最近のブログは成人式に関してのことが多いですが、今日もそうなります
振袖・卒業袴の専門サイトを開設することは既にお知らせしておりますが、こちらでは衣裳のことだけでなく、成人式や卒業式には欠かせない【ヘアメイク】そして【お着付け】の情報も掲載いたします。
現在では販売にしろ、レンタルにしろ衣裳を手配したお店でヘアメイクも着付けもコミコミのパックプランが主流です。あっち行ったりこっち行ったりせずにワンストップで全て済ますことが出来るのはとても便利ですからね。
しかしお母様やお姉さまが着用した振袖にされる方も多くいらっしゃいます。
となるとどこでヘアメイクと着付をしたらいいのか迷うこともありますよね?またこだわりがあり、どうしてもパックプランではなく、美容室でお支度をご希望される方もいらっしゃると思います。
そんな方々にとって、「ヘアメイク・着付けが出来る美容室」の一覧があったら便利だと思うんです。
ご自宅の近くの美容室が良い方もいれば、予約が取り易い美容室が良い方もいらっしゃると思うんです。
もちろん宇都宮だけではなく、県内全域を対象にしていく予定です。
『あったら便利』な情報って、こういうことなのかもしれませんね。県内全域で成人の日は振袖の着付とヘアメイクで忙しくなる事を夢見ています。
そこで掲載美容室の募集です。
Wedding Dress abitoでは8月末開設予定の『振袖・卒業袴専門サイト』に掲載を希望する美容室を募集中です。
①掲載料は無料です
②掲載情報は『店名』『住所』『電話番号』『営業時間』『ウェブサイトアドレス』『外観写真』
③着付け・ヘアメイクのご予約等はご本人とお店の直接取引となります
④諸条件により掲載をお断りすることもございます
⑤弊社からお客様をご紹介するシステムではございません(あくまでもお客様次第です)
もしご希望であればE-mailにてご連絡ください。
※お電話でのお問い合わせ等はご遠慮ください
※返信が遅くなる事もございますのでご了承ください
お問い合わせメールアドレス
hori@kaede-abito.com にお願い致します。なお件名には「着付け・ヘアメイク美容室
掲載希望」とお書きください。
というお知らせを兼ねた本日のブログでした!
真夏のロケーションフォトウェディング
今回のお客様はなんと!・・・・南米はメキシコからのお客様でした。
奥様は宇都宮のご出身で、3年ぶりのご帰国とのこと。是非とも和装で写真を残したいというご希望でabitoへお越しくださいました。
メキシコという国名はかなり有名ですが、実際にどんな国かは意外に想像がつきませんよね。この際ですからロケ地までの道中で、ネホリハホリお話を伺っちゃいました!
いつかメキシコにいって、本場の料理を食べてみたいなぁ~・・・なんて思いました。
さてさてこちらのお客様とは6月頃からメールでやりとりさせていただいて、今日に至った分けですが、やはりこの時期ですからなるべく涼しく撮影出来るロケ地をお勧めしたのですが、「どうしても竹林がいいんです!!!」という強いご希望でした。
それならば、弊社と致しましても暑さ対策を万全にしてご希望を叶えなければなりません。
対策と致しましては
・「冷えピタ」を脇の下・太ももの内側に数箇所貼り付ける
・現地での移動中はパラソル隊が補佐
・撮影中以外はウチワ扇ぎ隊がボディーガードばりに張り付く
などなど様々なサポートを致しました。
やはり暑さからは逃れることは出来ませんでしたが、中断することなく撮影が出来たのはお客様の頑張り以外の何物でもありません。
画像だけ見れば、暑さは伝わってきませんがやっぱり夏ですからね。撮影も通常より2時間近く早く始めたのが幸いしました。
カメラマンは汗だくでしたけどね(笑)
せっかくのメキシコからのお客様です。
「メキシコ流のポーズを是非してみて下さい!」とこちらからリクエストすると、こんなポーズをしてくださいました。
やはり情熱の国メキシコです
迷うことなく、しかもスマートにこのポーズ!紋付袴でこのポーズもありですね。
実は撮影にはお二人だけでなく、奥様のお母様とお子様もいらっしゃいました。
暑さを吹き飛ばすような家族愛で、撮影を乗り越えてくださいました。
日本滞在は約二週間とのこと。
ご主人もお子様も大好きなお鮨をたくさん食べてくださいね!!! abitoのスタッフもすっかりご家族と馴染ませていただき、最後はお友達になって頂きました。
遠い国メキシコの友達ができたことが今日最大の収穫です。
次回の日本への帰国の際にも、ぜひ遊びに来て欲しいです。
Muchas gracias mi amigo!
【~婚】の氾濫
事の始まりは【派手婚】からでしょうか。
その後、バブルの崩壊と共に【ジミ婚】という言葉が生まれましたが、ここまではウェディングの状況を表すだけの言葉でしたが、現在ではサイトの名前だったり、企業名だったり、商品名になっています。
【~婚】てわかりやすいと思うのですが、あまりにもありすぎて消費者目線で言えば戸惑いを生んでしまうだけだと思います。
最初に名づけた企業さんは目の付け所が素晴らしいですね。でも次から次へと出てくるとは思いもしなかったことでしょう。
アーティストや芸人さんのコンビ名なんかも省略されることは多いのですが、それぞれオリジナル性があるからこそ成り立つことであり、省略することで愛着を感じたりするのだと思います。
しかしこの【~婚】にはオリジナリティは感じませんし、あまりにも安易過ぎると思っています。何より「安っぽさ」を感じてしまうのは私だけでしょうか?
「模倣は創造の母」という言葉がありますが、模倣だけしているような感じがします。
便利でわかりやすいからと言って、同じような表現ばかりをしていてはハードだけでなく、ソフトにおいても同一視されてしまうのではないでしょうか。
日本語には数多くの美しい言葉があるのですから・・・。
人生最大のイベントでもある結婚式にまつわる言葉は、やはり美しくあって欲しいと思います。そして模倣から始まっても、独自の世界観を加えることが重要であると感じています。
言葉は人と人とを繋ぐ重要なアイテムです。
どんな言葉を発するかで、その後に違いが出てくると思うのですが・・・。
振袖&卒業袴専門サイト構築中!
世の中には「振袖」、そして「卒業袴」のレンタルをされているお店は山ほどあります。
かく言う弊社abitoももちろん取り扱いをしています。
abitoはいわゆる総合貸衣裳店ですので、公式サイトには【ウェディング】もあれば、【七五三】、そして【成人式振袖】【卒業袴】も掲載しています。そんな感じですので、どうしても振袖や卒業袴の情報量が少なく、お客様にとって魅力あるサイトではありませんでした。
そこで振袖と卒業袴の専門サイトを立ち上げることを決意いたしました!!!
そのサイトでは衣裳のことはもちろんですが、その他の成人式や卒業式にまつわる便利な情報も掲載して、ご覧くださる方にとって有益なものになるようにしていきたいと思っています。
またサイトを立ち上げようと決意した際に、全国のいろんな会社さんのサイトも参考までに拝見してみました。どちらのサイトも素敵で、綺麗なモデルさんを使った写真がたくさん並んでいました。
ということは、成人式や卒業式を控えた方々はそんなサイトを見慣れているわけですよね。
ならば!!!
abitoはちょっと視点を変えたサイトを作りたい(単純に天邪鬼なのかもしれません)と思い、現在それに向けた写真撮影をしています。
簡単に言えば、ファッション誌のようなサイトを目指しています。
モデルさんの撮影もしますが、それはあくまでもお客様が見やすいようにするためであり、メインではありません。
メインとなる写真はこんな感じです。
これだけでは良くわからないと思いますが、ちゃんと仕掛けもしていますので安心してみていただけるはずです。
殆んどの会社さんがモデルが着用した写真か、マネキンに着せて『立体的』に着物が見れるようにしていますが、abitoは敢えて二次元に挑戦します。
どんなに素敵に見えても、結局は試着してみないと感じはつかめないですよね。
「このモデルさんと私は雰囲気が真逆だから、この振袖は似合わなないかも」・・・こんな風に思ってしまった方もいるのではないでしょうか。
どの振袖にもまずは試着に挑戦していただく為にも、敢えてこういった見せ方をしたほうがお客様の為であると考えました。
このサイトのプロデュースはabitoで一番若いスタッフあくっちゃんが担当します。
彼女の感性をそのまま落としこんだウェブサイトがどうなるか、今から楽しみです。
公開は8月下旬。
まだちょっと先ですが、成人式と卒業式のことなら「このサイトを見れば丸わかり!!!」となるような便利さを目指して頑張っていきま~す!
成人式振袖&卒業袴専門サイト 公開しました!
レトロモダンな振袖 卒業式にもおすすめです!
成人式の振袖にも「流行」というものがあります。
柄もそうですが、色にも流行があり、そのサイクルは2~3年で入れ替わるという感じのような気がします。
そして現在の人気と言えば「レトロモダン」なテイストです
こんな感じや・・・
こんな感じのテイストがレトロモダンです。
70歳前後の方にお見せすると「懐かしい」とのこと。やっぱり流行は繰り返されるものなんですね~。
ちなみにこれらの二つの振袖は近々入荷予定の振袖です。もちろんこの他にもたくさん入荷される予定です。
既にレトロモダンな振袖はabitoにございます。
例えばこちら。
【和風館】の振袖です。来年の方はもちろん、再来年の成人式の方にもご成約いただいて、現在ご予約いただけるものがなくなってしまうほどの大人気!
なので急遽の仕入れとなりました。
この振袖は成人式だけでなく、卒業式でもご利用いただけます。と言うか、卒業式の袴に合わせてもとっても素敵なんですよね~。
ほらね、かわいいでしょ~
卒業式の袴に合わせる着物は振袖より短い「二尺袖」または「小振袖」が定番とされていますが、実はそんなことはございません。振袖を合わせる方も多いんですよ~。
長さがある分、ちょっと華やかになりますし、柄も主張できますからね。
成人式は一日だけですので、お一人にご成約いただくと他の方はレンタルいただけませんが、卒業式は学校ごとで違うので運がよければ3名さまにご利用いただけます。
いずれにせよ人気爆発しておりますので、お早目のご検討をおすすめしております。
振袖としても卒業衣裳としても【着物+お着付け+ヘアメイク+撮影】のパックプランをご用意しておりますが、遠方の方には衣裳のみのレンタルももちろんしていただけます。
県内であれば、ご指定の日のお届けとお引取りも無料で行っています。
まだ8月前ですが、来年の3月に卒業式を控えた学生さん達のご来店が日を追うごとに増えております。
「とびっきりオシャレな衣裳で卒業式を迎えたい!!!」
そんなお客様にピッタリの衣裳です。
見学だけでも気軽にしていただけますので、どうぞ学校帰りにでもお立ち寄りくださいね。
ご来店を心よりお待ち致しております!!!!
自分のバースデイカラーご存知ですか?
ちなみに本日7月23日のバースデイカラーは茜色です。色言葉は「厳格・積極性・可能性」で、パーソナリティーとしては『世界的視野を持つ穏健派』だそうです。
最近はウェルカムボードを製作する機会が大変多いのですが、各お客様にオリジナリティーを盛り込みたいと思っていたところ、このサイトに出会いました。
バースデイカラーのサイトはこちらです。
ウェルカムボードに結婚式の日付を入れる方が殆んどです。
結婚式の日はある意味、お二人の結婚の誕生日でもありますので、その日付の色をバースデイカラーにするご提案をしています。
例えばこんな感じです!
10月4日のバースデイカラーは『フレイムオレンジ』。パーソナリティーとしては『感情を包み隠した情熱家』であり、色言葉は『美貌・感性』です。
こんな風に記念日を擬人化してみるのも面白いですよね!
もちろん個人のバースデイカラーにもご注目してみて下さい。飲み会や雑談などでもこのバースデイカラーは使えるのではないでしょうか?
お二人にとって大切な記念日は、私達にとっても大切な記念日です。何かひとつだけでもオリジナリティーという調味料を加えるだけで、さらに思い出深くなりますね。
成人式まで後半年!
本当に時が経つのは早いもので、次の成人式まで残り半年となりました。
【Wedding Dress abito】という店名ですが、和装に関しては打掛だけでなく成人式の振袖はもちろん、卒業式の袴なども取り扱っていますからね。
そんなabitoの振袖ですが、お蔭様で年を追うごとにお客様が増えております。来年の成人式の着付け&撮影はそろそろMAXとなりそうな勢いです。
abitoでは成人式を迎えるお客様方にDMの送付や電話営業は一切行っておりません。
↓ ↓ ↓
数ある振袖扱い店ではこんなスタンスは少数派ですね。
ご来店いただくお客様も「恐ろしいくらいにポストに入ってきますよ」・・・なんて聞くこともありますが、よそ様はよそ様ですからね。
ですから弊社はウェブのみでのお知らせでやってきましたし、これからも同じです。
・・・とは言え、そろそろひとつ階段を上がろうと思っています。
今後はabitoをご利用の方ばかりではなく、成人式をお迎えする全ての方々に様々な情報をご提供して行きます。
どんな情報かと言いますと・・・
- レンタル衣裳の取り扱いについて
- もしも汚してしまったら
- 信頼できる美容室のご紹介
- 式典の場所や時間などをの情報を掲載
- 振袖の豆知識
abitoの振袖のことだけでなく、以上のようなことも発信していきたいと思います。
成人式だけは平等に一生に一度の大イベントです。
不安なく、そしてワクワクドキドキしながら成人式を万全の準備でお迎えしていただく為に現在準備中です!!!!
明治時代の要人の別邸
意外と身近にあるものに気付かなかったり、知っていたとしても価値を知らなかったりなんてことは良くあることです。生まれも育ちも東京の方が東京タワーに上ったことがない方が多いようなものです。
私は歴史、中でも明治時代が大好きです。
戦国時代やそれ以前の歴史も好きですが、歴史は勝者によって、都合よく書き換えられることもしばしばで、実際のところは今となってはわからないわけです。
しかし明治時代は今から約150年ほど前なので、ほぼリアルな史実が残されているのでより好きになってしまっているのかもしれません。
さて、栃木県には明治時代に活躍された方の別邸が数多くあるのでご紹介したいと思います。
【旧青木家那須別邸】
明治21年建築 子爵青木周蔵の別荘
【山縣有朋記念館】
明治の元勲 山縣有朋が小田原に建築されたものを移築
【松方別邸】
千本松牧場内に建築された 公爵松方正義の別邸。現在でも松方家で使用されています。(敷地内は立ち入り禁止)
【大山別邸】
元帥であり、陸軍大将であった大山巌が建築したレンガ造りの洋風建築。現在は那須拓陽高校が管理しています。
【乃木別邸】
陸軍大将であり、日露戦争の旅順攻略でも有名な乃木希典が自ら設計した別邸。
残念ながら平成2年に放火により消失し、現在の建物は復元されたもの。
どれも栃木県の北部、那須塩原市周辺にあるんですよ。
ちょっと歴史に詳しい方なら、どれだけ凄い方たちの別邸かおわかりになると思います。
先日、私は山縣有朋記念館に行って参りました。
矢板市の奥の奥にあるのですが、とても静かでノスタルジックな雰囲気がある場所にありました。
山縣有朋も凄い方ですが、この記念館には「高杉晋作の愛用のお銚子」が展示してりました。高杉晋作と言えば長州藩で騎兵隊を編成したことで有名で、肺病により若くしてなっくなっていまいましたが、現在もなお彼を崇拝する方は少なくありません。
そして二階にはサロンがあり、小田原にあった頃はそこで国の重鎮たちと交流を深めた場所だったそうです。
時間は遡ることは出来ませんが、何となくその頃の息吹を感じることが出来たように思います。そして現在では五代目の方がこちらを管理されているようです。
良かれ悪しかれ今の日本の土台は明治に作られました。
ある意味、近代日本の原点に足を踏み入れたような気分になり、エネルギーを分けてもらえたような気もします。
たまにはそんな気分になるのもいいかもしれませんね。
近くにはリゾート地那須もあるので、帰り道にちょっと足を伸ばして立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
弊社のロケーション撮影のロケ地も明治大正時代に作られた場所が多くあります。
結婚式は現代風、前撮りは明治大正風・・・二つのテイストを感じていたければと思っています。
某ウェディング情報通によると・・・
お客様の多くはもちろん栃木在住の方。
以前まではこの栃木のマーケットだけに焦点を当ててれば良かったのですが、もはやそんな時代ではございません。
東京や関西などの他のエリアの時流を知らなくてはならないわけです。
お蔭様でabitoには全国に心強い仲間がいますから、エリアごとの情報が常に入ってきます。
以前に書きましたが、関西エリアでは「カラードレス」にかわって、色打掛の需要が増えているようです。つまり結婚式と披露宴で着用される衣装を【ウェディングドレス】+【色打掛】にされている花嫁が増えていると言うことです。
そして日本の首都 東京でも最近でも同じような感じになっているようです。
カラードレスの需要が減っているのは同じだそうですが、関西エリアとちょっと違うのは
【ウェディングドレス】+【ウェディングドレス】とされる方も少なくないということです。
もちろん色打掛も増えているみたいですけどね。
では栃木においてはどんな傾向なのでしょう。
弊社のお客様に関して言えば、「色打掛」をお召しになる方はかなり増えていると感じます。しかし東京や関西とはちょっと違うかもしれません。
【ウェディングドレス】+【カラードレス】の他に【色打掛】もご着用される方が多いような気がします。
ウェディングドレス2着というお客様は滅多にいらっしゃいませんね。
ただこれまでの経験から言うと、東京での動きは1~2年後くらいに必ず栃木にもやってくるはずです。
レストランウェディングや和装の洋髪、フォトウェディングなどもそうでしたからね。
今はネット時代でもあるので、もしかしたらもっと早まるかもしれません。
では何故カラードレスがそういう状況になっているのか?
私見ではありますが、こういうことなんじゃないでしょうか?
- 「サイズ」「色」「デザイン」という3つもある要素を選びきれない
- 流行に一番左右されやすい(あっと今に古臭さを感じる)
- タキシードとの色のバランス(白なら簡単ですけどね)
- 「ドレス⇒和装」の方がお色直し感が強い
- 会場や季節を考慮した色を選ぶのが面倒
「自分が着たい衣裳を着る」ことはごく自然なことですが、でもやっぱり時代の流れに、いつの間にか乗ってしまうことも事実ではないでしょうか?
いずれにしても、今後のウェディングにおいては「打掛」は外せない衣裳となることに間違いはないでしょう。 とは言え、また時代は変わるはずです。
ウェディングドレスや和装が見向きもされない時代が来ないとも限りません。
でも時代を作るのは我々のような業界のものではありません。お客様が作るものなんです!
お店のBGMでわかること
取り扱っているものや、お店の雰囲気に合わせてジャンルも選んでいるはずです。
イタリアンレストランで雅楽は流さないでしょうし、仏壇屋さんで軽快なポップなものってことはないでしょう。
でも『あながち間違っていないけど・・・』と感じてしまうこともありますよね。やはり最終的にはセンスが問われるのかもしれません。
では当店のような貸衣裳店ではどんなジャンルのものが流れているのか?気になりますよね。結構多いのがインストゥルメンタル(歌無し)ですね。
クラシックだったり、オルゴールのものだったりと様々です。取り扱っているものが節目の衣裳ということもあり、あまり騒がしいものにされているお店はないと思われます。
では当店では何を流しているかと言いますと・・・・・
ボサノバです。
インストゥルメンタルではありませんが、さらっと流れて、耳に優しく、そして基本的にポルトガル語なのでどんな歌詞なのかわからないからです。
やっぱりですね、おめでたい衣裳を扱っていますから、できれば発して欲しくない言葉ってあるんですよね。英語の歌詞だと聞き慣れたNGワードが出てくることもありますからね~。英語話せる方も以外に多いですから。
さすがに「ポルトガル語ペラペラです!」という方は少ないですし、まぁボサノバの曲調からしてそんなに変な言葉は使っていないはずですけどね~。
どんなお店でどんなBGMが流れているかを気にしてみると、意外と面白いですよ。
お客様をどんな風におもてなしをしようとしているのかが垣間見れるはずです。