婚礼着物

着て美しく、見た目に喜ばしい衣裳

時代物の映画やテレビドラマを作る時に絶対に欠かせないのは「時代考証」
です。当時の風俗や服装、言葉などを再現することが主な仕事です。

とは言っても時代考証に捉われすぎると映画やドラマの興行的に支障をきたす
こともあるでしょうから全てを正確にすることは稀だと思います。
その例が江戸時代のドラマです。

当時既婚女性はお歯黒にすることが慣例(特に都市部)でしたが、時代劇で
お歯黒の女性が出てくることは稀です。というのもやはり視聴者の目を気に
しているからなのでしょう。お世辞にも見た目に良いとは言えないですからね。

和装を取り扱う仕事をしているからなのでしょうか、時代物の時代考証は結構
気にして見ています。もちろん特に注目するのは衣裳です。当時どんな柄が
流行っていたのか?着こなしは?襟元は?などついつい見ちゃいます。

最近気になったのがこちらです22
今人気のある朝ドラの『マッサン』
このシーンは大正時代の法事の様子です。西日本の方はともかく、東日本の方は
この画像を見て「?」と思いませんか?

※現代では法事の時に「和服」を着る方は殆んどおりませんが、やはり当時は礼装
といえば「和服です」。

気になる事は前列の女性二人の和服です。
お2人とも着ている和服の種類は「色無地」だと思います。左の方の色無地には
家紋が入ってますね。
一応、このシーンは広島という設定です。
西日本では法事やお通夜の際に色無地を着る習慣があるそうです。黒帯をする
ことで略式の喪服として着用することが出来るようです。そしてこの色無地は通常
は「普段着」「略礼装」ですが、家紋を入れることで訪問着と同等の礼装になるとの
ことです。

お葬式、お通夜、法事などは服装の色は「黒」と思っていたので、これを見たときに
とても違和感を感じましたが、時代や地域によっては当然のことなんですよね。
日本に生まれ、日本で育った日本人でも知らない日本の文化はまだまだあり
ます。

文化や伝統には生まれた経緯があり、受け継がれているにはそれなりの理由が
あるはずです。不要なものは何でもそうですが自然消滅しますからね。
現代日本において和服を着る機会はそうそうありませんが、七五三や成人式、そ
して結婚式でご着用される方は少なくありません。
やはり和装には日本人にとって魅力のある衣裳であるからこそです。
着用している和装でどんな行事か理解できてしまうなんて世界的に見ても稀なの
ではないでしょうか?

11月も中旬に差し掛かり、七五三シーズンももうすぐ終わりです。
年末を迎え、来年の11日は成人式の式典が各地で行われます。華やかな振袖
を着た二十歳のお嬢様方を見かけると何となく嬉しくなりますね。
着て美しく、見た目にも喜ばしい和装を取り扱っていることを誇りに思う今日この頃
です。

 

スタッフの結婚 その2 ~神社挙式~

さて本日のブログはかなり間が空いてしまいましたが、先日の
abitoスタッフの結婚式のことについて書きたいと思います!!!

その1はこちらです。

「結婚式はどうするか?」
二人はかなり悩んだみたいです。ただ和装で挙式したいという思いもあって
【神前挙式】となったようです。そうなるとどの神社にするかという新たな悩み
が生まれますよね。
60万人の人口を誇るここ宇都宮市で結婚式を大々的にされている神社さんは
意外に少ないのもまた事実。
・二荒山神社
・護国神社
・八坂神社
この三社が主な神社さん。挙式当日は大安ということもあり、この時期ともなると
七五三のお参りが多いので、諸条件を鑑みていくうちに挙式は護国神社さんで
お世話になる事になったようです。
新郎の母校は作新学院。
母校の目の前の神社で挙式するというのも何か運命のような気がしますね。

さて挙式当日。
挙式開始は12:30でした。
※やはり午前中は七五三のお参りが集中する為にこの時間となりました。
新郎新婦の神社への入り時間は8:30。4時間も前で早すぎると思うかも知れませ
んが、婚礼衣裳が和装なので入念な着付けのためには少々早過ぎるくらいが
丁度いいというものです。

と言いながらも相当早めにお支度が終ったので、新郎新婦は列席の皆さんの
お出迎えをしてました。こういうのって大切ですね。
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すぐ目をつぶってしまう新郎の学くん。叔父叔母と記念撮影
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従兄弟夫婦とも一緒にパチリ。後ろに見えるのは挙式の映像を担当した
船見さんです。
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列席はされませんが、急遽お祝いに駆けつけてくれた新婦のお仕事関係の
社長さん。嬉しいですよね、こういうのって。

まだこの時は二人とも緊張してませんでしたが、時間が過ぎていくと共に通常では
ありえないくらいの緊張が高まっているはずです・・・特に新郎は(笑)



そしてその緊張がピークに達する時間がやってきました。
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雅楽隊を先頭に社殿への入場です。
ぴんと張り詰めた空気の中、高らかに流れる笙や篳篥の音色が響きました。
これぞ日本の結婚式!!!と感じたのは私だけでしょうか!?
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見てください新郎の顔・・・心ここにあらずといった緊張がビシビシ伝わって
きます。それに比べて新婦は凛とした表情で、挙式へ臨む気持ちが出ていま
す。
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親族もちょっと緊張気味。
やはり我が子、我が兄弟のことですから当然です。これまで一緒に過ごしてきた
時間を振り返っているのかもしれません。

そして神前挙式が行われ、滞りなく夫婦の契りを結ぶことと相成りました。
※社殿で行われた挙式では自分は撮影を船見さんにお任せし、記録ではなく記憶
を留めることに集中したので画像がありませんwww 後日アップ予定です。

神前挙式を終えて思ったのはやはり厳かで重みがあるということです。
チャペル挙式も素敵ですが、神前挙式も捨てがたいですよね。最近では神前挙式
もかなり人気があるのもうなずけます。
どちらのスタイルにしても新たな人生がそこから始まるわけですよね。二人の人生の
大きな岐路を見守れたのは嬉しいの一言です。


誓いの言葉を直前まで二人で読み上げると思っていた新郎は、一人で読むことと
なり少してんぱった様ですが、ゆっくりと自分の口調でしっかりと読み上げました。
この時が一番の緊張だったようです。

そして挙式後は社殿をバックに親族一同で集合写真を撮影。
その後、やっと私はカメラを手に取り撮影を再開しました。そのときの写真が
こちらです。
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緊張から解き放たれた新郎の表情にご注目!!!
やっぱり笑顔の写真はいいものですね。笑顔があるだけで素敵な写真に
なりますからね。

笑顔は人の人生においての大切なインフラだと思います。
笑顔がない人生は考えられませんし、自分の笑顔、周りの方々の笑顔が
人生を豊かにしてくれます。
そして結婚式は誰もが笑顔になれるとっても貴重な時間であり、セレモニー
なんです。結婚式の規模や形は関係ありません!
「ナシ婚」という言葉が当然のように使われていますが、abitoは少しでも多くの
カップルの方に笑顔がたくさん生まれる結婚という機会において「何かしましょ!」
とご提案していきたいと改めて思いました。

いや~結婚式ってホントいいものですね 

足に履くあれは下着なんですよ!

足袋

皆さん一度は使用されたことがあるかと思います。日本固有の伝統的な衣類の足袋は何と意外なことに「下着」に分類されます。

abitoでは和装の衣裳レンタルをしているので、足袋ももちろん取り揃えて
いますが足袋は足袋でも白足袋です。
足袋にもいくつか種類がございまして、白足袋の他には黒足袋、色足袋、柄足袋などがあります。
白足袋は特に慶弔用と決まっているわけではないのですが、平服から礼服まで幅広く着用できるのに対して、黒や色足袋は平服のみでの着用となります。

弊社で取り扱っている和装は全て慶弔用なので、自ずと白足袋を扱うことになっています。



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上が大人用白足袋、下がお子様用の白足袋です。

大人用は画像下側にある金具の小鉤(こはぜ)というもので固定します
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素材は木綿です。

お子様用は伸び縮みするナイロンとキュプラの混紡生地で作られてます。
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靴下タイプになっているので履きやすくて脱ぎやすいんですよ。

前述の通り、白足袋はあくまでも下着ですのでabitoではレンタルではなく、販売しております。
大人用は21cm~28cmを常時ストックしていますが、極稀にそれ以上のサイズという方もいらっしゃいます。そんな時は特注となりますが、ご用意できますのでご安心下さい。

お子様用は0.5cm刻みではなく、19~20cmといったサイズになっています。

ちなみに徳島県が足袋の年間出荷額で全国一位とのこと。

実際、白足袋を履くと結構な違和感を感じます。綿素材なので、靴下のように伸縮しませんので堅い感じがしますが、慣れてくるとなかなかいいものですよ。履いた時の違和感が、儀式に臨む心構えを生み出してくれるのかもしれませんね。



 

本日の和装フォトウェディングのお客様 『極』

「結婚式をされるカップル様」、「されないカップル様」どちらにもご利用して
いただいているプランは「和装フォトウェディングプラン」です。

心の底から思いますが、やはり和装は魅力的です。

フォトウェディングなら気軽に和装を体験することが出来ますよ!!!

この和装フォトウェディングはabitoだけでなく、他のドレスショップさんでも
フォトスタジオさんでもやっています。つまり、どこで写真を撮るかはお客様
次第です。
何を決め手にするのかはお客様それぞれです。

衣裳・スタジオの雰囲気、価格、写真の仕上がりなどが判断材料になると思います。しかし一番大切なことは「どんな写真が残せるか?」ということに尽きるのではないでしょうか?


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本当に和装がお似合いのお2人です!笑顔が素敵です

こちらは極シンプルな和装写真ですが、ただ単にお2人を並べたわけでは
ありません。立ち位置、体の角度、首の角度、打掛の裾の形にこだわって
いるんです。そのこだわりが「美」に繫がります。


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白無垢も大変お似合いでした。とっても明るいお2人でしたので、撮影も
楽しく進めることが出来ました。

そして独自の世界観も大切です。つまりはabitoでしか実現できない撮影
です。こちらはとことん「和柄」にこだわった雰囲気を演出しました。



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また、このように光の陰影を上手に操ることによって色打掛がまるで3Dのように浮き立たせることで、より重厚感のある和装姿になります。


カジュアルな雰囲気の写真が最近は人気ですが、abitoでは敢えて本格的かつ重厚感のある和の世界をご提案しています。
白無垢や色打掛、紋付羽織袴の価値を更に高められるような写真を目指しています。

これがabito流の和装フォトウェディング!
今後ももっと「和」を突き詰めた世界観をご提案し、「和装写真ならabitoだね」と
いっていただけるよう精進していきます。 

時間を経て熟成される価値 アンティークそして芸術

今日も打掛のお話となってしまいますがどうぞお付き合いをお願い
しますね。

時々お邪魔する県北の同業の貸衣裳店さんに行ってきました。こちらとは
業務提携というか、お持ちでない衣裳をお貸しするといったお付き合いを
しています。

お店に入るなり、目に飛び込んできた打掛がこちらです。

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白無垢でありながら、鮮やかなグリーンの松と鶴の刺繍。今まで
見たことがない色合いです。

そしてこちらも・・・
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赤地に白と銀の糸で刺繍を施した色打掛です。とってもシンプルですが
気品があり、なんとも言えない雰囲気が漂っています。

ドレスにしろ和装にしろ、取り揃えるテイストは お店のカラーが出るもの
です。この二つのテイストの打掛はabitoには残念ながらございません。

「隣りの芝生は青い」じゃないですが、とても素敵な打掛だと思います。もっとはっきり言えば「欲しい~」ということです。
だってこの打掛はもはや「アンティーク」の領域に達していますからね。芸術と言っても過言ではないかも!?

何でも他の打掛は倉庫に眠っているとの事。
次回お邪魔するときに見せていただけるお約束をしてきました!!!
新しいものを発見する情報収集力も大切ですが、古いものからもたくさんのことが学べますからね。

「歴史に学ぶ」ってやつですね。

ワインのように打掛も時間の経過と共に価値が熟成されて行きます。
もちろん丁寧な保管と、取り扱いが合ってこそですよ。

 
でも使っていないのなら譲ってもらおうかな~?????

打掛はこう保管しています そして広げて再感動!!!

和装とドレスの保管の仕方はまるっきり違います。違うんです。

ドレスはご想像通りハンガーで吊るして保管しますが、和装は基本的に
折り畳んで保管する衣裳です。 abitoでももちろん綺麗に折り畳んで打掛
専用の和箪笥に保管しています。


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打掛をそのまま入れることはせずに、薄い綿の生地を纏わせてホコリを寄せ
付けないようにしています。またこれをすることで日焼けを予防しています。

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ちなみにこちらの打掛は「紅こふき」という白無垢です。白一色でなく、裾や
袖周りに赤が入った大変おめでたい色合いとなっています。

打掛には畳み方がありますが、弊社での畳み方はオリジナルな畳み方を
しています。これには訳があり、商品番号を読み取る為なんです 。

そんな訳で通常はこのように保管していますが、ディスプレイなどの為に
衣桁という衣裳を掛ける家具に飾る時に「これいい和装だね~」なんて
思うことがしばしばあります。

お店の商品ですから、もちろんその存在は把握していますが、折り畳んで
の保管ですので目で見える範囲は極僅かです。
しかし、衣桁で飾るとやはり迫力があり、保管している時とでは全く違う商品に見えてしまうんです。

ちなみに衣桁とは・・・

Ikou
これです。見たことありますよね?

そして現在、この衣桁でかざっている打掛がこちらです。
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黒地にゴールド、そしてボタンの花は赤や紫、白、桜の柄も施されている
大変重みのある色合いとなっています。

久々に見ると「いや~ん豪華豪華」・・・なんてことになるわけです。

見慣れている私達でもこうなのですから、初めて見る方にとってはさぞ感動的なんでしょうね。そんな感情を忘れることなく、お客様と一体となって晴れの日の衣裳選びをお手伝いしたいなと思った日曜日でした。

 

婚礼和装揃い踏み!どのテイストがお好きですか?

色ドレスの代りに色打掛をお色直しに!・・・そんな花嫁が増えて
きています。

ドレスに主役を奪われてしまった暗黒の時代が和装にはありまし
たが、復権しつつあります。やはり洋髪での着用が認められてきた
ことと、ガラッとお色直しで雰囲気を変えるのなら白ドレス⇒色ドレス
より、白ドレス⇒色打掛のほうがインパクトがあるからなのかもしれ
ません。

色打掛は多分、多くの方が「赤地で鶴柄」というイメージが強いので
はないのではないでしょうか?あながち間違いでもないのですが、で
も正解でもありません。
比較すると全くテイストが違うことに気付かれることでしょう。
歴史ある衣裳ですから、やはり奥深く、重みがあります。
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この画像はabitoの1Fフロアの今日のディスプレイです。

手前の色打掛はとても細かい刺繍と柄が施され、アンティーク
でありながら、キュートな雰囲気です。
左奥に掛けてある色打掛は色合い、柄の出し方は現代風です
が柄自体は大きめの柄で伝統的です。
右奥は色打掛でなく「大振袖」です。
光沢のある生地に蝶などの洋風の柄が描かれています。

ざっと見比べてみるだけでも違いがお分かりいただけるのでは
ないでしょうか。

歴史あるものは全て時代時代に適応する変化を繰り返して、今に
至っています。決して古臭いものではございません。

abitoにはこれらの他にも様々なテイストの婚礼和装が多数取り
揃えています。ぜひご来店頂き、直接見比べ、ご自分にぴったり
のテイストの色打掛に出会ってください!
そして素敵な大和撫子な花嫁姿をご披露しちゃいましょう

写真だけの結婚式であるフォトウェディングや、ロケーションでの
和装前撮りもお気軽にご相談下さい。
 

五つ紋 黒紋付羽織袴とは?

 紋付袴という名称が一般的に知られていますが、正式
には紋付羽織袴と言います。

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ゴメンナサイ、ワタクシの紋付羽織袴の写真です

明治時代の太政官令により、『五つ紋の黒紋付羽織袴』は正装
として広まりました。江戸時代はどちらかと言えば略礼装でした。
現在では結婚式・結納・葬儀などの冠婚葬祭や将棋のタイトル戦
や大相撲などで使用されています。よくテレビで見かけますよね

五つ紋に関してはこちらでご紹介しています

同格の礼装としましてはモーニング・燕尾服・黒留袖などになりま
す。
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こちらはモーニング。名前の通り、午前中の正礼装です
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こちらは燕尾服。日没から夜にかけての正礼装です
留袖新作 001
こちら黒留袖。女性の正礼装です。もちろん五つ紋

男性の和服姿といえばやはりこの黒紋付羽織袴姿を思い
浮かべる方も多いことでしょう。最近では結婚式や前撮りでの
和装着用が人気ですが、花婿様はこの黒を選ばれる方が圧倒
的に多いと思います。
シンプルイズベスト!黒は花嫁の白無垢または色打掛姿を引き
立たせてくれますからね。

この黒紋付羽織袴を着る機会は人生において数えるほど多くは
ありません。結婚式以外では成人式であったり、お子様の七五三
の時くらいです。

お葬式で着用する方もいらっしゃいますが、本当に稀ですね。

でもやっぱりこれを着ると「日本人で良かった~」とか思ったり
する訳です。似合う似合わないは全く関係ナシです。
誰かに見せたくなったり、写真を残しておきたいと思う方が殆んど
ではないでしょうか?

女性から見えても多分とてもかっこいい衣裳なのだと思います。

黒が人気ですが、白や紫、紺、赤、金などいろいろな色の羽織、
縞ではなく紋柄の袴などもございます。
相性のよい組み合わせなどもございますが、何より自分好みに
セレクトすることが一番だと思います。

そしてこの紋付羽織袴にももちろんサイズというものがございます
が、着物のサイズの基本は幅ではなく、長さです。
袖は長くても短くてもNG、羽織丈も長すぎるとルーズに見えてしま
います。
また袴は腰骨辺りで紐を締め、くるぶしが見えるか見えないか位の
長さにすることをおすすめしています。

普段着ることのない和装ですから、分からないことばかりですよね。
そんな不安を安心に変えることが私達の仕事です。
またかっこよく着こなすだけでなく、その歴史や知識を知ることでま
た違った味わいを得ることができると思います。


 

今日のアビート

今日はたくさんのお客様がご来店です




なんてウソは言いません


今日のご来店は少なめですが、その分気持ちを込め、時間をかけて
接客させていただいております

ちなみに明日はご予約をたくさん頂いています嬉しい限りです


さて、今日はabitoのディスプレイをご紹介です

まずはこちら

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アンティーク感バッチリのJILLSTUARTのウェディングドレスです。
流行に左右されない安心の一着!!!

やはりアンティークのドレスはアンティークのアクセサリーとの相性が
抜群です。

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今回はこちらの組み合わせでした


まだ梅雨が明けないとはいえ、今日はまさに夏の雰囲気
なのでリゾートウェディングっぽいディスプレイもしたくなって、こんな
風なものも展示しています

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ちょっと逆光ですが、おわかりいただけますか?

花婿はショートパンツにシャツのみで、ポイントはハットとボウタイです。
花嫁はシンプルなAラインのドレスに花冠をアクセントにしてみたのです
がいかがでしょう

このまま砂浜で人前式も出来そうです


また人気上昇中の和装ももちろん展示していますよ

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やはり夏ということで爽やかな雰囲気にしてみました。
薄黄色の色打掛に鮮やかなブルーの掛下を合わせてみたのですが
意外とピッタリ!と思っています。

番外編ですが、最近はウォールステッカーにハマっておりまして、階段
口に設置してみました。

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なんということでしょ~

もう爽やか番長ですね。

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このウォールステッカーは貼ったり剥がしたりできるので、季節に
あわせて店内の雰囲気をガラッと変えてくれるのでとっても便利ですよ。

ちなみにこんなのもキープしてます。簡単に言えば「木」です。
自分でアレンジしながら貼っていくんですよ!
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壁にはもちろんですが、ガラスにもOKなのでどこに貼ろうか思案
中です。


秋はどんなのにしようかな?・・・・こういうことを考えるのがとっても
楽しかったりします。


今日も暑いですが、あすも同じく暑くなりそうです。
急な気温上昇に体がまだ慣れていない時期ですので、水分補給を
まめにして熱中症には十分お気をつけ下さい!





 

白無垢人気再燃しちゃいますね

ここ最近は和装の人気が上昇していることを繰り返しブログで
お知らせしていますが、今後はさらにするかもです


ご覧になられた方も多いと思いますが、人気女優である佐々木希
さんの白無垢姿が公開されましたね

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『縁~THE BRIDE OF IZUMO~』という映画に出演するとのこと。

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う、美しすぎる・・・・


白無垢に綿帽子姿・・・ということは鬘(かつら)をしようとしていること。
奇をてらうことなく、オーソドックスな白無垢姿でした


確かに近頃は和装が人気です。


でも白無垢<色打掛であり、鬘ではなく洋髪が人気。そして挙式で着用
と言うよりは【和装前撮り】としての人気が高いのが現状です。

やはりこういったメディアの影響力はとんでもなく、間違いなく「白無垢」と
「鬘」、そして神社挙式のニーズは増えるのではないかと予測します。

過去には・・・
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こちらはCMでしたが、かなりの反響があり、商品も開発されました。

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ここまで頭を覆いつくすような髪飾りを求める方はそこまで多くは
なかったですが、大き目の髪飾りは注目されるようになりました。


一時期下火だった婚礼和装もこの頃から徐々に人気が出てきました。



白無垢姿ってとても清楚でいい意味で近寄りがたい・・・いわば女神のような
イメージですよね

佐々木希さんもインタビューで「身が引き締まる思いです」とお答えしている
ように、着るご本人にとっても様々な思いをめぐらせる魔法の婚礼衣裳だ
と思います。


元々白無垢姿での結婚式(祝言を含む)はどちらかと言えば、本当に身近な達
だけで挙げられたものです。
家族婚や少人数ウェディングが増えつつある現在においては、選択肢の
一つとしておすすめできるコンテンツです。

ひっそりとしたご家族やご親族だけでの神社挙式なら挙げてもいい!!!

そんな方多いのではないでしょうか???

abitoでも神社挙式プランがひっそりとございます
約15万円ほどで憧れの白無垢姿&紋付袴での神社挙式を叶える事が
出来ます。


通常の結婚式と違い、短期間での受注⇒挙式が可能ですのでどうぞ
ご相談下さいね。