同級生4名で卒業袴姿のロケーションフォト

10月末から連日の紅葉ロケーションフォトで忙しくさせていただいています。

ロケーション撮影のほぼほぼが婚礼和装での撮影なのですが、8日にはお母様、二人姉妹がそれぞれ付下げ、卒業袴、振袖を着用しての家族ロケがあったり、一昨日の16日は同級生4名が卒業袴を着用してのロケがあったりとバラエティーに富んでいます。

今日はその16日に行われた卒業袴姿4名のロケーション撮影についてお書きいたします。

この4名様は元々は卒業式に着用する衣裳のレンタルをされるはずでした。
しかし諸事情により、大学の卒業式は袴が着用できないことになり、「それならみんなで写真だけでも・・・」ということでロケーション撮影を行うことになりました。

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ロケ地は宇都宮にある中央公園。
イチョウの並木道はこんな感じでしたが、ところどころで美しい紅葉があり、とても素敵な撮影となりました。しかし和装姿の女性が4人も集まるとそれはそれは華やかなものです。

広い中央公園の敷地内を隈なく歩きながら、いろんな場所でいろんなポーズで撮影させて頂きました。
お一人お一人はもちろんのこと、全員でポーズを決めたり、二人組に分かれたりして撮影。ジャンプしたり、歩いた姿だったり、うしろ姿だったりとロケーション撮影、そして野外だからこそ実現出来る撮影です。

本当は学生生活最後を飾る卒業式でご着用したかったであろう卒業袴。
しかしポジティブに考えれば、美しい紅葉の時期に寒さと時間を気にすることなく、本当に仲の良いお友だち同士だけで卒業袴姿を楽しむことができたのではないかと思います。しかも写真に残した思い出はめちゃめちゃ多く、社会人になってから、何十年後先の心の支えになる思い出になったのだと思います。

4名の方全員に「とっても楽しい一日でした!」と言っていただけたので、本当に良い思い出づくりに貢献できたのだと安心しました。

新型コロナにより学校に行くこともできず、お友だちに会うこともできずと学生生活最後の年が残念な形となってしまいましたが、撮影の日はそんな事を全く感じさせないくらいに笑いと楽しさと喜びに満ち溢れていたような気がします。サポートさせて頂いた私も少し若返ったような気がしました(笑)。

当店はこれまで卒業袴のロケーション撮影を行った事がなく、今回が初めてのことでしたが「これは自信をもってお勧め出来るサービス」だと確信しました。お一人ではなく、お友だち同士で写真を残すのは「思い出の共有」となり、今後どんなに時間を経ようとも写真を見たり、この時の事をお話しされるだけでタイプスリップ出来るはずです。
それに卒業式はっ時間もタイトで、謝恩界などもありお友だちとじっくり写真を撮りあう時間はそんなにないものです。

ロケーション撮影は比較的お高目の撮影プランですが、人数が多ければ多いほどお一人あたりの費用は圧縮できちゃいます。ちなみに今回はお一人様4万5千円(税別)で衣裳とヘアメイク、そして撮影、撮影データが含まれています。いずれ、今回撮影した写真をブログでご紹介させて頂きますが、きっと「私達もこんな写真を残しておきたい!」と思って頂ける自信があります。

費用も大切ですが、それ以上にこの時にしか残せないものを残す価値、お友だち同士で思い出を共有する価値は大切なんじゃないかと考えます。この日の思い出がきっとその後の人生を支える糧になるはずです。当店としてもこの価値を少しでも多くの卒業を控えた学生さんにお伝えし、この時しか残せない思い出づくりのお手伝いをしていきたいと考えています。

日光ロケーション撮影 LAST2

いや~今年は日光でのロケーション撮影が例年に比べ3倍ほど増えたので、足繁く通っています。

11月12日の本日は田母沢御用邸で、明日13日は中禅寺湖湖畔で撮影と多かった日光での撮影もLAST2となりました。やはり秋の日光は紅葉の素晴らしさもあり、絶大な人気がありますが冬はともかく、春も夏も撮影には絶好のロケーションです。

そういえば今年の夏も中禅寺湖湖畔でたくさん撮影をしましたが、暑さを気にせず快適に撮影出来るんです。
夏の眩しい陽射しが中禅寺湖の湖面に輝き、美しい緑、真夏とは思えない空気・・・・洋装でも和装でも絵になってしまうから最高です。

ただ5月~7月にかけてはこれまでもあまり撮影実績はないのが実情です。

来年の令和3年は日光ロケーションフォトにさらに力をいれ、春夏秋と日光の移り行く季節の中で最高の思い出づくりをご提供していきたいと思っています。今年の多くの撮影実績で、当店はさらに日光での撮影のスキルアップとレベルアップしたと感じています。衣裳はもちろん、撮影ももちろん、仕上がりはもちろんのことですが、それ以上にお客様に対するホスピタリティーを充実させ、撮影の一日が一生の思い出になるようにご対応していきます。

今年の秋も栃木県に縁も所縁もない県外のお客様にも数多くご利用いて頂いています。
小さな小さな、それこそ風が吹けば飛んでいってしまう会社ですが、お客様の思い出づくりに、そして地元栃木県に少しでも貢献出来るようさらにパワーアップしていきます。
小さな会社だから出来ることがあります。abitoだから出来ることがあります。うちのスタッフだから出来ることがあります。

その価値観は他にはなく、当店のオリジナルです。
コロナ渦で世の中が変わり、当店も変わらなくてはなりません。abitoは商品ではなく、価値観こそが何より大切だと思っています。


それでは今から日光へ撮影に行ってきます!
 

11月上旬は連日日光へ・・・

予告したようになかなかブログの更新ができておりません。

今は11月5日の8:30。

フロアでは本日の和装ロケーションフォトのお客様のヘアメイクが始まっており、1時間半後には日光の田母沢御用邸に向けて出発します。その合間に久しぶりにブログを書いているというワケです。

今、日光は紅葉の最盛期。
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こちらは11月2日に撮影された紅葉の様子です。

紅葉ロケーションフォトには最高の時期となり、当店も連日お客様を迎え、日光で撮影しております。
当店にとっては今シーズン○○件目の撮影だとしても、お客様にとっては生涯初めての、そしてたった一度の特別な撮影です。「撮影の仕事」としてではなく、「生涯の思い出づくりのお手伝い」としてお客様に寄り添い、撮影の一日を忘れることの出来ない思い出にして頂くべく本日も心を込めてご対応していきたいと考えています。

既に秋の疲れは感じておりますが、4~7月頃の事を考えればお仕事をいただけていることにただただ感謝するのみ。色々あった令和2年ですが、ご結婚される方々にとっては記念すべき年です。そのお手伝いが出来る喜び計り知ることはできませんね。

鬼滅の五歳

今年、七五三でお越しくださったお子様たち(特に五歳の男の子)はほぼほぼ「鬼滅の刃」にどっぷりとはまっているようでした。

「炭治郎にしたい」
「炭治郎の着物がいい!」

・・・こんな感じの事を何回も聞かれたものです。

そうはいってもご両親が「七五三はまた別だから」と説得され、結果的には通常通りの七五三となります。もちろん炭治郎の衣裳を求めて、他の店へ向かわれた方々もいらっしゃいます。本当に鬼滅の刃の人気はすごいですね!

さて、そんな鬼滅の刃の大ファンの方に当店としておすすめ出来る七五三は竹林でのロケーション撮影です。
実際にご要望にお応えして、撮影させて頂いた画象をご紹介いたします。

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勉強不足で「何の型」かは皆目検討も付きませんが、炭治郎が行う型を繰り返し繰り返し・・・本当に大ファンなんですね。

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衣裳は作品の物とは色合いが違いますが、柄は同様の市松柄でそれなりに・・・・。

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今年の七五三ならではのマスク姿ですが、こちらは作品と同様の黒×緑の市松!刀の持ち方も好きなだけあってとっても様になっていますね!

さて撮影した場所は宇都宮の若山農場、今では「若竹の杜」として知られている竹林の名所です。
こちらではこれまでも様々な映画やドラマの撮影が行われており、有名どころだと【るろうに剣心】などがあります。やはり竹林は古の日本を髣髴とさせる雰囲気があり、着物姿との相性は抜群です。
大正初期を舞台の時代設定としている(これだけは勉強しました)鬼滅の刃ですから、炭治郎に近づくにはこの場所は最高です。ご本人だけでなく、ご両親も大変喜ばれていたようです。

広大な敷地に広がる竹林に足を踏み入れると、そこは非日常の世界。
忘れかけていた日本人としての何かを思い起こさせてくれますし、単純に竹林のもつ圧倒的な雰囲気に感動してしまいます。

今年は出遅れてしまいましたが、来年はこちらでの七五三のロケーション撮影をもっともっとプロモーションして、炭治郎ファンのお子様のご要望にお応え出来るようにしたいと思っています。

衣裳を真似るという選択もありますが、世界観を真似るという選択もあることをお知りいただけたら幸いです。

ロケーションフォトに新しいロケ地が加わります!

多分ですが・・・栃木県内において最も多くのロケ地をご案内しているのは当店かもしれません。

中禅寺湖畔
田母沢御用邸
掬翠園
岡田記念館
横山郷土館
松村記念館
益子参考館
若竹の杜
中央公園
わんぱく公園

・・・改めて挙げてみると10ヶ所もあるんです。

実際、どのロケ地も素晴らしいですし、この数だけあれば十分であるとも言えます。しかし何事においても常に「新しい血」は間違いなく必要となってきます。常々「新しい素敵なロケ地はないかな?」と考え続けていたわけですが、その甲斐あって久しぶりに新しいロケ地になるであろう素敵な場所を知り、早速現地へ赴いてきました。

まずは現地の画像をご覧ください。

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こちらはさくら市にある瀧澤家住宅といい、栃木県指定文化財となっている由緒ある歴史的建造物となります。

なんでもこちらにはかつて明治天皇がお立ち寄りになり、次の機会のために贅の限りを尽くして作った客殿とのこと。実際に見学させていただきましたが、全体的な趣はもちろんですが、細部に渡りとても豪奢で繊細な作りとなっており、和装婚礼撮影には最高のロケ地だと断言できます。

様々なロケ地を見てきた私が保証します!

すでに監理団体には撮影の許可を取り付けており、もういつでも撮影することはできるのですが紅葉ロケーション撮影がこれから目白押しで、早くとも12月10日すぎからでないと対応できない状態です。ちなみにこちらでは和装婚礼の撮影はこれまで一度も行われていないので、もしかしたら第一号になれるかもしれませんよ!

近々こちらの瀧澤家住宅撮影プランを立ち上げますが、最初の二組限定で特別なサービスをご提供する予定です。
お得にロケーション撮影したい!
とにかく新しいものが新しいもの好き!
第一号になりたいたい!

そんなお二人は近々abitoがお知らせするプランを要チェックですね!来月11月の中旬までにはフォトウェディング専門サイトに詳細を掲載しますので、ご興味のある方はお気軽にご相談ください。

ご連絡はabitoのLINE公式アカウントでお願いいたします。
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12月でも緑美しい和装ロケーション撮影が叶います

前回からかなり間が開いてしまい、本当に久しぶりのブログ投稿となってしまいました。

良い訳をさせていただくと「本当にブログを書く時間がない」という感じですかね。多分12月上旬を過ぎないと、この状況は変わることはなく、当分の間はブログの更新もままならないことを予めお伝えしておきます。


さて11月~12月上旬にかけては紅葉ロケーション撮影のシーズンです。
おかげ様で大変多くのご予約をいただいており、ご案内出来る日程も残っておらず、新たなお問い合わせにお断りをさせて頂いております。大変心苦しく、可能であればご要望に対して対応していきたいのは山々なのですが、残念ながら不可能な状況となっています。

「紅葉の中で和装の思い出づくりがしたい!」
このご要望にお答えすることは出来ませんが、「年内に撮影したい」というご要望にはお応えすることができます。12月と言えば初冬であり、木々の葉も落ちてしまうものですが常緑樹に限ってはそうではありません。冬だって綺麗な緑を保ったまま、皆様を迎えてくれます。

そこで12月以降でおすすめのロケーション撮影場所なのが当店でも人気のロケ地である「岡田記念館」です。
岡田記念館と言えばやはり「竹林の小道」がアイコンと言えるかもしれません。


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竹は冬でも葉が落ちることなく、季節を感じさせることはありません。
この画象も実は撮影は2月だったのですが、冬って感じませんよね?

岡田記念館には竹林の他にも樹齢500年の松があったりと、緑に事欠きません。確かに撮影自体は寒い中で行われますが、和装の下にヒートテックなどを着込んで頂き、少しでも寒さを和らげる事ができれば春や秋の撮影と遜色のない和装ロケーション撮影が叶います。
それに加え、冬は空気が澄んでいるので写りもよく、汗を書くことがないのでメイク崩れの心配もない、さらにさらに天候が安定しているのでスケージュール通りに撮影を行える確率が他の季節よりかなり高いといえます。

そう、懸念材料は「寒さ」だけなんです。
しかしここ岡田記念館ではこれまでも12月~2月の期間に和装撮影したカップル様も多いので、寒さはさほど懸念材料にすらなり得ないのかもしれません。

現時点で年内に当店がご案内出来る日程は12月7日以降で、一日一組として15組間でならご対応可能となっております。紅葉ロケでなくても「年内には撮影しておきたい!」とお考えの方は岡田記念館をご検討してみてはいかがでしょう?まずは気軽にご相談ください。

ご相談はabitoのLINE公式アカウントからがスムーズです!
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アンティーク和箪笥をいただけそうです

昨日、今日と栃木市にある岡田記念館さんで和装前撮りを行ってきました。

こちらで撮影させていただくのは数え切らないほどで、本当にお世話になっています。お世話になった回数の分だけ岡田記念館さんの隅々まで知るようになり、今ではまるで自宅のように自由に使わせて頂いております。

045自前の金屏風も置かせて頂いております!

当店がロケ地を利用する際に心がけていることの一つに、「オーナさん、またはご担当者の方と十分にコミュニケーションを図ること」があります。挨拶だけでなく、何てことのない会話や世間話をすることで当店(私)を知っていただくことが何より大切だと考えています。もちろん岡田記念館さんにおいても同じで、私はオーナー様を「先生!」と呼ばせて頂いています。
※実際に茶道、華道の先生でいらっしゃいます。

そして本日も何気ない会話の中で、敷地内に無造作に置かれているアンティーク和箪笥についてお話しさせていただいたところ「不要だから欲しければどうぞもって返っていいですよ!」とのこと。
今年より一層和装に力を入れている当店にとって、アンティークな和箪笥は恰好のディスプレイとなります。経年変化によってもたされたなんとも言えない雰囲気が打掛などの和装の魅力を一層引き出してくれますからね。

ただ今日は和箪笥を載せるような車ではなかったので後日改めてお伺いし、いただいてこようと思っています。

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現在でも当店の2階フロアはアンティークな和箪笥が配置されており、お客様にもご好評いただいております。さらにアイテムが増えることで、より一層深みが出る事を期待しています。撮影小物としても利用出来るかなとも考えています。

今となっては貴重な和箪笥をいただけることになったのも、日頃のコミュニケーションによる賜物ですね。人生において、人との繋がりがもらたすことほど嬉しいものはありませんね。
 

LINE公式アカウントならご対応もサクサク

abitoへのお問い合わせ、ご来店予約などはここ最近はabitoのLINE公式でのやりとりが殆んどです。

その他、既にご成約くださったお客様とのその後のやりとりもほぼほぼLINEで行っています。


例えばこの秋に紅葉ロケーション撮影をご予約くださったお客様から「どんな髪飾りがありますでしょうか?画象を見せて頂きたいです!」とのご連絡をいただきましたが、ある程度は髪飾りの画象もPCに保存しているのでサクサクご返信できます。

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こんなのとか。

再度お客様から「白系のものありますか?」とのお問い合わせにも・・・ぽちっ!

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「こちらなどいかがでしょうか?」とサクサク回答。

以前はこういったやり取りもメールでしたが、LINEの良いところは既読がわかること。そして何より確実にお答え出来ることです。


ただ営業時間外、定休日などにもLINEでのご連絡があるので「今対応すべきか、それとも営業時間内にすべきか?」と迷いがちなのですが、だいたいは当日に返信してしまうので営業時間外でも仕事に追われている感覚に陥ってしまいがちです。それでも多くのご連絡をいただける事が何より有難く、嬉しく感じますのでどうってことないんですけどね。

もはやabitoにとってLINE公式はなくてならないツールとなり、本当に有難い存在となっています。今後もLINE公式を上手に活用し、お客様とのスムーズなやり取りが出来るよう心がけていきたいです。

当店へのご相談、ご連絡等にはぜひabitoのLINE公式をご利用ください!

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10月10日なのに・・・

明日は10月10日。

以前であれば「体育の日」でしたね。
ご存知の方も多いかと思いますが、何故この日が「体育の日」かと言いますと先の東京オリンピックの開会式を記念して祝日となったようです。そしてこの日を開会式に選んだのはこの日が晴れの確率が高いからと言われていました。
※しかし50年以上も前のことであり、実際にはそこまで晴れの確率は高くなかったようです。

毎年この時期はウェディング、七五三、その他イベントが開催されてきたのもそんな理由かも知れません。現に私もこの仕事についてからは「10月10日なら天気の心配は皆無」と思ってきましたし、雨になった記憶が殆どありません。

なんなら1年で最も雨が降りにくい日だと信じて疑いませんでした。

しかし・・・今年はそうもいかないようです。台風の影響により、明日の関東は大雨の予報・・・・最近の天気予報はほぼハズレがないので、まず確定ですよね。当店においても明日は七五三の撮影、振袖の前撮りなど午前中からお支度と撮影が目白押しなのでとても残念に思っています。コロナ渦とはいえ、明日は全国で結婚式も数多く行われることでしょう。

50年前と比べると平均気温も上昇していますし、夏は猛暑どころか毎年酷暑が当然となりつつある現在は、もう10月10日晴れ説が通用しない時代になったんだなとつくづく感じます。

これも自然の理ですので致し方ないことですが、せめて明日の雨による被害がない事を祈るばかりです。

どんなに文明が発展しても自然に逆らうことはできませんね。
明日、お祝いをお迎えされる方々はこうなったら逆に雨を楽しんでしまいましょう!雨露に濡れた樹木の葉は潤って美しいものですし、足元の水溜りは着飾った姿を映し出してもくれます。雨だからこそ出来る撮影を今夜はネットで検索し、明日に活かしましょう!

一日早いですが、皆様おめでとうございます!

お父様も紋付袴

結婚式においてのお父様の衣装でイメージするのは圧倒的にモーニングなのではないでしょうか。

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しかし最近は挙式スタイルも和婚だったり、結婚式はせずに和装の写真だけの結婚式などが増え、お父様の中にはモーニングではなく「紋付袴」をお選びになる方がかなり増えてきました。

本日も日光で結婚式をされる花婿様のお父様が紋付袴をお選びにご来店くださいました。
いや~高身長ですタイルも抜群なのでと~っても紋付袴がお似合いで、ご試着の際は緊張で汗をかくほどでした。その堂々たる姿に奥様も惚れなおすこと間違いなしですね!

また当店のロケーション撮影(和装前撮り)ではご両家のお父様、お母様もせっかくだからと衣裳をご利用されることも増えているんです。お母様は殆どが黒留袖ですが、お父様の場合はモーニングと紋付袴で半々という感じでしょうか。

ちなみにお父様がご着用される紋付袴といえばこの組合せです。
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五つ紋の黒の羽織に黒のお着物。袴は仙台平風の黒縞模様です。
この組合せが男性和装の中で最も格式が高いので、結婚式という人生の中でも大切な儀式でご着用されるに相応しいと思います。

花婿の紋付袴、花嫁の打掛、ご両家のお父様方の紋付袴、お母様方の黒留袖とご家族全員での和装姿は圧倒的な迫力があり、見る者全てを引き付けること間違いなしです。この統一感は最高にかっこいいの一言です。

お父様の紋付袴姿は花婿のそれとはまた違った、年齢を重ねた日本男児の渋い魅力があります。なかなか着用する機会がない衣裳ですから、ぜひチャンスがありましたら紋付袴をお選びいただき、普段とは違うお父様の姿をご家族の皆様にひろうされてみてはいかがでしょう?
きっとご自分でも満更ではないご気分になることでしょう。

そしてその姿はお子様である花婿、または花嫁の心の中で一生の思い出になるはずです。ホント、男の和装姿はかっこいいものです!