一都三県に続いて、我が栃木県も緊急事態宣言が発出されました。
昨年4月の緊急事態宣言後はご来店はおろか、電話すら鳴らず(鳴っても延期かキャンセルの件)の日々が長く続いていました。しかし今回の場合は少なからず影響はあるものの、ご来店とお問い合わせ共にいただいて胸をなでおろしています。
その中でも多いのが春以降のロケーション撮影をご希望される方。
ただこんな状況下ですし、まだまだ時間があるので「状況が落ち着いてからお進めしましょう」と申し上げています。この一言でお客さまも安心されるようです。少しでも早く落ち着く事を願うばかりです。
ロケーション撮影の中で多いのはやっぱり婚礼和装での撮影です。
当店の得意とするものであり、昨年も大変多くのカップル様にご利用頂きました。ただ例年とちょっと違うのは希望のロケ地が日光の田母沢御用邸に集中しているということ。
確かに田母沢御用邸は人気のロケ地ですが、これまでは「晩夏」「秋」において希望される方が多かったのですが今年は春も人気のようです。もちろん春の田母沢御用邸は美しく、お二人の和装姿もきっと映えること間違いなしです。
ちなみにこちらは数年前の5月の田母沢御用邸です。
木々と芝生の緑が美しく、可憐なお花もあってとっても素敵ですよね。
日光は宇都宮に比べ、4月5月も涼しい(肌寒いくらいかも?)ので和装の撮影にピッタリで快適です。
どのロケ地にしましても4月~5月は新緑が美しく、気温もホドホド、湿度も少ないのでロケーション撮影に大変お進めの季節となっています。
コロナ渦により「結婚式をどうするか?」とお悩みのカップル様は大変多いことでしょう。
昨年より延期されたこの1月2月の結婚式も再延期となり、複雑な想いをされている事と思います。以前は結婚式ありきのロケーション撮影(前撮り)が常識でありましたが、昨秋当たりから様相が変わってきています。
結婚式は一旦置いておき、まずはロケーション撮影での思い出づくりをされる方々が本当に増えています。
撮影で満足であれば結婚式は不要ですし、撮影でさらに気持ちが盛り上がれば結婚式を模索するという考え方もあります。何より大切なのはお二人の気持ちが盛り上がっている時に何にもできないことを避けることではないでしょうか?
フォトウェディングはご相談から撮影まで短期間で完結できますし、延期も気軽です。結婚式となるとこうは行きませんからね。
まずは撮影で思い出づくり!
これもひとつの選択肢ではないでしょうか?