有る同業の方とのお話しの中でネットレンタルの話しをしました。
そもそもネットレンタルはメリットとしては「安さ」があり、デメリットとしては「試着が出来ない」「面倒」という事があります。そして当店をご利用頂く殆んどの方から耳にするのは「試着しないで衣裳を決めると、当日が不安で仕方ない」ということ。
同業の方曰く、あるネットレンタルのウェブサイトには「サイズが不安な方はお近くの紳士服店などで確認してみて下さい」と堂々と記載されているとのことです。つまりサイズ確認だけの為に(購入目的ではなく)店舗と労働と時間を他のお店に無償で提供してもらってくださいと言っているのと同じです。
紳士服店などの「など」の中には貸衣装店も含まれていると思われます。
私としましてはネットレンタル業者の売り上げの為に、当店が無償で利用されるのは断じて認めることは出来ません。これまで当店にそういったお客様はおりませんが、そのようなサイトがある限り今後はわかりません。
本来であればサイズ確認だけの為の当店のご利用は堅くお断りするのですが、やはり結婚式をお控えになっている方にとってはサイズがわからないということは不安しかないと思います。
そこでそういったサイズ確認の為だけのご試着にも有料でご対応しようと思います。
ご来店の予約枠を確保し、試着の準備、試着の対応をするわけですから、有料はご理解頂けるはずです。それに従い、ご来店時に「通常のご利用」なのか「サイズ確認為だけ」なのかをお伺いすることとなります。
※場合によっては最適なサイズをお伝えできない場合もございます。
ただし、当然のことながら通常のお客様を最優先とさせて頂きますので、予めご了承下さいますようお願い致します。
高校の友人3人と大宮で飲んできました。
日曜の夜にもかかわらず大宮駅前は人が溢れており、コロナ渦も今は昔・・・という感じでちょっとしたカルチャーショックを感じました。
高校の友人は今となっては皆立派になっており、ドイツやカナダで営業する者、労働の生産性や現況の研究に従事する者、人材教育や企業のコンサルの会社を立ち上げた者など意外とエリートが揃っています。そんな3人との話しは現況や高校時代の話しだけでなく、「仕事」のことも話題となりました。
世界の企業を見ていたり、労働を研究したり、実際にアドバイスをすることを専門にしているということで、みんな企業を第三者的に見ているプロフェッショナルともいえます。
その中でもコンサルをしている友人は気にかけてくれているのでしょう、abitoのウェブサイトを見ていてくれたようです。
話しの中で私は「自分の店が貸衣装でもなく、フォトスタジオでもなく中途半端になっていることが気になっている」と伝えると、「いやいや自分でわかってないだけで、ちゃんと伝わっているはずだから心配することは全然ないよ」とのこと。
友人曰く、abitoは【人生の記録を提供】【メモリアルな出来事をプロデュース】している店と認識されているはずだと。やはり言葉のチョイスに長けてるなと感心しました。贈ってくれた言葉を改めて噛み砕いて見ると、なるほど自分が潜在的に、そして抽象的に思い描いていた事を具体的で端的な言葉で表わしてくれました。
業界に染まってしまうと俯瞰的視点がぼやけてしまったり、自己分析が下手になってしまうもの。ちょうどそんな時期に絶妙のタイミングで飲み会があり、自然な流れの中でこういった機会に至ったということは有難く、そしてなんて幸運なんでしょう。
これこそが本当の意味での異業種交流だとも感じました。
5年前に30年ぶりに再会し、ふとしたきっかけでまた再会した友人たちとの時間は楽しすぎて、あっという間に終わってしまいました。まだまだ話したいことは山ほどあり、明日にでもまた飲みたいくらいです。年末にもう一度行う予定ですが、その時は+1で新たにもう一人加え5人で飲む予定です。
既に楽しみであり、その時を待ち望むことでさらに仕事に励めそうです。
友人は一生の宝であり、財産であると改めて思い知った夜でした。
最近は当店へのお支払いの約8割がクレジットカードでの決済です。
年を追う毎にその割合が増えていたのは感じていましたが、コロナ禍により拍車がかかった感じです。そもそも貸衣装や記念撮影の単価はそれなりのものとなるので、現金よりはクレジットカードのほうが便利ですからね。
それでも時々、現金でのお支払いの時もあります。
総額が何十万円の時はなぜかテンションが上がります。
ただお札を数える機会が減ったので、金額の確認に手間取る事もしばしば・・・・。以前ならぱぱっと出来たものですが、今は間違えのないよう一枚一枚確実に数えるようにしています。
そんな状況ですから、最近はレジを開けることもなくなり、領収書を書くことも少なくなってきました。もちろんレジの中も寂しいもので、ある程度の釣銭しか入っていません。来年に紙幣が新しくなるとのことですが、やっぱり発行数は少なくなるんですかね?
ちなみにabitoでは、つい最近ではありますがクレジットカード決済端末機がコードレスになりました。

移動できてとても便利なのですが、ひとつだけ難点が・・・・。バッテリーの消耗がめちゃくちゃ速く、常に充電していないといざという時に使えないほどです。過充電も宜しくないとは思うのですが、結局は常時充電している感じです。
決済はコードレス
フロア照明はLED
エアコンは新規入れ替えでパワフル&快適
Wi-Fiは3回線
ここ数年で店舗のインフラを進化させてきて、以前とは比べ物にならないくらい快適です。ただ全て「電気」に依存しているものですから、停電などで全てが機能しなくなります。お店に限ったことではなく、世の中の殆どがそうですよね。
東日本大震災の時に電気の有り難さが身に沁みたものですが、時が経ち、そのようなことはもう起きないと考えている自分もいます。電気代も高騰していますし、この夏も節電要請が出されていますので当店としても微力ながら協力していきます。
外から見て「店の中暗くない?」と思ったときは、予約のお客様がいないときです。入った瞬間、「涼しくない・・・」と思われた時も同じです。予約がある時には快適な空間と時間をご提供するため、バンバン明るくしてドンドン涼しくしますが、それ以外のときは最低限の明るさと室温としていますので予めご了承下さいませ。
先日のブログ「告白」でもお伝えしていましたが、5月中旬にいきなり二階のエアコンが全て機能不全となりました。
修理も不可能とのことで、入れ替えすることになりましたが約一カ月待ちw。その一ヶ月は長く感じました。
そして先週、ようやく入れ替え工事を行い現在は快適な空間にお客様をお迎えできるようになりました。

めちゃくちゃ快適です。
今年の夏もかなりの暑さになるとのことですが、abitoに入ってしまえば快適空間ですからね。
今月は七五三の前撮りが続きます。
昨日は三歳の女の子の前撮り。お姉ちゃんも「私もドレスを着て写真が撮りたい!」とのことで、姉妹仲良くドレス撮影もしました。

パパとママ、そしておばあちゃんに見守られながらの撮影。
スタジオにはその他、カメラマン、ヘアメイクとお着付けの担当、そして私だけ。関係者以外は誰もおらず、この後に撮影もなかったので完全貸切でした。つまり撮影時間も他の方の視線も一切気にする事のない撮影なので、ご家族にとってはストレスフリーですし、安心ですよね。
大切な記念の撮影ですから、その時間も快適に過ごしたいものです。

abitoは七五三の衣装も豊富ですし、完全独立型フォトスタジオも完備しています。さらにはロケーション撮影も手がけておりますが、人気のフォトスタジオとは一線を隠しています。宣伝も一切していませんので、他と比べ施行組数は少ないです。
しかし「だからいいんです」と言われる事も多くなってきたので、今後も変わることなくabitoらしい七五三を手がけていきたいです。
七五三のお客様一組一組に安心の撮影をご提供することが当店らしさですからね。そもそも時間に追われての撮影は我々こそ避けたいと思っているほどです。焦るとロクなことないですからね。
以前もこちらのブログで予告していましたが、ようやく振袖ロケーションフォト専門サイト「ソラノシタ」を開設し、本日アップロードされました。

こちらのウェブサイトはシンプルそのもの。
キャプションは最低限の見出しのみにし、こと細かいテキストはありません。選び抜いた振袖ロケの画象をロケ地ごとに掲載し、ただただその世界観、雰囲気を感じ取って頂けたらと考えてのことです。
今の振袖世代はウェブサイトのトップページのビジュアルで「あり」か「ない」かを瞬時に判断します。つまり細かい説明は不要で、画面から何を感じるかだけを重要視します。
「あり」であれば、つぎの行動に移りますし、「ない」のなら次のサイトへ移動するだけのこと。
ロケ地の説明、各種プラン、プラン内容だけでなくプラン価格も掲載していません。繰り返しになりますが、abitoが作り上げる振袖ロケーションフォトの世界観を全面に押し出しただけのシンプルなサイトです。
ひとつだけ新しい試みをしています。
これまではお問い合わせやご来店予約はお電話、あるいはabitoのLINE公式アカウント(E-mailも少し)のみでしたが、振袖ロケーションフォトに関しては、これらの他にInstagramのDMでも受付するように致しました。
振袖世代は電話はもちろんのこと、LINEでのお問い合わせも消極的とのこと。それならば普段通り、Instagramの方が使いやすいのではないかと判断し、新たに付け加えました。
これまでの経験からウェブサイト開設で即効果がでるものではないと、十分すぎるほど理解しています。ここからどのように育てていくかが最も大切なんです。おそらく栃木県内では振袖ロケーションフォトに特化したウェブサイトはソラノシタが初めてではないでしょうか。本当にロケーションフォトだけしか言及していませんから。
今後どのように育っていくのか、どのような反応をいただけるのか楽しみでありつつも、不安も感じています。その不安をエネルギーにし、多くの方に見て頂けるようなものに育て上げていきます。
およそ一ヶ月前より問題を抱えておりまして、「ブログでお知らせした方が良いか?」はたまた「解決するまで黙っていようか?」と悶々とした日々を過ごしてきました。
その問題は店舗営業にとっては致命的なものであり、放置しても地獄・・・解決しようとしても地獄・・・という厄介なもの。すでに数年前からその予兆は感じていて、ある方にも「そろそろ覚悟していて方が良いかも」と言われる次第。でも何とかやり過ごしてきて、今年も乗り切れそうだったのですが、突然やってくるものです、そういう日は。

abito2階のエアコンが壊れました。
2階には4台のエアコン(室外機は2台)が同時多発的に冷房が効かなくなり、出て来るのはただの風のみ。もちろん修理を試みようと、いつもお世話になっている所に診ていただきました。
すると「無理です」「不可能です」と絶望的なお答えでした。
およそ25年前に建てられたabitoですが、エアコンも同じ年月を経ています。
修理しようにも既に部品はなく、業者の方にも「十分お使いになったでしょう?」と。この25年もの間、一度も壊れることなく夏には涼しさを、冬には暖かさを与えてくれました。愛着もありますが、仕方がありません。
選択肢としては「放置する」「買い換える」の二つがありますが、どちらを選んでも地獄です。放置すればこの夏は2階は使えませんし、買い換えれば想像以上の出費・・・現実的には選択肢は後者の「買い換える」の一択のみなんですよね(笑)。
やはりお客様には快適な空間でご相談頂きたいですし、夏も冬も気持ちよくご試着頂きたいですからね。また自分たちだって快適な環境の中でないと、いい仕事は出来ません。それに加え、電気代も高くなっていますので最新のものであれば光熱費も抑える事が出来ますし、涼しさや暖かさだって断然違うことでしょう。
壊れて数日後に診てもらい、修理不可能を言い渡され、即買い替えを決断しました。
しかし自分たちが思っている以上のその以上に入れ替え日程が遅くなるとのことでした。3週間以上も壊れたままで店舗営業をしなくてはなりませんでした。
ただ5月~6月だったのでまだマシでした。壊れるのが夏真っ只中だったらと思うと、ぞっとしますね。それでもやはり暑いものは暑いので、この間は全てのお客様を1階で対応させて頂きました。
「前回は2階だったのに何故?」
「2階は何があるのか?」
「わざわざ2階から衣裳をもって来るシステム?」
お客様の中にはこう思った方もいらっしゃったと思います。その答えは「エアコンが壊れているから」でした。
今回このタイミングで告白したのは、エアコン入れ替えが来週の6月19日~20日と目前となったからです。来週からは壊れる前以上に快適な空間にお客様をご案内出来るのが楽しみで仕方がありません。
ちなみに「予兆」はこんな感じでした。
①室外機がやたらうるさい
②エラーが出る(でも少し時間をおくと消える)
③設定温度との実際の効きに乖離
④たまにONにしても動かない(ブレーカーを切り、再度入れると元通り)
まぁ予兆と言うよりもはや前兆でしかありませんね(笑)。もし「怪しいかも」と感じている方の参考になれば幸いです。
入れ替えが完了したら、またお知らせしたいと思います。この夏のabitoは快適空間ですよ!
大学生の頃、東京下北沢のアパレルショップで社員並に朝から晩までアルバイトをしていました。
おそらく、大学にいるより長い時間を過ごしていたと思います。ただその時間、経験は現在の私の礎となっており、今の自分を形成したと思っています。
当時はバブル全盛で、アメカジブーム真っ只中。
バイトしていた店ではかなり早い段階でLEVIS501XXといったヴィンテージデニムを扱っており、その後一大ブームとなり販売価格もうなぎ上りになっていきました。要は古着のデニムの需要が増え、価格が釣り上がっていったワケですね。
それと同時に古いけど未使用・・・いわゆる「デッドストック」のデニムにも注目が集まり、今でも商品によっては何十万、何百万円という価格がついています。ここまでくると趣味趣向というよりは、投機目的の商品と言えるかもしれません。
今でこそ「デッドストック」という言葉は浸透していますが、その発端はこのブームだったと言えます。私も当時は知ったかぶりで、よく使っていたものです。ちょっとマニアック的な、あるいは業界的な単語を使うことで、自分も流行の最先端にいると思っていたのかもしれません。しょせん田舎者ですからね。
時が過ぎ・・・今はデッドストックという言葉を使うことはなくなりました。そういう環境にいないということもありますが、このデッドストックという言葉の本当の意味を知ってからかもしれません。
「デッドストック」と聞くと、何となく貴重で価値のある、今では手に入れる事の難しい商品を思い浮かべる方が殆んどだと思います。以前は私もそうでしたからね。でも実はそういう意味ではなく、どちらかといえば「売れ残り在庫」というらしいんです。
【デッド(DEAD)=死んだ】+【ストック(STOCK)=在庫品】・・・そのままの意味です。言わば価値のない在庫であり、売れなかった商品ですね。日本で汎用的に使われている意味とは真逆とはビックリでした。まぁ日本国内では通じるので、そこまで気にすることはないのかもしれませんが、海外では通用しないのでお気をつけ下さい。
それでは海外ではどういった言葉となるのかというと【VINTAGE STOCK(ヴィンテージストック)】です。
古いものだけど未使用の価値ある商品を表わします。とは言え、ヴィンテージストックという言葉を使用しているのを聞いたことはないので、知らない方が殆んどだと思います。
でも【デッドストック】と【ヴィンテージストック】を並べてみると、やはり後者の方が明らかに価値がありそうな気がしませんか?どうせなら価値がより高まる方を使った方がいいですし、「実はこうこうなんですよ」と会話の糸口にもなりますからね。
身近な事でいうと、例えば黒留袖。
以前であれば「高級留袖」とかで表現していましたが、「プレミアム留袖」と比較した場合、高級という言葉がぼやける感じがします。時代も関係していると思いますが、当店ではプレミアムと表現しています。
同じような意味でも、どの言葉を使うかによって「価値」「伝わり方」が変わってくるので難しいですね。メディアや今ならSNS等で当たり前に使用されている言葉も、実は意味が違うことって結構あります。それなりに大人になったので、少しずつ勉強し、正しい言葉、正しい使い方をしていきたいと思う今日この頃です。