abitoのこと

それぞれの価値感

先日ご来店下さったウェディングのお客様のお話です。

結果を申しますと、カラードレスとタキシードを2着ご成約くださいました。なんともありがたいのは予約を入れたその日にご来店&ご成約だったんです。

お客様曰く「式場の衣裳が高い」とのこと。
ウェディングドレスはプランに含まれているので、カラードレスとタキシードはオプションというわけです。
カラードレスとタキシード2着で50万円オーバーwww・・・専門店の我々が聞いてもビックリするくらいの金額でした。さらにビックリしたのがドレスを着る際に必要な『パニエ』も別料金とのこと。
そうなるとネックレスもイヤリングもシューズも別料金になる事は必至!

しかし、「高いからダメ 」と言いたいわけではないんです。安いから良いというものでもないですから。人にはそれぞれ価値観があり、その価値に見合った金額の基準をそれぞれお持ちなんですよね。
そのお客様もドレスとタキシードにはこだわりがあり、色々ご試着した結果、とってもお似合いの衣装をお決めになりました。

abitoはドレスもタキシードも和装も相場から言うと安いほうに分類されるかもしれません。でも安売りをしているつもりは全くありません。
こう考えているんですよね「妥当な金額設定」だと。

ドレスショップにもそれぞれ価値観があり、弊社は自分たちの価値観にしたがって価格設定しています。
自分たちが「高くない」と思っていても、そう思われない方もいらっしゃるでしょう。
ブランドドレスが好きな方もいれば、そうでない方もいるのと同じかもしれません。

繰り返しになりますが、人にはそれぞれ価値観があります。
指定されたドレスショップとの価値観が合わないこともあると思うんですよね。そうなったら自分で違うお店を探してみるのもいいかもしれませんよ。

結婚式場指定店の衣装は大人の事情で金額設定が高くなりがちです。この業界では当たり前とされてきたことですが、価値観を自分達で決めることが出来ていないのはなんとも悲しいことだとは思うんですが・・・。

弊社も以前は式場の指定店だった時期がありますが、当時は式場の顔色を伺いながら仕事をしていた気がします。
でもこの仕事って、お客様に喜んでいただくことが第一です。
今はお客様だけに目を向けることが出来て、自分たちらしい仕事ができてるなと感じます。

弊社の価値観とお客様の価値観がピッタリ合った時のうれしさは言葉に表せません。
いろんな価値があります。今後も弊社独自の価値をたくさん生み出し、多くのお客さまと楽しい時間を作り出したいですね。

 

不思議な法則に従いYoutubeにアップしました

科学では証明できないけど、「あるある~」ってことありますよね。

例えば、お友達から「子供が出来ました!」という報告があると、違う友達・親戚・同僚など続けざまに同じ報告があったりしませんか?ちょっと調べてみたんですが、やはり続くときは続くらしく、基本的に偶数で終わることは少ないとの事。
例を挙げれば・・・①プロ野球 巨人の連続日本一は9回 ②大相撲 双葉山の連勝は69、白鵬は63 などなど。

全てが全て奇数で終るわけではないと思いますが、目だった記録を見ると頷けますね。

さぁここから無理矢理フォトウェディングの話しに移行します
abitoのロケーションフォトウェディングも同じように、お客様のご希望が偏る傾向にあります。
ちなみに去年は「竹林ロケーション」が人気No1でしたが、今年に入ると「栃木蔵の街ロケーション」がントツになりました。これも同じ法則なんでしょうかね?

ギャンブルで言われていることだそうですが、「ツイているほうに賭ける」ことが基本だそうです。
例えばトランプは赤と黒がありますよね?無差別に引いていき、黒が4回続いたら5回目はあなたはどちらが出ると思いますか?
  ・4回連続で黒だからさすがに赤
  ・確率的には1/2だからそろそろ赤
  ・黒が続いているからこの流れ的には黒

不思議な法則に従えば、ここは「黒」って言うことになりますよね。
つまり今後も「栃木蔵の街」の人気に陰りはない!!!・・・という何の根拠もない自信を持ってしまっています(笑)
それならばこの事実をお知らせし、蔵の街の魅力をもっとアピールしちゃおう!!!

そんなことでYoutubeのabitoチャンネルに新たなスライドショーをアップしました。
『栃木蔵の街フォトウェディング 撮影スポット紹介』です。
  ↓   ↓   ↓   ↓


フォトウェディング専用サイトでも写真は掲載していますが、スライドショーにするとまた違った感じ方をしていただけると思います。
特段クオリティーが飛びぬけてるわけでもないですし、製作時間も約1時間ですし、自慢で出来る仕上がりでもないのですが・・・雰囲気は伝わるのではないかと思います

約2分で視聴できますので、ぜひぜひご覧下さい。
また6月~8月の期間内に和装ロケーションフォトウェディングをご成約の方には、他ではありえない特典をご用意してます。(撮影は9月以降でもOK)
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせくださいね。

お問い合わせは・・・028-655-0975まで 

新しい結婚式を金澤から輸入?します

結婚式と言えば・・・
 ◆チャペル挙式
 ◆神前(神社)挙式
 ◆人前挙式
この3つの形式が知られていますし、実際に選ばれる方が殆んどだと思います。でも中には「私達は人と違った結婚式がしたいな!」なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?

でも現実的に考えて、あまりにも斬新過ぎる挙式は選びにくいのも事実。

そこでですね、abitoでは新幹線が開通し、今もっともホットで熱い都市『金澤』から新しい形式の結婚式を導入しちゃいます。ちなみに「新しい」という形容詞を使いましたが、これはあくまでも栃木県民の方々にとって新しいだけで、金澤では伝統的な結婚式としてしられていますので斬新ではなく、逆に伝統がある結婚式です。

abitoには全国に頼れる同業仲間がいます。
今回、こんな情報を提供してくれたのは石川県加賀市の【衣裳館クレイドル】の宮田さんです。
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彼からラブレターいただいちゃいました

この中にはその結婚式の様子を撮影した動画、写真、式次第、進行表など通常なら同業者に提供するなんてありえませんが、そこはやはり「人」と「人」との絆です
こういう繫がりは弊社のとっての貴重な財産の一つです。

ではどんな結婚式なのか?気になりますよね。気になるはずです。
一応、れっきとした名称があり「〇〇式」と言うんですが、まだお知らせできないんですよね~(ネットで調べればわかるかも!?)

特にもったいぶっているわけではないんです。
この結婚式はどこでも出来るわけではなく、ちゃんとしたあの設備があるところに限られます。また栃木では初めてのことなので、下準備が欠かせないんです。

ちゃんとプランニングして、いつでもお客様を受け入れる態勢が出来てからのお知らせとなりますが、どうぞご了承下さい。

「だったらどうして今日ブログに書いたの?」・・・そういう声が聞こえてきそうですが、何故かと聞かれたら「ちょっと自慢したかったから」です。それだけ素晴らしいコンテンツですし、ブログで公言することで自分を追い込んで少しでも早く進めるため。

近々この新しい結婚式の特別価格モニターも募集する予定です。
ご興味のある方は気軽にお問い合わせ下さいね。

とにかく歴史と伝統の街金澤から、栃木初となる結婚式がもうすぐやってきますのでどうぞお楽しみに!!!・・・ちなみに和婚です。


 

時間をかけずに和装を二着楽しむ裏技とは?

最近は和装に関して書くことが大変多いのですが、実際に読まれている記事も殆んどが和装に関してのことなんです。ドレスのことは何となくわかっても、和装に関してはサッパリと言う方も多いですからね。

つまり求められている

求められるとご提供したくなるというものです。

そんなことで、本日も和装について書きま~す。
題名に「裏技」なんてつけましたが、昔からあった手法です。でも知らない方も多いと思うんですよね。

「結婚式で和装を着たい」と考えた時に、皆さんが一番気にされるのが【お色直しにかかる時間】です。打掛を着るには『着付け』が欠かせませんし、時間がかかります。
なので和装を着るにしても一着のみの方が殆んどだと思います。
本当は二種類の和装を着たくても、時間のことを考えて諦める方もいらっしゃることと思います。
そこで時間をかけずに和装⇒和装へのお色直しが出来るご提案です!!!

例えば神前挙式は黒引きでされるとします。
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黒ってやっぱり豪華な雰囲気ですね。

そして披露宴では色打掛を希望されるのなら、この黒引きの上に打掛を羽織るだけで・・・
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こうなります。逆の場合はこの打掛を脱ぐだけで、黒引き姿に早変わりできてしまいます。

厳密に言えば髪飾りも変えるでしょうし、『懐剣』『ハコセコ』の小物も差し替えなければなりませんが、それらの時間をトータルしても10分少々。
あっという間に大変身で、ゲストの方々も驚かれるかもしれませんね!!!

今回は「黒引き×黒打掛」ですが、もちろん組み合わせは無限大です。
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黒引きではなく、これらのような大振袖とそれに合わせた色打掛にするのもGOOD!

時間をかけずに二種類、そして二色の和装姿をゲストの方々にお披露目できるんですね。今でこそ色打掛の下は白の掛下を着るというのが定番になっていますが、その昔は掛下でなく振袖を合わせることも多かったんですよ。
なので伝統的にも、しきたり的にも問題はございません。むしろ原点回帰ですね。

婚礼和装に関しては、多くの方がたくさんの疑問をお持ちです。
疑問が不安になり、そして諦めになる・・・なんてことも少なからずあると思うんです。でもそれはとってももったいないことだと思うんです。
わからないことは専門の方に気軽に聞きましょうね。もしかしたら簡単に解決できるかもしれませんし、不安も取り除くことが出来ますからね。





新参者にならなくちゃ!

今や結婚式も「しきたり」や「固定観念」に縛られる時代ではなくなりました。

Crazy Weddingさんに代表されるような、『花婿花嫁の本当にやりたいこと』を結婚式で実行するプローデュース会社も年々増えて来ています。
今日も朝の情報番組でCrazyさんがプロデュースした結婚式の様子を放映していました。
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 テーマは『宇宙』で、お二人は宇宙服に身を包んでの登場でした。確かに賛否両論あると思うんですよ、このような自由すぎる結婚式は。
否定する代表は多分ウェディング業界の人々・・・・ビジネスモデル崩されるのイヤですからね。

でも結局は結婚されるお二人、ご家族、ご友人が満足すれば大正解の結婚式だと思うんです。だって知らない人のために結婚式をするわけではないですからね。
元々日本人は変化を好まない民族性がありますが、明治維新のように一度変化が起こると怒涛のように突き進むのも特徴です。
いつも思うのですが、新しい時代を作るのは「新参者」だと思っています。
ここで言う新参者はお客様であり、他業種からの参入者だと思います。
ここまで言うと、自分自身を否定してしまうことになりますが、やはり否定すべきなんだと感じます。
要は否定後にどう行動していくか?だと思います。そして一度新参者に戻ってみること。

今、ウェディングも変化が始まり、今後はさらに加速化することでしょう。

そもそも変化するのはそれまでの形に「飽きた」から、「価値を感じない」から。  abitoはレンタル衣裳屋さんですから、衣裳に関してイノベーションを起していかねばなりません。
これまで白のドレスには白のグローブ・白のシューズを合わせることが当然であり、それ以外はありえないという時代が長く続いていました。要は当然のことを崩すことは異端であり、同業他社の目を気にしていたんだと思います。
でも時代は動いています。
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白のドレスにカラーのグローブ、黒のストローハットの組み合わせももはや奇抜でも異端でもありません。

しかしこれまでの形を否定するということでなく、新しい事を否定しないということです。
伝統の和婚はおすすめしていますし、今まで培われたものはそれだけ価値があるということですからね。
ただ価値観は多様化し、以前のように同じ枠組みだけでは時代に対応できません。そしてお客様に選ばれません。
多額の出費を伴なう結婚式において「選べる」という権利は絶対的に必要になってきます。そして「選ばれる」為には、どうすべきか考えなくてはなりません。

結婚式をもっと自由に。

つまらないものは買いませんし、見向きもされませんからね。
 

ご当地婚サミット

先日のブログでもお知らせいたしましたが、第一回全国ご当地婚サミットに参加してまいりました!
当日は写真関係の一大展示会である【フォトネクスト】において、同業仲間数社がセミナー講師をされたので、そちらも拝聴してきました。
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 フォトネクストはビッグサイトで開催されました。
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基本はどなたでも入場できますが、やはりフォトスタジオさん、フォトグラファーさん、ブライダル関係の方々が多いですね。
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そして拝聴したセミナーがこちらの『ご当地婚がチャンス!ノウハウ満載セミナー』でした。
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満員御礼ということもあり、やはり少し緊張されていましたが話し出したらスラスラと・・・さすがでした。
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用意された座席は速攻で埋まり、立ち見の方も多く、ご当地婚への感心の大きさが伺われます。
約45分に及ぶセミナーはあっという間で、さっそくご興味を持たれた方も多いとか。
大成功のセミナーとなったことは、本当に誇らしく、そして自分のことのように嬉しかったです。

そして夜はご当地婚サミット。35名の参加ということで大盛り上がりでした!!!
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サミットの後の懇親会の〆の場面です。
壇上に立つお方は奈良で鹿を扱わせたら日本一とも言われている鹿マスターの谷口さんです。
普通、〆といったら「一本〆」もしくは「三本〆」ですが、奈良ご当地の〆である「大仏〆」でした。機会があったら大仏〆を披露したいですね~。

まぁこのまま終るはずもなく、二次会会場を求めてビッグサイト周辺を歩き回りましたが、営業終了時間が11:00のところが多く断れまくりwww
そんなことで・・・・
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アウトドア二次会になってしまいました(笑)

場所はどうでもいいんです。
お酒があればいいんです。

同業の方ばかりなので、情報交換や相談、今後の展開など話は尽きません。尽きるはずがないんです。
今やネットなどで「情報」は溢れ返っていますが、やはり生の情報の価値は計り知れません。太古の昔でも、100年後の未来でも情報が時代を作り、制します。

今回も貴重な情報を入手することが出来ましたし、私も僅かですが情報をご提供できたのではないかと思っています。
これでまた一歩、abitoを成長させることが出来そうです。本当に人と人との繫がりって財産ですよね。 

abitoは全国の方から生きた情報を得ることが出来るので大変恵まれていると感じています。地元栃木を愛しながらも、お客様には栃木に縛られない全国レベルのものをご提供させて頂きますのでご期待下さい。

打掛美女になる3つのコツ

結婚式で和装、つまり白無垢や色打掛を着られる花嫁が最近かなり増えています。
ドレスとはまた違った魅力がありますし、お色直しにもよりメリハリが出ますよね~。

とは言え、現代において「和装」を着る機会って殆んどないですからわからないことばかりだと思います。

打掛姿をどうしたら美しく見せられるのか知りたいところですよね。
しかし前もって試すことも出来ませんし、だけど美しく見せたいのは当然のことだと思います。
そこで3つのことを試すだけで、より打掛姿が美しくなるコツを伝授しちゃいます

『猫背にならない』
日本人の七割の方が猫背だと言われています。
生活習慣の変化、またPCやスマホの使用などでどうしても猫背になりがちな時代です。でも打掛を着たときに意識して猫背にならないようにするだけで、かなり美しく見せることが出来るんですよ!
・着付けしていただく時から背筋を真っ直ぐにしてくださいね
  猫背のまま着付けされてしまうと、後で背筋を伸ばしにくくなります
・挙式時、披露宴時は疲れるとは思いますが、意識して背筋を伸ばしましょう

◆おすすめの猫背矯正法
殆んどの方が自分が猫背だと認識していないのではないでしょうか?
まずは自分が猫背であることを自覚することから始めましょう。
まず立った時に、貴女は足のどの部分に重心がかかっているでしょうか?多くの方が足の中心よりつま先寄りに重心が来ていると思います。これだと猫背になります。
かといって、かかとよりだと反った姿勢になり、これもあまり美しく見えません。

まずは鏡の前に横姿で立ってみて、「これが綺麗な姿勢」となった時に足のどの部分に重心が来ているかご確認下さい。
どこに重心をかければいいか知っていれば、鏡を見ずにどこででも綺麗な姿勢にすることが出来ます。※座っている時も同様ですね。

あごを引く
これは猫背も大いに関係しているのですが、どうしてもあごの位置が下目になってしまっていることが多いですよね。そうなると首が短く見えてしまいます。
和装姿は首が長く見えると、断然美しくなります。
これも猫背を解消することで、自ずと直ってくると思います。あごを引くだけで美しく見えるわけですから、是非お試し下さい。

ひとつひとつの動作を普段よりゆっくり目に
「手を動かす」「首を向ける」「瞬き」「立ち上がる」といった普段する動きも、打掛姿の時には気持ちゆっくり目にすることで美しく見えるものです。
打掛はすばやい動きをすることが考慮されていない衣装です。ちょっとゆっくり目にすることで「しなやかさ」を演出することが出来ます。

この他にも「手の指はなるべく付けるようにする」とか、「何かを手に取るときは上からではなく、下から」などありますが、まずは上記の三点を実行するだけで打掛姿がより美しく見えるはずです。
普段と違う行動はウッカリ忘れてしまったり、疲れたりするものですが「美しく」見せるためにも是非頑張って実践していただけたらと思います。

あなたの美しい打掛姿をゲストの方々にお披露目し、写真に永遠に残しましょうね

また後日、違う角度で美しい打掛姿の作り方をご紹介したいと思います。



 

婚礼衣裳を選ぶコツとは!?

結婚準備においての「衣裳選び」はもっとも楽しい事でもありますが、難しいものでもあります。普段では着ることのない衣裳ですからね。
でも一生に一度の晴れ舞台でもありますし、結婚式後に後悔だけはしたくないものです。

今日は「衣裳選びのコツ」を一つご紹介します。

憧れ続けたウェディングドレスや打掛をショップに見に行く時は、いろいろと不安を抱えたり、でもテンションが上がってたりといつもの自分とは違うことが多いものです。
でもそこは少し冷静になって、落ち着いた衣裳選びをされることをお勧めします。

例えば結婚式にはウェディングドレスとカラードレスをご希望しているとします。
殆んどの方が一度に二種類のドレスを試着されると思うんですよね。それはそれでOKです。
ただ、ウェディングドレスで3着、カラードレスで3着試着すると・・・・間違いなく疲れます。人間は疲れると思考も停滞し、通常の判断が出来ないことがあります。
和装も同じだと思います。

せっかく予約して、貴重なお休みを使っての衣裳選びですから、なるべく効率的にしたいのは当然のことです。
しかし、後悔しない為にも今回はウェディングドレスだけ、次回はカラードレス・・・といった感じに分けたほうがいいかもしれません。
二回目に、一回目で選んだドレスをもう一度試着し、再確認することも出来ますしね。

またウェディングドレスとカラードレスは同じドレスではありますが、やはりテイストが違います。「白はカワイイ系にしたから、カラーはスタイリッシュ系で」と分ける方もいらっしゃいますが、例えテイストが被っていてもまずは目で見て気になるものをご試着されるのもいいかもしれません。

よく「披露宴会場の雰囲気に合うものを選びたい」とのお言葉を聞きますが、ある意味正解なのですが、それを念頭に置き過ぎると衣裳も制限されるので、まずはお好きなものをご試着されたほうがいいのではないでしょうか?

最後にですが・・・ここまで書いておいてなんですが、数多く試着しすぎて、結局どの衣裳がいいかわからなくなってしまうお客様をこれまで何度も見てきました。
見学はともかく、試着はある程度絞ったほうがいいかもしれません。それでもやっぱり気に入るものがない時に、追加の試着をされることをおすすめします。

とにかく、「衣裳選び」も結婚式の一部です。
焦らずじっくりと、試着を楽しみ、「これ!」というドレスや和装にめぐり合って下さいね!!!
 

和装前撮りされる一つの理由とは!?

今日は昨日に引き続き、連日の夏日で暑かったですね~。

まさかの夏日と想定外ではありましたが、本日も【和装前撮りロケーション撮影】がありました。いつもなら写真をアップし、ご紹介しておりますが、今回は違った趣向でブログを書きたいと思います。

今日の撮影場所は「栃木市蔵の街エリア」。
岡田記念館で撮影した後、巴波川沿いにある五連蔵、そして横山郷土館前というコースでした
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↑こちらが岡田記念館「翁島」
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↑こちらは五連蔵。京都の風情があります
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↑こちらが横山郷土館前です。

今年に入って、この栃木蔵の街ウェディングが人気急上昇。やっぱり日本情緒溢れる雰囲気が人気の秘密だと思っています。

さて、本日のお客様は来月に結婚式を控えておりまして、その前に「和装前撮り」ということで弊社のフォトプランをご利用くださいました。
移動中の車内でいろいろとお話をするのですが、前撮りをされた理由をお話下さいました。

本当は結婚式で和装をお召しになりたかったそうです。
しかしその結婚式場は多分ゲストハウスらしく、お母様にも相談したところ、ここの式場に和装は似合わない・・・・そういうご判断になったそうです。
「じゃぁ前撮りで和装姿を残そ~!!!!」となったそうです。

最初はスタジオ撮影も視野に入れていたとのことですが、撮影が終ってからの帰り道「ロケーション撮影にして良かったです」と嬉しいお言葉を頂きました。
今日撮影した写真をウェルカムボードにしてくださるそうです。本当にありがたいです。

abitoは結婚式の婚礼衣裳をお貸しするだけでなく、本日のようなフォトウェディング事業も今や主力の商品になっています。abitoで前撮りする方約半分は結婚式場で当日の衣裳をご用意されます。
でもフォトウェディング事業をしていなかったら、本日のお客様と出会うこともなかったでしょう。つまりお二人の結婚に全然関われなかったということになります。

でもお二人に出会い、お二人のご結婚に少しは関われました。
こんなに嬉しいことはありません!!! だって想い出のホンの一分にでもなれたわけですからね。

今後も少しでも多くの結婚に関わり、お二人の思い出の一部になれるように精進していきます。

最後に今日の撮影の様子をちょこっとご紹介します。
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やっぱり和装の後姿って素敵ですね~
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人気の縁側写真。正面からの写真をお見せしたいのは山々ですが、今日はこちらでご勘弁下さい。
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日本情緒てんこ盛りのシチュエーションですね。海外の方から見たら「オーマイガァ~」ってところですね。

とても暑い暑い中での撮影でしたが、お二人は頑張ってくださいました。
本当にお疲れ様でした!!! 仕上がりを楽しみにしてくださいね。 

和装のお支度時間を短縮するなら二部式の掛下です

《本日のブログを読む時間の目安は約3分半です》

現在のウェディングシーンで再注目されているのが「白無垢」や「色打掛」といった婚礼和装です。そして弊社abitoでもこの婚礼和装に力を入れております。

これまで和装姿は「綺麗」とか「素敵」と言われてきましたが、最近では「カワイイ!」と表現されることが多くなり、より身近に感じていただけているのだと思います。

そうなると当然結婚式でもご自分のかわいい和装姿をご家族やゲストの方々にお披露目したいと思うのは極当然のことですよね。

しか~~~~し、そこには大きな障壁が存在するのもまた事実でございます。

その障壁とは「時間」です。

和装が人気とは言え、多くの花嫁にとって基本はやはりドレス。ドレスありきであり、「出来るなら」和装も・・・という方が殆んどではないでしょうか。
ですから結婚式のタイムスケジュールもドレスを中心にしてプランニングしていきます。
ここで「時間」の問題が出てくるわけです。

①「和装」⇒「ドレス」②「ドレス」⇒「和装」とお色直しには二通りあります。
①と②どちらにしても衣裳の種類が違うわけですから、「ドレス」⇒「ドレス」のお色直しに比べて時間がかかります。


特に②はより時間がかかります。何に時間がかかるかと言いますと・・・ズバリ「お着付け」です。

今のウェディングは基本的に「2時間半」の枠組みの中でタイムスケージュールを組んでいます。この時間内に和装の着付けに時間がかかると、「やりたいこと」が制限されたり、ゲストの方々をお待たせしてしまったりします。
そして和装をご希望のお客様も、この問題が一番引っかかっているようです。

『和装が着たい』という願望、『時間は掛けたくない』という願望は相容れないように思いますよね。確かに難しいと思います。
でもですね、和装業界もそんな問題に取り組んでいて、いろんなものが開発されています。

今日ご紹介するのは「二部式掛下」「作り帯」です。
打掛をお召しになる際には順番に「肌襦袢」「長襦袢」「掛下」そして一番上に「打掛」を羽織ることで完成形となります。
この中で一番着付けに時間がかかるのが「掛下」、そして「帯です」 
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 こちらが掛下に帯を結んだ姿となります。この上に打掛を羽織ることで打掛姿となるんですよ。
そして通常の掛下がこちら
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 そして通常の掛下帯がこちら
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掛下は腰紐や伊達締めを使って着付して行き、最後に後ろに形を作りながら帯を締めます。これがなんと言っても時間を必要とするわけです。

そして開発されたのがこちらです。まずは二部式の掛下。
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 腰紐や伊達締めを使うことなく、装備されたゴム付きの紐で簡単に着付けることができます。
そして掛下の作り帯はこちら。
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 帯が既に形づけられていて、下の帯を体に巻いて、あとは上のものを注すだけです。

この「二部式掛下」と「作り帯」を使用することによって、打掛の着付け時間が断然短縮することができます。
つまりご希望の和装姿を実現できることになります

アレンジとして、帯だけは通常のものを使ったりするのもいいでしょうし、逆もまた然り。

ゴム付きの紐を使っているということで、和装ではありがちな「苦しさ」も軽減されますし、またご妊娠中の花嫁様にとっても優しいと思います。
※着付けが全て苦しいわけではありません。上手な着付けは苦しさを感じません

ご自分の結婚式において、「和装を着る」という選択肢が増えるといろんな幅が広がると思います。
・お料理に和を取り入れてもピッタリ
・お父様もモーニングか紋付袴か選べることができる
・披露宴の演出も和テイストを取り入れることができる

他にもいろいろと考えられますが、なんと言ってもドレス姿と和装姿の両方をゲストの方々にお披露目できるというのが最大の魅力だと思います。

ウェディングドレスもそうですが、婚礼和装も結婚の時のみに着ることができる衣装です。「どうせなら両方楽しみたい!!!」というのは、贅沢な願望ではなく、当然の願望だと思います。

この二部式の掛下と作り帯がその願望を叶えてくれるかもしれませんよ!!!

※結婚式場の美容室がこれらの衣裳経験がない場合は、abitoでは事前のお貸し出しをしております。【ぶっつけ本番】ということを避けるためにも、前もって着付される方にご相談されることをおすすめいたします。