当店では創業以来、定休日、及び営業時間外も店に電話をかけていただくと「転送」によりスタッフのスマホに繋がるように(以前は社長の宅電)してきました。
「いつ如何なる時にでもお急ぎの用件やお問い合わせに可能な限りご対応していきたいと」いう先代の社長の考えでした。二代目になって早16年の月日が流れ、その間も先代の言いつけを守り通して来ました。
しかし時代は変わります。
「もうそろそろそういった対応は止めてもいいのではないか?」と現在検討中です。
但し完全に止めるのではなく、対応を電話からLINEに移行で考えています。LINEであれば記録が残りますし、電話のように即座に対応する必要がありません。また休日中や営業時間外に訳のわからない営業電話に対応するのが本当に苦痛ですし、無駄な時間となってしまいます。
まずはabitoのLINE公式アカウントを知って頂く事に務め、段階的に電話からLINEへ移行して行くつもりです。
当店の長きに渡る独自のサービスを打ち切るのは我々としても大きな決断ではありますが、どうぞご理解くださいますようお願い致します。
※予定では4月末日をもって転送を打ち切る予定です。
abitoのこと
明日2月23日は祝日ですがお休みとなります
現在、当店の定休日は毎週月曜日と火曜日となっております。
本来であれば例え定休日であっても祝祭日の場合は休みを返上し、営業するのですが明日2月23日はお休みすることとなります。ご来店をご希望される方々も多くいらっしゃったのですが、誠に勝手ながらお断りさせて頂きました。大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご理解下さいますようお願い致します。
さて何故敢えて祝日にお店を休むのか?
前述の通り、本日2月22日(月)は本来であればお休みです。
しかし本日は和装ロケーションの撮影があり、お店はクローズしていますがスタッフは出勤です。明日も営業するとなると今週は休めなくなってしまうために心苦しいですが、祝日である明日はお休みさせて頂くこととなりました。
当店は少数精鋭での営業をしており、定休日以外はフル稼働しています。
心を込めたお客様への対応は「気力」「体力」が備わっていればこそであり、その為にも休日は不可欠です。三月からは卒業式シーズンとロケーション撮影が重なり、思うように休むことができない期間が続きます。
この期間にご利用頂くお客様のためにも、休める時に休むことも大切だと考えます。
今回はたまたまこのような形になってしまいましたが、今後は可能な限り定休日ではあっても祝日の場合は営業するよう心がけます。どうぞ今回だけはお目こぼし下さいますよう心からお願いいたします。
現在(AM11:00)、abitoの2Fフロアでは本日撮影の花嫁さま、花婿さまのお支度を行っております。
お支度完了後、一路栃木市にある岡田記念館に向かい撮影を行ってきます!お天気良し、気温良しの絶好のロケーション撮影日和となりましたので、お二人の一生の思い出となるような撮影をご提供してきます。
皆さんもぜひ良い一日をお過ごし下さい!!!!
サボっているわけではないのですが・・・
ここ数日、全くブログが更新できておりません。
決してサボっているわけではなく、単純にブログに向き合う時間が取れないのが現状です。お陰様でたくさんのお客様にご来店いただいており、また連日のロケーション撮影で時間が取られてしまっています。
いろいろと書きたいこともあるので、状況が落ち着く来週にはいつものように更新できると思います。なので見捨てないでくださいネ(笑)。
感謝!ご理解頂けている「完全予約制」でのご案内
当店Wedding Dress abitoは「完全予約制」でのご案内をしております。
要はご来店には事前に予約をお入れいただいているわけです。
以前は予約の受付けはもちろんしておりましたが、フリー(予約なし)の方でも可能な限り受け入れてきました。そうすることが正しいと思っていましたし、そうすべきものだと考えていました。
そして現在の完全予約制へ移行する訳ですが、その最大の理由はもちろん「コロナ渦」によるものです。
お客様を受け入れる側として感染防止に務めることは義務でもありますし、店内でお過ごし頂く時間に少しでも多くの「安心」を提供出来ればと考えています。そもそも当店は「密」になるほどのご来店があるわけではないのですが、可能な限り「一枠一組限定」でのご案内を心がけています。
また以前に比べるとスタッフも少なくなったこともあり、予約なしでのお客様を物理的にご案内出来ないという側面もあります。またせっかくご予約をお入れくださるわけですから、そちらのお客様に集中すべきという考えもあります。
現在の完全予約制に移行したのは昨年の春。
それから約10ヶ月の月日が流れ、当初は一時的な措置にするつもりでしたが、恐らく今後もこの形で運営していくこととなりそうです。お客様にも好評ですし、我々スタッフとしてもこの形がベストだと感じています。
焦った接客はお客様に不信感を与えてしまいますし、ミスの元です。お待たせしてしまうのはお客様の貴重な時間を奪ってしまうことになります。それならばこの完全予約制でゆっくりと、そしてお客様をお待たせすることなくご案内することが双方にとってベストなはずです。
もちろんご案内できるお客様の組数は限られてしまいますし、ご希望の日時にご案内することができない場合もあります。しかしこれらを踏まえても、今の形こそが当店にとって最適なんです。
このコロナ渦により多くのことを変更しました。
完全予約制でのご案内の他に「営業時間」「定休日」「清掃マニュアル」「定期的換気の徹底」、この他にも多岐に渡ります。今思うのはやはり以前の常識はもう通用しなくなっており、変化は避けられないということです。
今後も様々な変化を求められることとなりそうですが、時代や状況に応じた対応をすることこそが「現代を生きる」と言うことなのかもしれませんね。当店も頑張りますので、皆さんも頑張りましょう!
明日は8:30からご来店あり!
明日は8:30にお客様が起こしになります。
現在、当店は11:00からの営業なのですが、「どうしてもこの日でないと・・・」というお客様からのたってのご要望にお応えした次第です。こういった案件はそうそうあるわけではありませんが、当店では創業者である先代社長の遺訓を守り、可能な限りご要望に沿える会社でありたいと考えています。
※もちろん全てを受け入れる訳ではございません
以前と比べ、宇都宮市内にはいわゆる「貸衣裳店」は本当に少なくなってしまい、当店の存在責任も増している事を実感しています。
いわば当店を頼りとしてくださる方には可能な限り手を伸ばし、寄り添いたいと思っています。
そしてまた「火曜日じゃないと・・・」というお問い合わせがありました。
ちなみに当店の定休日は現在「月・火」なので丸被り・・・ですが、お話しを伺うと以前に当店をご利用くださった方とのことでしたので、特別にお店を開けることに致しました。
全国に多種多様、何千何万のお店がありますが「時間外」「定休日」にも対応してくれるお店ってどのくらいあるんでしょう?
ま、他がどうとかは関係なく、当店は先代の志を受け継ぐだけなんですけどね。
とにもかくにも「お急ぎ」とか「どうしてもこの日」ということがありましたら一度ご相談下さい。繰り返しになりますがNGの場合もありますが、いずれにしても前向きに検討いたします事をお約束いたします。可能な限り早めにご連絡をお願い致します。
アンティーク和箪笥 再びゲット!
Wedding Dress abitoの店内にはアンティークの和家具がディスプレイとして配置しています。
こんなのとか・・・
こちらは社長のおばあ様の嫁入り道具でしたが、縁あってここに来ました。
こんなのも・・・
こちらは知り合いから頂いた「長持(ながもち)」。
ひと昔前なら簡単に捨ててしまったであろう古い家具も、今では希少価値のある「アンティーク」として人気があります。購入するとなるとそれなりの費用がかかりますが、これらは全てタダでゲット。
ご存知の通り、abitoは今や「和装ロケーションフォトのお店」として浸透しており、当店としても和装の専門として様々な情報を発信しています。そうしたこともあり和装と同じ日本文化のひとつである和の家具、それも価値あるアンティークのものが店内にあると説得力が大きいと考えました。だって雰囲気あってこそってありますからね。
そして先月、新たにアンティークの和家具が仲間入りしました!それがこちらです。
ずっと欲しかったんですよね~、こういう飴色のアンティークの和箪笥。
というのは偶然にも日光にある超高級ホテル「リッツカールトン」のスウィートルームを拝見する機会がありまして、そのお部屋にやはり飴色の和箪笥があり、真似したかったんです。
こちらもタダでゲットしたのですが、下さった方は和装ロケーションフォトで大変お世話になっているロケ地である栃木市の「岡田記念館」のオーナー様です。この箪笥がずっと放置されていたので、思い切って「不要ならいただくこと出来ますか?」と申し上げたところ、「いいよ~勝手に持って行ってね」とご快諾!
正直、こちらの箪笥のコンディションはあまり良くなく、ところどころ剥げていたり、素材が弱っていたりはしますが何せタダですから贅沢は言えません。それでも雰囲気があり、いい感じです。
リッツカールトンの真似をし、入り口近くに置くことにしました。
ご紹介したいずれのアンティーク家具もそれこそ7~80年物で、その味わいと深みは経年変化があってこその味。
大袈裟かもしれませんが、歴史的価値があり、その間には戦争を含め様々な事象を見届けてきたことでしょう。今現在、これらがWedding Dress abitoの店内にあるのは、やはり「ご縁」があったからこそです。
ご来店くださるお客様方も当店と「ご縁」があったからこそだと常々思っていますので、それに通ずることと考え、大切に使わせて頂いています。
古き物、文化、伝統・・・当店が扱う和装とも通ずるところもあります。
こういったものを大切にし、継承していくことも未来への投資ですし、お客様への説得力の根源だと考えています。
ぜひご来店の際はこれらのアンティーク家具をご覧下さい。
見た目は古さを感じるかもしれませんが、その中にはきっと新しさも隠れている事をご理解頂けることでしょう。
店内の工事で少々ご迷惑をお掛けします
まだ工期は決まっておりませんが、近々店内工事が始まります。
「店内」といってもスタッフルーム内ですので、通常通りのご案内はさせていただくのですが多少なりとも「工事関係者の出入り」、「工事による騒音」などでご迷惑をお掛けするかもしれませんので予めご了承下さいますようお願い致します。
今回の工事は「作業の効率化」の為のものです。
これまでのある作業工程を改めて見つめなおしたのですが、とんでもなく非効率だったんですよね。
「当たり前」「昔からこうだから」と思い込みすぎてて、効率の悪さに全く気付くことがありませんでした。みなさんもこんな経験が一度はあるのではないでしょうか?
この工事が終われば一気に効率が良くなり、他の作業も捗ること間違いなしです。
コロナ渦により「定休日」「営業時間」を見直し、少しはいわゆる働き方改革が出来たと思っていましたが、まだまだやるべきことは潜んでいるようです。気付けてないだけです。
とにかく工期中は極力ご迷惑をお掛けしないようにいたしますので、安心してご来店下さい。
abito公式LINEのおともだち 130人越えました!
昨年の4月に開始したWedding Dress abitoのLINE公式。
コロナ渦により店の電話も鳴らず、お客さまのご来店もないabito史上最も激暇な時に何気なく始めました。本当に何気なく始めたものでしたが、今では何より重要なコミュニケーションツールとなっています。
そして現在、おともだちの数は130Over
・ご来店予約
・お問い合わせ/ご質問
・撮影の確認
・画象のやり取り
・・・などなどいろんな場面で活躍してくれており、abitoとしても存分に活用し、大変重宝しています。
スマホからのメールからのお問い合わせの場合、キッチリ返信させて頂いても戻ってきたり、あるいは通常は覗くことのないフォルダーに振り分けられて結局は見て頂けなかったりします。また電話だと時間的な制限がありますし、会話も記録として残すことができません。
その点LINEはしっかり返信できますし、既読も把握できます。時間的制限もなければ内容の記録も残ります。これ以上のコミュニケーションツールは現時点ではないと思っています。
当店ではウェブサイトはもちろんのこと、ブログでもLINE公式のご案内もいておりますし、店内には追加用QRコードもご用意しています。今後も少しでも多くの方にabitoのLINE公式でご連絡していただけるように、さらにご案内を充実させていきます。
どうぞabitoにご用のある方、ちょっとでも気になる事を相談したい方はabitoのLINE公式をご利用くださいますようお願い致します。
何といってもしっかり、キッチリと返信できることが当店にとっても、お客様にとっても一番ですからね。
Wedding Dress abito LINE公式
栄枯盛衰は世の常か?
その昔、宇都宮市内には当店と同業のお店が相当数ありました。
お互い切磋琢磨し(当店のような小さな店が言うのも憚れる思いですが・・)、多くのお客様の節目に携わってきたものです。しかし現在は様相が違ってきています。
宇都宮一の老舗が閉店、ドレス専門店が閉店、あるお店は宇都宮から撤退、またあるお店は営業を短縮と以前では考えられない状況となりました。
そしてこの流れには続きがありました。
私は休日になると普段歩くことのないエリアを2時間ほどぶらぶらするのが毎週の楽しみにしています。
車ではよく行くエリアも自分の足で歩いてみると、意外な発見があったり、気付けなかったことがあったりと結構楽しんです。そして先週、やはりあるいたことがないエリアに行ったついでに、ある同業のお店の前を通ってみました。
やはり同業ですから気になりますからね。
しかし店内は暗く、どうやら定休日の雰囲気でした。そこでエントランスを見てみると張り紙があり「暫くの間休館します」と書かれていました。こちらも営業の短縮をされていたのは知っていたのですが、まさか営業を停止しているとは思いませんでした。
また先日お越し下さったお客様よりお聞きしたことですが、やはり同業のお店が2月をもって宇都宮から撤退するとのこと。
そのお客様は毎回そちらのお店を利用されていたそうですが、衣裳の使用が3月ということもあり、そちらのお店ではなく当店にお越しくださったようです。こちらのお店に関しては、「撤退」をされるなんて思いもしていなかっただけにかなりの驚きでした。
※ちなみに未確認情報なので実際はどうなのかは把握しておりません。
こうなると生粋の貸衣裳店は宇都宮には当店の他にもう一店舗くらいになってしまいます。
ただ時代の流れで、フォトスタジオ(写真館)が衣裳を取り揃えている状況ですので「成人式振袖」「卒業袴」「七五三」の衣裳選びに関しては選択肢はたくさんあります。ネットレンタルもありますからね。
ただ結婚式のご両親衣裳である「留袖」や「モーニング」、その他喪服などは取り扱うお店は数えるほどになってしまいます。これが当店にとって良い流れになるかはわかりませんが、少なくともお探しになっている方にとっては不便になるかと思われます。選択肢が狭まるわけですからね。
お陰様で今のところ、当店に関しましては「閉店」とか「撤退」とかは一切ありませんし、露とも考えておりません。
ただ時代が変わり、世の中が変わったので当店としても以前のような「生粋の貸衣裳店」のままではいられません。
時代に、世の中に反応し、ニーズにお応え出来るお店であらねば同じ道を辿ってしまいます。いまは驚きと、少しの恐怖、そしてそれ以上の希望にあふれた想いを抱いています。
栄枯盛衰とは良く言ったもので、令和の時代でも変わることがないんですね。
やはり歴史は繰り返し、変化に対応できたものだけが生き残ることが出来るということが世の常なのかもしれません。勉強になりますね。
今週末(1月30日、31日)の来店予約は全て埋まりました
今週末、1月30日(土)と31日(日)のご来店予約の枠が全て埋まってしまいました。
コロナ渦により、当店は一枠一組限定でのご案内とさせて頂いておりますので、今週末の新たなご予約はお受けすることができませんので予めご了承頂けますようお願い致します。
なお来週(2月6日、7日)、そして平日でしたらご案内出来る枠がございますので、お気軽にご予約下さい。
現在、栃木県内は緊急事態宣言が発出されています。
やはり人の出も、車の行き交う数も少ないですし、飲食店の時短営業の影響もあり、栃木の夜はとても寂しい日が続いています。そんな状況にもかかわらず、先週に引き続いて多くのお客様がご来店くださるのは本当に有難く感じております。
一時期に比べ、県内の新規感染は少なくなっているものの、昨年の夏や秋に比べるとまだまだ多いと言わざるを得ません。
当店としましても感染予防対策を万全にし、安心して店内でお過ごし頂けるように再度気を引き締めねばならないと痛感しています。私達abitoのスタッフはもちろんなのですが、お客様方にもご協力を仰ぎ、「感染しない、感染させない」を徹底していく所存です。
もちろん「密閉」「密接」「密集」にも充分に配慮いたします。
このようなご対応をするようになってもうすぐ一年が経ちます。
マスクの息苦しさに慣れ・・・
アルコール消毒に慣れ・・・
完全予約制のご案内に慣れ・・・・
いろいろなことに慣れてしましましたが、気を緩めるような「慣れ」にしてはいけませんね。ここで一念発起(?)し、再度気を引き締めて感染予防を徹底して行かねばと改めて思いました。
とはいえ・・・少しでも早く、こんな日常が終わる事を願って止みません。その為にも今が大切です!