つぶやき

栄枯盛衰は世の常か?

その昔、宇都宮市内には当店と同業のお店が相当数ありました。

お互い切磋琢磨し(当店のような小さな店が言うのも憚れる思いですが・・)、多くのお客様の節目に携わってきたものです。しかし現在は様相が違ってきています。

宇都宮一の老舗が閉店、ドレス専門店が閉店、あるお店は宇都宮から撤退、またあるお店は営業を短縮と以前では考えられない状況となりました。

そしてこの流れには続きがありました。

私は休日になると普段歩くことのないエリアを2時間ほどぶらぶらするのが毎週の楽しみにしています。
車ではよく行くエリアも自分の足で歩いてみると、意外な発見があったり、気付けなかったことがあったりと結構楽しんです。そして先週、やはりあるいたことがないエリアに行ったついでに、ある同業のお店の前を通ってみました。

やはり同業ですから気になりますからね。
しかし店内は暗く、どうやら定休日の雰囲気でした。そこでエントランスを見てみると張り紙があり「暫くの間休館します」と書かれていました。こちらも営業の短縮をされていたのは知っていたのですが、まさか営業を停止しているとは思いませんでした。


また先日お越し下さったお客様よりお聞きしたことですが、やはり同業のお店が2月をもって宇都宮から撤退するとのこと。
そのお客様は毎回そちらのお店を利用されていたそうですが、衣裳の使用が3月ということもあり、そちらのお店ではなく当店にお越しくださったようです。こちらのお店に関しては、「撤退」をされるなんて思いもしていなかっただけにかなりの驚きでした。
※ちなみに未確認情報なので実際はどうなのかは把握しておりません。

こうなると生粋の貸衣裳店は宇都宮には当店の他にもう一店舗くらいになってしまいます。
ただ時代の流れで、フォトスタジオ(写真館)が衣裳を取り揃えている状況ですので「成人式振袖」「卒業袴」「七五三」の衣裳選びに関しては選択肢はたくさんあります。ネットレンタルもありますからね。

ただ結婚式のご両親衣裳である「留袖」や「モーニング」、その他喪服などは取り扱うお店は数えるほどになってしまいます。これが当店にとって良い流れになるかはわかりませんが、少なくともお探しになっている方にとっては不便になるかと思われます。選択肢が狭まるわけですからね。

お陰様で今のところ、当店に関しましては「閉店」とか「撤退」とかは一切ありませんし、露とも考えておりません。

ただ時代が変わり、世の中が変わったので当店としても以前のような「生粋の貸衣裳店」のままではいられません。
時代に、世の中に反応し、ニーズにお応え出来るお店であらねば同じ道を辿ってしまいます。いまは驚きと、少しの恐怖、そしてそれ以上の希望にあふれた想いを抱いています。

栄枯盛衰とは良く言ったもので、令和の時代でも変わることがないんですね。
やはり歴史は繰り返し、変化に対応できたものだけが生き残ることが出来るということが世の常なのかもしれません。勉強になりますね。

五月に予定していた神社挙式は延期になったけど・・・・

先日、数ヶ月ぶりにご来店されたお客様が当店にお越しくださいました。

本来ならば5月に神社挙式だったのですが、新型コロナにより延期を余儀なくされてしまいました。ご存知のようにまだこの騒ぎは終息しておりませんので、いつに延期するかも決まっておりません。

当店としてもずっと気にしてはいましたが、このご時世ということもありご連絡を差し上げられずにいました。

そんな折に突然に突然お電話をいただき、「とりあえず写真だけでも今年中に撮りたい」とのことでした。久々にお会いした二人はとてもお元気な様子で、「なかなか連絡入れられずにすみません」とのお気遣いの言葉。

当初、和装での撮影をご希望なのかなと思っていましたが、実は洋装とのこと。

神社挙式のほか、リゾートでのドレスフォトもご検討中だったそうですが旅行もなかなか行きづらい時期ですからね。そんなこんなで当店を思い出してくださったようです。本当にありがたいです。

結果的にはドレス&タキシードでのロケーションフォトをご成約下さり、現在でも神社挙式は検討中とのこと。撮影は来月早々にありますが、その後もまだまだお二人とは長くお付き合いさせていただけそうです。

お二人のようなカップル様から写真撮影のご相談、お問い合わせが急増しています。結婚式を予定していた今年のうちに結婚の思い出作りをしたいという方々は本当に多いんですよね。当店は可能な限りご対応させていただいておりますが、ありがたいことに御成約も多く、次第にご案内できる日程も埋まってきている状況です。

現在ご検討中のお二人はできるだけ早めのご相談、お問い合わせがオススメです。

お気軽にご連絡ください。

なかなかやれなかったことに手を出す時間

まぁ・・・暇です、怖いくらいに(笑)。

いろいろと考えることもありますが、ネガティブなことを思ってもダークサイドに落ちるだけですので「その後」を想定し、【今しか出来ないこと】【今だから出来ること】に手を出しています。

その一つがご来店くださったお客様に記入して頂くシートのリニューアルです。IMG_9595

ちなみに左が既存の、右が一新したシートです。

だいたいこれまでのシートは質問事項が多すぎ(15項目)だったんです。数年前から「変えよう、変えよう」と思っていたのですが、忙しさにかまけて今に至ってしまっています。つまり仕事そのものが「なおざり」になってしまったということで反省しきりです。

そして今回のシートは簡潔でシンプル。
しかしお客様のご要望を把握しつつ、我々お店側にとって貴重な情報も得られるようにリニューアルできたと思っています。もちろんもっと多くの情報が必要なのですが、それは接客中のコミュニケーションの中で少しずつ引き出させていただく方がより深堀できると考えていますので、まずは最小限の情報の収集ですね。

現在の困難な状況が落ち着き、終息に向かい、安心できる日々が来た時にはお客様をスムーズにご案内できるよう、そして当店に安心してお任せ頂けるような環境づくりを整備するための良い機会と捉えています。


しかし・・・
「あれ?お店の電話壊れてるのかな?」と思うくらい、電話が鳴りません(笑)。どこも同じ状況でしょうからひたすら我慢の時期なんですね。

「なぜ日本人モデルじゃないんだろう?」という素朴な疑問

当店には一年に数度の割合でメーカーさんからパンフレットや展示会の案内のリーフレットなどが郵送されてきます。

その数は皆さんが想像するより遥かに多く、その処理に困るほどの膨大さです。


メーカさんが願いを込めて送ってくれたものですから、一応目を通しはしますがどこも似通った感じなので、ハッキリ言えばさらっと流すことが多いんです。それでも気になることが一つだけあるんです。それは和装メーカーさんから郵送されてきたもの。

なにが気になるって・・・・それはモデルなんです。

当店で言う和装とは婚礼衣裳の打掛であり、振袖、七五三衣裳などですが、どれも日本伝統の衣裳であり、民族衣裳とも言えます。ですが最近メーカーさんはそのモデルに日本人を起用することがほぼほぼないようなのです。特にハーフの方が多いかなと感じています。
決してハーフの方を否定しているわけではなく、単純に「なぜ日本人じゃダメなんだろう?」と思っちゃうんですよね。

まぁ分かることは分かるんです、「ハーフモデルの方が華やかさがる」ってことは。
和装も似合っていますし、目鼻立ちはハッキリしているし、スタイルもいい、そして顔も小さい。ましてや芸能界だってハーフタレントさんで席巻されているわけですから、アイキャッチとしては抜群なのでしょう。

ただですね、最近見た七五三のカタログはかなり強力でした。
七五三の女の子と男の子はハーフのキッズモデルでしたが、一緒に写るパパママのモデルはどこからどうみても完全なる日本人・・・・「だって宣伝だから」と言われてしまえば返す言葉もないのですが、個人的には違和感しかありませんでした。これも時代なのでしょうか?


また個人的に好きな婚礼和装レンタルショップがあり、衣裳も表現も大変素晴らしく、和装の魅力を伝えようとするその姿勢は尊敬に値すると思っているのですが、ただ一つ、なぜかモデルは西欧系の方を起用しているんです。もしかしたらそのギャップさえ世界観の一つとお考えなのかもしれませんが、衣裳よりモデルさんに目が行きがちなのではと思っています。

ハーフまたは西欧系モデル至上主義なのか、はたまた日本人否定なのかは分かりませんが、日本人としてはちょっぴり残念な気持ちになります。
日本人モデルだからこそ「共感」し、「表現」できることってたくさんあると思うのですが、今の流れとしてはそうではない様です。ですが和装は商品力だけでなく、それを包みこむ世界観があってこそより魅力的な衣裳として映るのではないかと私は考えます。


いずれにしろエンドユーザーとなるのはほぼほぼ日本の方であることは間違いのないことなのですから、そのことも考慮していただけたらと思います。どんなにお店が気に入ったとしても、お客様に支持されなければ全く意味がありませんからね。当店のようなお店を通して、メーカーさんの商品と世界観が伝わるようにして頂きたいと思います。

2020222と2222

今日は2020年2月2日、そして令和2年2月2日。

ゾロ目や語呂合わせを好みがちな日本人にはたまらない日付ですよね。おそらく日本全国で入籍はもちろん、結婚式を挙げられたカップル様が多かったのではないででしょうか。


今後も語呂の良い日がしばらく続きますね。

令和2年3月4日(2・3・4)⇒大安ですので入籍にぴったりですね!
令和3年3月3日(3・3・3)  4月5日(3・4・5)
令和4年4月4日(4・4・4)

・・・・目玉はだいぶ先ですが令和7年7月7日でしょうね?

しかしどんなに語呂が良く、ゾロ目な日であったとしても、結婚式の場合は土日祝日でなければ難しいものです。ま、入籍は問題ないですけどね。もう一つ・・・気にする方は気にしてしまう「六曜」にも気を付けたいものです。
例え十数年に一回の珍しい日付であったとしても、例えばその日が【仏滅】であったら悩んでしまいますよね。

個人的には「悩むくらいなら避けたほうが良し」と思うのですが、全く気にしない方もいれば、この文化風習は日本独自のもので海外では全く気にされていないものなのでスルーしてもいいのかなと・・・。もうそんな時代ではないですし、気にされない方の方が多いかもしれませんからね。


とにかく、本日は一生に一度の慶事をお迎えになった方々が多い一日となりました。
忘れることのない珍しい日付ですが、日付だけでなく今日一日の出来事もお忘れにならないようにお願いしますね(笑)。

何はともあれ、本日は誠におめでとうございました!

ブログ継続丸10年 今後の向き合い方

当店は2009年6月にアメーバブログからブログを開始している・・・ようです。

すっかりいつから始めたかなんて忘れてしまっているので、超久しぶりにアメブロを覗いて来ました。2009年ですから今月でちょうど丸々10年が経ったということになります。

   ⇒abitoのアメブロ


何気なく始めたブログで、最初は何を書いたらいいかなんて分からず、ただやみくもに投稿を繰り返していた気がします。過去に書いたラブレターじゃないですが、きっと読み返したら恥ずかしすぎて死んでしまいそうなので、久しぶりに覗きはしましたが文章は完全スルーしておきました。


その後、アメブロからLivedoorブログに移動、そして今はWordpressとなりましたが10年間ブログを続けていることになります。まさかこんなに続くとは全く思ってはおらず、自社のことながら「大したもんだ」と感じます。10年間、何かを継続するってなかなか出来ない事ですからね。

10年間ブログを続けたその成果
1/10世紀(10年)もの間、ブログを書き続け、投稿記事数は合計して約3000。
さすがに3000記事も書けば、何か目に見える、または肌で感じる成果があって然るべきですよね。しかし残念なことに、明らかなる成果を感じることはありません。
残念な気もしますがね。

ですが全くのゼロでもありません。
「ブログを読んだんですけど・・・」とお問い合わせくださる方もいれば、「ブログ読んでますよ♪」と言ってくださるお客様もいらっしゃいますので、お客様との関係性の構築に役立っています。
さらにはウェブサイトと連携させているのでSEO(検索順位の上位表示)にはかなり貢献しています。
もしブログ記事を一斉に削除すれば、あらゆるワードでの検索順位は間違いなく下がってしまうでしょう。

やはり何かを続けると、期待値までは行かなくても何かしらのご褒美、恩恵、効果は少なからずあるんですよね。

ブログ内容も変化してきた

当初のブログを始めた目的はもちろん「自社の宣伝」です。
それは現在でも変わりませんし、この目的がなければ10年間も続けることはできなかったでしょう。
しかしこの10年の間にはブログの内容はぶれまくっていたことも・・・・。

今も後悔しているのは「昨日こんなことしてきました」的なブログです。
誰も私達のことを知りませんし、ましてや個人的なことなど全く興味があるはずないのにもかかわらず、プライベートの切り売りをしていました。もちろんこういったブログは少なくないのですし、これを売りにしているブログもあるでしょう。
他を否定しているわけではなく、当店のブログとしてはそぐわない内容だったと反省している次第です。

読んでくださる方の期待に応えるコンテンツを提供すべき

当店のような貸衣装だったり、写真撮影を検討されている方は洋服や旅行などを検討している方に比べて遥かに分母が小さく、小規模です。そしてこの業界のブログはさらに少ないはずですから、やっと辿り着いたブログに見も知らぬスタッフの前日の過ごし方などがあったらどう感じるでしょう?少なくとも私は「イラっ」とします。

やはりブログを書く意義としては、読んでくださる方にとって価値のある情報の提供だと思っています。
繰り返しになりますがこの業界はある意味特殊で規模的にも小さい為、他の業種に比べ出回る情報量が圧倒的に少ないんです。それに加え、閉鎖的で悪い意味で保守的な業界なので、上辺だけの情報しか発信されていませんからね。

良いのか悪いのかはわかりませんが、当店は業界で「タブー」とされていることにも言及したブログを書くこともあります。業界内では反感を買うこともあるでしょうが、当店が見ているのはお客様方なので全く気にもしませんけど。

だからブログが長文に

「abitoのブログって長文が多いね」
よく言われますし、実際にそうです。何せ出来るだけ細かく情報をお伝えしたいと思っているので、やたらと長くなってしまうんですよね。本来であれば、読む側のことを考え、シンプル且つ的確な文章にすべきところですが、それでは書き手の真意や想いが伝わらないと思ってしまっているんです。
長文を見ただけで「もういい」と帰ってしまう方は多いと思います。
でも本当に求めていることに関してのものならば、誰だってどんな長文でも読みきってしまうものではないでしょうか?

ま、単純に当店の文章構成力がないだけとも言えますけどね。

最後に

10年の間、「内容はともかく毎日書き続けること」をモットーにしていた時期もありますし、有名なブロガーさんも同様のことを言ったりもします。確かにブログを大切に思っていますし、継続してこそとは思っていますが本業ではありません。あくまでも本業は貸衣装と写真撮影です。
その本業の鎧となり、盾となてくれるものの一つでしかありません。
下らない、必要性のないブログを書くことで、その鎧と盾に傷や綻びが出来ることだけは避けなければなりません。
当店のブログは殆どの方に響かない内容ばかりですが、必要としている方にはとっても価値のあるものであると信じています。もちろんもっと効率良くする方法もあるのでしょうが、オリジナリティーがあってこその価値というものもあるはずです。

今月でキリのいい10年という節目を迎えましたが、今後も変わらず長文の、そしてタブー無視でお役立ちする情報を皆さんにお届けしていきたいと思います。ただ書きたくない日、書けない日などは無理して更新しませんので予めご了承下さいますようお願い致します。
 

もし生まれ変わったら・・・

「生まれ変わっても貴方は今の仕事をもう一度選びますか?」

たまに耳にする問いかけです。


本音はともかく、オフィシャルな場面では多くの方が「もちろんこの仕事を選ぶでしょうね」と答えるんじゃないでしょうか。もう一度選ぶということはそれだけ今に仕事に誇りとやりがいをもっていることのアピールにもなりますし、質問者としてもこの答えを期待しているからだと思います。それに聞こえもいいですしね。


もちろん本心からそう思っている方もたくさんいらっしゃるでしょう。

私個人としては、この事に関してはこれまで深く考えた事もありませんでしたが、もし同じ問いかけをされたら、やはり前述のような答えをしたと思います・・・・・以前なら。そう、今は違います・


実はドキュメンタリー番組でそんな質問の場面があり、私はてっきり質問された方が「もう一度選ぶ」という答えを出すと思っていました。「テレビだし、いろんな方が見ているわけだし、間違っても選ばないとは言えないよね~」と。
でもその方は「選ばない」と答えちゃったんです。

こうなるとその理由が知りたくなるし、俄然その方に興味を持っちゃう訳です。
またその理由が素晴らしく、大変納得のいくものでした。「あぁこういう考え方もあるんだ」と思うと同時に、その方の仕事に対しての向き合い方がとてもカッコ良いと感じました。

その理由とはこうです。※私なりの意訳です
「今のこの仕事は好きですし、誇りも持っています。でも次の人生ではこの仕事を選ぼうとは思っていません。つまりこの仕事は今の人生で終わりとなります。だからこそ付き詰めていきたいですし、やり残しがないようにしていかなくてはならないと常に思っています」

なるほどです、なるほど過ぎます。

「生まれ変わっても貴方は今の仕事をもう一度選びますか?」

これまで模範的な答えは「Yes」だと思っていましたが、どうやらその後の私の感覚からすると「No」のようです。
次の人生で選ばなくても済むほどに仕事をやり尽くすという考えるその方を私は尊敬しますし、同様に考えていきたいと思います。

今出来ること、今の人生で出来ることをしっかりと考え、行動に移し、「やれることは全てやった」と人生の最後に思えるように仕事に取り組んでいきたいです。現実的には無理何でしょうけど、そういった想いを持つ事こそが何より大切なんだなとドキュメンタリーをみ終わって感じました。

 

足利でこんな写真撮影しました。

先日、足利市の松村記念館で和装前撮りがありました。


今日はそのまえどりの様子ではなく、さつえいの合間に撮影した写真をご紹介したいと思います。

まずはロケ地 松村記念館内で撮影したもの。

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わかりづらいかもしれませんが、奥のガラス戸の手前に木で作られた御簾のようなものがとても魅力的だったので撮影しました。いま同じものを作ろうとしても、手間も時間も技術もメッチャ必要なので現実的でないかもしれませんね。

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こちらはいまではなかなかお目にかかることのないスイッチ。これだけ並ぶと壮観ですね。

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こちらは更に時代を遡ったスイッチ。

レトロさを感じ、とてもシンプルですが重厚感がありますね。今となっては逆に新しさすら感じます。


ここからは松村記念館周辺で撮影した写真。

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前面大谷石で作られた建物で、飾り彫りなど大変手が込まれていました。
こちらは二階を写したもので、空き物件とのこと。こんな素敵なところに店を構えたら毎日が楽しいだろうな~と想像しながら撮影して見ました。おしゃれなカフェを足利でオープンしたいと思っている方におすすめの物件です。

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全面に蔦が絡まり、とても雰囲気がありました。

一見、とてもおしゃれに見えますが、実際に住んでみるとどうなんでしょうかね?匂いも気になりますし、湿気とかも気になります。虫も多そうですし、見た目よりは不便なのかもしれませんね。


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こちらはおしゃれなレストラン?カフェ?・・・とりあえず飲食店で、目を引く色の壁に描かれていました。ネイティブアメリカン、またはインカ、それともアフリカなどを思い起こさせるデザインでしたが、果たして正解は何なんでしょうね?


写真は以上です。


宇都宮に住んでいると、なかなか足利に行く機会はありません。
でも実際に行って、ゆっくりと散策して見るととても素敵なところなんですよね。宇都宮にはない雰囲気があり、時間がゆっくりと過ぎている街だなと感じます。


足利学校、鑁阿寺、織姫神社といった歴史を感じる場所もありながらも、石畳の道の商店街あったりと様々な魅力を併せ持つ街です。きっと楽しく過ごせると思うので、今度ゆっくり訪れてみてはいかがですか?

帰りに佐野ラーメンっていうのもいいですしね!

結婚式場は「持ち込み料」をとりますが、当店では頂いて下りません。

結婚式場の直営、または提携ドレスショップ以外の衣裳にする場合、必ずと言っていいほど請求されるのが「持ち込み料」。


栃木県ではドレスまたは打掛一着当たり【5万円】という、どんな計算で算出されたかわからない金額を請求されます。結婚式の準備をしていると、金銭感覚が段々麻痺してきて、5万円と言う金額が高額に思わなくなってしまうことがありますが、冷静に考えるとかなりな金額です。


強くもの言う新郎新婦だと持ち込み料をナシにしたりすることもあるようで、あってないようなシステムなんですよね。そもそも過去に司法の判例で「NG」がでているのですから、かなり黒に近いグレーゾーンと言えるんです。それでも何十年も変わらず存在し続けているのは不思議な話しです。

強めに持ち込み料について踏み込んだ場合・・・「じゃ、なしで」というお客様もいらっしゃいましたし、割り引いてもらった方もいたりと、お客様の顔色を見てなくしたり金額が安くなるのってどう何ですかね?つまりはその存在を理論で肯定できていないといえるのではないでしょうか?


当店は結婚式場と一切提携していないので、こういった事にも踏み込んでいけます。
間違いなくお客様のためにならない慣習の一つだと考えており、これまでもブログで意見してきましたが、書くだけ無駄だと分かっています。けれど当店のように結婚式場に忖度せずに出す意見は結構貴重なんですよ。

言いたくても言えない立場の業者さんが殆んどですからね。


ちなみに当店は貸衣装+写真撮影を事業のメインとしているワケですが、ここ数年は振袖でも七五三でも「持ち込み」のお客様が少なくありません。


もちろんそういった衣裳の持ち込みに対して、「持ち込み料」は設定しては下りません。そんなことをしたらこれまで散々持ち込み料を否定してきた正当性が失われてしまいますからね。それに「持ち込み料下さい♡」ってお客様にお伝えしたら、間違いなく全てのお客様が違うお店に行く事でしょう。


つまり持ち込み料がないのが当たり前の世界もあれば、あって当然の世界があるということです。しかし無くてはならないものではなく、その存在自体が懐疑的なものでしかありません。


お客様には選択肢があります。

結婚式場を選ぶ際、様々な条件を検討して決定しますが、そこには自由な選択があります。
しかし結婚式場を決定した途端に、衣裳は「この店とあの店で選んでください」となるのはおかしな話しです。どんな結婚式場を選ぶかはお客様の想いによりますが、ドレスや打掛は結婚式以上に子供の頃から憧れ続けたものにもかかわらず、選べる範囲を限定されてしまうのは絶対に間違いです。


結婚式場には何百万という金額を支払うんですから、お客様にはもっと強くわがままを言って貰いたいと思います。但し、「契約書」にサイン後は契約内容は変更できないので、サインする前にじっくりと精査し、わからないことは徹底的に調べ、問いただす姿勢が必要です。

名前を書くだけ・・・
印鑑を押すだけ・・・

そうではないんです、サインと捺印は即契約の成立となりますので、安易に済ましてはならないものなんですよ。ご注意くださいね。

超個人的解釈でカメラマンを3つのタイプに分けてみた

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1986年に創業し今年でまる32周年を迎えた弊社ですが、最初の12~3年は完全に貸衣装専門店でした。


そして約20年前に写真事業を開始して現在に至ります。

一時期だけ先代社長が撮影を担当していたことがありますが、他は全て提携カメラマンの方の撮影です。この20年の間、多くのカメラマンの方にお手伝いをして頂いてきました。


様々なカメラマンを見てきて思うはタイプが3つに分れるということ。

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まずひとつのタイプとして挙げられるのは「自己陶酔型」

この自己陶酔という言葉は見方によればディスっているように思われるかもしれませんが、決してそうでは有りません。写真撮影とは芸術性が高く、カメラマンはアーティストなんですよね。
芸術とはオリジナリティーを求めることでもあるので、自分自身を強く信じること、つまり自己陶酔って欠かせないと思うんです。

飲食店で言えば、完全なオリジナルメニューしかない創作料理店。

素材から仕込み、はたまたメニュー開発や店舗のデザインなど至るところにオリジナル性を求め、新しいカテゴリーを作り出そうというエネルギーに満ちたお店です。全てが独特なので一般の方はなかなか暖簾をくぐることができませんが、一歩足を踏み入れると新しい世界が待っている・・・・。
「一度行けば満足」という方と、「クセになる!」と評価が分れるお店かもしれません。

しかしこれまでの経験上、自己陶酔型のカメラマンと弊社は上手く行ったことがありません。

弊社としてはウェディングしにしても七五三にしても写真に求めるものは「芸術性」ではなく、如何にお客様に喜んでいたけるかということ。一方自己陶酔型のカメラマンの方は芸術性を求めると同時に、「自分の写真こそ最高」と信じています。

仕上がった作品を見て、私も素人ながら「上手だな」「オリジナリティがある」「言うだけのことはある」といつも思います。ですが、やはり一般的に「好き嫌い」がハッキリと分かれてしまう作品ともいえます。お客様が求めているものはそこではなく、【誰かに見せたくなる】【いつまでも見ていたい】【大切にしたい】【かわいい】【綺麗】【かっこいい】写真です。

簡単に言えば、お客様に寄り添った写真を求めています。

反面、自己陶酔型のカメラマンとお客様の求める方向性がバチっと合致した時はお客様の満足度は計り知れないのもまた事実。

下世話な話しですが、こうなった時お客様は出費を惜しまなくなります。ただ経験上、こういったことは殆んどありませでした。


もう一つのタイプとしては「環境適応型」

このタイプは自分なりのオリジナリティーを、上手にお客様のニーズに溶かし込みます。
飲食店で言えば「洋食屋さん」といったところでしょうか。

ハンバーグ、オムライス、ビーフシチューと誰もが好きなメニューを用意しつつも、仕込みや味付けにはこだわり、他にはない味を提供しているようなものです。

垣根は高くないけど、毎日ではなく特別な日に足を運びたくなるお店といえるかもしれません。


このタイプは他のカメラマンの良いところはドンドン取り入れていくという柔軟性があり、決して自己を前面に押し出したりはしません。しかし心の中には妥協できないポリシーをしっかりと育んでいます。お客様をよく観察し、寄り添い、コミュニケーションを上手に撮りながら一緒になって写真を作り上げて行きます。

現在、当店の撮影をお願いしているカメラマンは全てこちらのタイプの方ばかり。
ただ従順するのではなく、ハッキリと「NO」と言うことができ、それでも何とか要望に近づける努力をしてくれます。abitoはお客様とカメラマンのちょうど中間に位置する立場ですが、私達のこともよく見てくださっていることがとてもありがたく感じています。

もちろんお客様にも好評で、ご満足して頂ける写真を提供できていることが何より嬉しいです。


最後のタイプとしては「完全従順型」があります。

自分の写真に対する考えは一切考慮せず、指示された撮影だけを心がけるタイプですね。

飲食店では例えることができませんが、別のモノで例えるならインスタント食品かもしれません。
お湯を入れて数分待てば、いつでもどこでも同じ味を食することができる・・・・今は種類も豊富で、クオリティーも高いのですが「特別感」は味わうことはできませんよね。

これまでこのタイプのカメラマンにお世話になったこともありますが、殆どの場合、数年後撮影の仕事をお辞めになっています。
基本的にサラリーマンカメラマンに多く、元々夢を描いて足を踏み入れた世界に失望してしまうようです。これは本人のせいではないので大変もったいないことですが、写真だけではなく、どんな業界でも起こりうることです。

カメラのアングル、ライティング、設定などにマニュアルがあり、それに従っての撮影なので見本の写真となんら変わることのない質が保たれるので、ある意味ではお客様にとっては安心に繋がるかとは思います。しかし面白みがあるかどうかは人ぞれぞれです。

何よりこういうタイプが見ているのはお客様ではなく、指示を出す人・・・・もはや仕事と言うよりは作業に近いのではないのでしょうか?


まとめ

超個人的見解でありましたが、あながちそんなに間違ってはいないと思っています。

弊社としましては「環境適応型」のカメラマンさんがベストだと考えていますが、お店の規模やエリア・顧客層によることは間違いありません。「わが道を行く」という強い推進力をもったカメラマンの時代が来るかもしれませんし、「間違いのない写真」だけを求める時代がやってくるかもしれません。

タイプはいろいろありますが、私個人としては全てのカメラマンをリスペクトしています。
もちろん作品の好き嫌いもあれば、人間的に合わない方もいますが、私にはできない仕事です。

お客様の人生の大切な記念の日を撮影する

失敗は許されず、とてもプレッシャーのかかる仕事です。責任も生じますし、撮影時にどんなアクシデントが起こるかわからない状況で、心を乱すことなく撮影をし続ける精神力は尊敬に値します。しかもカメラマンの仕事は撮影するだけでなく、撮影したデータを一つ一つ確認し、補正や調整も大切な仕事です。

データの納品にも締め切りという期限があったりと「撮影」⇒「補正」⇒「撮影」の繰り返しで、繁忙期は寝る時間すらなかなか確保できないという過酷な仕事でもあります。でもそういった過酷を乗り越えられるのも、カメラや撮影が好きと気持ちがあるからだと思います。

いずれにしろ「0」からの状態から何かを生み出すという創造性のある仕事であり、もっとも人間らしい仕事と言えるかもしれません。

やはり尊敬に値する仕事です、少なくとも私にとっては。


今日は何故か文章がするすらと浮かびまくったので、いつになく長編になってしまいましたがいかがでしてでしょうか?

一般の方が初対面でカメラマンがどんなタイプかを見極めるほぼほぼ困難ですが、試してみてはいかがでしょうか?

「うちはこんな撮影をします」
「あなたたちにはこんな撮影がおすすめです」
・・・・とあなたの要望より先に先制して案内をすれば自己陶酔型なのかなと思っても良いかもしれません。

プランや価格だけを前面に言ってくる場合は「完全従順型」かも?

積極的にあなたの要望を聞きつつも、提案も忘れない場合は「環境適応型」と言えるかもしれません。


こういうことを知っておくとファーストコンタクトも楽しめると思います。あとは自分との相性を考えて判断してみてはいかがでしょう。