明日10月22日はいよいよ今上天皇陛下のご即位をお祝いする儀式が行われます。
憲法では天皇陛下は「国民の象徴」と位置づけされていますが、実際は「象徴」という言葉だけでは全く足りないほどの国民の心の拠り所であり、かけがえのない存在です。今回は「ご譲位」でのご即位とい言うこともあり、気兼ねなくお祝いすることができますね。
さてそんな明日は今年限定の国民の祝日です。
当店の場合、これまで定休日の火曜日が祝日の場合は営業し、翌日に振り替えてお休みをいただいてきました。
しかし今回は誠に勝手ながら祝日ではありますが、お休みとさせて頂きますので何卒宜しくお願い致します。
ここからは祝日に営業しない「言い訳」となりますので、物好きな方のみお読みください♪
【理由その1】人生に数度しかない大変おめでたい日だから
人生において「改元」に巡り合うことは大変稀であり、貴重なことです。
個人的には昭和から平成への改元にもめぐり合うことができたので、今回で二回目ですが次はないかもしれません(笑)。そもそも大変おめでたい日ですから、せっかくなので仕事をせずにお祝いしたいと思ったからです。
【理由その2】この日休まないと休めなくなるから
通常は火曜の祝日は営業し、翌日振り替えなのですが、水曜から撮影が続くので明日以外は休める日がないのも大きな理由です。忙しい時期だからこそ休める時に休まないと、仕事のクオリティにも影響が出てしまいます。
そう、全てはお客様のためでもある訳です。
【理由その3】どうせ暇だと思うから
我々が思っている以上に当店が火曜定休であることが浸透しており、これまでも火曜の祝日営業はほぼ暇なことが多いんです。そんなこともあり、割り切って休んでしまった方が賢明だと判断しました。
理由はともかく、もう「休む!」と決めた以上は何も考えずに休日を満喫するつもりです。
もしかしたらご迷惑をお掛けすることになるかもしれませんが、ご理解頂ける事を願うばかりです。
天皇陛下のご即位の儀を心からお祝いしながらも祝日をゆっくりと過ごし、秋の繁忙期に備えさせて頂きます!!!
生憎の雨・・・どうなる日光での和装前撮り!?
10月19日の本日、日光田母沢御用邸で和装前撮りを行ってきました。
数日前より天気予報は変わらず「雨」のままで、実際に現地は雨模様でした。
通常であれば、当店のロケーション撮影の場合は予備日を設定し、第一撮影希望日が雨の場合は予備日に順延することが殆ど。本来ならば、本日もそうなってもおかしくない天候でした。
しかし今回は予備日は設定していませんでした。
理由は新郎様のご両親が近畿地方からお越しになるとのことで、例え雨だとしても順延せず決行することになっていたんです。
で、やっぱり雨。
でも次第に小降りとなり、「もしかして雨が上がるかも?」と期待できるように天候も回復しつつありました。
こちらは天候が回復しつつある時間帯の花嫁のうしろ姿。
とても素敵なヘアスタイル、そして髪飾りです。ちなみにヘアセットは花嫁様がご自分でされたんです。
この時、外は霧雨でしたが写真からはわかりませんよね。それどころか雨で濡れた木々や草花が光沢を帯び、美しい緑の色がより発色していました。
ここで奇跡が起こります。
そう、雨が上がり、それどころか晴れ間さえ顔を覗かせたんです。それとともに気温も上昇し、少々暑さを感じましたが御用邸の庭園で撮影が出来たので何よりでした。
やはり「持ってる」カップル様はお天気さえ味方についてくれるものなんですね。
雨の中での撮影を覚悟していただけに、晴れ間の中で撮影できたことの喜びは二倍・・・いや三倍以上に感じました。
一生に一度の、そしてご両家勢ぞろいの和装前撮りですから、本当に良かったと胸をなでおろしています。
明日は栃木市の岡田記念館での撮影です。
今のところ、お天気は心配いらないみたいです。
明日も新郎新婦のお二人に喜んで頂けるような写真の撮影、そして一生の思い出となる楽しい撮影になるようサポートしていきます。
I家新郎新婦様、並びにご両家の皆様、本日は大変お疲れ様でした。
末永いお幸せと、ご多幸をスタッフ一同お祈りしております。そして数ある中から和装前撮りに当店abitoをお選びくださいましたこと、本当にありがたく、そして嬉しく思っています!!!
レンタル衣裳の郵送にもご対応しています。
こちらは明日に埼玉県の結婚式場さんに送るウェディングドレスを梱包したプラスティックダンボールです。
このようにお客様のご要望があれば、各レンタル衣裳の郵送にもご対応しています。
最近本当にこういったご要望が多いんです。
今回はウェディングドレスでしたが、一番多いのは留袖とモーニング。
つまり県外にお住まいのお子様が結婚式を挙げるのは、現在お住まいのエリアと言うことが多いんですね。やはり送り先で最も多いのは東京なのですが、中には関西に送ったりと様々です。
ちなみに郵送代(運送費)は別途となりますので予めご了承下さい。
結婚式場に衣裳を送る場合は以下の情報をお知らせくださるようお願いしております。
■結婚式場名
■住所
■電話番号
■ご担当者様のお名前
■ご両家名
■到着希望日
県外での結婚式の場合、やはり郵送された方が楽ですし、何より安心です。
もちろん返送も結婚式場にお願いすればほぼ大丈夫ですので、大きな荷物なしで行き来できてしまいます。
ただ今回の台風のような災害が発生した場合は予定通り配送できない場合もあります。
この週末も運送会社さんのウェブサイトをこまめに確認していて、「もしかしたら・・・」ということも想定しましたが、結果的には問題なさそうなのでホッとしています。
まぁいざとなったら当店自ら配送しようと覚悟はしていましたけどね。
いずれにせよ、是が非でも確実に衣裳をお届けすることは絶対であり、何が何でもお客様にご迷惑をお掛けしないよう様々な手立てを準備しておりますのでご安心下さい。
別途料金がかかるとは言え、大変便利なサービスですのでぜひご利用下さい。
まずはお気軽にご相談下さい。
ネットに掲載してくれるのはありがたいけど・・・。
今やビジネスに欠かすことのできないウェブサイト。
もちろん当店にもウェブサイトがあり、お客様により見ていただけるように日々試行錯誤しています。
時折キーワード別の検索順位を調べたりしているのですが、「礼服 レンタル 栃木県」で検索すると【栃木県で礼服がレンタルできるお店】をお知らせしているサイトがあったので覗いてみました。
すると宇都宮と鹿沼で各一軒ずつ店名と詳細情報がアップされており、宇都宮の一軒は当店でした。
⇒こちらのページです。
こちらのサイトに掲載されていたことは全く知らず、もちろん先方さんからも何ひとつお知らせはいただいておりません。
無断とはいえ、無料で当店ことを掲載してくださるのはある意味ではありがたいのですが、正しい情報でお願いしたいものです。
まず着付けをその場でするような情報は正しくありません。
もちろんお着付けは受け付けておりますが、あくまでも予約ありきです。また土日祝祭日の営業時間も以前のもので、現在は~18:00までとなっていますので正しくありませんね。
最も声を大にして申し上げたいのが、あたかも当店がレンタル代の中にクリーニング費用を含めていないような表現があるのはいかがなものかと言うことです。もちろんレンタル代の他にクリーニング費用は一切いただいてはおりません。ご覧になった方々に誤解を与えるような表現は慎んで頂きたいものです。
ちなみにそのサイトは礼服のネットレンタルのサイト。
「店舗でレンタルするより安い」
「サイズが豊富に揃っている」
この二大メリットをより効果的に伝えるために、当店と鹿沼のお店が比較対象とされているのは由々しきことです。
ネットレンタル、店舗でのレンタルにはそれぞれメリットとデメリットがあるのは事実ですが、その比較事例にされるのは(しかも無断で)気分が悪いです。
とは言え、もしかしたらこちらのサイトからお客様が流入している可能性も否定できないのでありがたいのか、はたまたありがたくないのか判断がつかないのも事実。
まさに知らぬが仏♪の心境です。
対策としては・・・・ま、静観ですね★
衣裳レンタル以外のご要望にもご対応しています
当店Wedding Dress abitoは「貸衣裳店」という側面(というか本来の業種ですが)があります。
貸衣装、すなわち「衣裳をお貸しする」ことなのですが、年々イレギュラーなご要望のお客様も増えているのが現状です。そんな多様化するご要望に可能な限りお応えしているつもりです。
それでは「イレギュラーなご要望」とはどんなことがあるのでしょう。
ケースその1 「小物だけレンタル」
前述の通り、衣裳をお貸しすることが主体となっている訳ですが、中には「不足してる小物だけを貸して欲しい」というお客様もいらっしゃいます。
実際は以前から小物だけのお貸し出しもしておりましたが、最近では細かな小物の需要も増えているんです。
例えば七五三の小物
「着物一式は持っているんですが、小物だけが足りなくて・・・」というお客様が意外に多いんです。
以前はこういったご要望があっても、小物一つ一つのレンタル価格を設定していませんでしたが今では上の画像のように、しっかりとネットでも告知しています。
本日も五歳男の子の羽織袴の小物ご要望のお客様がいらっしゃいましたが、小物不足に気付いたのは何と昨日。
そして本日が七五三本番だったので、かなり慌てていらっしゃいました。ちょっとでも早い方が良いだろうと、営業時間を前倒ししてご対応したところ、大変喜んで頂けました。
台風一過で、多少暑さはあるものの、すっきりとした秋晴れだったので素敵な七五三になったことでしょう。
ケースその2 「半衿交換のご要望」
お客様ご自身所有の長襦袢の半衿を交換して欲しいとのご要望もあります。
画像は実際にお預かりしたもので、半衿は経年劣化によりシミが目だっています。このままだと「いざ!」と言う時に使用することができず、困ってしまうこと間違いなしです。
当店としましてはお預かりし、シミの付いた半衿を外し、新しい半衿を取り付けることとなりました。
貸衣裳店ではあるものの、衣裳をお貸しするのではなく、衣裳に関する悩みや不安を解消することでお客様のお役に立てる業務も行っているんです。
最後に
本音を言えば、創業以来変わることなく続けてきた「衣裳のレンタル」はお手の物で、慣れていることもありスムーズにご対応できます。しかしイレギュラーなご要望は何ひとつ同じことはなく、ご要望の数だけご対応も変わってくるので大変と言えば・・・大変です。
しかし思うのは、以前のように「貸衣装屋は衣裳を貸してナンボ」という考えのままでは、いずれお客様方にご支持いただけなくなることは間違いないということ。
自分達が「したいこと」だけでなく、お客様が「してもらいたいこと」にも耳を傾ける器量を持つべき時代です。
もちろん全てのご要望に沿えるわけではありませんが、可能な限りご対応することをお約束いたします。
できることはやりますが、できないことはハッキリと勇気をもってお断りしますので、まずはお気軽にご相談下さい。
本日10月12日は午後は臨時休業となります
本日10月12日の午後は台風の影響を考え、臨時休業となりますが何卒ご理解下さいますようお願い致します。
なお、明日13日は通常通りの営業を予定しておりますが、天候次第では午後からの営業となる可能性もあります。
あすの午前中にご予約いただいている方は、お出かけ前に一度当店へお電話下さいますようお願い致します。
大変大型の台風で雨風が激しいと予想されていますので、皆様も十分にお気をつけ下さい。
益子の二大トンカツ屋 「千登勢さん」と「吉川さん」
益子町にはabitoと古くからお付き合いのある美容室さんがたくさんあり、現在でも定期的に衣裳のお届けなどを行っています。
私は営業(衣裳のお届け等)で栃木県内をあちこち行くのですが、昼食は「高根沢ならここ」、「さくら市ならここ」とだいたい決まっているんです。もちろん益子でも決まっているのですが、他のエリアと違っているのはお気に入りが二ヶ所あること。
ただどちらともトンカツ屋さんなので、いざお昼を迎えると「どちらにしようか?」と毎回悩むんです。
ご存知の方も多いと思いますが、益子町のトンカツ屋さんには二大巨頭があり、どちらのお店もかなりの人気店です。一つは「千登勢さん」、そしてもう一つは「吉川さん」。
本当にどちらとも美味しいお店なので、優劣を付けるのは難しいですが、個人的視点でちょっと述べさせて頂きます。
まずは千登勢さん。
こちらは益子の中心にほど近く、個人的には吉川さんよりも数多く訪れています。
ただ以前はトンカツではなく、こちらの生姜焼き定食が好きすぎて、そればかり食べていました。しかし最近はトンカツ(ロース)をいただく事が多いのですが、やはりチェーン店とは一線を画す美味しさです。
千登勢さんではすったゴマを出してくれるので、ただでさえ美味しいオリジナルソースがごまの香りでさらに美味しくなります。また昔から変わらず、せんキャベツの横には手作りのマカロニサラダがあり、これも美味。
ただ残念なのはご飯の「お代わり」と「大盛り」は別料金なんですね。仕方ないことではありますが、+100円は結構大きいですからね。
千登勢さんには先ほどの生姜焼き定食をはじめ、豊富なメニューがあり、座席数も多く、宴会などでも使われているようですね。そう言った意味ではトンカツ屋さんではあるものの、お祝いなどでも利用できる便利なお店であると言えるでしょう。
もう一方の吉川さん。
ロースカツだけに限定すれば、個人的にはこちらがより好みです。
ゴマもありませんし、マカロニサラダも付きませんが大した問題ではありません。それよりもお代わりが無料であること、これが重要なんですね。写真からもおわかりの通り、基本的にご飯の量は少なめですから男性だと物足りませんが、お代わりできるので大変有難いですね。
こちらの吉川さんはメニューは「ロース」「ヒレ」「ミックスフライ」「エビフライ」「ハンバーグ」と少なめで、完全なるトンカツ専門店と言えますね。テーブル席は少なめなものの、奥の座敷席は結構あるのでかなりの人数が入れます。
ちなみに吉川さんは中心からはちょっと離れた場所にあり、初めての方だと見逃してしまうような街に溶け込んだような佇まいですのでご注意下さい。
千登勢さんと吉川さん、どちらを選んでも間違いなく「当たり」のトンカツ屋さんです。
もちろん個人的嗜好によりわかれるとは思いますが、かなりクオリティーが高いのは確かです。私もロースに限っては吉川さんがより好きではありますが、出来るだけ交互に訪れ、それぞれの味を楽しんでいます。
益子町と言えば、やはり益子焼が有名。
でもおそば屋さんも多いし、カフェも増えていますし、意外なところではアンティークな家具屋さんが多いんです。しかも県外からわざわざ足を運ばれる方がいるほど、アンティークの品ぞろいが良さげとのこと。
そして優劣付け難い美味しいトンカツ屋さんが二軒もある!
つまり益子はかなり面白い町です。
栃木県民だからこそなかなか行くことのない益子町ですが、久しぶりに訪れてみてはいかがでしょう?
陶器を見たり作った後はトンカツ食べて、アンティーク家具屋をのぞいたり、カフェでお茶したりできるので一日過ごせますよ。また紅葉時期(11月下旬)なら濱田庄司記念 益子参考館の紅葉が大変見事です。
ぜひぜひお勧めしますので、益子町へ!!!
「楓」という創業以来の名称で和装専門店へ
当店名はWedding Dress abitoですが、登記している屋号(つまり法人名)はブライダルファッション楓であることはこれまでも繰り返しお伝えしてきました。
創業以来、約10年はこの「ブライダルファッション楓」一本で通してきており、古くからのお客様やお取引先からは今でも「楓さん」とか、「楓衣裳店」なんて呼ばれ続けています。
そして約20数年ほど前、ウェディング専門館を出店するに当たり「abito」と言う名称を使用し始め、紆余曲折を繰り返しながら現在のWedding Dress abitoに辿り着いた訳です。簡潔に言えば店舗名なんですね。
しかし今では殆どのお客様に「abito」「abitoさん」と呼ばれるようになるまで浸透してきました。つまり楓と言う名称がその分埋没している訳なんですがね。
ここ数年、このWedding Dress abitoという名称が浸透しているからこその悩みを抱えてきました。
現在、当店はウェディングドレスやタキシードのレンタル業務ももちろん継続している訳ですが、ここ数年のお客様方にとっては「和装前撮りのお店」と認識されることが多く、その他打掛や振袖、留袖、七五三等々の衣裳のレンタルの比重がドレスやタキシードのレンタルを凌駕している状況です。
シンプルにお伝えすると、もはや当店は和装専門のお店となっていると言えるのです。
それなのに「abito」はともかく、「Wedding Dress」という冠は違和感を感じますし、我々としても今後は和装専門で展開していく意向ですのでお客様に与えるイメージを考えると、そろそろ路線変更を見据えて店舗名も顧慮すべき時期だと考えています。
ただウェブサイトはもとより、abitoという名称が浸透していることを鑑みると完全なる名称変更は不可能ですし、リスクが大きすぎると感じます。なので「楓」という和装専門ブランドを立ち上げ、いわば「インショップ」の体で進めてみようかなと考えています。いずれにせよ、近々【Wedding Dress】という冠は外すことになりそうです。
もしかしたら我々が思うほどお客様は気にされていないかもしれませんが、やはり和をよりイメージして頂けるように名称も和を感じる【楓】を復活させ、創業当時に立ち返り、和装の魅力を発信していきたいです。「かえで」という言葉の響きが気に入っていますし、呼びやすいし、和を感じますからね。
どうぞ楽しみに!
ウェルカムボードにはA1サイズがおすすめです
結婚式当日、ゲストの方々をお迎えするウェルカムボード。
今ではさまざまなカタチのウェルカムボードがありますが、前撮りした和装姿の画像を使用されることも多いですよね。
では和装姿のウェルカムボードの大きさはどうしましょう?
もちろん「ゲストに見て頂くこと」が何より大切なのですが、その大きさによって見え方も違ってくるものです。やはり大きい方が迫力がありますし、存在感があり、より好評となると思います。
おすすめの大きさはズバリ【A1】サイズ。
A1の大きさは591mm×841mm・・・およそ60cm×85cmです。こんな感じです。
千円札と比較するとその大きさ具合が何となく把握して頂けるはずです。
ちょっと離れても、存在感があるのでゲストの方々は間違いなくお二人の和装姿に引き寄せられることでしょう。
当店では常時ではありませんが、和装前撮り(ロケーション撮影)をご成約くださった場合にこのA1サイズのポスターをプレゼントしています。撮影した画像の中からお気に入りの一枚をこの大きさにして差し上げているんです。
これが大好評♪
暫くこのサービスは停止しており、久々にこの夏から復活させたのですが大変お客様に喜んで頂いています。
このA1ポスターをお客様にお渡しする時がいつも楽しんですよね~。
和装前撮りプランをご成約時にこのサービスのことはお伝えしていますし、見本もご確認頂いているので大よその大きさはお分かりになっているはずなのですが、いざご自分達の和装姿をこの大きさで見た時に皆さん「おぉ~」とか、「まじっすか!」とか、「こんなに大きいの?」とかその反応を見るのが本当に楽しいんです。
そして皆さんニコニコ顔でお持ち帰りくださいます。
もっと嬉しいことは、私達abitoが撮影した和装姿を大切な大切な結婚式でウェルカムボードとして飾って頂けることです。お二人がお招きしたゲストの方々にも喜んでいただけますし、これは名誉だと思っています。
ちなみに当店の場合にはなりますが、お選びになる画像のポーズで多いのが「正座」または「正座でのお辞儀」をされているものです。
やはりゲストの方々に対しての「おもてなしの心の表れ」でもありますし、和装らしいそのポーズでお迎えをしたいというお気持ちがあるからこそなのでしょう。
似顔絵のものだったり、文字だけのもの、最近では黒板アートを利用してのウェルカムボードがあり、優劣は付けられません。
ただ考え方としては、何もウェルカムボードを一つに絞ることなく、併用してのご利用もありなのかなと思います。
また近々、abitoではこの「A1ポスタープレゼント」の特典付きのプランを出しますので、前撮りをご検討中の方は定期的に当店の和装前撮り専門サイトをチェックしてみてはいかがでしょう?
Wedding Dress abito 和装前撮り専門サイト
月齢によっては七五三は一年後倒しした方が賢明かもしれません
10月を迎え、七五三のご来店が増えています。
ご存知の通り、七五三は「三歳女の子」「五歳男の子」「七歳女の子」のお祝いであり、基本的には数え年でするものです。
でもこれって昔なら絶対と言うか、殆ど決まりごとのようなものでしたが今では縛られる必要はありません。
なんたってお子様は同じ「三歳」にしても月齢によってかなり成長に差があるものですからね。
体格的なことはもちろんですが、社交性にも大きな違いがあることもあります。これは五歳にも言えることですが、さすがに七歳ともなるとその差は殆ど感じることはありません。
当店にご来店してくれる三歳のお子様の中にはいお店に入った途端に「イヤイヤモード」になってしまう女の子は少なくありません。
その特徴を例に挙げると・・・
◆パパママから離れない
◆スタッフと目線を合わさない
◆衣裳を見ない
◆試着をしてもらおうとすると泣き出す
こうなるともうお手上げです。
ご両親も必死に「●●ちゃん、ちょっとだけ頑張ろう」とか、「お願いだから・・・」と声をかけたり、少々怒り気味で説得を試みますが、当店の経験上では上手くいくことは決して多くはありません。
例えここで無理矢理着物が着れたとしても、七五三当日にどうなるかはわかりませんし、着れたとしても撮影を考えると難しいと思われます。
時間もかなりかかりますし、お子様本人は泣きじゃくってストレスを抱えますし、ご両親だって次第にイライラしたりしてストレスを感じてしまったりしまうことが考えられます。
このような三歳のお子様の月齢を聞くと、殆どが三歳未満(数えで三歳)か三歳になったばかりの子です。
もしかしたら、いえ多分七五三をされるにはまだちょっと早い月齢なのかもしれません。もちろん問題ない場合もありますので絶対とは言い切れませんが・・・。
昨日ご来店された三歳の女の子も「試着しない」「試着させようとすると泣き出す」といった状況でした。
やはりつい先日に三歳になったばかりとのことでした。
ご両親、おばあ様は何とか今年のうちに七五三を行いたいと思われていたようですが、状況から判断し、私は「今年ではなく、一年待って来年に後倒しされてみてはいかがでしょう?」とご提案しました。
無理に七五三をして、ご家族でストレスを感じたり、いい写真が残せない可能性は決して低くはないと判断したからです。
女の子の初めての七五三ですし、ご本人にはもちろんですがご家族にとっても素敵な思い出を残すのであれば「一年後倒し」という選択も決して間違いではないのではないでしょうか?
するとご家族もご納得され、「来年早いうちにまた来ます」ということになりました。
おそらく、来年になればちょっと大人になり、全てがスムーズに進み、ご家族にとってかけがえのない思い出をお作りできるはずです。
ご両親におかれましては「他の子はきちんとしているのにうちの子は・・・」なんて思われないようにお願い致します。
私の経験上、三歳でダダをこねていた子ほど、七歳の七五三では見違えるようにしっかりされたお子様へ成長していることが多く、驚くほどです。
そもそも人間は画一的な成長をするはずもなく、その中で個性を作り上げていくものです。
まだ三年そこそこしか人生を歩んでいないわけですからね。
そんなコトでまとめます。
確かに七五三は「三歳」「五歳」「七歳」で行うものではありますが、今となっては目安の年齢でしかないと思います。
心と体の成長に合わせて行っても良いのではないでしょうか?
多分、フォトスタジオや貸衣裳店などから山のようにDMが届き、それとなく「今年やらなくては」と思い込んでしまったりするものですが、何より大切なのはご本人やご家族にとって輝き続ける思い出を作ることだと思います。
もちろんそのご判断はご両親次第ではありますが、「一年後倒し」という選択肢もあることを知っていただけたらと思い、このブログを書きました。
ちなみに当店abitoは七五三はもちろん、成人式などに関するDMは一切送付しておりません。嫌いなんです、DMって♪