もうすぐドレスページが変わります!

やろうやろう、変えよう変えようと思っても、なかなか進まないのがウェブサイト
のリニューアル。

これまでトップページは時折リニューアルしてきましたが、ドレスのページは手を
付けることが出来ていませんでしたが、年内中にリニューアルいたします。

大抵、ドレスショップのドレスのページって「カタログ的」になっています。そういう
方がどんなドレスがあるかがわかりますし、ある意味構築しやすいですからね。
その反面、ショップの想いって伝えづらいと思うんですよね。

同じ画像を使っている場合もあるでしょうし(特にブランドドレス)、利用するお客様
は日本人なのに、画像は金髪の外人さんだったり。見た目はこちらの方が映えま
すしね~。

でもこれからの時代、「らしさ」って一番大切だと思うんです。
同じドレスでもお店によって捉え方って違うのに、同じ画像を使ってはご覧になって
いる人に、その捉え方って伝わりません。

また「どんなドレスがあるのかな?」という素朴な疑問はあっても、ウェブサイト上で
完結する閲覧はしてないと思うんです。多少手作り感が出ていても、クオリティーが
下がってもお店の「想い」や「方向性」を伝えなければ、お客様に支持されない時代と
なっていると思います。

今回のabitoのドレスページは「カタログ的」にはしておりません。
「魔法」「自由」「最高の笑顔」「歓喜」「憧れ」をテーマに自らチョイスしたドレスで、自ら
撮影し、自らプロデュースしたページに仕上がっています。
私たちスタッフが「良い」と思うページになりましたが、お客様にはどのように映るかは
分かりませんし、ちょっとドキドキもしています。

でもこれが私たちの想いであり、「方向性」であり、「らしさ」です。
スタッフ同士で作り上げた新しいドレスページを少しでも多くの方にご覧いただき、
abitoらしさを感じ取って頂ければ嬉しいです。

年内にはアップ致しますので、年末年始の空いた時間にでもご覧ください。

abitoのドレスページはこちらです 
 ※12月23日時点ではまだリニューアルされていません 

underground

『underground』・・・カタカナで書くとアンダーグラウンドです。

アングラなんて省略されて使われることが多いですが、本来の意味って
どうなんですかね?ちょっと調べてみました。
・地下
・地下鉄
・(文化面で)前衛的な~
この他にも「違法な~」なんて意味もあるようです。全体的にみると「陽のあたらない」的
な意味合いが強いですかね。

そしてこの言葉に注目したのは【秘密結社】という意味があるのを知ってからです。
秘密結社・・・ちょっと怖いような、目を背けたくなるような感じですが、反面ちょっと
覗きたい気持ちに駆られますよね。
その「覗きたい」という欲求と、「前衛的」(ここでは他と違うという意味)を含めたこの
undergroundという言葉をウェディングで使いたいと思っています。

現在考えているのはunderground photo weddingです。
フォトウェディングって通常はフォトスタジオやロケーションで撮影すること
が殆んどですが、最近、試行錯誤しながらいろいろと考えて行き着いたの
が究極のオリジナル性です。
つまりドレスフロアでの撮影です。
abitoのドレスフロアはabitoにしかありません、つまり究極のオリジナル性が
あります。そして県内ではフロアを使ってのフォトウェディングってないんですよ
ね~。(他県ではありますけどね)

例えばこんな写真
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ドレスクローゼットを使った写真
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小物をアレンジすれば、また違った雰囲気が出ます。

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こんな感じもかわいいですよね。

フォトウェディングの写真て「残す」だけが全てでは無く、「撮りたい!」
と思えるものだったり、自分たちでカスタマイズしたり、そして何より
唯一無二のものであることが大切だと思います。

スタジオやロケーションではかなえることが出来ないフォトウェディング。それが
今考えているアンダーグラウンドフォトウェディングだと思います。

アイデアってどこで生まれるか分からないものですね。
来年はこのアンダーグラウンドフォトウェディングをみなさんに知っていただける
様にせっせと励んでまいります。
どうぞ宜しくお願いします!!!! 

手作り黒板

近頃みょ~うに黒板が人気ですよね。
・お店の案内
・レストランのメニュー
・ウェディングのフォトブース
などなど様々なところで黒板が活躍しているのを皆さんも
ご覧になっていることでしょう!

何故こんなに持て囃されているのでしょうか?
何となく「おしゃれ~」になりますし、シンプルでシチュエーションを選ばない
のが理由なのかもしれませんね。
そして何ていうんですかね、「手作り感」というか温かみがあることもその一つ
ではないでしょうか。
当店でも活躍してくれています。
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ちょっとフランスのビストロ風に・・・
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フォトブースとして・・・・

ちなみに二つとも手作りです。
板を用意して【黒板用塗料】を塗るだけですから誰にでも作れます!
※塗料には写真のように『黒』と『グリーン』がありますので、ご注意
くださいね。

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 フレンチビストロ×和装
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フォトブース×カラードレス

黒板は和洋を問わず、衣裳に違った雰囲気をもたらしてくれます。
実際の結婚式ではかなえることが出来ない希望のテイストも、
フォトウェディングでなら実現可能です!!!

婚礼衣裳は着る場所や背景によって、違った表情になりますので
皆さんもお試し下さい。もちろん当店でも喜んでお受けいたします
のでご相談下さい!!! 

衣裳店あるある

魅力ある衣裳を取り揃え、それらをお客様に気に入っていただいて
お貸しする・・・これが貸衣裳店の基本です。

つまりバイイング(仕入れ)ってとっても重要なんです。
流行・自社の在庫状況・時代背景・先読み・センスなどを絡ませて
「これ!」と感じた衣裳を仕入れます。

「これ絶対人気出るなぁ~」とか、「県内ではうちにしかないから」とか
思っても全く人気がなかったり、一度もご利用されることなく倉庫行き
になってしまうドレスなんて結構あるんですよね。
また仕入れた当初は反応が鈍くても、「そろそろ倉庫行きかな~」と
思い始めた途端に人気が爆発したりすることもあります。

ホント難しいです。
この道何十年の経験があってもいつも暗中模索状態です。多分全国の
どのお店にもこういう経験ってたくさんあると思うんです。
仕入れが毎回上手くいくのであれば、どこのお店も大きなビルを何棟も
建ててますね(笑)

当店で例を上げればこちらですかね。
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 レトロモダンの和装。
一応人気のブランドですし、なかなか無い色合いなのでスッタフ間でも
「何故?」とずっと思い続けています。
でももしかしたらこの和装が持つ魅力に自分たちが気付けてないだけ
なのかもしれません。
いわばアプローチが間違っていただけなのかもしれません。

そんな反省も込めて、リノベーションを行いつつあります。
自分たちが選んだ衣裳に自信を持ち、あらたな魅力を発見するのも
とっても大切なことですからね。

それになかなか利用されない衣裳って、潜在的にお客様へのご提案を
避けてしまう傾向もあります。(これが一番の要因かもしれません)

最近はこういうリノベーションが楽しくて楽しくて 


ウェブサイト用モデル撮影

日本には数多くのドレスショップ(レンタル)があります。
やはり同業ですから、時折いろんなショップのサイトを拝見し、「自社と
比較」したりします。

当社も同様ですが(これまでは)、やはりドレスメーカーからいただく画像を
使っているショップさんが多いんですよね。だってメーカー側もそれなりの
モデルとフォトグラファーを起用しての撮影ですから、クオリティーは間違い
なく高いですから。
でもよ~~~く考えてみると、人気のあるドレスなどは特にそうですが同じ
画像を多くのドレスショップさんが使っているということになります。

でもドレスって着る人によって表情が変わるものです。
つまりメーカーが作った画像はメーカーの主張であり、ショップの主張では
ないはず。となると、自社で撮影することでそのドレスにオリジナルの味付け
ができるということになります。

こんなことをずっと思っていたわけですが、思っているだけでは何も変わらない
のでモデル撮影をしました。
例えばこんな感じです。
IMG_5725
これは撮影したままの画像ですが、ちょいアレンジするとこんな感じに。
IMG_5725
自分たちがこのドレスにどんな思いを描くか?
それによってお客様のこのドレスの見方も変わってくるはずです。同じドレスを
どこも同じ見方をしてしまうほどつまらないことはありませんよね。
お客様にとってもドレスを選ぶ幅が広がるというものです。

また和装に関してもそうです。
だいぶ人気が再燃してきたとは言え、ドレスほど身近には感じていただけけて
いないようです。どこか「浮世離れした衣裳」と思われているのではないでしょうか。
実際そうなんですが、もっと「かわいい」とか「オシャレ」と思ってもらえるようにする
にはどうすべきかを考えました。

そして出た答えは「ドレスと同じように扱う」ということ。
和装の写真て、こういうのがイメージじゃないですかね?
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 和装+番傘+金屏風=定番!
もちろんこれはこれで素敵なのですが、皆さんも見慣れているでしょう。

でもドレスと同じように撮影すればこんな感じに。
IMG_5755
ちょっとカジュアルに見えますよね。

よくよく考えるとウェディングドレスは洋風の婚礼衣裳で、打掛は
和風の婚礼衣裳。つまりどちらも婚礼衣裳。
見た目は全く違いますが、着る方はどっちも花嫁。

別に区分けしなくてもいいのかなと思います。

それよりも一生の一度の結婚式で、和装が選択肢の一つになるように
その魅力をお伝えできたらと思います。
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こんな写真じゃ魅力は伝わりませんもんね~。反省反省ww

ドレスページは年内にガラッと変わりますが、和装は年明けになってしまいます
がこちらのブログや当社のinstagramでアップしてきますので、どうどご覧になって
下さい!!! 

超ロングヴェール

ウェディングドレスに欠かせないものと言えば・・・ヴェールですね。

ヴェールにも様々な種類があったり、レースが施されていたり、そし
て長さもいろいろありますが、基本的に着用されるドレスに合わせる事が
最もポピュラーな選び方です。

今日ご紹介するのはこちらのヴェール。
長い間封印されていましたが、たまたま見つかったので「ブログのネタに!」
ということでご開帳です。

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レースではなく、大き目のパッチが施されています。
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 あれ?ちょっと長めですね~
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あらら、まだ続く・・・
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 まだまだ!!!
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 ようやく最後尾です。

つまり超ロングなヴェールなんです。
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こう見るとその長さがわかりますね。
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 まるでロングトレーンのドレス並みの長さがあります。

トレーンは長ければ長いほど高貴であるとされていますが、果たして
ヴェールはどうなんでしょうね。これだけ長いと重さも感じますし、知らずに
引っ掛けてしまいそうです。
多分間違いなく一度の使用で破れてしまうことでしょう。そんなこともあり、
一度も日の目を見ることなくしまってあったんですね。

一応全長は5mです。ここまで長いヴェールは後にも先にもこれがナンバー1
です(abitoにおいてですけど・・)

大大大聖堂で挙式される方にはピッタリかもしれませんね~。ヴェールの長さに
負けないドレスと合わせるとまさに貴族の結婚式となる事でしょう!

今後お客様がこれをお求めになる事はないでしょうから、再度封印となります。

もし万が一ご興味のある方はどうぞお問い合わせくださいね。
※レンタルではなく、販売となりますのでご了承くださいませ~!
 

クローゼットにはこんな使い方も・・・

いわゆる『クローゼット』ってこんな使い方が基本ですよね。
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そう、衣裳を保管する為のものです。キレイに並べてあると、それ
だけでディスプレイにもありますよね。

でもこういう使い方もあるんですよね~。
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ドレスを着せたトルソーをそのまま入れちゃう!贅沢な使い方ですが
雰囲気がバッチリ出ます。

そしてこんな使い方も・・・・
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 衣裳を飾るというより、雰囲気というか世界観を演出しているディスプレイ
です。

モノの価値や使い方は見る角度によって違います。ひと工夫することによって
色々と変わるのもこれまた面白いものです。
ドレスも和装も同じだと思います。ちょっと工夫するだけで、オリジナルリティが
演出できるはずです。この「工夫」もウェディングの良き思い出のひとつとして
心に残ることでしょう。

これまで思いもしなかった使い方に出会うと、とってもワクワクします。
年末の大掃除で「断舎利」するのも大切ですが、 むやみやたらに捨ててしまう
のではなく、ちょっと一呼吸置いて、別の使い方を生み出してみては!?
・・・ま、こればっかりしていると大掃除が捗りませんけどね。 

人たらし

「人たらし」
世の中にはこんな人が少なからずいます。どんな人かというと
「この人の為に何かしてあげたい」「私が面倒見てあげたい」
「この人の喜ぶ顔が見たい」という思いを起させる人です。

「たらし」というと少し言葉が悪く感じますが、一番分かりやすい
と思います。

この人たらしという性分は多分先天的に備わっている場合と、
成長過程において備わってきたという後天的な場合があります
が、こうなりたくてもなれるわけではありません。

皆さんの周りにもいらっしゃるはずです。
・どういうわけか人が集まってくる方
・どうしてもかまいたくなる方
・何を言っても不思議と敵を作らない方
様々です。

歴史的な人物で例を挙げれば、やはり筆頭は坂本龍馬ですかね。現
代でいえば「長嶋茂雄」でしょう。言動がともすれば常人には理解でき
かねることが多々ありながらも、多くの人から愛される魅力があるんです
ね。

さて、当店のお客様にも極稀に人たらしの方がいらっしゃいます。
どのお客様にも差を付けることなく接しているつもりですが、こういう方
に接しているといつの間にか相手のペースに巻き込まれてしまいます。

こういう人たらしのお客様に接すると、逆に自分がお客となった時に、ど
のように言葉を発するか、どんな行動をすれば接客してくれる方がより
懸命になってくれるかがわかってきます。
接客する側も人間ですから感情があります。その感情にどう訴えるかで
対応も違ってくるはずです。

おまけをしてくれる、安くしてくれるということでなく、自分の為にどれだけ
一生懸命になって対応してくれるかが何より一番のサービスです。

人たらしになりたくてもなれるものではありませんが、「立場を逆にして
行動してみる」ことで、人たらしに近づけるのかもしれませんね。 

和風クリスマスツリー?

もう今年も残り僅か・・・ということでクリスマスもすぐそこですね。
ウェディングとクリスマスはあまり関係性は深くありませんが、
季節柄ということもあり当店の店内にも小さいながらもクリスマス
ツリーを毎年飾っています。

でも今年はちょっと違う
なんと1Fと2Fとで2つのクリスマスツリーを飾っております。2Fは
ウェディングのフロアーなので、一般的なクリスマスツリーにしてい
ますが、1Fは振袖や卒業式袴のフロアーなので変わった趣向で
飾り付けをした模様です。
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パッと見は違いって分からないかもしれませんが、こうして
拡大してみると・・・・
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和柄のリボンがあったり・・・
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こんな感じのものがあったりと、そう、和風のクリスマスツリーに
仕上がっています。

初めてみた感想は、正直モミの木が松に見えてしまい、クリスマス
ツリーというよりはお正月のお飾りに見えてしまいました(笑)。まぁ
それでも「和」の雰囲気が出ているからOKですかね。

でもこういった工夫というか、挑戦って大切だと思います。 
他と同じじゃつまらないですものね~。

ご来店の際は是非ご覧いただき、正直なご意見を頂戴したいと思い
ます。覚悟して拝聴いたしますwww 

フランス語とドレス

「英語なら少しわかるけど、フランス語はちょっと・・・」
日本人の大半の方はこんな感じじゃないでしょうか?ちなみに
私、学生時代に第二外国語でフランス語を履修していました。
覚えているのは「男性名詞と女性名詞がある」ということと、
『ウエスクブザヴィテ』という質問文、あっているかどうかも定かでは
ありませんが、記憶では「どちらに住んでいますか?」だったような・・・。

でもドレスってイメージ的にフランスとかイタリアって思いますよね。なら
ば相性もいいのではないかと。で、こういうことになりました。
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一応、この文章は相手をどれだけ好きかを比喩的表現にしたもの
です。日本人ではまずこういった表現はしないですよね。
ちなみに和訳すると・・・
『もし愛がタクシーだったら、私は運転手であなたは唯一の乗客であって
欲しい』となります。顔が赤くなっちゃいますね~。

このスペースをもっと全体的に見るとこうなります。
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白地に青文字のフランス語。
これに赤の何かを足せばトリコロールカラーになりますよね。

さて赤で何を表現しましょうかね~?完成形は是非ご来店くださり
ご確認下さい!!!