GoPro動画を初納品

既にこちらのブログでご報告しておりますが、今後、当店ではロケーション撮影時にアクションカメラの【GoPro】を活用していきます。

とは言え、まだまだお試し期間なので商品としてではなく、現時点ではサービスとしています。つまりプレゼントです。


今のところ、全てのお客様にご提供できる環境が整っておらず、ロケ地や撮影内容を考慮してランダムにお声掛けしている段階です。今のところ2組撮影し、もう一組にお声掛けしています。


そして遂に昨日、初めて動画をお客様に納品致しました。
動画時間は3:50とちょっと長めになってしまいましたが、お客様にお見せしたところ大変喜んでくださり、もしかしたら今月行われる結婚式でもお流ししてくださるかもしれないとのこと。

そんな訳もあり、お客様のお許しもいただいていないことから、今回はこちらのブログでの公開は致しません。ただお二人の結婚式後に正式に許可がおりたら公開したいと思っています。


さて撮影した動画は岡田記念館での前撮りの様子です。
竹林や日本家屋内での撮影の様子をGoProで記録、シチュエーション的には正座やプロポーズなど盛りだくさん!!!
前撮りなのでもちろん美しく、思い出に残る写真(データ)がある訳ですが、撮影風景やオフショットなど「いつの間に!」という様子を動画で見ると写真とはまた違った価値を感じます。

何より「和装を着用した自分達二人の動いている姿」が記録されていることが、たまらなく嬉しいそうです。
動画を編集した私達でさえ、「絶対嬉しいし、喜んでくれるはず」と思ったくらいです。

ただ想定外に動画を制作するって大変な作業なんです。
まずは頭の中にイメージを作り、シチュエーションごとにアングルや時間、視聴効果を考えて撮影します。撮影後はまずは動画データをダウンロード(時間がかかるんです)し、ここから編集し始めます。
ひとコマをどのくらいの長さにするか?
順番はどのような展開にするか?
テキストはなにを入れるか?
音楽を何にし、その曲の長さに合わせなければなりません。

ぶっちゃけて言えば、現在は完全なサービスでご提供していますが「無料」でするものではないなと・・・。それだけ手間隙と時間が必要なんです。それでも頑張れるのはお客様に喜んで頂けるからです。そして制作している自分もワクワクするからです。

ただ今は第二弾の動画の編集を行っています。
この第二弾もお客様に喜んで頂けるように、頑張って製作したいと思っています。

そして今後はお作りした動画の公開をお客様にお許しいただき、abitoのYoutubeチャンネルのコンテンツの一つとしていきたいと考えています。また大変作業が加わることになりますが頑張りたいです。
 

県外での貸衣装のご利用もお任せ下さい

結婚式、七五三、その他諸々の節目も行う場所が栃木県内とは限りません。

特に結婚式。

お嬢様、ご子息様が例えば東京に在住している場合は、ほぼほぼ結婚式は都内の式場。
しかし栃木在住のご両親の衣裳である留袖やモーニングをわざわざ都内の式場まで(交通費をかけて)借りに行くのは時間と手間がかかりますし、ましてや都内の式場で用意されている衣裳のレンタル料金は栃木県内と比べてかなりお高め・・・・。

それなら気軽に行ける県内の貸衣裳店(ぜひ当店に♪)で手配したほうが楽ですし、お手頃であることは間違いありません。

でも心配なのは衣裳をどのように式場まで届けるかと言うこと。

選択肢としては2つあります。
一つは自ら運ぶこと。
お住まいから県外の結婚式場まで自家用車、またはバスを借り切って向かう場合はこれが一番です。

もう一つは宅配でのお届け。
送料はかかりますが、大きな荷物を持つことなく式場へ向かえるので楽ですし安心です。他店の場合はわかりませんが、当店においては意外と面倒な宅配の手配もお任せ頂けます。最近はこの宅配を利用されるお客様が大変多いのですが、中でも留袖やモーニングなどのご両親衣裳のお客様に大変好評です。


この秋は様々な衣裳を宅配でお送りしました。
留袖・モーニングはもちろんですが、七五三衣裳、振袖、ウェディングドレスなど。打掛やティアラも送ることも少なくありません。つまり宅配で送ることの出来ない衣裳はないと言えます。

衣裳の使用後は現地で送り返していただいておりますが、少しでも手間が省けるようにお届けの際に一緒に「送り先」「住所」を記載した返送用の送り状をお入れしていますので、そちらをご利用頂けます。


お住まいのエリアで衣裳を手配し、現地まで宅配、使用後は現地から直接返送できる時代です。
もし県外で大切な節目をお迎えする場合は、ぜひこのサービスをご利用下さい。
近くで安心して衣裳が選べ、身軽なまま現地で衣裳をお受け取りでき、そのままご返却いただけますからね。

令和最初の日光の紅葉はこんな感じでした

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夏の猛暑、また秋の高気温により今年の紅葉は例年に比べ一週間ほど遅いようです・・・・と言うか遅いです。

本日は11月6日。

例年であれば日光(田母沢御用邸)の紅葉もそろそろ終わる頃ですが、今年はこんな感じです。

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やはり今年は遅れているんですね。

それでも本日の紅葉は美しく、お二人も「綺麗~!」と喜ばれていました。

そんな今年の秋ですが、良いこともあります。

気温が高いため、新郎新婦のお二人も寒さを感じずに快適に撮影に臨むことができることです。新婦様は打掛という厚手の衣裳なので寒さには強いのですが、新郎様は下がスースーする袴なので、寒さには弱いんですね。

ですが今年は今のところ全く問題なし。

何でもそうですが、デメリットの後ろにはメリットが存在するんですよね。

さて明日もロケーション撮影がありますが、日光ではなく、人気No1のロケ地の岡田記念館です。お天気も良さそうですし、ロケーション撮影日和となりそうなので、我々も楽しみです!!!

宝塚がお好きな方におすすめの卒業袴コーディネート

宝塚歌劇団(いわゆる宝塚)のファンの方って結構身近にいるものです。

その多くが女性ではないでしょうか?もちろん男性ファンもいらっしゃるのでしょうが、少なくとも私の周りには見当たりません。


さて宝塚歌劇団に入団する為には、狭き門である宝塚音楽学校の試験にパスし、入学し、二年に及ぶ学校生活を送り、卒業しなければなりません。時折、音楽学校の特集などもテレビで放映されていますが、相当厳しいようですね。
それでも頑張れるのは、やはり宝塚歌劇団への憧れがハンパなく強いからですよね。

そんな宝塚音楽学校の卒業式に卒業生がお召しになる衣裳ってご存知ですか?

※画像を貼り付けたいのですが、各権利の侵害となるためリンクからご確認ください
   ⇒宝塚音楽学校卒業式画像

初めて見る方は「おやおや・・・宝塚にしては地味じゃない?」と思われることでしょう。
確かに黒の着物に緑の袴の組合せですから、一般の大学や専門学校の卒業使用に比べてしまうと色合いは落ち着いていますよね。でもだからこそ「品」を感じますし、全員同じ衣裳なので迫力があります。
そして宝塚ファンには憧れの衣裳でもありますよね。

さてこの「黒の着物」についてご説明したいと思います。
「私も宝塚音楽学校の卒業式のような衣裳がいい!」と思われる方はぜひ参考にしてみてはいかがでしょう?

早速ですが、「黒の着物」の正体は・・・黒の五つ紋です。通称「紋付き」(女性用)とも言われますが、2つの種類があります。
一つはみなさんご存知の「留袖」です。
留袖新作 001
但し、こちらは既婚女性の衣裳となる為、未婚の方が多い学校の卒業式にはNG。

そしてもう一つの黒の五つ紋がごちら。
2019-11-03

こちらは無地となります。宝塚の卒業式で着用するのがこの衣裳です。
この衣裳が最も使われる機会は・・・・お葬式なので「黒無地の五つ紋=喪服」と思われがちなのですが、そうではないんです。簡単に言えば「お葬式にも着用可能な和装」ですかね。

この二つの衣裳、つまり五つ紋の黒には共通していることがあります。
それは女性の和装においては最高礼装であることです。

留袖は結婚式、五つ紋黒無地は葬式で着用されることが殆んどですが、この二つの儀式においてはお立場によりますが最高礼装が望ましいということになります。それだけ「格」が高く、どなたに対しても失礼のない衣裳と言えます。

前置きが長くなりましたが、宝塚音楽学校の卒業式で着用されているのは「五つ紋の黒の無地」です。
いわば最高の礼装で卒業式を迎えていると言えますね。

当店でも過去に何度がお着物をこの五つ紋の黒の無地をお選びになった方がいらっしゃいましたが、絶対数はかなり少数です。やはりこの着物を「喪服」として捉われる方が多く、「卒業式と言うおめでたい行事にお葬式で着用する衣裳は選べない」と思われるのでしょう。でもご説明した通りですので、卒業式で着用されても全く問題ないどころか、間逆です。

この五つ紋に緑の女袴を合わせれば、宝塚チックな卒業衣裳となります。
宝塚ファンの方、個性的なコーディネートをご希望の方などはこの組合せをお試しになってみてはいかがでしょう?色目は地味かもしれませんが、違った意味では派手ですし、由緒あるコーディネートなので卒業式がより思い出深いものになることでしょう。

ちなみに当店には留袖はもちろん、五つ紋の黒の無地衣裳もたくさん取り揃えています。
多分一般のフォトスタジオさんではご用意がないと思いますので、ご希望の方はぜひご相談、ご来店下さい。

七五三 五歳の別注羽織がいい感じでした

良かれと思って仕入れた衣裳でも必ずしも予想通りに人気が出るとは限りません。

特に和装は実際に着てみないとその魅力がわかりづらい衣裳でもあります。今回ご紹介する七五三の五歳の衣裳もなかなか日の目を見ずに来てしまいましたが、この秋(今日ですけど)遂にデビューすることが出来ました!!!

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ちなみに日の目を見なかったのは画像の派ブルーグレーの羽織りです。
こちらは袴とのセットアップ商品ではなく、単体の羽織りですが柄がなく、色も落ち着いていることからなかなかご試着に至ることはありませんでした。しかし本日、このような組合せでご利用いただきましたが予想以上にかっこいい七五三姿となりました。

お母様曰く、「ひと目見てこれって思ったんです」とのこと。
私としても「自社の衣裳ながら、めっちゃいい感じです」とお答えしましたが、偽りなく「本音」です。

かわいい、かっこいい五歳の羽織袴はたくさんありますが、こちらのように品がありながらも重みを感じる衣裳はなかなかありません。繰り返しになりますが、実際に着用した姿を見て頂ければこの衣裳の価値を感じて頂けるはずです。※色違いでブラウンもあります。


来年からは自信をもってこちらの商品をお勧め出来そうです。

やっぱりこの衣裳の仕入れに間違いはなかったと思えたことも、本日の大きな収穫となりました。こちらをお選びくださったお客様ご家族に感謝しなくてはなりませんね。

最近多い和装前撮りでのリクエストポーズとは?

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長らく和装前撮り(ロケーション撮影)に携わっていると、その時折でお客様からリクエストされるポーズも変わってきます。

一時期はジャンプ。
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一時期は振り向きだったり・・・。046

そして最近多いのがこちらのリクエスト。
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プロポーズ大作戦♪
通称「パカッ!」(リングケースを開ける音)なのですが、こちらのリクエストは最近本当に多く、毎回のように撮影させて頂いてます。そしてこちらと共に・・・もはやセットと言っても過言ではないくらいにリクエストされるのがこちらのポーズ。

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いわゆるプロポーズの再現を和装姿でされる訳ですが、お二人にとって大切な思い出を写真で改めて残すことは素敵なことです。

今後長く続く結婚生活において、意見が食い違ったり、喧嘩したりすることもあるでしょう。
でもこんな写真が身近にあったら、深呼吸し、この写真を見て様々な事を思い出すことで素直な気持ちになり、速攻で仲直りできますよね。初心に帰って、一番近くにいる方がどれだけ大切な存在なのかに改めて気付かせてくれることでしょう。

今後もリクエストポーズはまた違ったものに変化して行くでしょうが、基本は何も変わりません。
「大切な時間を切り取る」
「大切な思い出を残す」
・・・・こういうことなんですよね。

さてabitoの前撮りではお客様のリクエストがあれば、可能な限りご対応しています。
スマホなどで画像を検索し、そのまま保存して、撮影時にお見せ下さい。腕利きのカメラマン達がお二人のご希望以上の1枚を創造してくれるはずです。

人気NO1ロケ地 岡田記念館の庭園をタイムラプスでご紹介

岡田記念館タイムラプス
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本日は久しぶりに動画付きでお送りします。

今回の動画は題名どおり、当店の和装前撮り(ロケーション撮影)で最も人気のあるロケ地「岡田記念館」を撮影したものです。とは言っても、庭園が中心となっています。また通常動画ではなく、タイムラプス動画ですので「何が何だか・・・」と思われるかもしれませんが、瞬きなしでご覧下さい。

※Youtubeはアップロード直後は映像が粗いのでご了承下さいネ

さてこちらの動画は皆さんもご存知のGoProのHERO7 BLACKで撮影したものです。
実際、この日は和装前撮りを行っており、その様子もGoProで撮影しております(但しそちらは非公開★)。

Wedding Dress abitoではロケーション撮影にGoPro撮影を導入し、さらなるお客様満足度を高めようと試行錯誤の真っ最中。こちらのお客様にもそんな主旨をご説明し、ご賛同頂いたので完全サービスでGoPro撮影し、編集した動画をプレゼントする予定です。試作品を先日ご覧頂いたのですが、お二人には大変喜んでいただけました。

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abitoのロケーション撮影をご利用くださる多くのお客様が和装前撮り専門サイトからご来店下さいます。
そして殆どの方が「プラン内容」や「プラン価格」ではなく、「素敵な写真だったから」という理由で当店をお選び頂いています。もちろん素敵な写真は絶対条件ですが、前撮りの一日を一生の思い出として頂きたいと思っています。

「写真」または「画像データ」として和装の思い出を残すのが前撮りですが、撮影の様子や和装を着たご自分達が動いている姿も残せたら最高ですよね。そうなることで、前撮りの日がより一層思い出深い一日になるのではないかと考えています。こんなGoPro撮影をサービスにしているお店は全国でもそうそうない、いやもしかしたら当店だけかもしれません。

撮影が簡単なGoproですが、実際に前撮りの様子を撮影するのは意外と大変で手間がかなりかかります。
さらにはデータのダウンロードや編集にも手間がかかり、本音を言えばサービスで提供するレベルの手間ではないんです。しかし手間がかかるから価値があるともいえますし、何よりお客様に喜んでいただけることが嬉しいですからね。

いずれはこのGoPro撮影も商品化していきますが、しばらくの間は不定期なサービスで提供する予定です。
また12月中旬より開始する毎年恒例の「冬ロケプラン」にはもれなくこのサービスをご提供する予定です。春挙式の前撮り予定の方はご検討してみてはいかがでしょう?

11月よりドレスのレンタル価格が半額・・・Barbieも半額♪

先日、とある県内の結婚式場さんへ白無垢と紋付袴(持ち込み)をお届けした時のことです。

こちらの結婚式場さんに衣裳を持ち込ませて頂くのは初のこと。
結婚式場によって我々のような「持ち込み衣裳店」に対しての対応は様々あるのですが、今回は大変ご丁寧な対応をして頂きました。

ちょうど雨が降っていたので傘を持ってくださったり、ドアを開け閉めしてくださったりと大変あり難かったです。


さて白無垢と紋付袴はドレスルームにお入れしたのですが、その際に翌日にご着用されるドレスが置いてありました。当店にとって大変見慣れたドレス、つまり当店でも取り扱っている(取り扱っていた)一着です。
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現在でも人気のあるブランド【Barbie Bridal】の一着です。

abitoではこちらのドレスは店頭に出しておらず、今は倉庫で眠っています。
最大の理由は割愛しておきますが、その他の理由として「試着がない」から・・・つまり需要を感じないので倉庫行きとなった訳です。でももしかしたら「もう出ないドレス」と勝手にレッテルを貼っていただけなのかなと感じました。

現にこちらをお色直しドレスとしてご着用される花嫁様がいらっしゃる訳ですし、ブランドはともかく今一度ドレスをじっくり見てみると、なるほど秀逸なデザインですし、フォルムも美しいです。何より個性的ではあるものの、シンプルさがあるので飽きを感じることのないドレスだと再認識させてもらいました。

早速、近々倉庫より店舗へこのドレスを移動し、自信を持ってお客様にお勧めしたいと思います。

そうそう、ここでお知らせがございます。
abitoのウェブサイトをご覧になった方はお気づきになったかもしれませんが、11月よりabitoの店舗内のドレス(ウェディング・カラー共に)は全てレンタル価格が半額となります。

県内初じゃないですかね?

ちなみに来年からはカラードレスの取り扱いは一旦休止し、ウェディングドレスのみのご案内となります。
つまりカラードレスを半額でレンタルできるのは今年いっぱいとなります。ご興味のある方はぜひお急ぎ下さいね。
もちろん今回ご紹介したBarbie Bridalの黒×白のドレスも半額でご利用頂けます!

詳しくはメール、またはお電話でお問い合わせ下さい。

info@kaede-abito.com
☎ 028-655-0975

着用してはじめてわかる黒の色打掛の魅力

皆さんのイメージする色打掛は何色ですか?

多分、多くの方が「赤」をイメージされるのではないでしょうか。
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abitoが取り揃えている色打掛でも赤が最も多く、恐らく他店でも同じだと思います。

色打掛=赤 =おめでたい(色)=結婚式・・・・方程式として完璧だと思います。

ただ赤の色打掛と言っても上の3つの画像のように、同じ赤でも様々な種類があります。
柄はもちろんのこと、朱に近い赤もあれば、そうでないのもあります。そもそも色打掛は大変多くの色が使われる衣裳であるので、全体的に見れば赤の比率は多いものの、赤一色と言うわけではありません。

この色に関しては他の色でも同じことがいえます。

例えば黒の色打掛。
「黒」と言うことで「地味」とか「暗い」、「華やかさが足りない」とか思われることでしょう。実際、abitoには黒系の色打掛が何着かありますが、お客様にお見せしても反応は小さく、スタッフもこれまで推すことも少なかったんです。やはり赤系をお勧めしてしまうことが殆どでした。

しかし最近、この黒の色打掛で和装撮影をされてお客様がいらっしゃいました。
ちなみにご着用になった打掛がこちらです。
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八重がさね(十二単をイメージした作り)の打掛で、ご覧の通り地色は黒。
ですがボタン柄には白や青、オレンジや緑などの色が使われており、黒の地色によって大変際立つように見えます。

赤や色の対極の色とされる「黒」。
多くの方が「地味な色」と思っていることでしょう。しかしある意味では「派手な色」と私は考えています。普段着でも「黒だけは絶対着ない」と言う方も少なくないですし、全身真っ黒のコーディネートでお出かけするのはちょっとの勇気が必要です。

つまり黒って嫌が応にも「目立つ色」、「目に入ってしまう色」なんですよね。つまり派手であるといえます。
そもそも和装において、黒と言う色は最高の色とされているんです。


この黒の打掛、久々に撮影でご着用頂いた訳ですが、率直な感想としては「こんなにかっこいいなら、絶対お客様にお勧めすべき」ですかね。
かわいいをお求めの花嫁にはそぐわないとは思いますが、「かっこいい」「大人」「すっきり」「個性的」な花嫁像を頭に描かれているなら一考の価値ありです。

黒だけでなく、色打掛全般にいえることですが、「ただ見る」のと「着て見る」のとでは印象が全く違います。例えただ見た時にパッと何も感じなくても、試着した姿を見たら何かを感じるかもしれません。逆も然りで、ただ見た時に「♡」と思っても、いざ着て見たら「あれ?」と思うことも・・・。そこが普段着と婚礼和装の大きな違いだと言えます。

ちなみにこの色打で撮影をされたお客様の実際の写真は後日にこちらのブログでご紹介いたします。
ご主人も黒の紋付袴をご着用になったので、「黒+黒」でとってもかっこいいですよ~。早くお見せしたいです!!!

なかなか他所でもお目にかかれない黒の色打掛。
結婚式のお色直しの衣裳、または和装前撮りの衣裳としてご検討されてみてはいかがでしょう?実際にご試着なされば、私がブログでお伝えしたかった魅力がきっとご理解頂けると思います。

2020年度成人式振袖展示会のお知らせ

令和2年1月25日より2020年度(2021年1月)成人式振袖の展示会を開催いたします。

翌月2月11日までのロングランでの開催となりますので、どうぞお気軽にお越し下さい。


これまでは展示会のお知らせを開催1ヶ月前を目処に告知してまいりましたが、今回はかなり早めの告知となります。すでにウェブサイトにもスケジュールを明記しています。2019-10-25

2020年度からはプランを充実させ、お客様に選び安さをご提供していく所存です。

これまでのようなシンプルなプランに加え、アルバム重視のプランやロケーション前撮り重視のプランなども分かりやすくお伝えしていきたいと思っています。

2020年度に成人式を迎える方々はご自宅に大量のDMや電話営業などをお受けになり、展示会に足をお運びになったり、すでに振袖を購入、またはレンタルされた方もいらっしゃることでしょう。しかし「まだ全然決めていない」という方も決して焦ったり、不安になったりする必要は全くありません。

早く振袖を選ぶことはメリットもありますが、デメリットもあるんです。
あまりにも早い時期に衣裳を選んでしまうと、成人式を、迎える頃には「あれ?なんでこれを選んじゃったんだろう?」というリスクも少なくありません。

当店abitoとしましては、振袖を選ぶ最適な時期は「約1年前」であると考えます。
ですから2020年度の展示会も1月25日から開催しますし、全然余裕で衣裳をお選びになれることでしょう。ご安心下さい。

お正月が過ぎ、学校の試験が落ち着く1月下旬から2月上旬という最も衣裳の選びやすい時期に開催いたしますので、ぜひご家族ご一緒にご来店下さい。そしてご納得されるまで存分に振袖をご試着下さい!

展示会にご来店希望の場合はぜひご予約下さい!お待ちしております。