく、殆どが家族葬で新聞のお悔やみ欄には「ご会葬を辞退申し上げます」と記載したり、事後報告だったりしてどのご遺族も感染防止に務められています。
もちろん叔母のお葬式も家族葬でした。
一時は隣同士に住み、幼少の頃から大変私を可愛がってくれた叔母でしたが、最近では少々疎遠気味。それでも血の繋がった叔母の突然の死はとても悲しく、残念な思いです。ただ昨年の秋に2~3回ほど自宅を訪ね、久々に話が出来ていたことがせめてもの救いです。
しかこんなご時勢です。
従兄弟からの訃報の電話を受け、葬儀の日程を知らされた時はぶっちゃけ葬儀に参列すべきか迷いました。
大切な叔母の葬儀ですから、通常であれば何を差し置いてでも参列します。故人の最後を見届けたいですし、従兄弟の悲しみを少しでも和らげてあげたい想いはありました。
心のどこかで「感染するはずない」と思いながらも、自分の家族のことを思うと「リスクもある」という思いも過ぎりました。結局は亡くなった叔母、そして遺族や親族の事を考え参列してきました。ただお店と自宅の往復しかしていなかった為、それ以外の場所、二十数人が一同に会する状況から暫くちょっとした恐怖心に苛まれていた事も事実。
現在では既に2週間以上が経過しているので、結局なんてことはありませんでしたけどね。
今思えば・・・ですが、参列に迷った自分がちょっと許せない思いもありますが、見送ることができて良かったと感じます。
さてここからはこんな状況下での家族葬に参列し、感じた事を第三者的目線でお伝えしたいと思います。
葬儀場の入り口
スーパーと同様、アルコール殺菌液がありました。
当然と言えば当然ですが、葬儀場スタッフが一名くらい案内していても良いのではないかと思いました。
座席
さすがに間隔を空けて椅子が配置されていましたが、それなりの時間をその場で過ごす割には間隔が狭かったです。いわゆるソーシャルディスタンスとして推奨されている2mどころか、1mもありませんでした。
アナウンス
久しぶりに会う親族と話しこむ時間もあり気付かなかっただけかもしれませんが、感染防止を呼びかけるようなアナウンスはほぼ無かったと思います。
式の進行
私もこれまでそれなりに葬儀に参列してきましたが、今回の葬儀の進行に相違点はなかったと感じました。前述のアナウンスの件も含め、参列される方々が少しでも安心を感じるような配慮が少しは欲しかったです。残念です。
また最後のお別れ(棺にお花を入れる)時ですが、これまた通常通りで完全に「密集」「密接」の状態でした。
例えば親族の代表数名に絞るとか、あるいは数名単位で順番に行うとかいろいろとやり方はあると思うのですが・・・。私も不安を感じながらも集団心理というか、流れに身を任せるほかなかった感じでした。
斎場への移動
故人と数名は霊柩車、そしてその他の親族はバスでの移動とやはりいつも通りでした。
霊柩車はともかく、バスは満席状態で完全に三密状態。いくら親族とは言え、別々の生活をしているわけですから不安しかありません。霊柩車以外は数名ずつ自家用車に乗り合わせての移動の方が最善だと思います。
最後に
結局、感染防止対策としては入り口のアルコール消毒液の設置、スタッフのマスク着用、間隔を空けた座席の配置、そして式中の入り口ドアの開放くらいしかなかったような気がします。個人的に思うことは、もっと安心して参列出来るように更なる配慮をして頂き、故人を見送ることに集中出来るような環境を作って欲しかったです。
今後、今回の状況が終息してもしばらくは家族葬、もしくは小規模の葬儀が続くと思いますし、もしかしたらこの形が一般化するかもしれません。だとしたら今のままでは私は安心を感じることはありません。思いを込めて故人をお見送りできる環境づくりをお願いしたいですね。
※他の葬儀場は違った対策、進め方をされていると思います。今回はあくまでも私が参列した実体験を元に書いております。