和装姿でのロケーションフォトは花嫁にとって、とっても大仕事です。
慣れないお着付け
ずしっと重い打掛
さらに撮影が暑い夏なら尚更です。
それでも夏を選ぶ方は少なくなく、今年はabitoでは大変多くの撮影を行ってきました。
いわば常識?先入観?固定観念?を覆したと言えると思います。
但し、夏のロケを行うに当たって、当店では最低限の基準を設定しています。
絶対条件としては「空調の完備」がなされているロケ地であること。そして宇都宮より間違いなく気温の低いであろうエリアである「日光」をお勧めしていることです。
もちろん日光だって夏は暑いのですが、陽射しが優しいんですよね~。

この日(9月上旬)の日光の気温は30℃。
8月に比べたらまだましな暑さでしたが、花嫁は打掛を着用しているので大差はありません。
でもお二人を包みこんでいる陽射しの感じは夏ならではのもの。
そしてその美しさは日光ならではのもの。
とっても素敵な一枚となりました。
お二人にとってもきっと忘れることのできない、思い出深い一日となったはずです(そのように喜んで頂けました)。
これが夏の、そして日光でのロケーション撮影の魅力です。
もちろん春には春の、秋には秋の、冬には冬の魅力があります。
私達abitoのロケーションフォトはどんな季節においても、その季節ならではの魅力を最大限に活かし、お二人をさらに美しく、カッコ良く、そして喜びを感じて頂けるようにプロデュースしています。
撮影した季節を毎年迎える度に、素敵な思い出が蘇るような楽しい撮影にしましょう!abitoが徹底的にサポートしますからね♪
和装ロケーションフォトにGoProを導入します
年々増加しつつあるロケーション撮影による和装前撮り。
つい二年ほど前までは結婚式をされるカップル様の前撮りが殆どでしたが、昨年頃から結婚式をされないカップル様のフォトウェディングとしてもご利用されることが激増しています。abitoのロケーションフォトが増えた理由の一つでもあります。
ロケーションフォトはスタジオフォトに比べると費用も高く、式をされない方は避ける傾向でした。
しかしメディアなどへのロケーションフォトの露出が増え、更には「せっかく結婚写真を残すなら・・・」というお考えを持つ方が増えているようです。
ロケーションフォトの最大の魅力は美しい自然の中でお二人の思い出を作りあげることができるということ。
また閉ざされた空間のスタジオでの撮影に比べ、開放感があり、お二人の表情も緊張せずにナチュラルとなることです。結婚の思い出づくりですから、ガチガチに緊張した姿もひとつの思い出となりますが、できれば笑って楽しく過ごし、記録だけでなく記憶も素晴らしいものにしたいものですよね。
そう、abitoとしましてはロケーションフォト(前撮り)はただ単に「写真を残す」だけではなく、「楽しい思い出も残す」ということをこれまも、そしてこれからも追求していきたいと考えています。
そこで新たにロケーションフォトにGoProを取りいれ、写真では刻みきれない記録を作り、ご提供していくことにしました。
現在、ウェディングムービーと言えば一眼ムービーが多いですが、abitoでは敢えてGoProで撮影いたします。
その理由としてはまずはご提供価格を考えてのこと。
スチール(静止画=写真)と比較するとムービーは基本的にご提供が高額となりがちで、どんなにお二人が「欲しい!」と思っても費用の面で断念せざるを得ない場合が数多くあります。その点、GoProであれば良心的な価格で提供できます。
また過剰に造りこむのではなく、DIYぽっさを演出していくにはGoProだと思いました。もちろん基本は当店側が撮影いたしますが、時折お二人のセルフィー撮影も織り交ぜて行きたいので、その為には簡単に撮影できるこれですね。
ちなみに動画の編集はもちろんお任せ下さい。
現時点ではロケーションフォト中のGoProでの撮影、そして編集込みで「39,800円」を予価としています。
またGoProのお貸し出し(つまりお二人またはご家族が撮影)もご案内していく予定です。
そしてモニター募集のお知らせです。
今回のGoPro導入にあたり、三組のカップル様のモニターを募集いたします。
abitoのロケーションフォトをご利用くださるカップル三組限定で、GoProで撮影した動画(編集付き)を無料でご提供いたします。条件としましては当店のロケーションフォトプランをご利用頂くことと、写真並びに動画を当店のウェブサイト及びSNS等での使用をご承諾くださることです。
ちなみにですが、既に9月~11月は大変多くのカップル様にロケーションフォトのご予約をいただいております。
順次、撮影前にこのモニター募集のご案内をしていきますので、おそらく10月中には募集が締め切りとなると思われます。その際は誠に申し訳ございませんが、ご容赦下さいますようお願い致します。
これからウェディングドレスの搬出
9月は三連休が二週続けてありますね。
最初の三連休の初日である9月14日は大安ということもあり、全国各地で結婚式が多いのではないかと。
13日に宇都宮市内のホテルに衣裳を搬入してきましたが、ホテルのスタッフの方々は翌日のウェディングの準備に追われ、大変お忙しそうでした。
当店のウェディングドレス、並びにカラードレス(和ドレス)をご利用された花嫁様のウェディングは午後3時から。そしてお開きが6時半とのことなので、ドレスの搬出はこれからです。担当者の方の話しでは「7:30頃ならお引き取りできると思います」とのことでしたが、経験上ではなかなか想定通りになることは稀です。
もちろん7:30に間に合うようにホテルに伺うつもりですが、多分引き取れるのは8:00頃になってしまうのではないかと考えています。
本日のabitoは前撮り(七五三・成人式)が4件あり、衣裳のご見学と和装前撮りのご相談も多く、やはり三連休初日はどこでも忙しいようです。但し!中日と最終日はそれほどでもないのがサービス業のあるあるとも言えます。
ちなみに明日は日光でロケーション撮影があり、それなりに忙しくさせてもらっているので大変有難いです。
とにかく明日はお天気に恵まれる事を期待しまくっています。
さてさて現在は午後7時。
そろそろドレスの搬出のため、ホテルに向かいます。
GoProで撮ると緑が鮮やか

先日、親戚の和装前撮りを行ってきました。
二人はGoProで動画を撮影し、その前撮りの様子を結婚式で流すようです。
そして本日、仕上がった動画をもらったのですがBGMに問題(著作権等)によりアップすることはできません。音源を抜いたバージョンをお願いしているので、そちらが届いたらブログでも公開する予定です(結婚式後になるかもしれません)。
上の画像はその動画をスクショしたものですが、GoProで撮ると草花の緑が本当にキレイですね。濃いというか深いというか、カメラで撮影した色とはまた違った美しさがあります。
皆さんも和装前撮りをロケーションで行う予定がありましたら、GoProを使ってみてはいかがでしょう?
写真とはまた違った思い出を残せること間違いなしです。
ま、編集に手間がかかりますが、周りにそういう事を得意としている方がいるはずです。こちらのお二人もそうでしたしね。
Gopro・・・いいですね。でもカメラの撮影と同時には無理なので個人的に購入しようかな?
キャンセル料にご理解をお願いします
当店Wedding Dress abitoは冠婚葬祭の衣裳のレンタル、及び記念撮影をご提供しているお店です。
衣裳のレンタルと撮影ともに「予約」がつきものです。
ちなみに当店においてこの「予約」は「成約」であり、その時点で相互間の商取引の成立となります。つまり法律上で成立した約束事となります。
そしてこの約束を履行できない場合は違約金、つまりキャンセル料が発生する訳ですが、これにご理解を頂けない場合があります。
先方の理論としてはこう言ったものがあります。
「全く衣裳を使っていないのに、何故金を払う必要があるのか?」
「使用日までたっぷりと時間があるのにキャンセル料はおかしい」
当然、当店は法に則り、キャンセルに関して規定していますので「クーリングオフ期間」を設けておりますし、ご成約時に口頭での説明はもちろん、文書もお渡ししています。それでも納得、ご理解頂けない場合があります。以前に比べるとかなり減少はしていますが・・・。
貸衣裳店ですから衣裳をお貸しすることでお客様より、その対価をいただいております。
しかしその対価は「貸し衣装代」だけではなく、その他様々な経費を計上しての価格となっているんです。
お客様のご来店からご成約、そして衣裳の準備とセット、ご返却後の衣裳手入れまでには「人件費」「光熱費」「運搬費」「材料費」などが発生しており、それらを含めて価格設定しています。
「衣裳は使っていない」
この一言で片付けられてしまうほど単純なものではないんです。
この他、衣裳レンタルが成約した場合、その衣裳は予約日前後一週間は他の方は予約を入れることができません。
もしキャンセルとなった場合、その衣裳のお貸し出しの機会損失も発生してしまいます。
それらをトータルすると、キャンセルされた場合は見えない損失がある事をご理解くだされば、キャンセル料にもご納得いただけるのではないかと思います。
もちろんキャンセルする場合にはそれなりの理由があることも、キャンセルはお客様の持つ権利であることも承知しています。
繰り返しになりますが、当店のキャンセル対応は法を遵守してご対応していますので、この事を踏まえご理解とご納得をして頂きたいと思っております。
和装前撮りと機関銃
皆さんも「セーラー服と機関銃」という映画の存在を一度は耳にしたことがあるんじゃないでしょうか?
内容には触れませんが、セーター服を着た女子高生が機関銃をもっているその様は違和感を感じながらも、どこかかっこよさを感じられます。まぁ映画ならではのこととは言え、シュールなビジュアルが当時としては画期的だったと言われています。※現在でもかなりシュールですけどね。
通常ではありえない組合せだからこそ注目を浴びた訳ですし、独自の価値観を感じたのでしょう。
これまで当店は数多くのロケーションフォトを手がけてきました。
どのカップル様もそれぞれ「こだわり」をお持ちで、お二人だけのオリジナルな思い出を残したいという想いがあり、我々はできる限りのことをして具現化する事を目指しています。
例を挙げるとこんな撮影がありました。
■サーキットで前撮り

■夜のメリーゴーランドで前撮り

■母校前で前撮り

■ロードバイクと一緒に前撮り

本当にそれぞれ「こだわり」は様々です。
そして新たなこだわりをもったカップル様の前撮りをつい先日行ってきました。
お二人のこだわりは・・・・

婚礼和装と機関銃♪・・・ではなくてモデルガンです。
詳しくはお伺いしませんでしたが、多分サバゲーフリークなんでしょうね。
本来ならば、絶対に交差することのない「婚礼和装」と「モデルガン」。
でも意外とというより、かなり相性が良いことが判明致しました。
だって・・・・

ほら!かっこいいですよね?
色打掛ではこんな感じで。

こちらはブラッドピットとアンジェリーナジョリーの映画「Mr. &Mrs. Smith」をイメージてみました。
新郎新婦共に大変ノリのよいカップル様でしたが、新婦のご両親も負けてはいませんでしたよ!!!

こちらのご家族に手を出したら最後ですね(笑)。
和装前撮りは以前とは違って、ただただ和装姿の思い出づくりをするだけではありません。
結婚式ではできないことをしたり、お二人のライフスタイルを表現したり、ご家族と一緒になって楽しんだりするものでもあります。
もちろんこの日だってモデルガンを中心に撮影したのではなく、しっとりとした和装姿も残しました。というか、そちらがメインです。でもどれだけ前撮り、和装撮影を楽しむか、どのようなこだわりを持つのかで私達の対応も変わってきます。abitoとしては出来る限り、お二人のご要望に沿えるよう日々経験を重ね、臨機応変に対応できるよう精進しているつもりです。
他店で断られたとしても、もしかしたらabitoならお応えできるかもしれません。
可能か不可能かは別として、まずは気軽にご相談下さい。そしてお二人だけの結婚の思い出を私達と共に作り上げてみませんか?
日光田母沢御用邸での紅葉ロケ 第二次お受付のお知らせ
令和元年も秋の足音が大きくなってきましたね。
7月に今年の紅葉ロケのお受付を開始し、多くのカップル様にご予約をいただきました。その中で、何組かのカップル様が諸事情により撮影を前倒しされましたので、僅かではございますが紅葉ロケの枠が開きましたので、第二次お受付を開始いたします。

11月の後半の紅葉ロケは満席のままですので、11月上旬の日光田母沢御用邸での紅葉ロケのみのお受付となります。
受付開始は9月8日から9月30日(月・火曜を除く)となります。
今回も嬉しい特典をご用意しており、期間中にご成約されたカップル様にはもれなくA1ポスターをプレゼントいたします。
撮影した中からお気に入りの一枚を約60×85cmの大型ポスターにしてのプレゼントとなります。結婚式のウェルカムボードとしてご利用頂けることでしょう。当店がご用意する特典の中でも特に人気が高く、お客様方にもこれまで大変喜ばれています。
12月以降、来春に結婚式を控えているカップル様の和装前撮りとして、式を挙げないカップル様の結婚の思い出づくりとして絶好の機会です。
新元号初の日光の紅葉中、生涯忘れることの無い一日を婚礼和装をお召しになって過ごしてみませんか?
まずは気軽にご相談下さい。お待ちしております。
結婚式場の打掛レンタル価格はとっても・・・
先日、当店に結婚式でお召しになる打掛を探しているお客様にご来店頂きました。
結婚式は来春、衣裳は色打掛と紋付袴のみとのこと。
もちろん既に結婚式場で衣裳はご覧になられており、お気に召した色打掛もあったそうです。
ただ一つだけきになっているのが「価格」であり、もっとリーズナブルで気に入る色打掛をいろいろとお探しの中で当店にお越しくださったという訳です。
ちなみに式場で気になっている色打掛は35万円。
掛下のアップグレードで2~3万円、はこせこセットのアップグレードで1万円、そして紋付袴が約10万円前後とのことで、合計で約50万円。結婚式場で衣裳を手配の場合としては特別高いワケではないのかもしれません。
しかし当店としては「やっぱり高いな~」と思ってしまいます。
ちょっと話がそれますが、一時期殆どの花嫁が打掛に目もくれない暗黒の時代がありました。
とにかくその頃は全くと言っていい程に色打掛も白無垢も和ダンスから出す機会がなく、ドレス一色でした。和装離れの理由は様々ありましたが、その中に「衣裳が高い」という理由も含まれていたんですね。
衣裳がそもそも高い上に、当時は「かつら代」「笄(かつらの飾り)代」「お着付け代」が必要となるので和装全体の費用は超高額だったんですね。「それならドレスだけでいいや」となったと思われます。
今、婚礼和装(白無垢・色打掛)は全国で復権し、人気を誇っています。
自由経済の資本主義において、需要の多いもの(人気があるもの)の価格が上昇するのは当たり前のことです。しかし、我々ウェディング業界は一度苦い思いをした経験がありますし、和装の人気の乗じて同じ事を繰り返したら・・・再び和装の暗黒時代が再来するかもしれません。
気を付けたいものですし、同業の方にもそう思って欲しいです。
話しを元に戻します。
その花嫁に想い描いている打掛のイメージをお聞きし、当店の品揃えの中から五着ほど選び出し、ご試着頂きました。
その中の一着を大変気に入って頂けたようで、掛下(色付き)とはこせこセット(柄入り)をコーディネートしてご提案したところ、結婚式の衣裳としてご成約くださいました。
abitoには色打掛の品揃えが結構充実しています。
レンタル価格は色打掛+カラー掛下+柄入りはこせこセット+紋付袴一式で、結婚式場での見積の半額以下。
気に入った衣裳がお手頃価格でレンタルできることになったので、お二人には大変喜んで頂きました。
ここでハッキリと申し上げておきたいことは、当店としては「安さ」を売りにはしていないということです。
確かに結婚式場のそれと比べると、半額以下なので「格安」「激安」と思われるかもしれませんが、我々abitoの感覚としては「少し安いかな?」とは思ってはいますが、ほぼ標準的な価格設定なんです。
「abitoが安いのか?それとも他が高いのか?」
この判断は第三者に任せるのみです。
abitoとしましては、あの和装の暗黒時代を忘れることはできません。
当店は和装ロケーションフォトをそれこそ最近は数多く行っておりますが、あの時代を知っているからこそ和装をご希望されるカップル様が増え続けていることが本当にありがたくて仕方ありません。
そしてまたあんな時代にならぬよう、少なくとも当店をご利用くださるお客様には衣裳はもちろん、価格の面でも喜んで頂きたいと思っています。
それらを踏まえてのレンタル価格設定となっているので、他よりは多少はお手頃になってしまっているのかもしれませんね。
いずれにしても、今の和装人気が少しでも長く続くよう願うばかりです。
婚礼和装は日本の伝統衣裳であり、文化でもあります。そもそも時代や流行に左右されるような「幻影」ではなく、「本物」です。価値があり、魅力があるからこそ長い時代を経て今に至っている訳です。
abitoはその価値と魅力をお客様にご理解、今日関して頂けるようお伝えしていくことも使命であり、存在意義だと考えています。その為には和装をご利用しやすい環境づくり(価格も含めて)を推進していかなくてはなりませんね。頑張ります。
スタジオフォトウェディングのモニターカップル募集中
先日のブログでabitoのフォトスタジオをプチリニューアルしたことをお知らせしました。
「フォトスタジオをプチリニューアル」

その後和装前撮りや振袖の前撮りの撮影がありましたが、お客様からの評判も上々。
今後もロケーションフォトと同様に力を入れていきたいと思っています。
そこでリニューアルを記念して、特別なスタジオフォトウェディングプランをご利用いただけるモニターカップルを募集します・・・というか募集中です。
モニター募集の詳細はこちらから
ちなみに「モニター」ですので、当店の提示する諸条件をご承諾いただけるカップル様に限らせて頂きます。
【条件】
・撮影は平日限定
・撮影した画像のウェブ等への使用許可
たったこれだけです。
その対価として3つの特典をご用意しています。
【特典】
・花嫁衣裳2着目無料
・衣裳ランクアップ無料
・撮影データプレゼント
このように通常では絶対ありえない特典を3つもご用意しています。
但し!!!!
モニターをご利用できる組数は5組限定とさせていただいているので枠が埋まり次第、締め切らせて頂きますのでご注意下さい。ちなみに当店のフォトウェディング専門サイトでは一昨日にこのお知らせをアップしたのですが、早速本日1組ご予約いただきましたので現時点での募集は4組のみとなります。
秋挙式の前撮りとして・・・
今年中に写真撮影をしたいとご検討されている方・・・
お得に結婚の思い出を残したいとお考えの方・・・
残り4枠だけですが、今がチャンスです!絶好のこの機会をお見逃しないように。
まずは気軽にお問い合わせ、ご相談下さいませ。
振袖選び時期の高低差がハンパない・・・
それこそ十数年前、成人式の振袖を選ぶ時期は早くても1年前くらいだったもの。
しかし最近では随分と前倒しになり、早い方だと高校在学中に決めてしまうこともあるくらいです。さすがに早すぎますし、当店としては否定せざるを得ません。その理由は色々あり、これまで幾度もブログで書き記してきましたので今回は割愛します。
一方、成人式の半年前にようやく振袖選びをされる方もいらっしゃいます。
その差は最大で丸々二年。
高低差がハンパありませんね~。
よくお客様方からいただくのが「早く振袖を決めないと無くなっちゃうんですよね?」という声。
もし無くなるのであれば、成人式の半年前に振袖選びなんかできるわけありませんから、答えとしては「NO」ということになります。なくなるわけないじゃないですか!
いっぱいありますのでご安心下さい!
「無くなるよ!」という強迫観念を喚起させられているだけです。
事実として、当店においてここ数週間で2020年の成人式の振袖をご見学、ご試着、そしてご成約された方が結構いらっしゃいます。
もちろん皆さんはお気に入りの一着に出会い、喜んで頂いています。
繰り返して申し上げると、成人式の半年前でも振袖選びに不自由を感じることは殆どないと断言できます。
選ぶ時期をどんなに早めても、選択肢がどんなに多くてもお気に召す振袖に出会えるとは限りませんし、逆もまた然りです。
なによりも大切なのは成人式時点でのご自分の目指す振袖スタイルはどんなものであるかを確定しておくことです。
そのスタイルは高校を卒業してから2年弱の期間で揺れ動くものであり、18歳時点と20歳時点ではかなりの乖離があるはずです。なのであまりにも早すぎる振袖決定はもしかしたらリスクかもしれません。
高校在学中から振袖のチラシやダイレクトメールがバンバンやってきて、周りのお友達から「もう振袖決めちゃった!」という声を聞くと焦ってくるでしょう。「早くしないと振袖がなくなる」と思ってしまうことでしょう。でも焦りや恐怖心を持つことは禁物です。行く所に行けば振袖はめっちゃありますし、無くなるなって事はまずあり得ませんからね。
それより自分のスタイルを見つけることが先決ではないでしょうか?
当店では2020年の成人式用振袖もまだまだたくさんありますからね。

