本日12月27日はabitoの令和元年の営業最終日です。
令和元年12月27により令和2年1月5日まで年末年始休業となりますので、お気をつけ下さいますようお願いいたします。
今年はabitoにとって変革の一年でした。
皆様の目には見えないはずですが、かなりの変革です。
それも自然な流れで変化していったので、「改革」というよりむしろ「運命」だったのかもしれません。めちゃくちゃ大変な一年でしたが、今振り返って見ると結局は最高の一年だったと感じています。
色々な変化に見舞われながらも、充実感を感じることが出来たのはお客様方に恵まれたからこそです。
そしてスタッフ、abitoをサポートしてくださった方々、家族のお陰であることは言うまでもありません。本当に支えていただき、ありがとうございました。
さて、個人的な一年の間における収穫は「動画の導入」に他ありません。
導入は11月とついこの間でしたが、お客様の反応、自分なりの手ごたえを鑑みると、間違いなく今後abitoには欠かせないものだと考えています。
簡単に動画の導入を説明しますね。
abitoのロケーション撮影はたいへんご好評をお客様方からいただいており、毎年数多くの撮影をしています。
もちろん撮影した写真の仕上がりには定評を頂いており、だから前撮りなどで当店をお選びくださることが殆んどです。しかしそんなロケーション撮影の様子を動画で残せたら、お客様にとって大切な思い出になると考えました。
写真では表現できない事も動画でなら美しく残す事も出来ます。
表情の変化、動いている様、声、風、草花の動きなど、その時感じた事を動画なら思い出として残すことが可能なんですね。
例えば和装前撮り。
結婚式では着用しない和装の思い出づくりが前撮りですが、写真の他に動画もあったら思いでも喜びも2倍になります。また式を挙げないお二人にとってはさらに価値のあるものとなるはずです。
この動画での思い出づくりを来年からは七五三や振袖のロケーション撮影にも取り入れていきます。
その時感じたことを写真と動画で残せば、きっと将来に「両方有って良かった」と思うに違いありません。特に成長の著しいお子様の七五三での動画は、ご両親にとってはもちろんですが、お子様が成長してから見たら、嬉しさと恥ずかしさが交じり合った想いをお持ちになることでしょう。そしてご両親の愛を感じるはずです。
abitoは貸衣裳店であり、フォトスタジオでありとジャンル的にはかなりぼやけているのが現状です。
しかしハッキリしていることもあります。
それはお客様の素敵な思い出づくりのサポートをすることです。
これまでは衣裳でサポート、お着付けでサポート、写真撮影でサポートしてきましたが、新たに動画でサポートが加わりました。
お客様が数年後、十数年後に嬉しい記念の衣裳を着た自分のお姿(写真)、そして動画で出会えた時、きっと何かを思い出したり、考え直したりすることが有るはずです。ま、いわゆるタイムカプセルかもしれませんね。
現在は完全なるサービス(無料)で撮影し、編集してお渡ししていますが、来年は少しでも対価をいただけるようになりたいです。
今年も残りあと僅かです。
何かと忙しい日が続きますが、皆さん体調に十分気を付けて、今年以上の素敵な一年をお迎え下さい。
新年も何卒Wedding Dress abitoを宜しくお願い致します。
成人式振袖 新作情報
abitoに入荷予定の成人式用振袖をご紹介します。
まずはこちら
画像では「白地」に見えていますが、実は薄いクリーム色。
なので白地以上に柄が映えて見える素晴らしい一着です。
小柄な方でも高身長の方でもお似合いになることと思います。
そしてもう一着だけご紹介しちゃいます。
こちらは白地のお着物で、茄子紺で描かれた柄がかなり良い感じです。
中央に描かれた白い花を縁取る金箔の盛金はかなりの厚手なので、オシャレな中にも高級感が漂います。
どちらともトリミング画像となっていますが、お店でご覧いただけますのでお気軽にご来店下さい。
入荷予定は3月下旬。本当の意味での最新作の振袖です。
2021年の成人式に十分間に合います。
2019年中に振袖をお決めになっていないからこそ、この最新作も選択肢となりうる訳です。決めていなくて良かったですね!!!
abitoは新年1月25日より2021年成人式に向けた振袖展示会を開催いたします。
最新作の振袖はご覧頂けませんが、その他素敵な振袖が一番揃っている時期の展示会です。少しでも多くの中から振袖を選びたいと思っている方は、どうぞお気軽にご参加下さい!
お待ちしております。
本日ご来店くださったお客様・・・申し訳ございませんでした
クリスマスな本日、abitoには5組のお客様がご来店されました。
とは言っても衣裳選び等ではなく、お支払いや衣裳のご返却でのお越しです。
実は当店、朝から大掃除。
ご来店のご予約もありませんでしたし、27日で年内の営業が終了ということもあり、急遽一昨日に「大掃除しよー」となりました。
そんな訳で店内や店外はごちゃごちゃしており、大掃除ということもありエアコンは完全OFF!つまり店内はめちゃくちゃ冷え冷えでしたが、スタッフは動いているので全く気になっていません。
そんな中にご来店されたお客様方。
多分、お店に一歩足を踏み入れたら暖かな空気に包まれるはずが、何故か寒い。むしろ店外の方がまだマシなくらい・・・・。本当に申し訳ありませんでした。
私達もご来店されるたびに「すみません・・・大掃除中だったんですよw」とまずは言い訳♪
お支払いやご返却でのご来店だったので滞在時間は短いとは言え、暖かさをご提供できずに申し訳ありませんでした。でもやっぱりabitoのお客様は良い方ばかりで、誰一人嫌な顔などされませんでした。恵まれています♪
明日はフォトスタジオの大掃除なのでabitoのサロンは今日のようなことはございませんで、ご安心下さい!
お陰様で一年の汚れと誇りをすっきりと落とすことが出来ました。
今年の営業も明日と明後日を残すのみ。明日も大掃除頑張ります。
なまっているのか?
令和元年の最後を飾る和装前撮りはご自宅でのロケーション撮影でした。
撮影の様子などについてはまた後日のブログで書き綴りたいと思います。
さて本日のカップル様は新郎様は横浜のご出身で、新婦様が本県のご出身。つまり新婦様のご実家&祖父母様のご自宅での撮影だったんです。そしてお二人は現在は世田谷区にお住まいなんです。
そんなことで、JR線をご利用してのご来店だったので、朝一で最寄の雀宮駅までお出迎えです。
abitoまでの道中、話題は「栃木なまり」。
新婦様は東京に5年もお住まいなので、栃木に住む私からしたら「まったく栃木なまりが無くなってる」と感じました。しかし時折「なまってるね?」と言われることもおありのようです。いやいや、全く感じないんですけどね。
かく言う私も以前は8年もの間、杉並区民だったこともあります。
上京当初はバイトの先輩などに「メシ食いに行くぞベェ↗」と栃木なまりで誘われたりと、散々バカにされた記憶があります。実際、上京するまで自分がなまっているなんて全く思っておらず、だからこそ矯正がなかなか出来ずにいました。
克服したのは2年くらい経ってからでしょうか。
でももう栃木に戻ってから随分と時間が経ちましたし、周りは皆当たり前ですが栃木なまりばかり。
すっかり元に戻ってしまっただろうと思っていました。
ただ当店には思った以上に東京や横浜などからのお客様も多く、そんなお客様をお迎えする時は出来るだけ栃木なまりを出さないよう用心しているのですが、結局のところ、なまっているのかは自分では全くわかりません。
今日も東京在住のお客様をお迎えしたので、朝から標準語モードにしていました(つもり)。
そして栃木なまりの話題となった訳ですが、お二人からは「なまってませんよ~」とのお言葉。
私、都合の良いことは受け入れる性質なので「まだまだイケてんじゃん!」と朝からテンションが上がりっぱなしでした。とは言え、お二人のリップサービスかなとも・・・。
と言うことで、当店では栃木弁と標準語対応のバイリンガルなお店です。
お好みの言葉でご対応いたしますので、どうぞお好きな方をお選び下さいネ♪
電話でドキドキ♪
本日、電話があり、「和装前撮りの相談にのって頂きたいんですが・・・」とのご連絡。
もちろんありがたい思いを胸に秘め、「どうぞご都合の良い時にご来店ください」とお答えしました・・・と、ここまでは通常だったのですが、続きがあります。
電話口から「堀さんですよね?」「私のこと覚えているかな?」との声。
ドキドキしますね、こういうこと。
いえいえ何か悪さをしたとかではなく「もし覚えていなかったら申し訳ない」という思いと、「物覚えには人並み以上に自信が持てない」という自覚があるからなんです。でも詳しくお話しを聞くと、忘れようもないほど鮮明に覚えている方でした。
成人式で振袖をご利用下さり、当日のお支度では様々なお話しをしたことがつい昨日のこことのように覚えまくっているんです。当時はまだ学生さんで、どこの学校に通っていたかも、お住まいのエリアもしっかりと頭に記憶されているほど。
懐かしい想いが溢れ、前撮りのことはそっちのけで現況など根ほり葉ほり聞いちゃいました!
そんな成人式も五年も前のこととなり、来春にめでたく結婚式をされるようです。
当初は結婚式場で前撮りを検討していたとのことですが、お母様から「堀さんに相談してみたら?」と言われたとのこと。
お母様!ナイスアシストをありがとうございます♪
実は私、お母様とも仲良くさせて頂いており(実はおば様とも)、今後もアシストしてくださる味方は少なくありません。いずれにしても、ご家族を含めた皆様に喜んでいただけるような前撮りのご提案をしていきたいと思っています。
五年以上の月日が流れても、私達のことを忘れずに思えていてくださることは大変ありがたいことですし、この商売冥利に尽きるというものです。
当時はキャピキャピした元気な女の子でしたが、今回の電話では全く面影を感じないほどの大人の女性の声。ご本人は「昔と変わってないですよ」とは言っておりましたが、いえいえ、この五年の間に素晴らしくご成長されたのだと感じました。でも今度ご来店する時は、昔と変わらぬ元気な彼女と再会したいです。
どんな花婿をお連れされるのかも楽しみです。お二人(お母様も一緒かな?)のご来店を心よりお待ちしています!
和装ロケーションフォト メイキングムービー納品三組目
今年の秋より開始した、和装ロケーションフォトの動画撮影。
動画の納品が昨日でめでたく三組目となりました!
これまで納品した二組のお客様には動画の出来をたいへんお褒めいただいていましたが、だからと言って三組目のお客様も同じとは限りません。なのでお客様がどのような反応をされるか、めっちゃドキドキしていましたが・・・・・こんなメールをいただきました。
文面を読み、まずはホッとしました。
それどころか、お客様から「感動した」と言うお言葉をいただけたことはたいへん嬉しく、また何ともいえない充実感に満たされたかのような気分でした。
見切り発車の動画撮影の導入でしたし、経験も知識もなく不安が先行していましたが、今はその決断が正しかったと確信しています。実際、撮影は思った以上に労力が入りますし、編集は頭を悩ませまくりで「手間」がハンパありません。しかも現時点では完全なるサービスなので、売り上げに貢献できているわけでもありません。
その代わりお客様からの嬉しい言葉を頂けるのは何にも代え難い報酬だと思っています。
abitoのお客様は素敵で、良い方ばかりです。
やっぱり良い方には自然といろいろな事をしてあげたくなるのは人間の性ですよね。これは買い手だけではなく、売り手にも言えることではないでしょうか?
とにかくabitoで作り上げた写真や動画がお二人にとって大切な思い出となることはとっても光栄なことですし、この仕事に誇りを感じます。そしていただける嬉しいお言葉は今後の糧となり、モチベーションとなります。
動画には何となく慣れてきましたが、この今こそやらかしてしまう頃合です。
初心を忘れず、撮影&編集の技術向上に力を注がなくてはいけませんね。
自宅で和装撮影!今年もクリア♪
実は密かな毎年の目標があります。
それは年に一度はご自宅での和装撮影をすること。
当店は毎年多くのカップル様の和装前撮りを手がけていますが、ここ数年は毎年「自宅で和装前撮りしたい!」というご希望があります。16年に初めて自宅ロケをし、17年と18年は2組の撮影をしました。
ご自宅での撮影はやっぱり安心感があり、皆さん素敵な表情をされます。
おばあさまによる「紅入れ」の一枚。お二人にとって大切な思い出となりますね。
ご家族全員で自宅で撮影する機会はなかなかありませんよね。
普段使用している湯のみ茶碗も素敵な撮影アイテムになります。
ただ19年の今年はこのようなご希望のお客様がおらず、「今年は0かも」と目標を達成できずに一年が終わる覚悟をしていました。しかし12月には入ってからご自宅ロケご希望のお客様がご来店下さり、有難いことに撮影をして頂くこととなりました。
撮影日は12月23日と年内ギリギリですが、目標を達成できそうです!!! 本当に嬉しいです。
これまで5組のご自宅での和装前撮りをお受けしてきましたが、全てのお客様が撮影場所に自宅を選ぶ理由は共通しています。
それは「結婚式に出席できないおばあさま、おじいさまに花嫁姿を見せてあげたい!」というお孫さんのお優しい気持ちからの自宅ロケなんです。
今回のお客様もご実家は栃木県ですが、現在は東京にお住まいで式も東京で行うとのこと。
遠方での結婚式と言うこともあり、おばあさまのご出席が難しいそうです。
元々、和装前撮りもご検討されていたそうですが、新郎新婦のお仕事の都合上、なかなかスケジュールが取れずじまいだったそうです。しかし新婦のおばあさまが式にご出席できないとわかり、「それなら自宅で和装前撮りし、おばあちゃんに花嫁姿を見せてあげたい!!!」と慌てて動き出したそうです。そんな中で当店を見つけてくださり、ご依頼をお受けすることとなりました。
実はまだお二人にはご相談していないのですが、撮影当日は動画撮影を取り入れ、新郎様にご協力していただいて、おばあさまにご結婚されるお孫様(新婦様)へのメッセージ動画を撮影したいと思っています。当日までは新婦様に内緒にしたままで、サプライズでメッセージ動画を流したら新婦様にはもちろんですがご親族一同にも喜んで頂けるんじゃないかと思っています。
私達abitoが考えうる、最高のサプライズをご提供し、喜んで頂けたら最高に嬉しいです。
まずは新郎様にご理解をして頂けなければ何も始まらないのですが、さてさてどうなることでしょう?
ちなみに今度のご自宅ロケが2019年のabitoの最後となる和装前撮りです。
一年の最後を飾る撮影が最高のものとなるように、スタッフ一丸となって頑張る所存です!
頑張るぞー♪
黒引き振袖の復権はそろそろ!?
現在は空前の婚礼和装ブーム。
前撮りではもちろん、披露宴でのお色直し衣裳として、神前挙式の衣裳としてご着用される花嫁様がたいへん多いんですよね。
しかし十数年前は婚礼和装空前の氷河期であり、その当時は今のような時代が来ることなど全く予想など出来ませんでした。
そんな婚礼和装氷河期に温かな陽射しをもたらし、今に繋げた衣裳があります。それは黒引き振袖です。
ほっそりとしたフォルムと「黒」という大人感、そして何より洋髪でもマッチする衣裳であることが和装を敬遠していた世代をグッとひき寄せてくれたんです。この黒引きの出現により、和装が見直され、新たなスタイリング(ヘア&メイク)と相まって今に至っていると言えるでしょう。
当店でもこの黒引き振袖が引っ張りだこ状態が長く続きました。
しかし現在は和装人気が高まってはいますが、人気衣裳は打掛(色打掛・白無垢)一強です。
黒引き振袖のご要望をきくこともありませんし、実際に衣裳は眠ったまま・・・・。
それでもブームは繰り返します。
もうそろそろ黒引き振袖の人気が再燃する頃合かと予想しています。だってやっぱり素敵な衣裳ですからね。
上の画像の黒引き振袖は華やかさの中に上品さがあり、「凛」とした佇まいを感じる一品です。
そしてこちら絵柄を抑え、シックな雰囲気が漂っています。
どちらの衣裳にも言えることはゴールドの帯が黒を引き立たせ、そして帯自体が最大のアクセントになっていることです。
また真っ白な婚礼衣裳である白無垢が「あなた色に染まる」という意味があるように、黒の引き振袖は「もう他の色に染まりません」という意味を持つと言われていています。間逆の色で、真逆の意味合いがありますが行きつく先は同じと言うことです。
ちなみに和装で最も格式の高い色は「白」でもなく、「赤」でもなく「黒」です。
黒の紋付袴、黒留袖、黒喪服が最高礼装であることからもご理解頂けると思います。
「流行から外れたくないけど、他の人との違いを出したい」
「和装にはかわいいではなく、かっこよさを求めている」
このようなお考えが少しでもあるのであれば、黒引き振袖を選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょう?
掛ける衣裳である打掛に対し、こちらは身体にフィットさせる衣裳です。
そしてベースの色が黒なので、打掛に比べほっそりとした和装姿を演出できますよ!
今なら時代の先駆者となるかもしれませんね。
また例え数年後、数十年後に黒引き振袖を着用した婚礼写真を見返したとしても、「古臭さ」を感じることは一切ないと断言できます。それどころかより価値が高まり、「やっぱりこれを選んで正解だった♡」と思うことでしょう。
それほど黒引き振袖は時代に左右されない魅力と価値を併せ持った素晴らしい衣裳なんです。今がチャンス♡
スタジオ撮影大盛況!!!
12月15日の本日、abitoのフォトスタジオは様々な撮影で大盛況でした。
今年最後の七五三撮影二組を皮切りに、ベビーフォトにファミリーフォト、そして成人式の前撮りが二組、そして最後はドレスでのフォトウェディングと盛りだくさんの一日。
ボカしてありますが成人式の紋付袴前撮りです。
仲の良い友人同士ですが、やはりお二人揃うと華やかですね。
そもそもabitoはレンタルショップ(貸衣裳店)ですが、最近ではフォトスタジオと思われることがたいへん多くなってきました。
和装前撮りのロケーション撮影の反響が大きい事が最大の要因ですが、当店としても貸衣裳店からフォトスタジオへシフトしているというか、自分達をカテゴライズしないようにしているからかもしれません。
今年はフォトスタジオもほんのちょっとリニューアルし、それに伴いロケーション中心だった撮影も今後はスタジオにも力を入れ、様々な撮影を手がけていきたいと思っています。実際にリニューアル後はスタジオ撮影が増加しているので、大変ありがたく思っています。
結婚式、成人式、そして七五三も「写真だけ残す」という選択される方が増えている時代です。
以前は「特別に一日を彩る衣裳をお貸しすること」が我々の仕事でしたが、これからは「衣裳をご利用いただき、思い出を作って頂くこと」がメインとなります。
衣裳、そして撮影だけでなく、その日一日を生涯の思い出として頂くお手伝いをする事が我々abitoの社会に存在する意義になると思っています。
宇都宮には様々なフォトスタジオ、写真館があります。
店舗数は市の人口に対して過剰気味とまで言われています。
でも当店は他さんとはまったく違う想いがありますし、当店だけしか味わえない事をご提供しているつもりです。もちろん選ぶのはお客様次第ですが、我々としても全ての方に選んで頂けるとは思っていません。
相性と言うものがありますからね。
でも当店を選んでくださったお客様は素敵な方ばかりですし、スタッフ一同、そんなお客様のファンでもあります。今後も我々がファンになるような素敵な方々とめぐり合えるよう、スタジオ撮影を頑張って行きます。
今日はとても嬉しく、ありがたく、思い出となる一日でした。
若山農場の竹林で七五三のロケ撮影!
当店abitoがロケーションフォトを手がけ初めてから7年という月日が流れました。
当初、ロケ地は二ヶ所のみで、一つは鹿沼市の掬翠園、そしてもう一つが宇都宮の若山農場の竹林でした。
ロケーション撮影をはじめてから3年の間は、この若山農場の竹林がたいへん人気で、来る方来る方が「竹林で撮影したいです」と言う感じでした。県外からも問い合わせ、ご来店共に多く、お陰様でたくさんのカップルの撮影をさせて頂きました。
ただ最近はご無沙汰してしまっており、撮影で訪れるのも一年に数回のみ。
そして本日、久々にこちらの若山農場さんでロケーション撮影をしてきました。
今回は五歳の七五三のロケ撮影。
パパママ、そしてお兄ちゃんと4人揃っての撮影でした。天気は快晴、気温も温かく最高の日和となりました。
嬉しいことに、お母様が当店のこちらのブログをお読みくださり、お問い合わせくださっての本日でした。最近本当にブログをお読みになってのご来店が本当に多いんです。継続は力なりって本当ですね。
さて七五三の撮影(前撮りを含む)はスタジオでの撮影が主流です。
決まっている衣裳姿、カッコ良く演出した撮影ができ、季節や天候に左右されずに行えるのがスタジオの魅力です。それではロケーション撮影の醍醐味ってなんだと思いますか?
それはお子様の自然な姿を撮影出来ること。そして型にはまらない撮影ができることです。
天井がなく、広々とした野外での撮影はお子様に緊張感を与えることは少なく、ただ歩いているだけ、笑っているだけでもメチャメチャ絵になってしまいます。もちろんご両親やご兄弟も構えることなく撮影に臨むことが出来ます。これが醍醐味です。
でもそれ以上に、ご家族で撮影だけど撮影だけに集中せず、楽しい時間を過ごすことができるのでこの日を深く脳裏に刻めることが魅力かもしれません。
今回の七五三ロケ撮影では毎度お馴染みの動画撮影もしてきました。
羽織袴に身を包んだ五歳の男の子、ビシッと決めたパパとお兄ちゃん、お着物姿でとっても素敵なママ。晴れ着姿のご家族の動いている様を記録し、編集しプレゼントする予定です。
お姿はもちろん、歩いている様、それぞれの笑い声、何気ない動きを動画に収めました。
いつの日か、この動画がご家族にとってかけがえのない宝物と思っていいただけたら嬉しい限りです。
今回の撮影で改めて感じたことは「やっぱりロケ撮影は素敵だ!」と言うこと、そして「動画で記録を残す価値は計り知れない」と言うことです。
来年はさらに七五三のロケ撮影を推進しつつ、動画での記録に精を出し、この価値を多くの方に共有して頂くべく活動していきたいと思っています。また若山農場さんの竹林は絶景であり、たいへん魅力ある場所であることも再認識したので、初心に帰り、こちらでの撮影をお客様方におすすめして行きます。
ご興味のある方はぜひご相談下さい。