結婚式

姪っ子の結婚式、服装はどうするか?ご祝儀はいくらにするか?

結婚式に招待され、「出席」と返事をした時点で考えることは二つ。

一つは「何を着ていこうか?」という服装に関する事、そしてもう一つは「いくら包もうか?」というご祝儀の事。服装にしても、そしてご祝儀にしても新郎新婦との関係性によって違ってきます。地域性もあれば、仲間内だけの決まりもあるので一概には言えませんが決めてもらったほうがどれだけ助かることか・・・。

私もこれまで友人として、上司として結婚式に出席した事がありますが「叔父」としては初めての事。仕事はウェディング関係ですが、だからと言って正解を知っているわけでもありません。

さてどうしたものでしょうかね?

私はこう決めました

結局、答えは自分で出すしかありません。「叔父」という立場、そして妻や高校生の息子、中学生の娘の4名での参加をということを考慮して出した答えが果たして正解であるかはわかりませんが、もう迷いません♡

服装は親族らしい服装に

これまで出席した結婚式は全てスーツを着用しました。ネクタイは明るめ、シャツは白のセミワイド、そして胸元にはチーフを指しました。しかし今回は姪の結婚式なので立場的には「親族」です。とは言え、ちょっと前までは「いつもと同じでいいか」とも考えていましたが、出した答えは「ブラックスーツ」。いわゆる「黒礼服」です。

黒礼服に決めたそのワケ

これまでスーツを着て出席した結婚式は「自分も楽しめる結婚式」でした。本当の意味でのゲストであり、新郎新婦はもちろんご両家の方々からも「今日はありがとうございます」と言って頂ける立場でした。見方を変えると「結婚式をより華やかにする存在」とも言えます。なので少々派手目な服装でも許されますし、気軽でもありました。

しかし今回は違います。
確かに招待されたわけですからある意味ゲストではありますが、「本日はありがとうございます」と両家の親族として他のゲストに言う立場になります。そして結婚式を華やかにしてくださる方々の「引き立て役」に徹しなければなりません。
また他のゲストの方々に「親族」としての存在を認知して頂かねばなりません。

華やかな服装を引きたて、親族らしさを出してくれる衣装ははやり「黒礼服」。

新郎新婦の立場、両家の両親の立場で考えるとこれしかないと考えました。本当はスーツの方がいいんですけどね。

祝儀の金額はこのようにして決めました

基本的に世間一般的な風潮を基に金額を決定しました。その額・・・・

15万円

 

もし一人での出席ならば7万円、夫婦だったら10万円にしたと思いますが高校生と中学生もいますから15万円にしました。これが多い・・・ことはないと思いますが、もしかしたら少ないのかな?とも思いました。しかしこの上の金額となると、きりのいい金額が20万円となりますがさすがにそれだと負担が多いかなと。しかも結婚式は浜松なので交通費も馬鹿になりませんからね。

ウェディング業界にいるからこその計算で算出もしてみました

結婚式のゲストにかかる費用いろいろとあります。

食事・ドリンク(ウェルカム・乾杯・フリー)・ケーキ・引き出物・引き菓子・ペーパーアイテム・ペーパーバッグ・プチギフト、ざっくりとこんな感じですかね。

食事       15,000円×4名  60,000円
ドリンク      4000円×4名  16,000円
ケーキ       1500円×4名    6,000円
引き出物      5000円×1    5,000円
ペーパーアイテム  2000円×4名    8,000円
ペーパーバッグ     500円×1     500円
プチギフト      1,000円×4名    4,000円


合計で99,500円

※引き出物と引き菓子は一家族分として算出しました。

ご祝儀が10万円では少なすぎますが、15万円なら上々だと計算から導けました。ただあくまでも全国の平均値での算出なので、多少の前後はあるかもしれませんし、もしかしたらこの他にも経費があるかもしれません。いずれにしろご祝儀15万円なら新郎新婦にとって「赤」にはならないと判断します。

 

まとめ

姪の結婚は大変うれしく思うと同時に、親戚が増えるという喜びもあります。これまでの気軽な立場での出席と違い、新郎新婦や両家に恥ずかしい思いをさせる事だけはしたくありません。服装もご祝儀だけでなく、振る舞い方やゲストの方々に対するおもてなしも率先して行なっていきたいと考えています。しかしあくまでも主催は両家の両親ですから、でしゃばりすぎもダメですよね。

結婚式も楽しみですが、この業界に身をおくものとしては結婚式場というハードはもちろん、様々な事に興味があります。「新婦の叔父」としての立場を最大限にしかし、ご迷惑をお掛けしない程度にいろいろと探ってこようと思っています。このブログでも当日の様子をご紹介する予定です。

結婚式のゲストには様々な立場がありますが、その立場立場で考えなくてはいけないことがあります。今回、私は「叔父」という立場に初めてなったので、今後同じ立場で結婚式を迎える方の一つの参考例としてお役に立てたら嬉しい限りです。服装、ご祝儀、立場による振る舞いなどももちろん大切なのですが、最も大事なことは精一杯祝福することであり、結婚式を楽しむことです。もちろん「叔父」としてですけどね。

さてさてどんな結婚式になるのかな?とにかく楽しんできます!

 

 

 

ゲストとして参加する結婚式を楽しむ3つの考え方とその意義

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結婚式を「ゲスト」として招待される場合も様々な立場があります。

友人として・・・
同僚として・・・
親戚として・・・
上司として・・・


その立場立場で結婚式を迎える心持はかなりの高低差があります。そして「なんで呼ばれたのかわからない・・・」なんて経験を持つ方もいらっしゃるのでは!?


日頃親しくしている方の結婚式であれば自ずとテンションも上がりますが、そうでない場合はある意味アウェイ感覚で時間を過ごすことになります。しかもご祝儀は必要不可欠で、同時期に何度も結婚式に呼ばれるとそれこそ相当な出費となります。

こうなるとテンションもダダ下がりしてしまうのも止むなしです。とはいえ、新郎新婦にとっては人生で最も華やかな一日であり、幸せの絶頂にいる訳ですから心から祝ってあげたいものです。

さて、どうしたらポジティブな気持ちで結婚式を迎えられるのでしょう?

新郎新婦のゲストに対する想いを考慮してあげて下さい

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以前と違って、現在の結婚式は「自分たちの為」でもありながらも、日頃お世話になっている方々への感謝の想いを表す為でもあります。

「食事を美味しく食べてもらいたい」
「引き出物はどんなものが喜ばれるか?」
「ゲストを飽きさせないための演出は?」
「ゲストの迎え方、お見送りはこうしたい」


・・・・などなど、結婚式の申し込みから当日を迎えるまでに新郎新婦のお二人は休日返上で打ち合わせを繰り返し、ゲストの方々に喜んで頂くために奮闘されます。自分たちの予算と照らし合わせながら、出来る限りの「おもてなし」をする為に時間と労力を費やします。

こんなお二人の想いを知ることで、結婚式に対する向き合い方も違ってくるはず!だから精一杯祝福してあげましょうね。

喜び事は連鎖する

結婚式はいわゆる「慶事」であり、大変おめでたいことです。
この世には科学では解明できない不思議な現象は色々とありますが、その一つに「連鎖」があります。皆さんも経験された事があるのではないでしょうか?
何か一つ「良いこと」があると、それに呼応するかのように良いことが続くことって時折ありますよね?

結婚式は「喜ばしいこと」であり、「良いこと」の一つです。
もし今、あなたが「良いことが一つもない」とか、「ちょっと風向きが良くない」と思っているなら、もしかしたらその結婚式がターニングポイントになるかもしれません。いや、なるはずだと思うことで良いことが舞い込んでくるはずです。

でも結婚式を「面倒だ」とか「行きたくない」とか思っていると、その連鎖は訪れるはずもありません。だから思いっきり楽しむことが大切なんですね。それが新郎新婦のためでもありますからね。

結婚式を一つのエンターテイメントと考えると面白い

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結婚式はある意味、非日常のエンターテイメントです。しかも誰でも参加できるわけではなく、新郎新婦に招待された方だけしか参加できません。もうこれだけでもプレミアですよね。

場所は素敵な外観と内装の建物
食事はコース料理でデザート付き
衣装は新郎新婦は婚礼衣装で、ゲストの方は正装


その他、音楽があり、ムービーがあり、歌があり、笑いがあり、涙もあり、久しぶりの再会があり、新たな出会いもあります。

特別な食事会のようで、舞台の様でもあり、ドラマティックで喜びに満ち溢れています。

まさしくエンターテイメントと言っても過言ではありません。

ディズニーランドや映画、ライブ、そして旅行などもエンターテイメントですが、そんな時は絶対に楽しみますよね?ワクワクしますよね?

結婚式も同じですし、同じだと考えてください。そう考えることでより一層、結婚式を楽しめること間違いなしです。新郎新婦、プランナー、結婚式場スタッフ、そしてゲストのあなたも参加して作り上げるエンターテイメントなんですよ!

まとめ


行き着くところ、人の喜びとは「いろんな人の人生に携わること」ではないでしょうか?

仕事にしろ、恋愛も家庭も人と携わることで成り立っています。そして結婚式に出席するということは「新郎新婦、そしてご両家の方々の人生において最も輝き、喜びに満ち溢れる一日に携われる」ことです。つまり日頃皆さんが求めている喜びの究極の一つであるとも言えます。

お二人の新たな人生のスタート地点に招待さることは名誉の一つ。

ゲストにとっては招待された結婚式の一つかもしれませんが、新郎新婦にとっては一度きりのものです。ゲストのあなたが楽しまないと、新郎新婦も楽しめませんからね。

さぁ、今手元に結婚式の招待状が届いているあなた!

これまでと違った切り口で結婚式を捉え、ワクワクしながらその日を指折り数え、そして当日は思いっきり楽しみましょう!!!!


 

 

「結婚式しない」でググってみると、そこには結婚式場の思惑が・・・

世の中、結婚式をされる方もいればしない方もいる。


そう、結婚式は「必ずすべきもの」ではないんですよね~。するかしないかはお二人次第であり、出した答えこそが正解なんです!間違いありません。



よく「後悔するよ~」なんてご意見もありますが、人生ってそんなものじゃないでしょうか?



「もっと学生時代に勉強しておけば良かった・・・」

「時間のあるうちに海外にバンバンいっときゃ良かった・・・」

「夕べあんなに呑むんじゃなかった・・・」



人生は後悔で出来ているといっても過言ではないですよね~。そりゃ「後悔する」ってわかっていたら、そもそも「結婚式をしない」という選択をするはずがないわけで、現時点では「後悔しない」と考えているからこそですものね。

未来のことがわかる人生なんて一つも面白くないはずです。


とはいえ、当店は「ウェディング」に携わる仕事をしていますから、ここ最近の「結婚式しない派」の勢力拡大にはとても寂しい想いをしているのも事実です。


「結婚式しない」というキーワードでググってみた



検索結果としてはいわゆる「結婚式しないカップル」を何とか取り込もうとするウェディング関連のサイトだったり、ブログだったりが大半を占めます。

「挙式だけ」「写真だけ」「格安婚」「少数婚」など結婚式をしないつもりのカップルにアプローチをかけやすいプランを展開している会社さんのサイトが並びます


でも「しない」と決めたカップルがわざわざ「結婚式しない」というキーワードで検索することって殆どないんですよね。だって「しない」と心に決めているんですからね。



そしてそんなサイトを色々と見てみると、ネガティブなことばかりが書いてあります。


例えば結婚式をしないと離婚率が高いだの、絶対後悔するだの、親が悲しんでいるだの・・・・当事者からすれば「ほっとけ!」でしょうね。


つまり結婚式しないカップルに「恐怖」「疑念」「不安」を訴える事で、一から考え直させる手法ですね。この手法はよく「健康」「美容」「進学」などで使われています。


『30代のうちにケアしておかないと、40代50代に取り返しのつかないことに』
・・・・・なんて良くあるフレーズですよね。これと一緒なんですね。



まとめ

数千円から数万円ほどの費用のことなら一旦決めた決意も翻意することもあるかもしれませんが、数十万円から数百万円となるとそうそう決意が変わることはありません。「自動車が壊れた」「家の建て直し」など必要に迫られたものならともかく、するもしないも本人たち次第の結婚式ではなおさらです。

そもそも「やらなかった後悔」があるということは、「やってからの後悔」もある訳です。

どちらの後悔にせよ、それは結果に過ぎません。結果は行動してはじめて得られるものでしかありませんよね。人間誰しも後悔するのが分かっていて決断、行動する人はいません。


ウェディング業界に身をおく人間として言えることは、「結婚式をするにしても、しないにしてもじっくりと検討してから決断してください」ということだけです。そこで出した答えは、例え将来後悔する事になっても現時点では絶対に間違った答えではないはずだからです。





 

綿帽子で白無垢姿を極めちゃおう!

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結婚式はもちろん、和装前撮りでも最近は白無垢の人気ぶりを感じます。


色とりどりの華やかな色打掛に対して、白無垢はその名称どおり白一色の打掛です。しかしそのシンプルさ、そして可憐さをお求めになる花嫁が急増しています。何となく白無垢は「神前挙式の式服」、そして色打掛は「披露宴の衣装」とイメージされてることと思いますが実は特に決まりはありません。


お色直しとして白無垢を着用されることもあれば、色打掛で神前挙式をされることも!


和装って「決まりごとが多そう・・・」とか「自由度がなさそう・・・」とか思われがちなんですが、実はそんなことはありません。もしそうだとしたら、平成29年の現在まで継承されてはいないと思うんですよねー。




ちょっと話がずれましたが、とにかく当店においても白無垢をご覧になる方が多くなっているのです。前述の通り、白無垢にも自由度があるので文金高島田のようなかつらスタイルにはせずに洋髪で合わせる方が圧倒的に多いのですが、これまた最近ですが「綿帽子」をご希望される方が増えています。

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白無垢+洋髪スタイル

009白無垢+綿帽子スタイル   M様!また写真使わせて頂きました(笑)


本来、綿帽子を使用するにあたっては「おかつら」を使ってこそでした。しかし最近で「おかつら」なしでも綿帽子スタイルが実現できるんです。実際、上の画像の花嫁様もおかつらは使用しておりません。便利な時代になったんですね~。


白無垢+洋髪スタイルも素敵で人気ですが、「白無垢姿を極める!」といった意味ではやはり綿帽子スタイルがおすすめです。頭の先(綿帽子)からつめの先(足袋)まで真っ白になりますから、白無垢の特徴である「清廉性」が際立ちます。


もし結婚式や和装前撮りで白無垢をお考えの方は、綿帽子スタイルもご検討してみてはいかがでしょう。真っ白な衣装に染まることは結婚の時しか出来ないことですよ!


日本の美しい花嫁を象徴する白無垢と綿帽子のスタイルが、今後もっともっと増えたら良いなと思うこの頃です。

留袖をレンタルする前に把握しておきたい3つのこと

お嬢様や息子様が結婚式をするにあたって、お母様の殆どは当日に留袖を着用されます。

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ご自分の留袖をお持ちの方もいらっしゃいますが、「もう何回も着てる」「ちょっと柄が古臭い」「サイズが合わない」という理由からレンタルされる方も少なくありません。またレンタルするメリットとしては「たくさんの中から選べる」「サイズが豊富」「使用後は返すだけ」と言ったものがありますからね。



では留袖をレンタルする前に考えておくべきこととは一体何なのでしょう?


1.予算を決めておく

留袖のレンタル代は店舗によっても様々なのですが、結構幅があります。当店の場合だと1.5万円~7万円とその差が5.5万円もあります。予算を決めていないと「どれくらいの留袖にして良いか分からない・・・」と考え込んでしまい、あれやこれや見ていると余計に分からなくなるもの。

ある程度の予算に絞っておけば、時間も手間も半減します。ちなみに当店の場合、3万円前後の商品が主流です。

予め、ご友人や最近お子様の結婚式があった方などにリサーチして見るのもおすすめです。


2.相手方のお母様の状況を把握しておく

ご自分の予算もさることながら、相手側のお母様がどの程度の留袖を用意されるのかも気になるところです。
結婚式では殆どの場合、最後の最後でご両家で一列に並び、最後のご挨拶をされます。このことから「比較されてしまう」と思われるお母様も少なからずおいでです。しかし実際はそうそう比較して見てはいないとは思いますが、そこは女性ならではの心理ですね。

そもそも相手側は留袖は着ないでドレスにするという選択をされるかもしれませんので、お子様を通して、ある程度の状況を把握しておくと予算なども決めやすくなるのではないでしょうか。


3.ご家族の家紋にこだわるかを考えておく
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お母様がご着用になる留袖は既婚女性にとって、喪服と並んで最上位に位置する和服です。そしてそんな和服には両肩口の前後ろに、そして後ろ衿下の合計5ヶ所に紋が入っています。もちろんレンタルなので任意の家紋ですから、ほぼご家族の家紋とは違ったものになります。

「家紋にはこだわらない」・・・こういった方が殆どですが、中には「家族の家紋で結婚式を迎えたい」という方もいらっしゃいます。そんな方には「貼り紋」といって、元々ある家紋の上に貼ることのできる物があります。こちらを利用されてみてはいかがでしょうか?

ここで大切なことは正式な家紋の名称を把握しておくこと。

同じ藤柄の紋でも「下がり藤」もあれば、「上がり藤」もあります。また丸があったりなかったりと、結構複雑です。もし名称が分からない場合はご先祖のお墓や仏壇等に刻まれている家紋を写真に収めて、お店の方にお見せすると良いでしょう。

当店にもございますが、殆どの貸衣裳店には「紋帖」という家紋が羅列されている本がありますので、それで調べることができます。


また貼り紋はある意味特注品で、外部に発注することになるのである程度の時間が必要です。結婚式ギリギリに申し込んでも対応していただけない場合がありますし、二度手間とならないように前もって考えておくと良いと思います。


結婚式は新郎新婦が主役であるのはもちろんですが、ご両親やご兄弟もメインキャストです。新郎新婦がお世話になり、今後もご支援してくださる大切なゲストをお迎えするお立場です。こんなことも鑑みて、留袖の予算や家紋のあるなしを考慮してみてはいかがでしょうか?

最近増えているウェディングの形とは!?

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今や「結婚式をしない」という選択をされるカップル様は少なくありません。


20数年前のバブル期には「派手婚」という言葉が生まれたりしましたが、今は昔・・・。その昔、あれだけ憧れられた結婚式も価値観が多様になってきた現在では「結婚=結婚式」とはならないようです。



とは言っても結婚の思い出を作りたいのもまた真実。けれど何百万円の出費や、数ヶ月に及ぶ打ち合わせを避けたいというのも真実。



そんな方が選ぶウェディングの形は様々です。



海外やリゾートで家族だけで結婚式

ご両家でお食事会

ドレスや和装姿の写真だけ残すフォトウェディング




結婚式はしなくても思い出を残す選択肢が色々あります。以前は結婚されるお二人の気持ちより、ご家族の意思が尊重される時代があり、例えお二人が結婚式を望まなくても「しない」という選択が出来ないことがありました。しかし時代が変わり、ご両親をはじめ周囲の変化し、お二人の意思が尊重されるようになりました。


最近、当店で良くお見かけするウェディングの形が「フォトウェディング+お食事会」です。


和装やドレスでロケーション撮影のフォトウェディングにご両親やご兄弟も参加し、一緒に撮影。やはりお子様のハレノヒの姿はご両親はその目で見たいもの。後で写真をお見せするのも一つの手ですが、せっかくの機会です。ご家族にも参加して頂き、撮影そのものを楽しんで頂き、その日を思い出の日として記憶することができますからね。


撮影の後はご両家でお食事会。

このご宴会では新郎新婦も私服となり、気構えることなく愉しい時間を過ごします。通常の結婚式では新郎新婦とご家族の距離は一番遠く、お話することもままなりません。それに新郎新婦は食べることも出来ない事が殆どです。


でも私服でのお食事会なら話すことも食べることも自由自在。ちなみに殆どのお客様が食事会はご自分たちで手配されます。この部分を業者任せにすると、費用がかさんでしまいます。


「自分たちでできることは自分たちで」

これこそが無駄な出費をなくすと同時に、一つの経験・思い出となる訳です。


日本では「結婚」という冠が付いてしまうと、何かと価格が釣りあがります。食事、印刷物、お花、そして当店が扱う衣裳なども・・・・。なのでこの冠を外しながらも、中身は「結婚」というテイストを織り込むことこそが賢いやり方だと思います。



費用の大小、費やした時間の長短では結婚の思い出の価値は決まりません。


「誰と」「どこで」「何を」が肝であり、何よりその日をどう迎えて過ごしたのかが価値だと思います。みんなが共有した思い出こそ、最高に価値がある物ではないでしょうか。



結婚はどなたにとっても人生においての大切で、大きな節目です。だからと言って、「何をすべきか」を考えるのに焦ることも、期限を決めることもありません。お二人のペースでじっくりと考え、良く話し合って答えを見つけましょう。



お二人で出した答え、間違いなくそれが正解だと思います。


 

白無垢?色打掛?それとも・・・今人気の婚礼和装は何?

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婚礼和装には「白無垢」「色打掛」「黒引き振袖」など様々な種類がありますが、その時折々で人気が変わります。さて今人気の婚礼和装は一体」どれなのでしょう?


今一番人気は色打掛


多分皆さんもネットなどでよく見かけると思いますが、色打掛が人気です。
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やはり華やかですし、お好みの色のものを選べるのが嬉しいですよね。当店では「和装前撮り」を多くのカップル様にしていただいているので、選ぶ婚礼和装の傾向が丸わかりです。また結婚式の披露宴でもカラードレスの代わりにこの色打掛を選ばれる方が増えています。
 

 


白無垢を選ばれる方も急増中

色打掛とはまた違った雰囲気の白無垢。その白は清廉性を感じさせ、まさに「花嫁」そのものです。そんな白無垢を和装前撮りで選ばれる方が急増中です。特にロケーションでの撮影となると、季節の木々の色が白を映えさせてくれます。
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白無垢とはまた違った魅力が白無垢にはあるんです。




7〜8年前は黒引き振袖が絶大な人気でした

当店にも「黒引き振袖」を取り揃えていますが、最近では以前ほどお問い合わせはありません。それでも黒引き振袖の魅力は捨てがたいものがあります。
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「凛」とした雰囲気、アンティークを思わせる佇まいが黒引き振袖の魅力です。

和装全般において、一番格式が高いとされる色はそもそも「黒」なんです。留袖、黒喪服、黒紋付など和装の最高礼装と言われるものは全て黒なんですね。そう言った意味では黒引きを選ぶという選択もありですね。

白無垢が「あなた色に染まります」という意味なのに対し、黒引き振袖は「あなた以外の色には染まりません」ですね。


さらにその前はこんなのも流行りました

一時、こんなこんな婚礼和装もブームになりました。
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オーガンジー素材で作られた、通称「新和装」です。

結婚式での和装ばなれが顕著になり始めた頃に、和装メーカーさんが起死回生を図って生み出した和装です。軽くてちょっと洋装っぽい雰囲気が花嫁たちに支持され、ブームになりました。どこかドレスを思わせる感じもしますね。当店もまだ何着かありますが、全く動いていないのが現状です。

でももしかしたら近々この新和装の人気が再燃するかもしれません。

再ブームを先取りしてみるのもいいかもしれませんよ!軽くて、動きやすくて、個性的なので注目されること間違いなしです。





このように婚礼和装にも流行りというものがあります。

ドレスにはドレスの魅力があるように、和装にも和装の魅力があるのです。決して身近なものでありませんから、その魅力は直接その目で見て、肌で触れて、着てみないとわからないこともあります。


例え「和装は着ない」という選択を結果的にすることになったとしても、まずはその可能性を排除せずに寄り添ってみてください。婚礼和装もドレスと同様にその時にしか着ることのできない衣装です。せっかくの「その時」には和装も洋装も楽しんだ方が思い出も2倍になることと思います。

お父様の衣裳であるモーニングもタイトなパンツでかっこよく!

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結婚式において、新郎新婦のお父様がお召しになる衣裳と言えばこちらですね。

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そう、モーニングです。


モーニングは午前中から正午にかけての正礼装ですが、日本においては午後でも夕方でも夜でも結婚式においては殆どがモーニングとなります。西欧の方から見たら不思議に見えているのかもしれませんが、これも日本独特の文化ですから大目に見て欲しいものですね。


さて現在、デニムはもちろん、チノパンやスーツのパンツもかなり細めのシルエットになっていますね。スタイルも良く見えますし、足も長く見えます。タイトなボトムスに慣れている方は、ルーズなものを着ると違和感を感じますよね。


これまで、モーニングのパンツはどちらかといえば「太め」なのでタイトなパンツに慣れているお父様は何となく「嫌だな~」と思われていたのかもしれません。せっかくの結婚式、お父様も納得のスタイルで臨みたいのではないでしょうか。


そこで当店abitoではタイトなシルエットのモーニングを取り入れることに致しました(まだ未入荷です)。ついでにベストもオフホワイトを取りいれ、宇都宮、栃木県のお父様がスタイリッシュなシルエットで結婚式に臨んで頂きたいと思います。サイズは限定されてしまいますが、「かっこいいお父さん」でお子様のハレノヒを迎えて頂きたいと思います。


最近の新郎新婦のお父様世代はオシャレな方が多いですからね~。


入荷は5月中の予定ですので、6月以降に結婚式を控えているお客様は余裕で間に合います。お母様の留袖とセットでお得なプランもご用意していますので、是非ご相談、ご来店下さい。

打掛の自由度は皆さんの想像をはるかに上回ります

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皆さんは「打掛」という言葉を聞いたらどんなイメージを思い浮かべますか?

ちょっと古臭い?
堅苦しい?
かわいい?
綺麗?
豪華?
憧れ?
重々しい?


・・・人それぞれ違ったイメージがあると思います。


よく打掛を【日本の伝統的婚礼衣裳】とか【豪華絢爛の花嫁衣裳】などど表現されることが多く、間違いのない表現だと思います。でもやっぱりちょっと堅苦しいイメージを持たせてしまうのかもしれません。


現在では積極的に打掛を希望される花嫁も急増していますが、果たしてその理由とは何なのでしょう?


いくつか挙げられると思いますが、打掛にはドレス以上にコーディネートや色使いに自由度があることがわかってきたからなのかも知れません。コレまでの打掛のイメージとはこんな感じではないでしょうか?

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清廉で美しく、手を触れてはいけないような厳かさ・・・・。確かに打掛の魅力の一つでもあります。

ちなみにこちらの場合は正統的なコーディネートです。簡単に説明しますと・・・
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上の画像のように、打掛の中に着る掛下や懐剣やハコセコと言った小物が全て「白」が基本と言えば基本です。「嫁ぐ家の色に染まります!」という意味合いがあるので、長年にわたってこのような【白×白】のコーディネートが一般的でした。


でもですね、「伝統」とか「文化」とかいわれる物は誕生した時から何一つ変わらずに伝承されたものなんてほぼ無いに等しいんです。簡単に言えばその時代その時代のニーズに合わせて変化できたからこそ受け継がれる訳です。そりゃそうですよね、どんな時代においても魅力を感じないものには誰だって見向きもしませんからね。



そして現在、この打掛という伝統文化も変化の真っ最中です。

例えばこんな感じに・・・。

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掛下を赤の七宝柄にするだけで、白無垢の雰囲気が劇的に変化。

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もちろん色打掛にも相性抜群です。


また更に自由度がある組合せがこちら。
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掛下を青の菊小紋柄にするとまた違う味わいになりますね。

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掛下の青と相反する赤の色打掛との組合せも意外に素敵だと思いませんか?


このように白無垢も色打掛もこれまではなかったコーディネートを自由に楽しめる時代になってきています。元々日本の和装は多色の色使いを楽しむ衣裳ですから、人それぞれの好みに合わせてコーディネートが楽しめるんです。ね、結構自由度があるでしょ?


ま、自由度があるとはいえ掛下に「スカル柄」や「迷彩柄」を合わせて良いものかと問われたら、「そりゃ止めときなはれ~」とお答えすると思います。だってコーディネートはそれぞれを相乗効果により、更に素敵に見せるテクニックですからね。取り入れることで台無しになるようなコーディネートはコーディネートとはいえないと思うんです。

そもそも迷彩柄の掛下なんて無いですね(もしかしたら今後生まれるかも!?)


ちなみに掛下にはこんな柄もあるんですよ。
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市松模様。

これは「かわいい打掛姿」になること間違い無しです。ネットでもよく見ますよね。


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麻の葉柄。

少々古典的な柄に見えますが、メリハリの効いた色合いが返って新鮮さを感じさせますね。




打掛は日本女性が本当に美しくなる衣裳です。

特別な時の特別な衣裳であり、いつでも着ることができるものではありません。ってか結婚という節目にしか着ることができないものです。確かにドレスは女性にとって幼少の頃からの憧れの衣裳だと思いますが、負けず劣らず打掛も素敵で素晴らしい衣裳なんです。


まず皆様にお願いしたいことは、まずは打掛も選択肢の一つとして頂きたいということ。最初から可能性を排除しないで下さいね。


身近なものでないからこそ初めて知る魅力もありますし、実際に手に取り、身に付けてみないとわからないことがたくさんあります。結婚式では美しいドレス姿とともに、魅力的な和装姿もご家族やご友人に披露してみてはいかがでしょう?間違いなく喜んで頂けることと思います。


「でもやっぱり結婚式はドレスがいい」


そんな選択をした方は是非和装前撮りをしてください。写真だけでも心に残る思い出となるはずです。

abitoの和装前撮り専門サイトはこちらから

決め手はやはりプランナーさんという事実

いの一番に見学に行き、「教会もGOOD!」「料理も美味しい!」・・・だけどこの結婚式場が選らばれることはありませんでした。


そのたった一つの理由は「プランナーのギラギラした態度に耐えられなかったから」。



現在、結婚式場は華やかな外見、そして美味しい料理だけでは結婚準備中のカップル様に選ばれることはありません。やはり最後は「人」、つまりプランナーさんの資質次第なんです。




何百万円という出費が伴う結婚式だからこそ、プランナーさんの力量が問われることが本当に多いんです。



良く聞く話ですが、「本日ご成約頂ければ○○万円お値引きします」というセールストーク。

確かに魅力的な話ですが、そもそもそんな簡単に何十万円も値引きされるのはおかしな話ですし、多分殆どの方がこの値引きを目的にはしてはいません。まずは金額ありきのファーストコンタクトでは「信頼関係」は築けないはずです。


まずは結婚準備中のお二人の不安や心配を取り除き、「このプランナーさんなら安心して任せられる」という信用を得ることが何よりも大切なのではないでしょうか?その信用があってこそ、何百万円という出費ができるというものです。


そしてお客様は思っている以上に結婚式場の雰囲気を敏感に感じ取ります。

式場側では大丈夫と思っていても、「ギスギス」「ギラギラ」とした雰囲気、そして「義務的な接客」「売り上げ至上主義」などは見透かされているものです。もうその時点で「結婚式をしたい式場レース」からは脱落です。



どんなに時代が変わっても、文明が進もうと、やはり最後の最後は「人」です。



逆説的に言えば、プランナーさんが良ければ多少のことは大目に見てくれるとも言えます。競合に負けないようにリニューアルをしたり、最新設備を投入することも大切ですが、それだけではお客様は振り向いてくれません。振り向いてくれたとしても一瞬ではないでしょうか。



本日、桜ロケーション撮影での移動中の車内でのお客様との会話を基に、本日のブログを書きました。


「見ていないようで見られている」
「上辺だけの気持ちは見透かされる」
「売り上げ至上主義は問題外」


素晴らしい教訓を頂きました。

 

そして「お客様を見る」。これこそが何より大切なんですね。


結婚準備中の方はじっくりと観察して見てはいかがでしょう?色々なことが見えてくることでしょう。