あと2週間ほどで30年に及ぶ平成という時代が終わります。
平成が終わってしまう寂しさもありますが、同じくらいに令和という新時代の幕開けにワクワクしているのは私だけではないでしょう。
このワクワク感を新たに始まる令和元年という特別な時にご結婚されるお二人と分かち合いたいと願っています。
そこで新元号を記念した特別な和装前撮りプランを発表することになりました。
それが「岡田記念館Specialプラン」です。
abitoでダントツの人気を誇る岡田記念館での和装前撮りプランに三つの嬉しい特典をお付けしました。
新元号が始まる令和元年5月1日の撮影からご利用いただけます。
※ご相談、お申し込みは受付開始しています。
気になる特典は毎回皆様に喜んでいただいている「打掛二着目無料」の他にもございます。
abitoの和装前撮り専門ウェブサイトでご確認いただくか、もしくはお電話やメールでお問い合わせ下さい。
この記念プランは毎月限定組数のみのとなりますので、前撮りをご検討中の方はぜひお早めに!
☎ 028-655-0975
✉ info@kaede-abito.com
結婚式のディスプレイで使える小物もレンタル開始します
Wedding Dress abitoは昭和61年8月に『ブライダルファッション楓』として栃木県宇都宮市で創業し、以来30年以上に渡って貸衣裳店として、あるいはレンタルドレスショップとして多くの方々に節目の衣装のお貸し出しをしてきました。
今年の4月30日をもって「平成」という時代が終わり、『令和』という新しい時代が始まります。
この改元という数十年に一度の節目に、abitoとしても新たな取り組みを始めて行きたいと考えてきました。
そして二つの新しい取り組みを始めることになりました。ひとつはブログでも何度がお知らせしていますが、「衣装小物レンタル」です。これまでも小物だけのレンタルに対応してきましたが、令和からはabitoから積極的に発信していきます。
※現在、小物レンタル専門ウェブサイトを構築しており、令和5月1日の開設を予定しています。
そしてもうひとつは衣装以外のレンタルの開始です。
これまでabitoは衣装だけのレンタルに特化してきましたが、令和からは様々なものをお貸し出ししていきます。本日はそのメインとなるレンタル商品をご紹介していきます。
1.トルソー(マネキン)
当店でドレスやタキシードをディスプレイしているトルソーもレンタルしていただけます。
日常生活では全く必要のないものですが、いろんな使い方があるのではないでしょうか?
例えば結婚式。
新郎新婦のリンクコーデを飾ったり、お友達に寄せ書きしてもらったTシャツを飾ったり、警官や消防官の方の制服を飾ったりすることが出来ます。またお葬式では故人の記念の衣装を飾って見送ることも・・・・。
※ディスプレイ小物のレンタルは一般の方だけ出なく、法人への貸し出しも致します。
2.金屏風
どういうわけか、abitoには四隻の金屏風があります。
こちらの使い方としては例えばご自宅での結婚のお披露目などにいかがでしょうか?
また和風の展示物の飾りとして、カメラマンさんなら和装の撮影小物として、割烹や料亭を営んでいる方なら様々な使い勝手があると思います。こちらに関しては短期だけでなく、長期のレンタルにも対応いたします。
3.衣桁・撞木
打掛や振袖を飾る衣桁(いこう)、そして帯を飾る撞木(撞木)もレンタル可能です。
結婚式で思い出の振袖を飾ったり、前撮りで着用した打掛を飾るとゲストの方々が注目されることでしょう。また和食を提供する飲食店さんの場合は、フロアの一角にこの衣桁で打掛を飾ることで、お客様のおもてなし向上に繋がります。※展示用白無垢、色打掛のお貸し出しもご相談下さい。
こちらに関しても短期だけでなく、長期のレンタルも可能です。
4.ディスプレイチェアー・ディスプレイラダー
結婚式など華やかなイベントで思い出のアルバムや写真を飾るのにお使いいただける椅子やハシゴもご用意します。
5.赤毛氈(もうせん)
いわゆる赤じゅうたんですが、長さが5mと10mをご用意しています。
展示会の絨毯として、または野外でのレッドカーペットとしてもご利用いただけます。特に野外でのオリジナルな結婚式ではヴァージンロードとしてもお使いいただけることでしょう。
5m、10mどちらのサイズとも数本ご用意しています。
6.その他
その他、「買うほどではない」「一度きりしか使わない」・・・だけど出来ればこの時に使いたいという小物もご用意しています。アンティークのボストンバックやキュートな絵柄のハットケース、ネコ足のテーブルや椅子などもご用意しています。
最後に
今回ご紹介した新たにお貸し出しする品々はこれまで当店の「備品」でしかありませんでした。
数年前なら「場所ばかりとってちょっと邪魔だな」と思っていたものばかりですが、それはいつも見慣れていて見方がいつも同じだったからだと気付きました。
必要のない方にとっては価値はまったくない物でしかありませんが、「こんなの貸してくれるお店を探していた!」という方にとっては目から鱗の商品ではないでしょうか?現在のところ、栃木県外へのお貸し出しには消極的で、基本的には県内の方々だけへのお貸し出しを想定しています。金屏風など大型の商品につきましては有料とはなりますが配送もご利用いただけます。
実際、どれだけの需要があるかは未知数でしかありません。
しかし令和という新しい時代を迎えるに当たって、abitoとしても「とにかく新しいことを始めたい!」と考えた結果、このようなことを始めることとなりました。
ちなみにご紹介した以外にも衣裳用ラック(大・中・小)や、ハンガー、ディスプレイ用ウェディングドレスなども順次レンタルを開始する予定です。これらに関しても5月1日に開設する新ウェブサイトでご紹介していきますので、気になる方はぜひ令和初日をお待ち下さい。
振袖コーディネート 帯編
振袖をはじめ、お着物はどんな小物を合わせるか、つまりコーディネートするかで雰囲気がガラッと変わります。
衿元、ショール、草履バックも雰囲気を変えますが、何より最も雰囲気を変えるのは「帯」と言って過言ではないでしょう。シンプル・ゴージャス・クラシック・キュート・エレガントと振袖の帯にも様々なテイストがあります。
どんな帯を合わせるかはご本人次第。
結局、帯選びに正解などはなく、好みに左右されるものです。ここが難しいところなのですが、また同時に楽しみでもあり、センスが問われる訳でもあります。もちろん当店ではアドバイス、そしてお似合いになる数本の帯をご提案しますが、どれにされるか最終の判断はお客様に委ねています。やっぱり人に決められるより、自分で決めた方が納得しますしね。
さて当店には数多くの振袖の帯があります。
今回はラインナップの一部をご紹介します。
※数が多いので説明はなしで、画像のみでのご紹介となります。
この他にも振袖の帯はたくさんご用意しています。
これまでも「帯だけレンタルしたい」というご要望にお応えしてきましたが、あくまでも受身でのご対応でした。今後は積極的に「帯だけレンタル」を発信し、お母さまの振袖、つまり「ママ振り」で成人式に臨まれる方々にご利用して頂こうと考えています。
20年前の振袖だって、帯だけ変えるだけ雰囲気がイマドキとなりますからね。
小物だけレンタルのウェブサイトは5月1日に公開予定です。ぜひ令和になったらご覧になって見てください。
振袖コーディネート ショール編
レンタル衣装に付属する小物だけのお貸し出しを始めるにあたり、ラインナップされる商品を少しずつご紹介していこうと思います。
「小物」と一口に言っても、打掛小物だったり、振袖小物だったり、留袖小物だったりと、衣装の種類だけあるので膨大な量となります。なのでカテゴリーで分けてご紹介していきます。
今回から数回にわたってご紹介する小物は成人式振袖になくてはならない小物です。
今日はその小物の中でも晴れ着姿を更に華やかなに演出してくれるショールをご紹介します。
①ホワイトショール
最もベーシックな白のショールはやはり一番ご利用されることがあります。
これぞ成人式!という雰囲気がありますね。
②ブラックショール
ホワイトショールとは真逆の黒ですが、真っ赤な振袖などに合わせるととっても素敵です。
ちょっと大人っぽさを演出したい方におすすめです。
③ブラックショールに白羽
真っ黒も良いけど、それだとちょっと・・・という方にはこちらですね。
相反する色合いなのでメリハリがあり、おしゃれ感があります。
④ホワイトショールに黒羽
こちらは③のショールの逆バージョン
白が主体となるのでかわいらしさを感じます。
⑤ホワイトショール×パープル
ほんのりパープルが色付いた優しい色の組合せです。
ちょっとしたこだわりをお持ちの方におすすめです。
⑥ホワイトショール×ベビーピンク
こちらはピンクバージョン。
キュートな色や柄の振袖にピッタリのショールです。
⑦パープルショール
ところどころに銀がちりばめられ、キラキラと輝きます。
やはり紺や紫系の振袖と組み合わせてほしい商品です。
⑧シルバーフォックスショール
毛皮のフェイクですが、マーブルの色合いが豪華さを演出します。
当店でも人気の商品で、真っ先に予約が埋まってしまうのでレンタルできたらラッキーなショールです。
最後に
いかがでしたでしょうか?
振袖のショールと言えば一番目に紹介したホワイトショールを思い浮かべる方が多いと思います。
もしかしたら「白だけしかないのでは!?」と思っていませんでしたか?ご紹介した通り、ショールにも様々なものがあり、振袖の色や柄、ご本人の好みによって選ぶことができるのでコーディネートが楽しくなりますね。
当店では振袖一式をレンタルされたお客様にはサービスでショールをお付けしています。
しかし最近ではお母様やお姉さま、もしくはご親戚の振袖を成人式でご着用される方が増えています。振袖は帯やショール、その他の小物を変えるだけで見た目がかなり違ってきます。
例え数十年前の振袖だとしても、小物を変えればかなり「イマドキ振袖コーデ」に大変身します。
当店では今後、積極的に小物だけのレンタルを展開していきます。
今回はショールをご紹介しましたが、「草履バックセット」「帯」「髪飾り」など、コーディネートが楽しくなる小物を順次ご紹介していきます。また小物レンタル専門のウェブサイトも構築中ですので、完成後は常時ご覧頂けるようになりますのでお楽しみに!
6日連日の桜ロケーションフォト
4月3日から本日8日にかけて、6日連続の桜ロケーション撮影で多くのカップル様の一生の宝物となる思い出づくりのお手伝いをさせて頂きました。
さすがに疲労は溜まってきて体のキレはなくなってきましたが、素敵なお客様に恵まれ続けてきたので充実感と何の問題もなく撮影が出来た安心感で満たされています。
今年は例年に比べ、かなり満開状態が長いので本当にありがたかったです。
あまり撮影の様子をスマホで残すことはできませんでしたが、少しだけご紹介したいと思います。
4月5日(金)
この日は桜ロケを終えた後、お勤め先でも撮影させて頂きました。
ご家族も6人集まっていただき、賑やかな中での思い出づくりとなりました。
4月6日(土)
満開のピンクの桜にかわいい黄色の菜の花、そして雲ひとつない青空・・・ただ風が強かったのだけが残念でした。
それでもお二人が頑張ってくださったので、とても素敵な写真が撮影できました。新婦のご両親もお越しになり、ご家族にとっても記念の一日になったことでしょう。
4月8日(月)
本日は曇り空からの撮影スタートでしたが、時間が経過するほど天候も良くなり、結果的にはもしかしたら一番撮影しやすい日だったかもしれません。
お二人の共通のご趣味であるロードバイクをお持ち込みいただき、お二人らしさ全開の桜ロケとなりました。午後は移動して岡田記念館でも撮影し、充実の和装前撮りになったのではないかと思います。
最後に
多分、abitoの撮影時間は他と比べてかなり長いと思います。
なのでお客様の疲労度も他と比べると相当高いはずです。中には「もう終わりにしましょう・・・」とお客様に言わせてしまったこともある位です。実際、例えばライトプランの50カットをただ撮影するだけなら1時間で十分です。
でもそれではお客様の満足度はきっと30%行くかどうかでしょう。
やはり目指す満足度は100%以上であり、その先には「前撮りに後悔なし」という領域です。だって一生に一度のことですから。
この連日でお迎えしたお客様がどのくらいの満足度を感じていただけているかを考えると不安しかありませんが、この不安を糧にさらに前進していきたいと思っています。
最後になりますが、一生の思い出となる撮影にabitoをお選びくださり大変光栄に思うと共に、本当に感謝しております。来年以降、春を迎えるたびにabitoをほんのちょっとでも思い出してくださったら嬉しいです!
レンタル衣装のお渡し方法は三つございます
4月に入って春のウェディングシーズンが開幕です。
abitoでは婚礼衣装だけでなく、ご両親の衣装である「留袖」「モーニング」も取り揃えているので、毎週のようにセットしてお渡ししています。
この衣装のお渡し方法ですが、お客様によって様々です。
abitoでは衣装のお渡し方法が3つございます。
①ご来店でのお渡し
基本的に、そして殆んどの方がこのお店でのお渡しです。
ご使用日の前日、または前々日にabitoにお受け取りに着て頂きます。この場合、ご使用後はお店に直接返却いただいています。
②郵送によるお渡し
遠方でのご着用の場合、この郵送を選択される場合もございます。
セットされた衣装はそれなりの大きさになるため、ご自分で式場まで持参するのは決行大変な作業となります。お帰りも同様になりますからね。
なので式場までの郵送がとっても便利です。ご返却も式場から送っていただければ、ご負担も軽減されます。
このような郵送専門のボックスで送っています。
ちなみに郵送料はお客様のご負担とさせて頂いておりますので、予めご了承下さいませ。
③ご自宅またはご指定の場所までのお届けでのお渡し
「ご使用日前は忙しくてお店まで取りに行けない」「着付けする場所まで持っていくのが面倒」
そんなお客様にご利用いただいているのが、当店スタッフによる配送サービスです。
ご指定の時間にご指定の場所まで当店の車でご使用される衣装をお届けしています。ただしお届けが不可能なエリアもございますので、予めのご確認をお願いしております。
また当店の営業時間外の配送サービスは行っておりませんのでご注意下さい。
最後に
当店の衣装レンタル期間は基本的に二泊三日となり、この期間を延長する場合は別途料金が発生致します。
しかしながら、遠方でのご利用であったり、お仕事の都合などによる早めのお貸し出しや遅めのご返却には柔軟に、そして臨機応変にご対応させて頂いておりますので、当店においてはほぼほぼ延長料金を頂いたことがございません。
なのでお客様のご都合に合わせて店舗でのお渡しも、郵送も、配送もご対応しますのでお気軽にご相談下さい。
ただ中にはご返却の催促連絡をしても、なかなかお返しくださらない場合もあります。
延長料金はともかく、ご利用いただいた衣装を次にご利用される方もいらっしゃることも考慮して頂き、お早めのご返却をお願いしています。
小物ひとつからレンタルしていただけるようになります
当店のような「貸衣裳店」または「ドレスショップ」は様々な衣装をお貸しすることを生業としています。
例えばウェディングドレス
当店でレンタルして頂くと、様々な小物もお付けしています。
■ウェディングシューズ ■ネックレス ■イヤリング ■ペチコート(パニエ) ■グローブ ■ティアラ ・・・などなど。
例えば留袖
留袖をレンタルして頂くと「帯」「長襦袢」「帯締め」「帯揚げ」「腰紐」「伊達締め」「草履」「バック」などの小物がセットとなっています。
ドレスにしても留袖にしても創業以来30年以上もこのようなシステムでしたし、今後も変わることはありません。
しかし最近、中には「小物だけ」をレンタルしたいという方がいるのではないか?という考えが浮かびまくっています。実際、成人式ではお母様の着用された振袖を着る方が非常に増え、「帯だけレンタルしたい」「ショールだけレンタルしたい」というご要望も増えています。
ウェディングドレスにしても、ネットで購入される方が増えています。
この場合、ドレス本体だけの購入になるので「小物だけレンタルしたい」という方もいらっしゃるはず。
そんな方々のご要望の声にお応えして行こうと思います。
ドレス関連ではウェディングシューズだけのレンタルにもご対応します。
サイズ・高さ共に豊富にご用意しています。
また留袖関連なら帯だけのレンタルも可能となります。
年代や留袖の柄に合わせてお選びいただけます。
この他、振袖・七五三・打掛・モーニング等々の様々なカテゴリーにおいても同様に小物だけのレンタルを展開してきます。
もちろん、これまでもこのようなご要望に応じてきました。
でもそれはそのような声をあげて下さる方がいるからであり、きっと多くの方が「多分小物だけはレンタルできないはず」と諦めてしまっていたのではないかと推測しています。
なのでこちらから小物だけのレンタル対応可能という情報発信をすることで、安心して声をあげていただこうと考えています。その為に、小物レンタル専門サイトの開設に向けて動いています。サイトをアップするまで暫くお時間を頂きますが、5月中には未完成でもアップできるよう頑張ります。
僅かかもしれませんが、皆さんにとってお役立ちするサイトになることでしょう。
結婚式における最優先事項は結婚式場?それともドレス?
プロポーズされ、結婚式をすると決めたらやっぱり結婚式場探しから始めますよね?
ドレスから探すという選択をする方はごく少数なはずです。
しかし「子供の頃から憧れたドレス」「夢に見たウェディングドレス」等々、抽象的なドレスへの羨望はよく耳にしますが、「憧れの結婚式場」なんてあまり聞きません。でも結婚式準備において、何よりも先に始めるのは結婚式場探し・・・何かおかしいですね(笑)
やはり現実的に結婚式における最優先事項は結婚式場のようです。
この宇都宮にも様々なタイプの結婚式場があります。
・クラシカルな雰囲気
・めっちゃナチュラル系
・白を貴重にした王道の会場
・水をテーマにした会場
・エキゾチックな雰囲気
・モダン&シンプル
・ホテル
いや~どんな結婚式場をピックアップし、最終的にどこに決めるのかはなかなか大変な作業だと思います。現在進行形で式場探しをされているカップルの方は頑張って下さいね。
そして結婚式場が決まると、次ぎはドレス選びです。
ドレスも選び方は人それぞれ。
・会場の雰囲気に合わせて選ぶ方
・好きな色で選ぶ方
・結婚式(披露宴)のコンセプトに合わせて選ぶ方
様々です。
ところで、ドレスも結婚式場と同様に無制限で好きな物を選べるとお考えでしょうか?
実は残念ながら、無制限ではありません。決めた結婚式場直営、または提携ドレスショップが所有するドレスの中から選ばなくてはならないのが現状です。つまり自由に結婚式場を決めた後では自由にドレスが選べなくなってしまうという現実があります。
しかしそうは言っても、直営ならび提携ドレスショップの品揃えは豊富で、完全なる不満を抱えるほどではありません。しかし以前から気になっていたブランドやデザインのドレスが必ずしもあるとは限らず、場合によっては諦めざるを得ない場合があるんです。またブランドやデザインだけでなく、サイズや色も同様です。
それでも「どうしてもあのドレスが着たい!」と言った場合は、結婚式場とは無関係のドレスショップから「持ち込み」をするという手もあります。以前は子の持ち込みに対しては結婚式場側も比較的目を瞑ってくれたものですが、最近はそうでもありません。
もしドレスの持ち込みを希望すると、たいていの場合「挙式プランの特典が使えなくなります」とか、「プラン内に衣装代が含まれていますが、その分を引くことは出来ないので丸々■■万円分が無駄になってしまいます」とプランナーさんから伝えられます。また持ち込みするには「持ち込み料」をという別途経費がかかることが殆んど。
これらのことが重なり、「それじゃ、持ち込みは諦めよう」となることがほぼほぼなんですね。
結婚式場を決めた時点で、選べるドレスには制限が発生するという訳です。これが良いとか悪いとかはともかく、現在の日本のウェディングビジネスの現実なんです。
「結婚式場も好きに選び、ドレスも自由に探すにはどうしたら良いの?」
こう考えるかたもいらっしゃるでしょう。一見、「二兎を追う」のはワガママと思われがちですが、一生に一度の結婚式に「結婚式場」「ドレス」の二兎を追うことは全然わがままではなく、むしろ自然なことです。この自然なことが出来なくしてしまったウェディング業界、だから世間でいろいろと言われ、それどころか結婚式をする人が減少し続けてしまっていると言えるでしょう。
さてこの二兎を追う自然な欲求を満たす方法はいくつかあります。
そのうちのひとつだけお伝えしましょう!
その方法は簡単に言えば順序を逆にすること。
つまり先にドレスを決めてから、式場を探すという方法です。先にドレスを決めてしまい、「これ以外のドレスでは式はしたくない」と一言添えるだけ。ドレス選びのイニシアティブを結婚式場側に渡さず、自らが持つことです。
そしてプランや持ち込み料に関しても、「式場決定」をちらつかせて交渉することも大切です。
これで二兎をゲットできることでしょう。
「それなら当式場以外をお探し下さい」
こう言われることは殆んどないと思いますが、もし言ってきたとしたら、その式場はお客様を見ているのではなく、売り上げだけを見ているということなのでその時点で選択肢から除外すべきだと思います。打ち合わせとかも先が思いやられますしね。
もうひとつの方法に関してはまた後日お知らせします。
現在、abitoではこのもうひとつの方法を使っている最中でして、お伝えするにはタイミングが悪いんです。この方法は大変スムーズで、結婚式場側にとっても、そしてもちろん結婚されるお二人にとってもお互いがWin-Winになるのでベストではないかと思っています。
いずれにしても結婚式は一生に一度のことで、人生の中でも1、2位を争うくらいの出費が伴うものです。
ウェディング業界、結婚式業界の流れやシステムに左右されることなく、自分達の思うがままに準備を進めることができる権利があると思います。それには事前の情報収集が不可欠であり、なんでもかんでも受身になるのでなく、「交渉術」を駆使してイニシアティブを手にすることです。
他の結婚式場の見積を見せるだけで100万円の値引きもあるという世界です。
つけ入る隙は結構あると思います。何もせずに言われるがまま・・・これでは大変もったいない!頑張る価値はきっとあるはずです。
今年の桜は・・・・
4月1日の本日、新元号が発表されました。
つまり今年の桜は「平成最後の桜」となります。昨年は異常なほど開花が早く、3月31日時点では既に満開状態でしたが、今年はどうなんでしょう?
宇都宮近辺の桜の開花状況の報告です。
【3月31日】
実は昨日から今年の桜ロケーションの撮影が始まりました。
しかし開花状況は全体で言えば二分・・・おまけしても三分咲きと言ったところでした。
場所、桜の木によってはそれなりに開花しているものの、やはりまだまだと言ったところでした。
【4月1日】
本日は昨日に比べるとだいぶ開花が進んだのですが、まだちょっと寂しい感じです。お天気は最高に良かったんですけどね。
3月中旬以降、かなり暖かい日が続いたので「今年も開花がかなり早いかもしれない・・・」と思っていましたが、月末になると途端にあの暖かさがなくなり、肌寒い日が続いています。この影響で予想よりも開花が遅れたようです。
本来であれば、今日も明日も桜ロケーションの撮影があったのですが、こんな状況の為に延期となりました。
お客様も出来れば満開に近い状態の中で思い出を残したいでしょうし、我々としてもお客様に喜んでいただきながら撮影をしたいので、この判断は正解だったと思います。
そんな訳で3日から連続に次ぐ連続で撮影となりそうです。
体力的には少々キツメではありますが、お二人にとって一生の思い出となる時間をご提供するためスタッフ一丸となって楽しい撮影にしてきます。
やっぱりロケーション撮影には「予備日の設定」は欠かせないと実感しました。
今年の桜はちょっと手強いです(笑)。
今週は定休日返上の予定でしたが、延期により明日はお休みすることになりました。迫り来る連日の撮影のために、ゆっくり休んで備えたいと思います。
※八重桜での撮影はわずかな空きがありますので、平成最後の桜の下で前撮りをされたいカップル様はどうぞお問い合わせ下さいませ!
abitoの新しいウェブサイト 近日公開・・・予定
近々、abitoの新しいウェブサイトが誕生する予定です。
正確に言えば、これまで「abito+」というウェブサイトがあったのですが、2011年から現在まで完全放置状態で全く機能していません。今回、このサイトを完全リニューアルして、全く新しいサイトに生まれ変わらせる予定です。
8年以上前に制作したサイトにもかかわらず、あまり古臭さを感じないような気がします。
このabito+というサイトはウェディングプロデュースに特化したものでしたが、リニューアル後はレンタルに特化したサイトとなります。ただレンタルと言ってもこれまでにない、おそらく日本初のサイトになるのではないかと思います。
詳細はまだお伝えする段階ではありませんが、引き算に引き算を重ねたレンタル専門ページです。
簡単に言えば「何でもレンタルできる」が主旨であり、「必要な物だけのレンタル」とも言えます。
ハッキリ言って「商売になるのか?」と甚だ疑問ではありますが、間違いなく需要はあるからこそ作るサイトです。意外と必要性がなくても、ついつい見入ってしまう方が多いかもしれません。
また必要性のある方々にとっては大変便利で貴重なサイトとなることでしょう。
基本的にこちらのサイトは画像中心のサイトで、カタログ的な作りになります。
掲載商品数は300点を超えるので、カテゴリーごとに分けての画像アップとなるので完全な完成までには少なくとも半年以上・・・・なので地道にコンテンツを増やしていきます。まずは婚礼和装関連から開始します。
最後にブログを読んでくれた方だけに教えちゃいます。
こちらのサイトではこれまでお貸し出ししていなかった物もレンタルしていただけるようになります。
たとえばこれ!
衣装ではなく「金屏風」もレンタルしていただけます。
そしてこんなのも・・・
白無垢ではなく、打掛を飾る「衣桁(いこう)」
番傘なども商品に加わる予定です。
「出来れば使いたいけど、買うほどではない」モノ
「どこでレンタルしたら良いかわからない」モノ
・・・そんなモノもレンタルでご利用いただけるようになります。
反響具合が楽しみでもあり、怖さもありますが、全く新しいことを始めるのってワクワクしますね。新しいウェブサイトの進捗状況などは、こちらのブログでその都度お知らせします。