「こだわり」
とても必要な時もあれば、こだわりに自分が支配されてしまうこともあります。
「こだわり」
様々なビジネスに置いて、とても使い勝手の良い魔法の言葉です。この言葉は単価やイメージのアップに繋がりますし、主義主張をいとも簡単に表現するには持ってこいの形容詞にもなります。
ウェディング業界において、枕詞のように使われるこの言葉。その使い方はほぼ同じ意味で使われています。そして殆んどの方々がこだわりを持っていますが、何に対してこだわるのかは人それぞれです。「唯一」「オリジナル」「差別化」「ブランド」「新作」など結婚式を代表する言葉がいくつかありますが、結局は全て「こだわり」への誘導となります。そしてこれこそが結婚式費用の高額化への誘導とも言えます。
もうそういうのおなかいっぱいですよね。人は人です、なにも同じことを目指す必要はありませんしね。
レンタルドレスにおいてのこだわりといえば真っ先に「ブランドドレス」を思い浮かべます。
「一生に一度の結婚式、最高のドレスで迎えたい」、こう考える花嫁様は多くいらっしゃいます。でも全ての花嫁さまではありません。ドレスに対するこだわりは「ブランド」「新作」「ニューデザイン」だけではありません。
ある花嫁は「定番ドレス」
ある花嫁は「色」
ある花嫁は「サイズ感」
ある花嫁は「価格」
ある花嫁は「コスパ」
・・・・花嫁によってこだわりも様々のはず。しかしこの業界は「ブランド」「デザイン」「新作」「高額ドレス」こそがこだわりであると言いきってしまっている風潮があります。もっと厳しくいえば、それ以外のこだわりを無視していると言えるかもしれません。そして業界が思い描くこだわりを花嫁に刷り込んでいます。
かつて当店も同じことをしていました。やたらブランドドレスや新作ドレス、他店にはないドレスを持つ事こそが全てと感じていました。つまりそれはお客様、花嫁様を見ずに、違う方向に顔を向けていたのかもしれません。
現在、当店にお越し下さる花嫁さま達もそれぞれこだわりをお持ちです。しかしかつてとは違い、そのこだわりも多様化していると感じています。
「レンタル価格にこだわる」
「コスパにこだわる」
「信頼できる接客にこだわる」
また中には「ドレスなどの個々ではなく、結婚式全体を想定しての準備」にこだわる方も。言い方を変えれば「ドレスは何でもいい」という方すらいらっしゃいます。
このようなこだわりを持つお客様は「ブランド」「新作」などのこだわりには一切興味がありません。つまり殆んどのドレスショップのこだわりと乖離していいるので、ドレス選びどころか「ショップ選び」から始めなければならないんです。
当店はそんな花嫁様たちに選ばれるドレスショップでありたいと思います。
ブランドドレスの着数は他のショップさんに及びませんし、当店よりも規模が大きいショップさんは他にいくらでもあります。しかし当店にはコスパが良いレンタルプランがありますし、グイグイと押しの強い接客は出来ませんし、していません。そんなお店ではありながらも成約率が高いのは、お客様のこだわりが当店のそれと一致しているからだと考えています。
こだわりは間違いなく必要なものですが、周囲に影響されてしまうともはやこだわりとは言えません。
例えばマラソン大会において、「トップでゴールする」こだわりもあれば、「これまでの記録更新」というこだわり、「とにかく完走」といったものもあります。「とにかく完走」と考えていた方が、周りの影響で「トップでゴール」というこだわりに変更したら練習や準備など、さざまざまなことをもう一度検討し直さねばなりません。
そんな無理をしてしまうと、トップでゴールするどころか完走すら出来なくなる可能性もありますし、最悪ケガをしてしまったり。
確かに結婚式は一生に一度のことであり、どなたでもこの日だけは世界で一番美しい女性になりたいと思われます。
でも結婚式が終わってからも人生は続きます。もっと輝ける一日もあるはずです。日本人は思った以上に周囲や環境から様々な影響を受けやすく、流されやすい性格を持っています。それが良い影響を与えてくれることもあれば、悪影響を及ぼすこともあります。
さぁ結婚式ではどうでしょう?ドレス選びではどうでしょう?
ともかく、Wedding Dress abitoはドレスではなく、ショップで選ばれるお店でありたいです。そして花嫁様がそれぞれ持つこだわりにご対応することこそが、私たちの仕事だと考えます。
和装前撮りで利用できる「打掛2着目 無料チケット」を配布
当店の和装前撮りプランのキャンペーンで大変喜んでいただく事が多い特典が「打掛2着目無料」というサービスです。
せっかくの和装を着ての撮影です、どうせなら色打掛でも白無垢でも写真を残したいという想いはどなたもお持ちなのではないでしょうか?しかしもう一着打掛を追加するとそれなりの費用がかかるので、諦めてしまうことも多いんですよね。ちなみに当店の場合、一着追加は通常3万円(税別)となっています。
現在、「打掛2着目無料キャンペーン」は実施しておりません。夏に実施してしまい、既に終了しています。本当は全てのお客様にご提供したいのですが、夏のキャンペーンでご成約くださったお客様に申し訳がつきませんので、現在は違う特典をお付けしたキャンペーン中です。
しかし新しい試みとして、「打掛2着目無料」の特典がご利用できるチケットを配布することとなりました。
※ご利用は和装ロケーションプラン【ライトプラン】または【レギュラープラン】のみとなります

こちらのチケットは9月30日(土)、10月1日(日)の二日間限定での配布となります。お渡しは当店の店頭のみで、郵送やウェブサイトでのダウンロードにはご対応しておりませんのでご了承下さい。あくまでも当店のフォトウェディング専門サイト・Twitter・そしてこちらのブログを見てくださった方で、なお且つこの2日間に当店にご来店くださる方のみに配布させて頂きます。
創業以来、このようなチケットを配布するといったことはしたことがありませんが、新しい切り口として取り組んでみようと思いました。夏のキャンペーンでご成約くださったお客様方もご納得くださることでしょう。
この無料チケットの有効期限は10月末日までの一ヶ月間としていますが、この期間内に当店の和装前撮りプランをご成約くだされば特典をご利用頂けます。つまり撮影自体は11月以降でもOKということですので、来春の「桜ロケ」でも有効となります。
またチケットの配布に際し、お名前だけはいただくことになりますが、その他の個人情報は一切不要です。こちらからお電話やメールをすることはございませんし、チケットは使用されなくてももちろん問題ありません。まずは配布日に当店までお越し頂き、チケットを受け取る事で特典の権利だけをゲットして下さいね。使うか使わないかはお二人次第です。
またチケットの受け取りついでに、「和装前撮りのご相談」「打掛のご試着」「プランの説明」等をご希望の方は予め電話、またはメールにてお知らせ下さい。ご連絡なしの場合はご対応できない事もありますからご注意下さい。
初めてのことなのでどんな反響があるか分かりませんが、チャレンジしてこそ分かることもあります。それはともかく、3万円分の価値があるこのチケットをぜひゲットして、満足度100%の和装前撮りをご検討くださいませ!!!
多くの方のご来店をお待ちしております!
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☎ 028-655-0975
和装前撮りしてくださったお二人からの心温まるメッセージ
今年4月に桜ロケにて和装前撮りをしてくださったお二人との約半年に及ぶお付き合いが、本日一区切りとなりました。
この半年の間、ご来店くださること数回、メールでのやり取りは数十回。
本日、ご依頼くださったアルバム2冊とA1ポスターをお渡ししました。半年も前の撮影にもかかわらずにお渡しが今になったのには事情がいろいろとあるからです。新婦様の職業柄だったり、お住まいが遠方だったりが主な要因です。そんなお忙しく、遠くからのお越しでしたが毎回素敵な笑顔、メールではご丁寧な文面だったことにお二人のお人柄が表れています。
そしてお二人は10月上旬に結婚式を迎えます。
本日、この後も結婚式のお打ち合わせがあるようで、まだまだお忙しい週末はギリギリまで続くようです。
この半年間、いろいろなお話しをさせて頂きました。
お仕事のこと
結婚式のこと
お二人の馴れ初め
デリケートなプライベートなこと
一緒に過ごさせて頂いた時間は当店のスタッフにとってとても貴重なものでした。自ら言うことではないかもしれませんが、お二人からは本当に信頼して頂けていたんだと感じています。信頼されたことを自慢したいわけではなく、その信頼に何とか応えることが出来たことが私たちの自慢です。当店にとって心に残るお客さまはたくさんいらっしゃいますが、こちらのお二人のことは既に心深く刻まれています。
「桜をバックに和装前撮りをしたい」
まずはお二人のご希望からお付き合いが始まった訳ですが、撮影をして「ハイ終わり」ではありませんでした。当初はここまでのお付き合いになることは想像もしていませんでしたが、お客様のご好意で半年もの長きに渡ってお付き合い頂きました。
本当に感謝してもし切れません。
最後にお客様に我々abitoに対するメッセージをいただきました。
「悪口はご遠慮下さい♡」とはお伝えしましたが、こんなに嬉しいお言葉をいただけるとは想っていませんでした(とはいえ、ある意味プレッシャーをお掛けしていたのかもしれません)・・・・しかし私たちは単純ですから、この言葉を何一つ疑うことなく、ありのまま受け取らせて頂きます。
このメッセージはabitoにとって勲章であり、今後の原動力となる励みとなります。至らぬ点は多々あったにもかかわらず、このようなお言葉を下さるお二人にお会いできたこと、一緒の思い出となる撮影に携らせて頂けたこと、私たちの宝物です。
三週間後に控えるお二人の結婚式、スタッフ一同心より最高の一日となることを願っています。またお時間があり、近くまできた際にはぜひ当店にお立ち寄り頂き、結婚式当日のことなどお話し頂けたらと思います。
三連休中日の本日、肌寒くてしかも雨・・・・さらにはお店が暇という三重苦の一日となりそうですが、それも全て帳消しになるどころか上乗せされるくらいの良い一日となります。感謝、感謝です。
七五三のお宮参り 衣装レンタル急増中!
七五三のお宮参りと言えば10月から11月・・・あと一ヶ月ほどですね。

最近の七五三はお宮参りより「写真撮影」がメインとなっている状況で、既に多くのお子様たちは前撮りで済ましていることでしょう。写真撮影だけで終わす方もいれば、「やっぱりお宮参りもしないと!」と考えるご両親もいます。お客様からよく耳にしますが、前撮りをしたフォトスタジオでお宮参り用の衣装レンタルをお願いしようとすると、
「お宮参りの七五三衣装のレンタルはしていない」
「お貸しする衣装がもうない」
こんな答えが返ってくることも少なくないようです。
そんなこともあり、最近では「七五三の衣装だけレンタル」だったり、「衣装と着付けのみ」のお客様が増えています。何たって当店は「貸衣裳店」ですから、七五三の衣装は豊富に取り揃えているので、予約状況をほぼ気にすることなくレンタルできるのが強みです。
やはりフォトスタジオからの「ない」とか「していない」という返答が堪えているせいか、ご連絡くださるお客様は恐る恐るお問い合わせしてくる方々が多いように感じます。「お宮参りしたい!」という思いが、様々な状況を経て、「できるかな?」という不安に変わってしまっているんですね。
フォトスタジオ等での七五三前撮りでは「写真」という記録を残すことができます。写真は半永久的に残るものですし、お子様にとってもかけがえのない宝物となるはずなので間違いなく必要なものだと思います。でも着物を着て神社へお参りしたり、歩いたり、車に乗ったり、食事をしたりと言った記憶が加わればもっともっと七五三が華やぐはずです。
『記録』+『記憶』が最強です。
記録の部分である写真はどちらかというと「お子様の為の物」ではないでしょうか?
お子様が小さければ小さいほど、七五三の撮影のことは記憶していないことでしょう。成長し、大人になって、子供を持ったときに自分の七五三を振り返ることができるのは写真があるからこそ。つまりそう言うことが大きいのだと思います。
一方、記憶の部分(お宮参り)はご両親の為でと言えます。
これまでのお子様の成長を感謝し、今後の成長を祈願するということが七五三の元々の由来でもあります。そんなことを考えつつ、小さな手をつなぎ、晴れ姿になったお子様の笑顔を見ながら一緒にお参りするのは感慨深いものがあります。日々生活していると、「この子はいて当たり前」と考えがちですが七五三を迎えると、「この子がいるからこそ幸せ」「本当に大きくなった」といった想いが頭の中を駆け巡ることでしょう。
様々な想いをもう一度リセットしてくれる節目の機会が七五三のお宮参りなのかもしれません。
当店では豊富に七五三衣装を取り揃えており、着付けやヘアメイクも対応しています。衣装に関しては、お子様の裄(手の長さ)や身長に合わせて補正もしているので、安心してお出かけすることが出来ます。またお母様の着物(訪問着、付下げ)、お父様の着物(羽織袴)等のご用意もありますので、衣装の用意でお悩みの方はぜひご相談下さい。
楽しく、そしてたくさん七五三衣装を試着して、お気に入りの一枚をお選びください。まだまだいっぱいの衣装がありますので、たくさんの衣装の中からお選び頂けますからね。
Wedding Dress abito

☎ 028-655-0975
社会科見学からの振袖レンタル
先日、お友達3人でabitoに成人式振袖をご見学に来てくださりました。

振袖のご試着も3名揃うと、とても賑やかでフロアの雰囲気が一気に華やぎます。
この中のお客様が小学校3年の時、当店に社会科見学でお越しになっていたんですね。もちろん、小学校3年生ですから、記憶も曖昧になっていることでしょうが、お母様が児童の引率として一緒に来られていたそうです。そしてお嬢様が成人式を迎えるに当たって当店のことを思い出してくださり、お友達2人と共にご来店となりました。
その当時、社会科見学で来てくれた児童達に「大きくなったら絶対来てね♡」なんて、ふざけ半分で言っていましたが、まさか本当に来てくれたことには驚きです。言ってみるものですね(笑)
子供達にとって、「社会科見学」はワクワクするもの。なにしろ授業を受けずに、アッチコッチいけますし、知らない世界をのぞくのは楽しいに決まっています。普段は学校の中にいる時間に、外に出られるだけでも嬉しいものですからね。
特に女の子にとっては当店が扱う「ウェディングドレス」や「和装」はある意味憧れの物であり、間近で見るのはこのときが初めてということが殆んど。みんな目がキラキラして、笑顔になるを見るだけでも癒されます。その横顔は結婚式や成人式を控えているお客様と変わりません。私たちスタッフは毎日見慣れているからこそ気付かないその価値を、子供達に教えてもらうこともしばしばあるんです。
そして子供としてキラキラ目を輝かせていた女の子が成人式を迎えるにあたって再度当店に来て、その時と同じように目を輝かせているのを見れるのは本当に感慨深いものです。会社が継続しているからこそであり、健康であるからこそでもあります。当店ももちろん商売ですから、たくさんの方にご利用頂き、売り上げが増えると嬉しいですが、それとはまた違った喜びがあります。

当日はお母様も一緒でしたので、アドバイスしたり、「それ素敵ね~」「その振袖が一番似合ってるよ!」といった声もあり、安心して振袖を選ぶ事が出来たのではないでしょうか?確かに私たちはプロなので、振袖については良く知っています。でもお嬢様のことを一番知っているのはお母様であり、お友達だったりします。振袖を知っているスタッフとご本人を良く知る方々がコラボすれば、振袖選びに間違いはありません。

仲の良いお友達同士とは言え、レトロモダンを選ぶお嬢様もいれば古典柄を選ぶお嬢様もいます。

どの振袖にするか迷ってしまうお嬢様もいれば、パパッと決めてしまうお嬢様もいます。
それぞれ違いはありますが、「好み」「性格」を知った上でのアドバイスほど確かなものはありませんね。私達もそうならなくてはなりませんが、やはりお母様やお友達に及ぶはずもありません。だからこそお手伝いをお願いして、私達にできる「振袖そのもののアドバイス」を組み合わせながら「この一着」をお選び頂きたいです。
そしてこの日の3名様は全員振袖をご成約下さいました。本当にありがとうございます。
本当に世の中は何が「縁」となるか分かりませんよね?
でもだからこそ面白く、ワクワクしてドキドキするのかもしれません。誰でも将来について不安をかかえているものですが、何が起こるか事前に分かっていたらつまらないものです。50年後も未来、10年後も未来、1年後も未来、そして明日だって未来です。
何が起こるかわかりません。
楽しみですね!
和装ロケーションフォト 先着2組限定のキャンペーン
先日のブログでもお知らせいたしましたが、当店初の佐野足利地区のロケ地 松村記念館が加わりました。
⇒松村記念館 日本庭園・館内のご案内
和装ロケーションフォトに最高のロケ地で、いずれは人気ロケ地の一つになること間違いありません。しかし、現在のところこの松村記念館での撮影実績はなく、皆さんにもどのような写真になるかをお知らせすることが出来ません。となると、一刻でも早く実績を残さねばなりません。そんなことで先着2組限定の特別なキャンペーンを実施します。
キャンペーン特典
「我こそは!」と思って頂けるチャレンジャーを募集している訳ですが、何せ新ロケ地ということで手探りの中での撮影ということで、お客様にも何かとご迷惑をお掛けすることもあると思うんです。そんなことに対して当店なりに誠意を表したく、3つの大変嬉しい特典をご用意いたしました。
30,000円OFF
足利の松村記念館ロケーションプランは通常180,000円(税別)ですが、先着2組様に限り3万円OFFの150,000円(税別)でご案内させたいただきます。3万円って大きいですよね・・・・ですよね?でもこれだけではありませんよ~。更に嬉しい特典があります
打掛もう一着無料サービス

通常、当店において「打掛一着追加」では30,000円となっていますが、今回は追加料金なしでOK。つまり色打掛だけでなく、白無垢姿でも和装前撮りが出来ることになります。大半の方が色打掛を希望されることの多い和装前撮りですが、白無垢姿も素敵ですよ!写真もバリエーションが増え、思い出も2倍となりますのでぜひこの機会をお見逃しなく!!!
そしてさらにさらに嬉しい特典が!
A1ポスタープレゼント

撮影した画像の中から、お気に入りの一枚をA1サイズのポスターしてプレゼントいたします。結構な大きさがあるので、結婚式でのウェルカムボードにされる方が多いんです。ちなみに通常は10,000円(税別)を頂いております。
このように嬉しい3つの特典をご用意しましたが、合計で70,000円分の大サービスです。繰り返しになりますが、完全に先着2組様限定であり、確定次第終了となりますので予めご了承くださいませ。早い者勝ちですね!
さて、これだけの特典をご用意し、「先着2組限定」となっていますがご利用には3つの条件がございます。この3つを全てクリアしていただけるお客様のみご利用頂けます。何か上から目線的なもの言いで大変厚かましいのですが、ご理解頂ければ幸いです。しかし条件と言っても無理難題なことをお願いするわけではありませんのでご安心下さい。
3つの条件
平日撮影が可能なこと
撮影は平日のみとさせて頂きますが、特に当店が指定することはなく、お二人のご都合が良い平日でOKです。松村記念館の予約状況もございますので、お二人のご都合と合わせてスケジューリングさせて頂ければと考えています。
撮影画像の使用許可をご快諾下さること
撮影させていただいた画像を当店のウェブサイト・SNS・ブログ等で使用させてくださることも一つの条件とさせて頂きます。もちろん倫理、社会通念に反する使用は一切致しませんのでご安心下さい。
こういった新企画の場合、モデルを使っての撮影をされる会社さんが殆んどですが、当店はモデル撮影は一切致しません。その理由としては撮影は作りこめば作り込むほど「リアル感」がなくなります。通常通り撮影した写真を使用して、お客様にありのままをお知らせしたいというポリシーを持っています。なので実際のカップル様で撮影した画像を使わせていただきたく思っています。
当店からのリクエストにお応えしてくださること
撮影の全てにおいてではなく、一部で当店からの「こんな撮影」「あんな撮影」といったリクエストにお応えくださることをお許し頂きたいと思っています。お二人が嫌がることは決して求めませんのでご安心下さい。
また、撮影風景を記録(写真・動画等)させて頂くこともお願いしております。
3つもお願いするのは甚だ勝手だとは重々承知しておりますが、ご理解頂ければ大変嬉しく思います。
9月に入り、爽やかな気候になりつつあり、和装前撮りには最高の季節の到来です。
3年ぶりに追加したロケ地「松村記念館」は既存のロケ地と比べても、勝るとも劣らない大変素敵な場所です。そんなロケ地の第一号、そして第二号のお客様として手を挙げてくださる方を探しています。「我こそは!」という方はまずは気軽にご相談下さい。打ち合わせた上で、納得のいかなかった場合はもちろん気兼ねなくお断り頂けます。
2組様が確定次第、予告なしで終了となりますので何卒ご理解下さい。
皆様のご応募お待ちしております!
プロポーズされた!まずはフォトウェディングがいいかも
一年で一番プロポーズが多い月って何月だか知っていますか?
10月らしいです!
ちなみに次点は12月とのこと。10月は秋が深まり、何となく「人肌恋しい」と感じることがあり、プロポーズに繋がることが多いようです。また次点の12月はクリスマスという大きなイベントがあったり、年の瀬でですから「何とか年内にスッキリさせたい」と思うのかもしれません。
そして「プロポーズされたらゼクシィ」じゃありませんが、結婚式をするかしないかという大きな分岐点となります。以前と違って、今は「結婚式をしない」という選択も尊重される時代です。どちらを選択しても迷いや悩みは付きものですが、「しない後悔よりした後悔」なんて言葉もあります。つまり結婚式をしないより、してからの後悔の方がマシなのかもしれません。
でも大きな出費や打ち合わせ等の準備などを考えると、一歩が踏み出せない・・・そんなカップルも多いんですよね、実際。
何故か?
それは経験したことのない「初めてのこと」だからです。簡単に言えば、結婚式に莫大な費用と時間を費やす価値が本当にあるのかが判断できないからこそと言えます。繰り返しになりますが、以前と違いご両親なども「絶対に結婚式はすべき」といった風潮も今はなく、その判断はお二人に委ねられていることも一つの要因かもしれません。
「結婚式をするかしないか」
この大きな判断を簡単に下すことはなかなか出来ませんが、悩んだところで簡単に答えが出るとも限りません。今そんな悩みに直面しているカップルにこんなご提案をしたいと思います。
まずはフォトウェディングから始める

比較的費用も少なく、結婚の象徴でもあるドレスや打掛を着て写真を残すフォトウェディング。まずはここから始める事で、気持ちに整理が付くのではないかと思います。
婚礼衣装を着てこそ分かることがある
「結婚式は迷っているけど、ドレスや打掛で写真だけは残しておきたい」・・・多くのカップルがこう思っています。そして実際に撮影で婚礼衣装に身を包むことで、「やっぱりお世話になった方々にもこの姿をお見せしたい!」「ドレスを着ることでこんなにハッピーになるなら結婚式したい!」「特別な一日を思い出にしたい!」と思うかもしれません。
逆にそう思わなくても、そういう感情が湧きでてこない事がわかれば結婚式のことで迷わなくて済みますし、結婚の思い出として写真というカタチを残すことができます。
結婚式についての有益な情報を得ることができる
例えば当店の場合、フォトウェディングでたくさんのお客様にご利用頂いていますが本業は「レンタル衣装」であり、創業以来30年以上にわたり結婚式に携ってきました。当然、結婚式に関する情報は一般の方に比べて多く持っていますし、どこが人気の式場かなども把握しています。そして式場を契約する上での上手な交渉術なども伝授することだって出来ます。
情報をえずに無防備に契約してしまうと、それこそ後悔してしまうことがありますからね。
また気になる結婚式場をご紹介することも出来ます。お客様が直接結婚式場に向かうより、我々のような専門業者が間に入ることである意味それが保険となり、無茶な営業をされることはほぼなくなります。それこそがお二人の安心に繋がる訳です。
撮影を経験することで、いろいろなことが身につく
婚礼衣装を着ての撮影を経験すると、【新郎新婦の立ち位置】【表情の作り方】【写真の撮られ方】など様々なことが自然に身につきます。フォトウェディングをしたことで結婚式をするという選択をした場合、この身についたことは間違いなく結婚式本番で役に立つこと間違いなしです。結婚式当日の撮影もただカメラマンにお任せするのではなく、「こんな感じにしたい!」とリクエストすれば仕上がりも違ってくるはずです。
やはり「場慣れ」することはとっても大切なことです。しかし結婚式はどなたにとっても「初」のこと、だからこそ「場慣れ」しておくといろいろと安心して迎えられることでしょう。
まとめ
自分で書いて何ですが、やはり結婚式場を選ぶ前にフォトウェディングをするのはかなり有益性の高い行動だではないかと我ながら納得してしまいました。
今後、人口減や超高齢化社会になることは確実です。つまりウェディング業界にとっては厳しい時代が到来します。
そんな中で結婚式を挙げて下さる方々は大変ありがたい存在ですが、式場側も必死になり営業も強くなることが予想されます。「確実に契約」「単価アップ」などなりふり構わずに営業してきますが、「初」のことであるお二人にとってはその一言一言を信じ、頼るしかなくなります。しかし、我々のような専門業者が間に立つことでセカンドオピニオン、つまりもう一つの意見に耳を傾けることができます。これが保険であり、安心に繋がります。
温度の分からない温泉にあなたはいきなり飛び込みますか?
誰でもまずは手を入れて湯温を確認し、熱ければ徐々に体を慣らしてから入りますよね。熱い温泉と知らずに飛び込むとひどい目に遭いますし、飛び出してしまうはずです。結婚式の契約もそれと同じです。
どんな熱いお湯も段々と慣れさせていけば、いずれ「いい湯加減」となり、快適で疲れを癒してくれます。
まずは慣れることが大切なんですね。当店は今後は安心して結婚式場選びができるような立場になり、衣装や前撮りだけでなく、お客様の結婚全般に携ることを目指しています。
プロポーズされたら、ますはフォトウェディング。
そんな風潮になったらウェディング業界も随分と変わることでしょう。ってか変えていきたいです。
和装ロケーションフォト 足利の新ロケ地が追加されました
当店ではこれまでに栃木市の岡田記念館、鹿沼市の掬粋園、日光市の田母沢御用邸などの和装前撮りに最高のロケ地をお客様にご案内してきました。
「そろそろ新しいロケ地を発掘したい」
そんなことを考えていましたが、遂に新しいロケ地を発見し、先日オーナー様とお話しをさせていただき、ご承諾を得ることが出来ました。3年ぶりにロケ地が追加されることとなりました。
場所は県南の足利市にある大正14年に建てられた歴史ある「松村記念館」さんです。近くには足利学校・鑁阿寺など名勝があり、周辺一体が歴史溢れる地域に松村記念館があります。
これまで当店してきた和装のロケ地に勝るとも劣らない価値があり、当店としましても自信を持っておすすめすることが出来ます。それでは松村記念館をご紹介していきますね。
大正の香り漂う100年建築
前述の通り、松村記念館さんはおよそ100年の歴史があります。現代では再現することがほぼ不可能なほど貴重な存在で、一歩足を踏み入れると大正時代にタイムスリップしたかのような気持ちにさせてくれます。まさに和装の前撮りに超おすすめの場所です。
美しい庭園とその外観
こちらの庭園には様々な木々があり、季節ごとに美しく変化します。

小石の道は雰囲気抜群です。


灯篭をはじめ、赤松、楓などがあるだけでなく、綺麗に整備された庭園は打掛姿を更に美しくしてくれることでしょう。
荘厳で美しい記念館の館内
大正建築のこちらは100年という時間を経たからこその味わいや深みがあり、お金ではどうすることもできない価値があります。

裏庭まで見通せる作りは大正時代ならではのもの。


ガラスもさることながら、木製の格子はシンプルでありながらも圧倒的な存在感を感じます。

まっすぐに伸びた長い廊下もアンティークな雰囲気。

1階には繋がった蔵があり、その厚い扉に歴史を感じます。

2階にあがると、そこには立派な赤松。まさに和の雰囲気です。

また二間続きの大広間には大変立派な床の間があります。こちらで正座やお辞儀撮影したら最高の写真になりますね!

少々暗めの階段も違った雰囲気の撮影を行えます。
このように松村記念館の中は多くの撮影ポイントがあり、その一つ一つで想像以上の価値のある撮影を行えることができること間違いなしです。
歴史好きにはたまらない逸品があちらこちらに・・・・
庭園、館内だけでも大変素晴らしいのですが、松村記念館には貴重な品々がありとあらゆるところに飾られています。

初代総理大臣 伊藤博文の書

日露戦争の連合艦隊司令長官 東郷平八郎の書

総理大臣も務めた公爵 西園寺公望の掛け軸
これらの他にも歴史的に価値のある品々が数多く展示してあります。歴史好きの方にはたまらない空間です。この他、代々受け継がれてきた調度品などもあり、見学するのも楽しく、そして学べたりもするので一石三鳥と言えるかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?松村記念館さんの歴史的価値、魅力、その美しさをお分かりいただけたと思います。
和装前撮りはただ和装を着た写真にするのではなく、「和」を感じる価値のある場所を選ぶことがとても大切なことだと思います。ナチュラル系のスタジオでの前撮りも人気がありますが、果たして10年後20年後も同じ気持ちでいるとは限りません。しかし100年の歴史を持つ場所での前撮りは、いつになってもその価値は変わることなく、もしかしたらそれ以上の価値を感じることもあるのではないでしょうか。
そして今回、新しいロケ地として足利を選んだのは足利はもちろん、佐野など県南のカップル様、そして桐生市、太田市など県外のカップル様にも価値ある和装前撮りをご提供していきたいと考えたからこそ。もちろん栃木県央、県北のカップル様にも普段はあまり訪れることのない県南で和装前撮りをしていただくことでもっともっと栃木を知って頂きたいとも目論んでいます。
またお知らせとして、先着2組のカップル様に松村記念館での和装前撮りを特別価格でご提供いたします。
条件としては撮影したお二人の姿を当店のブログ、ウェブサイト、SNS等での使用をお許しくださること。これだけ満たせて頂ければ、特別価格はもちろんのこと、打掛の2着目を無料でサービスいたします。
ご希望の方、ご興味のある方はご連絡下さい。その際は「松村記念館前撮りモニター希望」と一言お添え下さい。ご応募お待ち致しております!!!!

お電話の場合は028-655-0975まで
打掛の豆知識 「意外と知らない打掛の仕組み」
打掛という衣装だけで打掛姿になれるわけではないことを知っていますか?
打掛だけでなく、和装全般に言えることですが洋服やドレスと違ってとても「手間」がかかる衣装です。人によっては「面倒くさい」とか「堅苦しい」なんて思うかもしれませんが、それこそが打掛の価値であり美しさであるとも言えます。美味しい料理は味だけでなく、見た目も美しいものですが完成するまでに料理人が手間隙かけているのと同じことです。
今日は打掛姿が完成するまでを簡単に説明したいと思います。
打掛姿完成までの過程
①肌襦袢を見に付ける

肌襦袢と裾除けは普段で言えば「下着」のようなものです。柔らかく、汗を吸収してくれる素材で出来ており、和装を着る上では欠かせないものです。ちなみに上半身部分が肌襦袢、下半身部分が裾除けです。
また打掛用の肌襦袢はちょっと特殊に出来ています。

襟の後ろ部分が通常の肌襦袢より深めになっています。なので留袖用の肌襦袢では代用できません。ご注意くださいね。
②長襦袢を着る

長襦袢は肌襦袢の上に着る着物です。普段で言えば「カットソー」や「シャツ」と言えるかもしれません。そして着付けの際はこの長襦袢から「腰紐」「伊達締め」などを使いながら美しい打掛姿になるように、形作っていくことになります。
③掛下

掛下は長襦袢の上に着る着物です。長襦袢がシャツやカットソーだとしたら、この掛下は「ニット」や「ベスト」と言えるかもしれません。今回は敢えて白の掛下にしましたが、今では色や柄入りの物もあります。そしてこの掛下には多くの和装小物をコーディネートすることになります。

「懐剣」「筥迫」「帯」「帯締め」「帯揚げ」「抱え帯」、その他「末広」も。また着付けする際にも「おとんこ」「帯枕」「帯板」「腰紐」「伊達締め」「衿芯」のような着付け小物が不可欠となります。
④打掛を着て完成

長襦袢の上に打掛を着て、ようやく打掛姿の完成です。洋服に例えるならブルゾンやジャケット、コートのような位置づけですかね。画像ではお引きずりにしていますが、外へ出たり歩いたりする際には動きやすいように「おはしょり」することもあります。

こんな感じです。
今は打掛では「洋髪」にされる方が殆んどですが、鬘(かつら)や綿帽子、角隠しをご希望される方もいらっしゃいます。どんな和装スタイルにするかは花嫁さまのご希望によって様々ですが、より日本的、伝統的なスタイルをお求めならばやはり鬘は外せないと思います。
まとめ
ご紹介したように打掛姿になるまでは「肌襦袢・裾除け」⇒「長襦袢」⇒「掛下」⇒「打掛」といった順番で重ね着が必要となります。そしてこれらの着物の他に様々な小物が必要で、ざっと数えただけでも相当なものとなり、一つたりとも欠かせないものばかりです。また着付けに関してもやはり特別な技術が必要となります。
本当に複雑で、面倒で、大掛かりな衣装の打掛ですが、仕上がった打掛姿は美しく荘厳です。手間隙をかけたからこそ出来上がるものだからこそ価値があると言えるでしょう。
打掛は「打掛だけ」でなく、様々な着物と小物が欠かせず、特別な着付けの技術があって初めて命が吹き込まれます。日々様々なことが便利になり、機能的になっていいますが、打掛は時が止まったかのように以前と変わらぬままです。つまり「不変の価値」があるとも言えます。もし価値がなければ変化せざるを得なかったはずですし、消滅していたはずです。
数百年に渡って受け継がれてきた伝統と文化がここにあります。時を越えて今に至る不変の価値をぜひ「結婚」という人生の大きな節目で体感して頂ければと思います。きっと間違いなく日本というこの国の今まで知らなかった魅力を再発見できるはずです。
結婚式では時間の関係でお召しになれなくても、今は「和装前撮り」というものがあり、結婚式とはまた違った形で打掛を楽しむことができます。そして日を追うごとに秋が深まる今こそ和装前撮りに最高の季節です。爽やかな気候、穏やかな日差し、そして美しく色付く紅葉のなかでのロケーションフォトは当店でも大変人気で、多くのご予約を頂いています。
まずは気軽にご相談下さい。とっても嬉しい特典付きのキャンペーン開催しています!
和装前撮りされたお客様からメッセージいただきました
今日は8月に日光の田母沢御用邸で和装前撮りをされたお客様が撮影データを取りに来てくださいました。
こちらのお客様とは撮影の日、私達も楽しく過ごさせていただきましたのでまたお会いできるのは大変嬉しいこと。今日は他に用事がないとのことでしたので、「すみません・・・ちょっとお願いしたいことがあるのですが」とお声がけして、和装前撮りのお客様用のメッセージボードに一言お書きくださるようにお願いしました。
あ、メッセージボードはこんな感じのものです。

この時点でまだ二つだけ♡
するとお客様は「あ~ブログで見ましたよ♪」と嬉しいお言葉。和装前撮りで当店ご利用くださり、さらにブログもお読みくださっているとはありがたいことこの上なしです。でもちょっと恥ずかしいような気持ちもありますが嬉しさで掻き消されちゃいました。
そんなこんなで快くメッセージボードにお言葉をお書きくださいました。

2つから4つに増えました(祝)!!!
私たちスタッフはお客様がお帰りになってからじっくりと読ませていただくのですが、もうドキドキです。
「撮影楽しかったです」「良い思い出になりました」というお言葉をいただいたのでとても嬉しく、ほっと胸をなでおろしました。この二つの言葉は当店が目指している着地点であり、今後の励みとなるものです。
ただ和装の写真を残すだけじゃダメなんです。
和装前撮りの一日を楽しく過ごしていただき、そして思い出にしていただくことこそ当店が目指していること。写真撮影ですから、もちろんカタチにしてご提供するのは写真なのですが、形のない「楽しさ」や「思い出」もご提供すべきことだと考えています。
「モノ」だけでなく、「コト」も大切ですからね。
当店をご利用くださるお客様は素敵な方ばかりで、「うちはお客様に恵まれているなぁ~」といつも思います。こちらのカップル様もホント素敵なお二人で、ついついいろいろと話しかけたくなるほどです。
11月に結婚式をお控えになっているので、まだちょっと打ち合わせ等でお忙しくされることでしょう。もうちょっとですので何とか頑張って、最高の結婚式をお迎えいただきたいと思っています。きっとそうなることでしょう!
アルバムの作成も頂いているので、少なくともあと1回はお会いできるはず。その時を楽しみにしています。









