新たなるロケ地を求めて・・・

今やアビートの人気コンテンツと言えば・・・・もちろん「フォトウェディング」。

このフォトウェディングという言葉は最近生まれたものでして、まだ聞きなれてない方も多くいらっしゃることでしょう。また結構意味合いが複雑なんですよね。
というのはフォトウェディングとは要は「ドレスや和装を着て、結婚の記念に写真を残すこと」です。
この「結婚記念の写真」には実は二通りあるわけです。

一つは結婚式をしないお二人が写真だけで済ます場合、そしてもう一つが結婚式はするけど、式では着なかった衣裳(その多くが和装です)で写真を残す場合です。

後者はいわゆる「前撮り」とか「後撮り」とかとも呼ばれていますが、全部をひっくるめてフォトウェディングと言われています(と、自分的には理解しています)

abitoのフォトウェディングと言えば「和装ロケーションプラン」が一番の人気であり、和装にピッタリのロケ地も数多く確保しています。しかし最近は「ドレスロケーションプラン」をご希望されるお客様も増えてきましたので、ドレスにピッタリのロケ地を増やさなければと考えています。
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 こちらが和装ロケーションプランです。こちらのロケ地は竹林です。
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 そしてこちらは掬翠園。
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 こちらが洋装ロケーションプランの写真です。ロケ地は中禅寺湖の湖畔です。
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 こちらのロケ地は中央公園です。

和装のロケ地は竹林・掬翠園の他にも「岡田記念館」「益子参考館」「横山郷土館」「田母沢御用邸記念公園」などがありますが、洋装となると上記以外くらいなんですよね。

これから益々フォトウェディングの需要は増えていくことは間違いないので、今のうちに開発しておくべきだと考えています。もう目星はつけているんですけどね。

せっかくの洋装でのフォトウェディングです。
ドレス&タキシード姿を残せば良いというものではなく、お二人のスタイルに合ったロケ地と撮影をご提供したいと考えています。いわゆるシチュエーションを楽しめる撮影ですかね。
まだ思案中ですがちょっとだけご紹介。

ラスティックな撮影ならこんな場所がいいな~と思っています。
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中世の西欧の片田舎の雰囲気がありますね。
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説明が難しいですがいい雰囲気です。
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海なし県の栃木の方にとって、水辺はテンション上がりますよね~。

そしてちょっとロマンティックな撮影ならこんなスポットですかね?
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遊園地のメリーゴーランド!
当店の近くにある栃の木ファミリーランドならこれもあるし、ボートもあるし、広々とした公園、時計塔、噴水があるのでロマンティックが止まらないはず。

そして最後は中世ヨーロッパを体感できる場所です。
知られているようで以外に知られていない公園?施設?です。こちらに関しては全く交渉していませんので、どこなのかは申し上げることが出来ませんが素敵な場所ですよ。

最近ではフォトスタジオやドレスショップの殆んどがフォトウェディングを打ち出していますが、殆んどが自社のスタジオか敷地内です。もちろん「移動しなくていい」「時間がかからない」といった大きなメリットはありますが、「撮影場所を選べない」というデメリットもあると思うんです。

確かに当店のロケーション撮影は手間が掛かります。
遠くは日光まで移動しますし、天気の心配もありますし、時間もかかります。しかしながら、ご利用してくださったお客様から「とても楽しい撮影でした」とか、「ここまでしてくれるとは思いませんでした」みたいなお言葉を頂きます。
そして殆んどのお客様が「とても疲れました」と仰います(笑)。

というのも当店ではフォトウェディングを「もうひとつの結婚式」と考えています。
  衣裳を楽しみ・・・
  ロケ地を楽しみ・・・
  撮影を楽しみ・・・
  そして一日を楽しんでいただきたいと思っています。疲れますけどね。

衣裳を着て、メイクして、撮影してハイ終了!じゃつまらないですよね。
ですから時間も手間も体力もかけます。

お二人の特別な日にして頂き、その日いちにちを共に過ごさせていただくことに喜びを感じているからです。
だからこそロケ地を増やしたいと思いますし、もっと進化していきたいと考えています。

目指すは栃木NO1。そしていつかは県外へ進出していきたいと目論んでます。
そのためにも一組一組がさらに楽しんで頂けるフォトウェディングを企画していきたいと思っています。

頑張りま~す!


 

ウェディングとブライダルの違いって・・・

世の中には時と場合によって使い分けられる言葉がいろいろあります。
ウェディングとブライダルも同じですね!

ちなみにウェディングは名詞で、ブライダルは形容詞ですが日本で使われる場合はあまり気にされてはいません。
二つともほぼ同じ意味で使われ、皆さんが思われるように「結婚」とか「結婚式」という意味合いで使われています。
でも両者はほぼ使い分けられていますね。

例えば!
「ブライダルフェア」とはよく聞きますが、「ウェディングフェア」はそうでもない
「ウェディングドレス」はよく聞きますが、「ブライダルドレス」はそうでもない
この他にも・・・
「ウェディングパーティー」>「ブライダルパーティー」
「ウェディングケーキ」>「ブライダルケーキ」
「ブライダルエステ」>「ウェディングエステ」

探せばもっと出て来るでしょう。

どちらを使うかは特に決まっているわけではありませんが、ある程度これにはウェディング、これにはブライダルを使うという慣例が出来ているようです。

ただ自分の感覚から言うと、「ブライダル」という言葉はどちらかと言えば業界でよく使われていると感じています。特にドレスショップでは顕著かもしれません。
「ブライダルコスチューム●●●」
「ブライダルサロン▲▲▲」
「ブライダル×××」
「ブライダルファッション楓」←弊社の屋号です。※今は殆んど使ってません。
・・・というように、お店の名前にブライダルを使われている会社さんて意外に多いんですよ。

元々当店も「Bridal Dress abito」でしたが、3年ほど前に「Wedding Dress abito 」へ変更しました。なんかしっくりこなかったんですよね~Bridal Dressっていう言葉に。
と言いながらも10年近く使ってましたけどね。

ウェディングとブライダルのどちらが良いとか悪いとかはないのですが、自分的にはウェディングという響きの方が好きです。

一般の方は全く気にされていないとは思いますが、このように例を挙げると「なるほど~、言われて見れば・・・」ってなりますよね。
でも業界の人間にしてみれば結構難しいんです。

今「フォトウェディング」ってありますよね。
いわゆる婚礼衣裳を着て撮影するプランのことですが、これにしても「ウェディングフォト」と表記するお店もあれば、「ブライダルフォト」にするお店もあります。
この他にも「写真だけの結婚式」だったり、「小さい結婚式」だったり・・・・。

業界で統一してください

お客様にとっても迷惑な話ですよね。だってどれも同じことなのに、表現が違うわけですから迷ってしまいますものね。ま、私としてもどれがベストなのかは全くわかっておりません

でもあれを使ったりこれを使ったりすることなく、当店では「フォトウェディング」で統一しています。ウェブサイトのSEO的にもこのほうがいいらしいですし


どの業界にもこういうことってあると思うんです。
でも業界側が気にするほど、一般の方は気にされてはいないんでしょうね~。

ちなみに「留袖」ってご存知ですよね?
この留袖には違う表現があって、「黒留袖」とか「江戸褄(えどづま)」と呼ばれることもあります。
言葉って難しいですね。


 

国際結婚ご夫婦のフォトウェディング

帰国の折にフォトウェディングをされる国際結婚されたご夫婦が、最近とても多いんです。

もう今年だけでも5組。
そして来月にも撮影の予約が入っています。

全て新婦が日本の方であり、 一組はイギリス、もう一組はメキシコ、そして残る3組がドイツ。来月の撮影もご主人はドイツの方です。
分母は小さいですが、日本×ドイツの国際結婚が半分以上!これは何か理由があるはずです。

あるお母様の分析では・・・
  • マジメで勤勉な国民性が日本と似通っているから
  • 生活レベルが似ているから
  • 直行便があるから
なるほどですよね。納得してしまいます。


このようなカップル様は嫁ぎ先の国で結婚式をされますが、やはり外に出ると日本の伝統というか文化の素晴らしさを改めて感じるそうです。
なので撮影される方は全て「和装」をご希望されます。ご主人も「せっかくだから日本の衣裳で」と思われるそうです。

そういえば、私の従姉妹も国際結婚していました(笑)。
やはりご主人が外国の方ですが、こちらはドイツではなくアメリカです。国際結婚のご夫婦って意外に身近にいるのかもしれませんね。

でも私は日本食が大好きですし、日本を愛していますからちょっと自分の国際結婚は想像できません!!!

皆さんの周りはいかがでしょうか?




 

明日は振替でお休みさせていただきます


シルバーウィークも今日で終わりですね。
たっぷりと満喫された方もいれば、通常と変わらずにお仕事に従事された方もいらっしゃることでしょう。私達はもちろん後者です(笑)

毎週火曜日が定休日ですが、そんなことで今週は臨時営業しましたので振替として、明日の9月24日(木)はお休みさせていただきます。

仕事も大切ですが、同様に休みも大切です。
だって仕事ばかりしていたら疲れますよね?そうするとお客様へのご対応にも影響が及ぶこともあります。
abitoへ来るお客様は多くが目を輝かせた方です。
ウェディングや成人式などの晴れの一日を彩る衣裳を選ぶことを楽しみにしているわけですからね。

そんな目の輝きをしっかりと受け止め、さらに輝かせる為には「疲れ」を見せたり、「流れ作業」になってしまったりは10000000%NGです。

なのでしっかり休んでリフレッシュするのも仕事のうちです。
とはいえ、肉体的な疲れは一日でどうにかなるものではないのも事実。でも気持ち的な疲れだけはしっかりと 取ってきますね。

また明後日からのご来店を心よりお待ち致しております!!! 

「そうだ 京都、行こう。」

「そうだ 京都、行こう。」
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これ見たり聞いたりしたことありますよね。
そうです、JR東海が展開している京都観光キャンペーンのキャッチコピーです。佐々木宏さんというクリエイティブディレクターによって制作されたものです。

このキャンペーン、そしてこのコピーって1993年から継続されているので、既に20年以上にもあるんですが、一向に古臭さを感じませんし、どれどころかジワジワと熟成されているように思います。それだけ秀逸なコピーなんですね。
自分が注目するのは『そうだ』と『京都』に半角スペースを空けていること、そして『、』が入っているところです。
「そうだ京都行こう。」「そうだ、京都行こう。」「そうだ京都、行こう。」ではダメだったんでしょうね。文字間や句読点の使い方も計算され尽くされているわけです。

そしてシンプルかつ世界観を感じます。
宣伝とかって、「~しよう!」とか「~ですよ」というような呼び掛けが多いのですが、こちらは解釈によっては独り言のようにも感じます。
急に思いついたかのような独り言で、京都旅行の気軽さを演出しているのかもしれませんね。

当店もある意味夢のある仕事をしているので、ウェブサイトではキャッチコピーを色々考えたりします。でもこれって本当に難しく、考えれば考えるほど何もでてきません(笑)
「そうだ ドレス、着よう。」 「そうだ 結婚式、しよう。」でもイケちゃうので、そのまま使っちゃいたいくらいです。

それでも、いろいろと考えています。
例えば・・・
①
「やっとみつけた     ・・・これが私のドレス」
とか・・・
③
 「白鶴が舞う赤を羽織り、そして和に染まる   伝えたいのは伝統とその美しさ」
とか・・・

④
 「日本を感じる 二人だけの時間」
とか・・・
②
 「Mr+Mrs+α=Happy」・・・ありがちですが。

画像に合ったキャッチコピーはもちろんですが、文字の配置・色・大きさなどもしっかりと考えねばなりません。正解がないモノだからこそ難しく、迷い、ストレスを感じます(笑)

でもこういうことを常に考えることによって、表現力やデザイン力が培われているのを感じます。何でも継続ということですね。

私達の商売においては、衣裳は絶対であり、衣装があってこそなのですがそれだけではないんです。例えどんな素敵なドレスでもお金を出せば仕入れることは出来ます。
重要なのは衣裳を着たときにどんな景色をお見せ出来るか?・・・これに尽きるんです。

そのためにもいろんな世界を覗き続けないといけませんね。
 

早く来ないと無くなっちゃいますよ~

嬉しい大型連休のシルバーウィークも折り返しにさしかかりましたね。
5連休ということもあり、県外で学生生活を送っている方が帰省されているため成人式の振袖のお客様に結構ご来店いただいています。今日もそんな一日でした。

当店の自慢は成約率がかなり高いということ。
他店で既にご覧になってきた方も当店で決めていただくことがとても多く、大変ありがたく思っています。

さて本日お決め下さった振袖をご紹介したいと思います。

こちらのお客様は「人とは違う振袖が着たい!」というご希望があった為、おすすめしたのは新作のレトロでモダンな振袖シリーズです。
かなり迷われましたが、お決めになったものがこちらの振袖です。
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 【和風館】のシリーズで黒地に梅柄の振袖です。
レトロ感もありながらもどこか新しさを感じさせてくれるお着物です。そして意外と斬新

何と言っても特徴は全身に配置された梅です。
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 しかも白梅。
家紋に相通ずるデザインであり、デフォルメされた大きな柄がとってもカワイイんですよ。
ベースが黒地なのでかなりはっきりと柄が浮き出ています。

そしてこんなところにもこだわりが!
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 裏地がショッキングピンクなんです。
あるいている時、腰掛けた時、手を挙げた時などにチラッと垣間見えるのが裏地です。表地とは全く対照的な色は目を引くことでしょう。

一生に一度の成人式ですからね。
自分をどんな振袖女子にプロデュースするかはとても大切なことです。もちろん当店のスタッフもお手伝い致しますよー!

ちなみにこちらのお客様は再来年の成人式の方です。
29年の成人式に向けて導入した「レトロモダン振袖」はかなりの大反響で、もう既に多くのお客様にご成約いただいています。

まだ間に合います、まだ大丈夫です。でも早くしないと無くなっちゃいますよ!

当店にはこのレトロモダンの振袖だけでなく、様々なテイストの振袖をご用意していますので、まずは気軽にご来店して、ご試着下さい。

振袖&卒業袴専門サイトはこちらから

 

ありえないことを体験すると感動します

 
寝不足です。
昨日(今朝方)寝たのが午前3時 だったからです。

というのは、たまたま深夜にテレビを見ていたら「2015ラグビーW杯」が放映されていて、日本×南アフリカの試合を最後まで見てしまったためです。

普段からラグビーが特に好きなわけでもありませんが、そこはW杯ということもありちょっとのつもりが・・・となったわけです。こんな私でも南アフリカが強豪だという事、そして日本はそんなに強くないということは知っていました。

「ま、負けるだろうけど・・」そんな思いでした。
しかし先制点を取り、逆転され、また再逆転し・・・・そんなジェットコースターのような展開が続き目は釘付け。
そして残り時間無しの最後のワンプレー。
キックでゴールすれば同点、もしトライを決めれば逆転勝利という状況で日本は「逆転」を狙いました。
自分的には「競合相手だし同点でもワッショイ、3点差の負けでもワッショイ」と思っていました。でも選択は「逆転狙い」。

結果はご存知の通り、奇跡の逆転勝ちです。まさにジャイアントキリングです!

私もこれまで多くのスポーツの試合を見てきましたが、これまででダントツに感動した試合でした。
だって妄想できても、想像することが出来なかった 「勝利」がテレビを通してとは言え、この目でみることが出来たんですもの!

人はこれまで体験したことのないことや、初めてのことを目の当たりにすると感動する生き物です。
だから行ったことのない国へ行ったり、テレビで見たラーメンをわざわざ食べに行ったり、新しい洋服が欲しくなったりするんですよね。

多分、当社がお客様にご提供することもこれと同じなんでしょうね。
七五三も成人式も結婚式も『体験したことのないこと』であり、『初めてのこと』です。しかも一人ではなく、ご家族も一緒です。

日常を離れ、特殊な体験をすることに人は価値を感じます。その対価としてお金をいただいているんです。
決して衣裳のレンタル代ではないんです。
その衣裳を着てから始まる時間と気持ちにお客さまは金銭をお支払いしてくれているのでしょう。

何故ハワイがあれほど人気があるのか?
どうしてディズニーランドへ行きたがるのか?

やはり理由があるわけです。言葉では説明できない理由が。

 

結婚式場の予約はあわてずに!

結婚式場に対する消費者のクレームが増加しているようです。

そのトラブルの多くが「キャンセル」に関してのこと。
結婚式場を決定する=結婚式場と披露宴を行う契約をするということなんです。もちろんその契約においては「契約書」があるわけですが、ずらずらと何十行も法律用語で満たされたものなんて、そうそう読まないですし、よくわかりませんよね。
その中には消費者に対して不利な条項があったりすることもあります。

結婚式場との契約は『高額な契約』であり、『人生の大切な契約』でもあります。
契約内容に不満があったとしても、サインしたり捺印したら同意したことになりますからね。ちょっとでも不明なことや「ん?」と思うことに関しては、しっかりと説明を求めることが大切です。
また不審に思うようなことがあれば、消費生活相談窓口に連絡してみるとよいでしょう。


「契約」は双方が合意してこそ成り立つものです。
結婚式場が求める契約内容に100%応じるのではなく、カップル様も同様に結婚式場に求めることも含めるべきだと思います。 

結婚式に必要とするもの「衣裳」「花」「引き出物」「印刷物」「撮影」などは、「当施設の指定の企業を利用するものとする」・・・なんて条項が契約書に含まれていることもあります。 
これに同意すると全て持ち込みは出来なくなります。契約ですから。

でもこのことを除外する契約であれば指定業者でも、そうでない業者のサービスでもお好きなほうを選べます。つまり自由度がグッと上がるわけです。

結婚式は殆んどの方が初めてのことですので、わからないことばかりですよね。そのことをいいことに、上手に自分たちにとって有利な契約を進める悪徳なところもあります。もちろん善良な式場だってたくさんあります。

でもですね・・・
 http://www.pref.kyoto.jp/shohise/documents/tyuiho2709.pdf

こちらの内容を見ると、やはり色々なトラブルが増えているのは間違いありません。しかも公共の団体が注意しているわけですからね。

一生に一度の晴れ舞台である結婚式。
後で嫌な思いや後悔などがないように、十分に警戒することも大切です。自分のことは自分で守らないと・・・ですね。 

モン・サン=ミッシェル 体験による人生の潤い

衣裳をレンタルくださったお客様、後撮りの和装撮影をしてくださったお客様から新婚旅行のお話を伺うことがよくあります。

最近は「ドイツ・フランス」を行き先に選ばれる方が多いですね(abito的ですが)。
せっかくの機会ですから、なかなか行けない国々を選ばれるのは必然です。

先日のお客様もドイツとフランスだったとのこと。
なかでもとっても印象的だったのが・・・Mont Saint-Michel(モン・サン=ミッシェル)だったそうです。 
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本当に周りには何もなく、かなり遠くからの眺めでもこの独特のフォルムが目立つそうです。
世界遺産でもあり、世界中の方が「一度は訪れたい」と思う、何とも不思議で美しく人を惹きつける魅力がありますよね。

海外の方が日本を訪れた時も同じだと思いますが、身近にない文化に触れた時の衝撃はかなりのものです。結婚式も海外旅行もそれなりの費用を伴ないますが、費用以上の価値と体験をご自分の体のなかにインプットすることが出来ます。

物は所詮物です。
劣化もしますし、紛失したり、盗まれることも壊れることもあります。
しかし一旦自分の中に取り込んだ物はずっとそのままです。

結婚式も新婚旅行も「その時」にしか出来ないものではないでしょうか?
CMで耳にする「モノより思い出」とは子供だけでなく、大人にも当てはまることだと思います。

こういう仕事をしてきて、物ではなく、体験による人生の潤いを考えるようになりました。
「衣裳」というものを扱う仕事をしているわけですから、その衣装を使って魅力ある素敵な体験をご提供していきたいと思っています。


 

今日は撮影三昧でした

今日は朝から夕方まで撮影!撮影!撮影!の一日でした。

まずは赤ちゃんのお宮参りの写真撮影でした。
と~ってもかわいい小さな小さな女の子の赤ちゃんでしたが、ご機嫌も良く、素敵なしゃしんになりなりそうです。
お宮参りは宇都宮二荒山神社とのこと。

すくすくと元気に育ってくれることをスタッフ一同お祈りしています。

そして次は和装のスタジオ撮影です。
白無垢では綿帽子、お持込の色打掛では角隠し、もう一着の色打掛ではおかつらでの撮影。そして次は洋髪にして、もう一度お持込みの衣裳と色打掛で撮影というコンプリートな撮影をさせていただきました。

最後はabitoで大人気のロケーション撮影で、今回はやはり一番人気のロケ地「竹林」でした。お二人ともご出身は栃木ではありませんでしたが、この栃木のプレミアムな竹林での撮影をとても楽しんでいただけたみたいです。

えっ?画像が一枚もないじゃないかですって?
そうなんです・・・

お客様の中にも画像のアップNGの方もいらっしゃるので、今日はご勘弁ください。
弊社としましても、とても素敵な写真でしたのでアップしたいのは山々なのですが、一番はもちろんお客様のご意向です。
「二人だけの想い出にしたい」
その気持ち・・・・ご理解していただけますよね。