和装前撮り、和装フォトウェディングなど言い方は様々ありますが、要はご結婚の記念に婚礼和装を着用しての思い出づくりですよね。
・予算
・季節(時期)
・スタイル(ロケ、またはスタジオ)
いろいろと検討すべきことがありますが、一番悩んでしまうのは花嫁の衣裳ではないでしょうか。
華やかさなら「色打掛」ですが、しっとりとした「白無垢」も捨て難い・・・・。さてさてどうしましょうかね?
それでは人気の正座ポーズで比較してみましょう。
色打掛の場合はやっぱり空間が華やぎますね!
白無垢だと婚礼らしさが際立ちます。
色打掛、白無垢とそれぞれの良さがあり、どちらを選ばれるかは人それぞれだと思います。どちらを選んでも正解ですし、間違いなんてことは絶対ありません。
もしあなたが結婚式で白のウェディングドレスだけをご着用されるのであれば、当店としては色打掛をおすすめするかもしれません。洋装は白にされるのであれば和装で色をご着用頂きたいですからね。
でも一生に一度の和装前撮りです。
打掛をご着用できる最初で最後の機会かも知れないことを考えると、諸事情(予算など)が許されるのであれば出来るだけ色打掛と白無垢の両方で思い出をお作りされることをおすすめ致します。
「やっぱり両方着ておけば良かった!」
このように思った先輩花嫁はたくさんいらっしゃるはずです。
せっかくですから思い残しのないような前撮りにする為にも、「もう一着いいでしょ♡」と花婿さまにおねだりしてみてはいかがでしょうか?一着追加3万円(当店価格)で思い出が二倍になりますよ!
多分、競合店の視察・・・
以前ほどではありませんが、今でも時折「あれ?多分同業の方じゃないかな」と思うご来店があります。
一生懸命に一般のお客のフリをしているつもりなのでしょうが、こちら側からすれば「いやいやバレバレですから」という感じです。やはり身についてしまったものや知識や情報はそう簡単には取り外せるものではないんですよね。
例えばだいぶ前のことですが自分が新婦なのにもかかわらず、「花嫁さま」という明らかにウェディング業界に従事している人しか使わない表現をしてしまったりですかね。明らかに「私は業界の人間です」の証明になってしまっているんですけど(笑)。
まぁこう言った一般客のフリをしての視察は良い悪いではなく、せめてばれないようにして欲しいなと思います。
当店としましては隠し事なんて一切ないですし(プラン、価格等はほぼウェブサイトに掲載)、そもそも他店さんを比較対象としてしておりませんので全く問題がございません。
ただそういった方を対応するのも時間と労力を費やすことになりますので、出来ればお止め頂きたいとは思っています。
その分の時間と労力は実際に当店のご利用をご検討されている方々につぎ込みたいですからね。
考えようによっては当店を意識して頂いていることにもなるのでしょうが、これからは「あちらどんな感じ?こちらはどう?」と周りを気にするのではなく、「自分たちはこうあり続ける、こうしていきたい」と自分を信じて進む時代ではないかと考えます。他と比較してしまうと、同時に他からも比較されてしまうことになります。
せっかく素敵なお店をされているのなら、目指すは【唯一無二】でしょう。
長々と書きましたが、言いたいことはただ一つ「バレてますよ!」ということです。ホドホドにしましょうね♪
ご利用くださったお客様には特別な対応をしています
ビジネスも最後は「人と人との繋がり」です。
当店としましても一度ご利用頂いたお客様には情が湧きますし、再度何かをご依頼されれば可能な限りご対応していきたいと考えています。今日はそんなお話し。
実は先日、abitoのLINE公式で「以前和装前撮りでお世話になった○○です」との突然のご連絡をいただきました。
こちらのお客様は約2年ほど前に前撮りでご利用くださったのですが、おめでたいことにご出産されたとのこと。その為お宮参り用に産着をレンタルしたいとのご連絡でした。
現在はご出産後の育児の為にご実家(県北)にいらっしゃるとのことで、当店へのご来店が難しい・・・さぁどうするか?
そこでこちらから産着の画象をLINEで送り、ご検討頂くことに致しました。
実際にお見せした画象がこちらです。
衣裳を選び、柄がわかり易いように撮影しLINEで送りました。
その後、お選び頂いたものをご滞在中のご実家へ宅急便で送ることにしました。もちろんご使用後もこちらを送り返して頂くだけですので、お客様のご負担もかなり軽減できたのではないかと思っています。
初めてのご利用のお客様に今回のようにご来店いただかず、画象を送ったり、衣裳を送ったりすることもありますが、その際はID(免許証・パスポート)の写しの提出、そして代金の先払いを条件としています。しかし一度ご利用頂いている方はそれらの条件なしでご対応しています。
やはりその差は「信用」であり、人(当店)と人(お客様)とが繋がっている経緯があるからこそです。
ま、特別扱いですよね。言い換えれば「えこひいき」とも言えるかもしれません。
当店のビジネス的にハードユーザー(リピーター)ってほぼ無いに等しいのですが、ウェディングからご出産、七五三、卒入学、成人式と長期に渡るとはいえ、何かに付けてご利用くださるお客様もたくさんいらっしゃいます。やはりそういった方々は大切にしていきたいですし、ご期待に応えたいですし、ずっと長いお付き合いをして頂きたいと思っています。
そして明日がこちらのお客様のお宮参りの日です。
お天気も良さそうですし、気温もボチボチとのことですのでひと安心しています。新しくご家族になった元気な赤ちゃんの健やかなるご成長を我々abitoスタッフも願っています。どうか神様も見守って下さい!
定休日、及び営業時間外の電話転送休止を検討中です
当店では創業以来、定休日、及び営業時間外も店に電話をかけていただくと「転送」によりスタッフのスマホに繋がるように(以前は社長の宅電)してきました。
「いつ如何なる時にでもお急ぎの用件やお問い合わせに可能な限りご対応していきたいと」いう先代の社長の考えでした。二代目になって早16年の月日が流れ、その間も先代の言いつけを守り通して来ました。
しかし時代は変わります。
「もうそろそろそういった対応は止めてもいいのではないか?」と現在検討中です。
但し完全に止めるのではなく、対応を電話からLINEに移行で考えています。LINEであれば記録が残りますし、電話のように即座に対応する必要がありません。また休日中や営業時間外に訳のわからない営業電話に対応するのが本当に苦痛ですし、無駄な時間となってしまいます。
まずはabitoのLINE公式アカウントを知って頂く事に務め、段階的に電話からLINEへ移行して行くつもりです。
当店の長きに渡る独自のサービスを打ち切るのは我々としても大きな決断ではありますが、どうぞご理解くださいますようお願い致します。
※予定では4月末日をもって転送を打ち切る予定です。
桜ロケも梅ロケもまだ間に合います!
この時期になるとお問い合わせが多くなるのが「桜ロケ」、そして「梅ロケ」です。
もちろん桜ロケの方が人気なのですが、「桜の時期は忙しい」「3月中旬までに前撮りしたい」という方には梅ロケをおすすめしています。ちなみに当店がご案内する梅のロケ地に現在の様子がこちらです。
まだ五分咲きまでは行っていないようですが、これからグングン蕾が開いて行くことでしょう。
梅の花は桜とは味わいが違いますが、和装の柄に使われることも多く日本文化とは切っても切れない間柄。桜が可憐なイメージであるとすれば、梅の花はより華やかなイメージですよね。
ちなみにこの梅のロケ地は知る人ぞ知る、地元の方しか知り得ない秘密の場所です。ここだけは他の写真関係の方には知られたくありませんし、ほぼわからないことでしょう。こちらの梅が満開になるとこんな撮影が可能となります。
桜とは違ったどこか幻想的な雰囲気がありますね。
こちらでのおすすめ撮影時期は3月上旬から中旬にかけてとなります。当店からも距離的に近いので移動もあっという間、ご負担も少なく撮影可能です。
「でもやっぱり桜がいい!」という方もお気軽にご相談ください。
今年の宇都宮の桜の開花は3月23日、満開は4月1日(サイトによっては3/30~31)となっており、例年より4~5日ほど早い予想となっています。この予想から踏まえると3月27日~4月6日頃が撮影におすすめです。
まだまだご案内できる日程がございます(午前の部は残り僅かですが)。
暖かな春の日差しの下、美しい桜に囲まれて結婚の思い出作りはいかがでしょう?限られた短い期間だけのスペシャルな和装前撮りをご提供いたします。
龍の水墨画と和装のコラボ
abitoは栃木県内の各地でロケーション撮影を行っており、ご案内しているロケ地は10ヶ所以上と県内最多を誇ります。
やはりそれだけの数のロケ地があると、人気も偏るのですがその中でも安定の人気を誇るのが栃木市にある岡田記念館です。当店としても一番こちらで撮影を行っていると思います。そのためどこに何があるか?もっと言えば「ここの電気をつけるためにはあの場所にあるブレーカーの下の右から2番目を上げる」ということまで知り尽くしています(笑)
そう、まるで我が家のような感じですかね。
現にオーナーの方からは「どうぞ好きなように使って!」とまで仰って頂けるほどです。
実は昨年から岡田記念館では以前とは全く違うポイントで撮影するようになりました。
それまで撮影のメインであった離れである「翁島(おきなしま)」が全面修理となり(期間は5年館)、全く撮影ができないことになりました。現在は武家屋敷の方で撮影しています。
最初は不安しかありませんでしたが、いざ新しいスポットで撮影すると全く違った魅力があり、お客様にも好評なので安心しました。その新しい撮影スポットの中でも人気というか、お客様がどよめいてくれるのが龍の水墨画の背景です。
ただこちらのような一枚を撮る為にはいくつかの準備が必要なんです。
あれとあれを外し、あれを移動し、あそこの電灯を付けてなど様々な手順があります。例えばガラス戸を外さなければならないのですが、こちらは大変古い建築物なのでいわゆる「たてつけ」の状態がよろしくなく、簡単に外せるものではありません。
ある一定の位置までずらして初めて外すことができるんです。多分、この事に関しては世界で私一人しか知らないと思います(自慢)。
そもそもガラス戸を外したり、物を移動したりできるのもオーナー様から「好きに使って」というお墨付きをいただいてるからこそです。時には金屏風を店から持ち込んだり、寒い時期には石油ファンヒーターを持ち込んだりと本当に自由に使わせて頂いています。
最近はいろいろな方が岡田記念館で撮影することが多くなってきましたが、私以上にこちらを知り尽くしている方はいないと思われます。もし岡田記念館の魅力の真髄をふんだんに取り入れた撮影をご希望であれば、まずは当店にご相談下さい。
他さんでは不可能なことも、当店なら可能になるかもしれませんよ!
近々この2月にこちらの岡田記念館で撮影したお客様の画象をご紹介するブログをアップいたします。岡田記念館の魅力をたっぷりとご紹介できると思います。
明日2月23日は祝日ですがお休みとなります
現在、当店の定休日は毎週月曜日と火曜日となっております。
本来であれば例え定休日であっても祝祭日の場合は休みを返上し、営業するのですが明日2月23日はお休みすることとなります。ご来店をご希望される方々も多くいらっしゃったのですが、誠に勝手ながらお断りさせて頂きました。大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご理解下さいますようお願い致します。
さて何故敢えて祝日にお店を休むのか?
前述の通り、本日2月22日(月)は本来であればお休みです。
しかし本日は和装ロケーションの撮影があり、お店はクローズしていますがスタッフは出勤です。明日も営業するとなると今週は休めなくなってしまうために心苦しいですが、祝日である明日はお休みさせて頂くこととなりました。
当店は少数精鋭での営業をしており、定休日以外はフル稼働しています。
心を込めたお客様への対応は「気力」「体力」が備わっていればこそであり、その為にも休日は不可欠です。三月からは卒業式シーズンとロケーション撮影が重なり、思うように休むことができない期間が続きます。
この期間にご利用頂くお客様のためにも、休める時に休むことも大切だと考えます。
今回はたまたまこのような形になってしまいましたが、今後は可能な限り定休日ではあっても祝日の場合は営業するよう心がけます。どうぞ今回だけはお目こぼし下さいますよう心からお願いいたします。
現在(AM11:00)、abitoの2Fフロアでは本日撮影の花嫁さま、花婿さまのお支度を行っております。
お支度完了後、一路栃木市にある岡田記念館に向かい撮影を行ってきます!お天気良し、気温良しの絶好のロケーション撮影日和となりましたので、お二人の一生の思い出となるような撮影をご提供してきます。
皆さんもぜひ良い一日をお過ごし下さい!!!!
サボっているわけではないのですが・・・
ここ数日、全くブログが更新できておりません。
決してサボっているわけではなく、単純にブログに向き合う時間が取れないのが現状です。お陰様でたくさんのお客様にご来店いただいており、また連日のロケーション撮影で時間が取られてしまっています。
いろいろと書きたいこともあるので、状況が落ち着く来週にはいつものように更新できると思います。なので見捨てないでくださいネ(笑)。
参進の儀が素敵!ご親族のみで神社挙式
当店はどちらかと言えば「ロケーション撮影」のイメージが強いかもしれませんが、神社挙式のプロデュースも行っていることご存知ですか?
とは言っても「身の丈」に合わせて、年間数組しかお受けしておりません。
栃木県において神社挙式と言えば、日光の二荒山神社と東照宮での挙式が有名です。なんといっても世界遺産ですからその価値は絶大ですし、憧れるのももっともなことだと思います。
しかし当店は日光での神社挙式はプロデュースしたことはありませんし、できませんし、今後も恐らくないと思います。理由はいろいろとありますが、割愛させていただきます。
当店がご案内できる神社は三社あり、「栃木県護国神社(宇都宮)」「白鷺神社(上三川町)」「磐裂根裂神社(壬生町)」となります。
日光の神社も素敵ですが、これらの三社も負けてはおりません。どちらも県央地域ですのでご親族が集まりやすいですし、挙式後の食事の会場も選びたい放題ですし、アクセスが良いですからね。
また当店を中心とした地理的なこともあり、今後も三社のみでプロデュースを行っていくつもりです。
本日ご紹介したいのは白鷺神社での「参進の儀」です。
こちらは白鷺神社の神殿です。
格調が高く、重厚感もあり、皆さんがイメージする神社の雰囲気そのものではないでしょうか?
そしてこちらの神社での参進の儀の様子がこちらです。
参進の儀とはいわゆる神殿への入場のことであり、神職・新郎新婦・ご親族の順で歩いて進んでいきます。
「花嫁行列」と言われることもありますが、いずれにしても神社の境内に溶け込んだ様子がなんとも素敵です。
この厳かな雰囲気は神社挙式ならではのもの。
こちらの神社は鳥居から神殿までの距離が長く、ゆっくりと時間をかけて進むこととなります。この進む時間の中で新郎新婦、ご両親、ご兄弟、ご親戚がそれぞれが想いを巡らせることでしょう。その時間と想いはしっかりと脳裏に刻まれ、忘れられない思い出になるはずです。
神社挙式は静かで厳か、そして日本人だからこそ感じる伝統があります。
コロナ渦で現在では結婚式も規模を縮小し、親族のみで行う方が殆んど。
この流れは恐らくしばらく続き、もしかしたら主流となるかもしれません。「家族婚」の一つの選択しとして神社挙式があります。
静かで厳か、そして和を感じ、伝統が息づく神社でご両家のご親族だけで行う神社挙式はいかがでしょう?
緊張感はあるものの、どなたも気負うこともなく素敵な時間の中、お二人の門出を精一杯心から祝福してくれることでしょう。
感謝!ご理解頂けている「完全予約制」でのご案内
当店Wedding Dress abitoは「完全予約制」でのご案内をしております。
要はご来店には事前に予約をお入れいただいているわけです。
以前は予約の受付けはもちろんしておりましたが、フリー(予約なし)の方でも可能な限り受け入れてきました。そうすることが正しいと思っていましたし、そうすべきものだと考えていました。
そして現在の完全予約制へ移行する訳ですが、その最大の理由はもちろん「コロナ渦」によるものです。
お客様を受け入れる側として感染防止に務めることは義務でもありますし、店内でお過ごし頂く時間に少しでも多くの「安心」を提供出来ればと考えています。そもそも当店は「密」になるほどのご来店があるわけではないのですが、可能な限り「一枠一組限定」でのご案内を心がけています。
また以前に比べるとスタッフも少なくなったこともあり、予約なしでのお客様を物理的にご案内出来ないという側面もあります。またせっかくご予約をお入れくださるわけですから、そちらのお客様に集中すべきという考えもあります。
現在の完全予約制に移行したのは昨年の春。
それから約10ヶ月の月日が流れ、当初は一時的な措置にするつもりでしたが、恐らく今後もこの形で運営していくこととなりそうです。お客様にも好評ですし、我々スタッフとしてもこの形がベストだと感じています。
焦った接客はお客様に不信感を与えてしまいますし、ミスの元です。お待たせしてしまうのはお客様の貴重な時間を奪ってしまうことになります。それならばこの完全予約制でゆっくりと、そしてお客様をお待たせすることなくご案内することが双方にとってベストなはずです。
もちろんご案内できるお客様の組数は限られてしまいますし、ご希望の日時にご案内することができない場合もあります。しかしこれらを踏まえても、今の形こそが当店にとって最適なんです。
このコロナ渦により多くのことを変更しました。
完全予約制でのご案内の他に「営業時間」「定休日」「清掃マニュアル」「定期的換気の徹底」、この他にも多岐に渡ります。今思うのはやはり以前の常識はもう通用しなくなっており、変化は避けられないということです。
今後も様々な変化を求められることとなりそうですが、時代や状況に応じた対応をすることこそが「現代を生きる」と言うことなのかもしれませんね。当店も頑張りますので、皆さんも頑張りましょう!