婚礼着物

百合柄の色打掛

最近では白無垢や色打掛などの婚礼衣裳の人気が復活し、
披露宴ではもちろんですが前撮りなどでご着用される花嫁が
本当に増えています。

でもそうは言っても和装に対して「古典的」なイメージをお持ち
の方や、敬遠しがちの方も少なくはありません。結婚式におい
て衣裳を何にするかはもちろんご本人様がお決めになる事。
しかしながら、和装の魅力を知らずにお選びにならない場合も
あると思います。
そんなことがないように、「和装って素敵だね」と思っていただけ
る様に日々取り組んでいます。

「文化」とか「伝統」とかをクドクド申し上げるのではなく、極シンプ
ルにディスプレイでご理解していただけるようにしています。
まさに「百聞は一見に如かず」だと思います。

では早速
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百合柄(カサブランカ)だけが描かれた赤の色打掛です。
やっぱり立体的に飾ることが大切だと思っています。さらには
格式を高く見せずに、お洋服感覚で見ていただくことが何より
大切だと思っています。
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こちらは裾がピンクのグラデーションになった白無垢ですが、
ちょっとプレゼントチックにリボンとお花をプラスして飾って
見ました。
「プレゼントチック 」と申しましましたが、ある意味婚礼衣裳って
プレゼントみたいなものだと思います。
 ・結婚する自分へのご褒美
 ・人生を共にするご主人に対して美しい自分を見せる贈り物
 ・育ててくれたご両親への喜びの贈り物

婚礼衣裳はご結婚するお二人はもちろん、祝福してくれる全ての
方々をも笑顔にし、幸福な気持ちにしてくれる魔法の衣裳です。

とにかく一度きりの晴れの結婚式の衣裳は幅広く検討して、後悔
のない選択をしてください。
あらゆる可能性を否定せず、「悩む」ことも楽しみながら結婚準備を
されることをおすすめ致します。 

時間をかけずに和装を二着楽しむ裏技とは?

最近は和装に関して書くことが大変多いのですが、実際に読まれている記事も殆んどが和装に関してのことなんです。ドレスのことは何となくわかっても、和装に関してはサッパリと言う方も多いですからね。

つまり求められている

求められるとご提供したくなるというものです。

そんなことで、本日も和装について書きま~す。
題名に「裏技」なんてつけましたが、昔からあった手法です。でも知らない方も多いと思うんですよね。

「結婚式で和装を着たい」と考えた時に、皆さんが一番気にされるのが【お色直しにかかる時間】です。打掛を着るには『着付け』が欠かせませんし、時間がかかります。
なので和装を着るにしても一着のみの方が殆んどだと思います。
本当は二種類の和装を着たくても、時間のことを考えて諦める方もいらっしゃることと思います。
そこで時間をかけずに和装⇒和装へのお色直しが出来るご提案です!!!

例えば神前挙式は黒引きでされるとします。
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黒ってやっぱり豪華な雰囲気ですね。

そして披露宴では色打掛を希望されるのなら、この黒引きの上に打掛を羽織るだけで・・・
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こうなります。逆の場合はこの打掛を脱ぐだけで、黒引き姿に早変わりできてしまいます。

厳密に言えば髪飾りも変えるでしょうし、『懐剣』『ハコセコ』の小物も差し替えなければなりませんが、それらの時間をトータルしても10分少々。
あっという間に大変身で、ゲストの方々も驚かれるかもしれませんね!!!

今回は「黒引き×黒打掛」ですが、もちろん組み合わせは無限大です。
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黒引きではなく、これらのような大振袖とそれに合わせた色打掛にするのもGOOD!

時間をかけずに二種類、そして二色の和装姿をゲストの方々にお披露目できるんですね。今でこそ色打掛の下は白の掛下を着るというのが定番になっていますが、その昔は掛下でなく振袖を合わせることも多かったんですよ。
なので伝統的にも、しきたり的にも問題はございません。むしろ原点回帰ですね。

婚礼和装に関しては、多くの方がたくさんの疑問をお持ちです。
疑問が不安になり、そして諦めになる・・・なんてことも少なからずあると思うんです。でもそれはとってももったいないことだと思うんです。
わからないことは専門の方に気軽に聞きましょうね。もしかしたら簡単に解決できるかもしれませんし、不安も取り除くことが出来ますからね。





和装のお支度時間を短縮するなら二部式の掛下です

《本日のブログを読む時間の目安は約3分半です》

現在のウェディングシーンで再注目されているのが「白無垢」や「色打掛」といった婚礼和装です。そして弊社abitoでもこの婚礼和装に力を入れております。

これまで和装姿は「綺麗」とか「素敵」と言われてきましたが、最近では「カワイイ!」と表現されることが多くなり、より身近に感じていただけているのだと思います。

そうなると当然結婚式でもご自分のかわいい和装姿をご家族やゲストの方々にお披露目したいと思うのは極当然のことですよね。

しか~~~~し、そこには大きな障壁が存在するのもまた事実でございます。

その障壁とは「時間」です。

和装が人気とは言え、多くの花嫁にとって基本はやはりドレス。ドレスありきであり、「出来るなら」和装も・・・という方が殆んどではないでしょうか。
ですから結婚式のタイムスケジュールもドレスを中心にしてプランニングしていきます。
ここで「時間」の問題が出てくるわけです。

①「和装」⇒「ドレス」②「ドレス」⇒「和装」とお色直しには二通りあります。
①と②どちらにしても衣裳の種類が違うわけですから、「ドレス」⇒「ドレス」のお色直しに比べて時間がかかります。


特に②はより時間がかかります。何に時間がかかるかと言いますと・・・ズバリ「お着付け」です。

今のウェディングは基本的に「2時間半」の枠組みの中でタイムスケージュールを組んでいます。この時間内に和装の着付けに時間がかかると、「やりたいこと」が制限されたり、ゲストの方々をお待たせしてしまったりします。
そして和装をご希望のお客様も、この問題が一番引っかかっているようです。

『和装が着たい』という願望、『時間は掛けたくない』という願望は相容れないように思いますよね。確かに難しいと思います。
でもですね、和装業界もそんな問題に取り組んでいて、いろんなものが開発されています。

今日ご紹介するのは「二部式掛下」「作り帯」です。
打掛をお召しになる際には順番に「肌襦袢」「長襦袢」「掛下」そして一番上に「打掛」を羽織ることで完成形となります。
この中で一番着付けに時間がかかるのが「掛下」、そして「帯です」 
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 こちらが掛下に帯を結んだ姿となります。この上に打掛を羽織ることで打掛姿となるんですよ。
そして通常の掛下がこちら
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 そして通常の掛下帯がこちら
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掛下は腰紐や伊達締めを使って着付して行き、最後に後ろに形を作りながら帯を締めます。これがなんと言っても時間を必要とするわけです。

そして開発されたのがこちらです。まずは二部式の掛下。
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 腰紐や伊達締めを使うことなく、装備されたゴム付きの紐で簡単に着付けることができます。
そして掛下の作り帯はこちら。
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 帯が既に形づけられていて、下の帯を体に巻いて、あとは上のものを注すだけです。

この「二部式掛下」と「作り帯」を使用することによって、打掛の着付け時間が断然短縮することができます。
つまりご希望の和装姿を実現できることになります

アレンジとして、帯だけは通常のものを使ったりするのもいいでしょうし、逆もまた然り。

ゴム付きの紐を使っているということで、和装ではありがちな「苦しさ」も軽減されますし、またご妊娠中の花嫁様にとっても優しいと思います。
※着付けが全て苦しいわけではありません。上手な着付けは苦しさを感じません

ご自分の結婚式において、「和装を着る」という選択肢が増えるといろんな幅が広がると思います。
・お料理に和を取り入れてもピッタリ
・お父様もモーニングか紋付袴か選べることができる
・披露宴の演出も和テイストを取り入れることができる

他にもいろいろと考えられますが、なんと言ってもドレス姿と和装姿の両方をゲストの方々にお披露目できるというのが最大の魅力だと思います。

ウェディングドレスもそうですが、婚礼和装も結婚の時のみに着ることができる衣装です。「どうせなら両方楽しみたい!!!」というのは、贅沢な願望ではなく、当然の願望だと思います。

この二部式の掛下と作り帯がその願望を叶えてくれるかもしれませんよ!!!

※結婚式場の美容室がこれらの衣裳経験がない場合は、abitoでは事前のお貸し出しをしております。【ぶっつけ本番】ということを避けるためにも、前もって着付される方にご相談されることをおすすめいたします。 

和柄スニーカーを作ってみた

世の中は変化し続け、ボーっとしている間に浦島太郎さんになってしまうほどです。

abitoが属するウェディング業界においても同じで、以前と比べていろんなことが変化しており、今や何でもありという感じでもあります。
ドレスにハットを合わせたり、和装だって今では当たり前の「洋髪」も以前なら考えられないものでしたからね。

そして何やらドレスにコンバースのキャンバススニーカーを合わせるのも流行っているようですね。これはこれでスゴイ組み合わせですが、意外とピッタリなんですね~。

でね、考えたんです。
ドレスに合わせているなら、和装でもキャンバススニーカー合わせてもいいんじゃないかと。
貸衣裳業としてはある意味タブーな取組なのかも知れません。
これまで先人が築いてきた【伝統】やら【格式】やらを考えると、「そりゃいかんぞ~」という声が天から聞こえてきそうですが、いつに時代においても伝統は変化し続けてきたからこそ今があるわけです。
変化していないものはいずれ淘汰されますからね。

ま、いつものように前置きが長くなりましたが(笑)、本題へ。

作りました、作ったりました
和柄スニーカー
元にしたスニーカーはこちら
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guのキャンパス地のもの。
まずは試作品を作ることから始まりますからね。最初からコンバースなんてリスクが高すぎ、投資高すぎですからね
そしてとりあえず仕上がった和柄のスニーカーがこちらです。
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いかがですか?スタッフには大変好評でしたが・・・。
上から見るとこんな感じです。
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クオリティの低さが露呈
デモですね、まだしっかりと貼り付けていないからなんですよ(言い訳) 
実際、人の靴なんてそこまでガン見しませんし、雰囲気が伝わればという試作品の段階ですからご容赦を。

作り方は至ってシンプル。ですが決して簡単ではありません。
和柄の生地を貼り付けるだけですが、形に合わせてきるのが本当に難しく、苦心しましたwww
こんな商売にならない面倒なことですが、全てはお客様に喜んでいただくため。この想いがなければこんなことはしたいとは思いません。
でね、想像するわけです。
このスニーカーで和装を合わせた姿、そしてお客様の喜んだ表情を。 
そしてabitoの和装がこのスニーカーによって、さらに輝くことを。

今後、増産していきます。
とはいえ、手間がかかるものなので量産は出来ませんが、その分想いをこめてひとつひとつ丁寧に。
これは大人の女性用ですが、男性用も思案中です。
また七五三用や成人式用も作って、お客様にご提案していきたいと思っています。

特に七五三用は早急に対応したいと思っています。
撮影用としてはもちろんですが、小さいお子様にとって、草履での移動は転んだりしやすいですから移動用としても重宝するのかなと考えています。

【ちょっとまとめてみます】
これまで節目の衣裳は「こうあるべきだ!」という暗黙のルールが存在していましたが、いわゆる「クールジャパン」の文化が広がり、日常の衣裳で求められる「かわいい」が非日常の衣裳でも求められるようになり、浸透しつつあります。
こんな変化がもしかしたら日本の民族衣装である「和装」をもっと世界に魅力あるものと発信できるキッカケになるのではないでしょうか?
時代の変化に対応しつつ、新しいもを生み出すことは現代に限ってのことではありません。いつの時代もそうしてきたからこそ今があるわけですからね。
でもやっぱり最後はお客様に喜んでいただくためです。
その上で利便性があったら最高に素晴らしいものとなるはずです。
またすぐに新しい動きがあると思いますが、時代に取り残されることなく、それでいて「和の文化である和装」の魅力をお伝えしていきたいと考えております。

長々となりましたが、最後までお読みくださりありがとうございました。 

海外挙式前に和装前撮り ~栃木市巴波川編~

本日ご紹介する和装前撮りのお客様は、この夏に海外で挙式をご予定のお二人です。
挙式を前にご家族と一緒に和装の写真を撮影したいとのことでした。そんなお二人の撮影にはいくつかのご希望がありました。
◆和装を着たい
◆家族も一緒に
◆船に家族で乗りたい
◆桜とならんだ写真も残したい

ガッテン承知致しちゃいました!!!

では早速お写真を大公開
撮影場所は人気の栃木蔵の街エリア。今回は巴波川の遊覧船、横山郷土館前、岡田記念館、旧栃木市役所前、五連蔵など様々な場所で撮影いたしました!
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こちら蔵の街といえば「五連蔵」といわれるくらい、一番有名な所です。
ちょうど鯉のぼりが飾られ、和装姿がさらに輝く雰囲気でした。お二人もとっても素敵に
和装を着こなし、幸せが伝わってくるようです。
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abito史上最多参加人数 10名
お父様は黒紋付、お母様は黒留袖をご着用され、さらに雰囲気アップ!!! まるで披露宴後のスナップ写真のようです。
家族全員でフォトプロップスって言うのも記念になりますね~
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こちらはまるで祝言を挙げたかのような写真になりました。これぞ日本の結婚式!という
感じでこれまた素敵過ぎます。
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こちら最大のご希望だった船に乗っての一枚です。
蔵の街においての言い伝えによりますと、船に乗った花嫁花婿を見ると幸せになれる
とのことです。この日この場面をご覧になった方々をお二人が幸せにするんですね~。
しかし素敵なお写真だこと・・・・
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実はこの日はシトシトと生憎の雨模様でしたが、桜はお二人を待っててくれたんです!桜の花びらの絨毯も趣があります。花婿様は凛々しく、花嫁様はとっても可憐でした。
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こんなふとしたショットも何気に素敵ですよね。
小さなプリンセスがお二人を見守ってくれているようです。大きくなったらもう一度この写真を見返して欲しいです。
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最後はナチュラルな笑顔のツーショット。
お二人でご用意されたガーランドをもっての幸せすぎる記録です。写真はもちろんですが、撮影したこの日を結婚の一つの思い出としていつまでも覚えていてくださると、大変嬉しく思います。
いつまでも仲良く、そして幸せでいてください。
お二人と過ごしたのは僅か5時間ほどでしたが、とても思い出深い時間となりました。
またいつの日か遊びに来てくださいね。

栃木にもこんなに素敵な場所があるんですよ。
和装の前撮りにピッタリの厳選したロケ地をご提案していますので、お気軽にお問い合わせくださいね。
abitoのウェブサイト
abitoのロケーションフォトウェブサイト 

安田美沙子さんの打掛姿 とっても美しいですね

先日の4月5日に八芳園さんで安田美沙子さんが結婚披露宴を行いました。
京都出身で、普段テレビでも着物姿を披露されてることからも安田さんは和装好き
なんだと思います。
そして披露宴でも打掛をお召しになったようです。

直接このブログにその写真をアップしようと思いましたが、大人の事情と言いますか、
著作権、肖像権などの諸問題に真っ向からぶつかる勇気もないので自粛させていた
だきました
でもリンクならOKでしょうから、安田さんの美しい婚礼和装姿をご覧になりたい場合は
こちらから。

本当に最近ご結婚される有名人の方は和装をお召しになる事が多いですね。
最近の和装人気の理由の一つなのかもしれません。

普段華やかな衣裳を着る機会が多い芸能人の方々が、「結婚式」という節目に際して
いつもの自分と違いを出すには和装は最適ですからね。婚礼業界にとってもたいへん
ありがたいことです。

さて次はどなたが和装で披露宴を挙げられるのでしょうか?

 

おすすめ色打掛をご紹介!

えーっとですね、こちらのブログではどんなキーワードで検索されているかが把握
できるのですが、その第一位は定番の「結婚式」、第二位は「色打掛」、第三位は
「ブログ」です。
これはここずっと変わりません。
つまり婚礼衣裳での検索一位は「色打掛」ということになります。意外や意外、ドレス
ではないようです。これも和装人気の現れなのかなと感じています。

そこで本日はabitoのスタッフの目から見て、「これが素敵だな」という色打掛をご紹介
したいと思います。
それでは早速!!!
まずはこちら
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唐織の色打掛です。
こちらは飾っているだけで、お客様の視線を釘付けにする美しい打掛です。所々に
注してあるブルーグレーの色が何ともいえません。

うしろ姿がこちら
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伝統的でありながらも、どこか新しさを感じる逸品ですよ。

お次はこちら!
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鮮やかなミントブルーが美しい打掛です。こちらの柄は絵巻風になっていまして、
【御所車】【松の木】が刺繍であしらわれています。
右から左へ下がるように配置されている朱色の牡丹の花が華やかを演出しています。

さぁ、ドンドン行きますよ!
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こちらはラベンダー色の可愛らしい打掛です。
ご覧のようにターコイズブルーのお花がとても目立っています。柄は少なめでシンプル
ですが、全体的にとっても鮮やかです。(隠れてしまっていますが鳳凰の刺繍があるん
ですよ)
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スッタフ同志では「レインボー」と呼んでいるこの打掛は気品溢れる八重重ねです。
『八重重ね』とは衿と袖を十二単風にした打掛のこと。

後姿もご覧下さい!
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色打掛のメインは後姿です。ご覧のようにちょうど背中の部分に一番の大きな鶴を
配置しています。見る側の場合、そこに注目してみましょう。
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こちらは碧色(深い青)が美しい打掛です。
色打掛と言えば思い浮かべるのは「赤」ですが、寒色系の打掛は珍しいのです。
しかし清廉な雰囲気があり、こちらもお客様には大変人気があるんです。
胸に飾ってある『懐剣』と『ハコセコ』は敢えてイエローにしてみましたが、いかがで
しょうか?
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こちらは全体的には白ですが、決して白無垢ではありません。光沢があり、薄いピンクと
ブルーの色がグラーデーションとなっており、孔雀の羽と蝶々があしらわれているまるで
天女のような打掛です。
こちらは敢えて掛下(打掛の下に着る着物)をピンクにし、可愛らしさを倍増させていま
す。春挙式の方にピッタリですよ!!!
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ピンクの掛下は色打掛の雰囲気を変化させることが出来ます。この写真は先程の
ミントブルーの打掛にピンクの掛下を合わせた見たものです。
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比べてみると一目瞭然ですね。どちらも捨てがたいですが・・・・。
まだまだ行きますよ~!
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これぞ『THE色打掛』という赤と白鶴がシンプルな商品です。後姿も見てみましょう!
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Simple is Bestという言葉がピッタリですね。こちらの商品に関してはもはや説明は
不要ですね。伝統的な和婚をお望みの方、クラシカルな雰囲気がお好きな方には
たまらないのではないでしょうか。
ガラッと雰囲気が変わる色打掛がこちら。
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細かな柄で、全体的にゴールド ※金の鳳凰の柄が素敵です。
披露宴会場に春の雰囲気をもたらすような、とても可憐は打掛。
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でもよーく見てみると、柄はとっても伝統的なものなんですよね。このギャップが
人気のヒミツなのかもしれません。
こちらも掛下をピンクにすると・・・
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さらに可愛くなっちゃいます
次がラストです。また雰囲気が変わり ます
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ブルー地に白鶴とデフォルメされた大き目の梅の花が・・・・。
色は今風、柄はクラシックという「レトロモダン」な打掛です。こちらは羽織らせて着せて
いますが、帯をして【引き振袖】としても着ることができます。
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もしかしたら「意外に地味では?」と思うかもしれませんが、そんなことはござい
ません。
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花嫁の隣りには、必ず紋付袴姿の花婿がいるわけですからね。相乗効果で華やか
な雰囲気に包まれること間違い無しです!!!

ということで、長々とabitoの色打掛コレクションをご紹介したのですがいかがでした
でしょうか?
婚礼和装に関しては、決して身近なものではないですからご存じないことも多いこと
と思います。人は知らないこと、わからないことには手を出しづらいものですが、日本
の伝統衣裳である色打掛はとても素敵な衣裳です。
結婚式で「着る・着ない」を決めるのは、まずは色打掛をご覧になり、手に触れて、ご試着
してからでもいいのではないでしょうか?
ドレスと違って、「着付け」という言わば面倒な作業が必要となりますが、手間が掛かるものほど価値があるのもまた事実。

ご紹介した商品はごく一部で、この他にもたくさんの色打掛・白無垢・大振袖・黒引きを
御用意していますし、掛下や小物の色を変えるアレンジでお客好みにカスタマイズする
ご提案もさせていただいております。
ご結婚という絶好の機会だけにしか着ることのできない色打掛。
まずはごご検討してみてはいかがでしょうか?
 

和装カタログギャラリー製作中です

何度もお知らせしていますように、弊社abitoのウェブサイトは今年より『和婚』に
特化した雰囲気にリニューアルいたしました。
無題
これに合わせて、和装カタログギャラリーも一新します。

着物・・・和装は人が着ることで初めて立体感が出来る衣裳です。実際にご試着
して頂いくと全体の雰囲気やテイストがわかるのですが、そう何着もご試着でき
ませんし、できればネットである程度把握したいですよね。
もちろんこちら側としても、手軽にabitoの和装をお伝えしたいと思っています。
ですから出来るだけお伝えできるようなギャラリーにしたいと思っています。
例えば・・・・
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前姿だけでなく、後姿の画像もアップしますし
中に着る掛下の色を変えたらどんな風になるのかを知っていただくために、こんな
画像もアップ予定。
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また、小物を変えるとどうなるのか?・・・そんな画像もアップするつもりです。
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懐剣とハコセコの色を変えると、こんな感じになります。

もちろんご来店していただくことが目的ですが、でもそれだけでなく自宅にいながら、
はたまたちょっと空いた時間にスマホで気軽に見ていただき、参考にしていただけれ
ばと思っています。
今やネットの時代です。
「良くわからない」とされる和装は、ネットである程度の情報を得られたら検討
しやすいですよね。もはや前知識なくお客様にご利用いただける時代ではありません。
それと同時に、ドレスにしか目線が行っていなかった花嫁に少しでも和装の魅力が
伝われば・・・そんな考えもございます。

ギャラリーのアップはもう少し先ですが、和婚にご興味をお持ちのお客様は楽しみ
にお待ち下さい。今月中には何とかアップしますからね。



 

新和装

伝統ある和装の世界でも、時折画期的な商品が生み出されることがあります。
私の知っている限りでは、その第一弾が『舞カレン』という和装です。
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袖の振りが極端に短く、柄が大胆、尚且つ裾が三つに分かれているという当時では
まさに度肝を抜かれた婚礼和装でした。でもやっぱり流行物は急激に人気を博し、
そしてあっという間にブームが終焉する運命なんですよね。
そのまま受け継がれると『文化』になり、伝統いわば『定番』となるわけです。
残念ながらこの舞カレンは定番となる事なく、今では忘れ去られた存在になりつつ
あります。

その次に来たブームが『新和装』。
abitoでは『オーガンジー打掛』、略してオーガンジーと呼んでいます。言葉通り、オ
ーガンジーで誂えられた和装のことです。
こちらも一時期、大変な人気でした。
来るお客様来るお客様、全ての方がこの新和装をお決めするなんてこともありました
からね。
こちらも舞カレンのように短命で終る運命かと思っていましたが・・・・そうでもないよう
です。以前に比べ、ご覧になる方は少なくなりましたが、改めて見てみるとなかなか
素敵な和装です。
例えばこちら。
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 中に着る掛下をピンクにして合わせて見ましたが、まるで羽衣のようです。
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こちらは裾に赤が入った新和装。
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何故か千円札が・・・。
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こちらは黒地の桜柄です。
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こちらはブルー地にゴールドの桜が施された新和装。

いかがでしたでしょうか?
やはり定番の色打掛に比べると、少しカジュアルな感じもしますがその分軽いので
楽々です。秋冬にはちょっと適さないかもしれませんね、ということは春と夏にピッタリ
ということ。
涼しげですし、打掛に比べて実際に涼しいです。

・カジュアルな和婚
・春~夏にかけての和装ロケーション撮影
・和装は着たいけど暑がりな方
・他人とは違う和装をお探しの方
一つの選択肢として『新和装』もいいかもしれませんね。

もしかしたらこの新和装ブームが再来するかもしれませんよ~!!!!
 

打掛はコーディネートを楽しむ衣裳です

最近、ブログと言えば和装のことばかり・・・。
お店の名前が【Wedding Dress abito】というのにもかかわらず、ドレスそっちのけ
で打掛をメインにしているのには訳があります。
・打掛がやっぱり素晴らしいから
・和装のお客様が激増しているから
・他の競合店さんがあまり和装に関して情報を出していないから

・・・・などなどいろんな理由がありますが、要は和装で地域一番店として認めていただ
けるようにしているためです。

ドレスはある意味、普段の洋服に近いので、花嫁様も何となくご自分に似合うものを
見つけることが出来る衣裳ですが、和装はちょっと違います。
完全に普段の生活からかけ離れたものですから、花嫁様にとってはわからないこと
ばかり・・・・。
好きだし、興味があっても何を判断基準にしていいか、不安がありますよね。その不安
をこのブログで取り除くことが出来たら嬉しいです。

また前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
『コーディネートを変えた和装はどんな感じに変化をするか見てみよう~!!!』
まずはこちらをご覧下さい。
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白地に孔雀、蝶々が描かれた打掛です。これは基本的なコーディーネートになります。
掛下(打掛の下に着るお着物)は白、懐剣やハコセコといった和装小物も白を使って
コーディネートしています。
次にこちらをご覧下さい。
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掛下をピンク、懐剣とハコセコを赤にチェンジしましたが、ガラッと雰囲気が変わり
ますよね?同じ打掛でもコーディネート次第でいろいろと楽しむことが出来るんです。
つまりはカスタマイズできてしまうんです。
こちらのほうがわかりやすいかもしれません。
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まるでお姫様のようなイメージですね。本当にカワイイと思いませんか?

ちなみに掛下とはこれです。
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 通常は白。白無垢でも色打掛でも使うことが出来ます。
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 こちらはピンク。どんな組み合わせをするかは・・・・貴女次第です。もちろんサポート
致します!!!
和装の魅力、伝わってますか?
和装の美しさ、届いていますか?

今後も和装の奥深さをお伝えする為にも、こちらのブログで情報を発信していきます
ので今後とも宜しくお願い致します。