秋のロケーションフォトのご相談は今がチャンス

例年7月中旬より10月以降のロケーションフォトのご相談が多くなるのですが、今年は出だしが遅いと感じています。

その理由はなんといっても連日の暑さに尽きます。こう暑いと秋のことを考えられないですし、外出も億劫になりがちです。「もう少し暑さが落ち着いてから・・・」と思うのは当然のことです。

ただそうは言っても秋に向けて動いている人もいます。

当然ながら撮影の日程もほぼ希望通りにご予約出来ますし、衣裳だって好きなものをお選びになれます。そう言った意味では暑すぎて人が動いていないこの時期はチャンスだとも言えます。当店においては6月にフロアのエアコンを入れ替えたばかりで、連日の暑さでも快適な空間となっています。

本当に今年は動きが遅いですが、経験上、人の消費行動心理は不思議なものでほぼ同時に動き出します。そうなるとご来店の予約も、撮影の日程も早い者勝ちとなってしまいます。おそらく、今年の本格的な動き出しはお盆過ぎだと予想しています。

それならばやはりこの時期の消費行動心理の裏をつき、お盆前に動くと何かとスムーズだと思います。

今年ももう8月となりました。
暑さは相変わらずですが、やはり月が替わると心理にも変化をもたらすのでしょうか・・・・様々なご相談のお問い合わせとご来店予約が増えています。

夏季休業は8月13日から始まりますので、その前のご相談が何かとスムーズですのでお勧めです。

モーニング用ウィングカラーシャツの特徴をご説明

結婚式に新郎、もしくは新婦のお父様がご着用される正礼装といえばモーニングです。

そんなモーニングをご着用の際は殆んどの場合、ウィングカラー(立ち襟)シャツを使用します。絶対的にウィングカラーでなければならない訳ではありませんが、「せっかくだから・・・」とお選びになられますね。
※ボタンダウン、ワイドカラーシャツはおすすめしません。レギュラー、もしくはセミワイドカラーが宜しいかと思います。

結婚式で初めてウィングカラーシャツをご着用される方が殆んど。当日に不安を感じることもあるかと思い、今回は簡単ではありますがご説明のブログを認めてみました。ご一読くださると嬉しいです。

こちらがウィングカラーシャツ。
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綿素材でとてもシンプルです。
もちろんその特徴は衿元です。通常のシャツとは違い、衿の返しがないため衿後ろにこのようなループがついています。

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このループはネクタイを通す為の物。

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ここに通してネクタイを締めることで上にずれることを防いでくれます。

またレンタルのウィングカラーシャツの袖は長めになっています。

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どうしても長い場合はこのようにアームバンドで長さを調整する事となります。

また袖は基本的にカフスボタンを使用することとなります。
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ボタンはついていません。

line_oa_chat_230729_131612_group_1カフスボタンでよりドレッシーな着こなしとなることでしょう。慣れてない方も多いとは思いますが、つけてしまえば殆んど違和感を感じることはないでしょう。

またレンタル用はある程度のサイズに対応出来るように身幅が広めになっています。ですが着用するベストで覆われてしまうので、だらしなくなることはありません。

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最後にネクタイの結び目ですが、大きくしてしまうと衿を綺麗な形に出来なくなってしまうため、ウィンザーノットが宜しいかと思いいます。ウィンザーノットの結び方についてはネットやYouTubeで検索すると参考になりますよ!

結婚式において、ご両家のお父様は重要なキャストとなります。
新郎や新婦にとって素敵な父親として、またゲストの方々への装いのおもてなしとしてモーニングを恰好良く着こなす為にもウィングカラーの着用についてご存知になっていた方が良いと思います。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。
 

8/13~8/16は夏季休業となります

今年はちょっと早めに夏季休業期間をお知らせ致します。

令和5年8月13日(日)~8月16日(水)


上記の4日間はお休みさせて頂きますのでお間違いのないようお気をつけ下さい。17日以降のご来店予約につきましては12日まで、もしくは17日以降にご連絡下さい。

夏季休業期間中もabitoのLINEでご連絡は受付けておりますが、場合によってはご返信できないこともございます。可能な限り対応はさせていただこうと思ってはおりますが、お盆でもありますので返信が出来なかったり、遅れてしまう可能性もあります。
その場合は何卒ご容赦下さい。


 

姉弟での七五三前撮り

その昔、七五三といえば「お宮参り」がメインで記念撮影はその次という時代がありました。

その撮影も宮参り当日に行うことが多く、私の頃は笑顔はどちらかというとNGだったような気がします。しかし時代や習慣は変るもので、今や前撮りは当たり前のことですし、撮影する側は何とか笑顔を引き出そうとしますし、ご家族もそれを臨んでいます。

とはいえ、七歳はともかく五歳や三歳にとっては結構な高いハードルなんですよね。
それでも中にめちゃめちゃ素敵な笑顔で撮影に臨んでくれるお子様もいらっしゃいます。


今日はそんな姉弟さんをご紹介します。

まずはお姉ちゃん。
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色白でとてもかわいいお嬢様でした。
番傘をもつ手の形もバッチリです。白い振袖がとってもお似合いですね。

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お色直しでドレス姿。

こちらは七歳のドレスの中で最も豪華で大人っぽいベルベット素材のものですが、どちらかといえばお子様方ではなくママに受けのよいドレスなんです。でもご本人がお選びになったんです。

やはり振袖姿より大人っぽく感じますが、ご自分でお選びになっただけあってお似合いです。

頭の傾げ具合、ドレスをそっと握った左手の位置、そして笑顔が最高です。

さて弟君はどうでしょう?

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やはりめちゃめちゃいい笑顔です!
口角の上がり具合で笑顔が変わりますがバッチリですね。短髪にゴールドの羽織袴が合いまい、五歳ながらも男らしさが伝わってきます。

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スーツ姿はお姉ちゃんとは逆ですが、とても可愛らしいものとなりました。両手をポケットにいれた姿はちょっと背伸びをしている雰囲気が出て、より可愛らしさを演出してくれます。

まっすぐにカメラを見つめるその目は輝き、純真な心が伝わってきますね。

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ご家族全員での一枚。

あっという間に成長してしまう子供たち。
親としては嬉しくもあり、寂しさも感じたりします。この七歳、五歳という時に家族全員笑顔の写真を残せるのは、当たり前のようで当たり前でないのかもしれません。

こんな時間があるからこそ未来が楽しみですし、ふとした時に振り返って何かを思えるのでしょう。

こういったご家族全員での一枚はご両親にとっては本当に大切な思い出となるのはもちろんですが、お子様達も大人になって見返した時にご両親のありがたさとその存在の大きさを感じることでしょう。全員にとって宝物なんですよね。

そんな大切な撮影を流れ作業にはしたくないですし、一組一組時間に余裕をもってご対応していきたいので当店では詰め込んでの撮影はして下りません。ご希望の日時に添えないこともございますが、全てはこういった想いからのことですのでご理解頂けると有難く思います。

こちらのご家族(お母様)に快く画象掲載のお許しをいただけたことに感謝申し上げます。お母様が写真の仕上がりにご納得、ご満足頂けたらからこそOKが頂けたのかなと思っております。大切な記念の撮影に当店をお選びくださり、本当にありがとうございました。

 

「ソラノシタ」に七五三カテゴリーを追加します

既に稼動中のロケーションフォトサイト「ソラノシタ」

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今年は振袖カテゴリーだけとし、七五三カテゴリーは来年からと考えていました。

しかし今年は七五三のロケーションフォトのお問い合わせが昨年に比べ急増している状況で、急遽七五三カテゴリーも追加することに致しました。ただ今作業中で、来月初旬にはアップできるかもしれません。

予定を早めたのはただ単に年内の七五三ロケーションフォトの受注をさらに増やそうとしているわけではありません。

来年に向けての布石、あるいは準備でもあり、ソラノシタというサイトを少しでも早い段階から育て上げていくために最善と判断したからです。SEOに詳しい方ならお分かりいただける事と思います。


それに加え、振袖と七五三のロケーション撮影は季節を問わないという特性もあります。
つまり冬の竹林や春の桜で撮影を希望されることも多いので、それに間に合わせる為にもと思いました。


当店が七五三のロケーション撮影を開始したのはもう6年も前。
その頃は宇都宮に新しいフォトスタジオが続々と誕生し、ナチュラルでかわいい系のスタジオ撮影が隆盛を極め、その勢いは今も続いています。しかしことある毎に利用されていたからのなか「もうスタジオ撮影は飽きた」「どこで撮っても大して変わらない」とお考えの方がロケーション撮影に魅力を感じていただけているようです。

ちなみに当店はチラシや情報誌への広告掲載、ネット広告などは一切行っていません。
広告という「多くの人に知っていただく」という形ではなく、abitoとabitoが行っていることを「見つけてもらう」という形にしています。

多くの人が知っている価値観もありますが、「見つけた!」「めぐり合えた!」と思って頂いた方がより価値が高まると考えているからです。実際、ご利用いただくお客様からは「ずっと探していたんです」「ブログからabitoを知りました」と涙ぐましい労力を惜しまないで見つけていただいています。本当に有難いことです。

振袖も七五三もロケーション撮影を希望される方は限られており、全ての方におすすめするワケではありません。

本気でご検討されていたり、ロケーション撮影一択とされている方にソラノシタというサイトを見つけていただけたらご納得していただけるのではないかと思っています。ただソラノシタは実際にご利用されたお客様の画象を中心としたサイトとなっており、細々とした情報は掲載していません(プラン内容や価格)。

内容などよりも、まずは「したい」とか「これがいい!」と思っていただかなければその先に進みませんからね。

abitoはこれまで以上にロケーション撮影に邁進していきますが、数をこなす事を主としてはいません。クオリティの高さ、そしてご利用くださる方に喜んでいただけることだけを考えております。

留袖・モーニング式場への直接配送お受けしています

昨年よりスタートしたハイクラス留袖セットプランが引き続き好評です。

※ハイクラス留袖セットプランとは当店の「ハイクラス留袖」と「モーニング」のそれぞれ一式がセットになったとてもお得なプランです。

こちらのプランをご利用される半数の方は東京や横浜、名古屋、京都など栃木県外での結婚式での利用です。
やはり遠方の式場まで留袖やモーニングの試着に行くのはハードルが高いんですよね。時間がかかりますし、交通費もかかるし、そもそも式場のレンタル価格はかなりの高額。

そんなこともあり県内の当店をご利用くださるようです。

でも気がかりなのは「レンタルした衣裳はどうやって運べばいいんだろう?」ということ。
2着分ともなるとそれなりの大きさになりますし、公共交通機関での移動ではかなり厳しい・・・・。自分たちで運ばなければならないと思っておられる方も少なくないようです。

ご安心下さい。

当店では遠方の結婚式場へ直接配送するサービスを行っております(宅配便を利用)。
配送料はお客様にご負担して頂くことにはなりますが、指定の日時にお届けしますので手ぶらで結婚式場へ行くことができます。また返却も結婚式場から直接送り返していただけます。

このサービスのご利用に当たって、教えて頂きたい情報は以下の通りです。
・結婚式会場の施設名称
・住所
・電話番号
・施設内お届け先(美容室・衣装室・ご担当者など)
・ご両家名
・ご希望着日(式場によって前日~前々日など様々です)

配送時に衣裳と共に必要事項を記載済みの返送用の着払い伝票をお入れしますので、ご着用後は箱にまとめて伝票を貼るだけです。県外挙式の方の殆どがこのサービスをご利用頂いており、且つたいへんご好評をいただいております。

基本的にレンタル泊数は二泊三日としておりますが、配送の場合はこの期間に適さなくとも延長料金などは不要です。

また当日ご着用する靴下や靴、その他小物などを一緒に配送のご希望にもご対応しています。ただ大きな物の場合、通所料金ではご対応出来ない可能性もございますので予めご了承下さい。

「小紋」が貸衣装のラインナップに加わります

意外なことにabitoではこれまで「小紋」を取り扱っていませんでした。

※小紋とは全体に柄の入った着物(礼装や正装としての着用は不可)

大きな理由としては小紋が「外出着」であるということ。つまり冠婚葬祭では着用の機会がなく、よって需要がなかったからです。


それでも取り扱いを始めるのは時代が変化しているからです。
以前のような「こうであるべし」という概念が薄まり、いろんな局面でボーダーレスになっている時代です。つまり小紋も様々な場面でご着用いただけるのではないかと感じています。

近々入荷する小紋がこちらです。
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本来「小紋」とはこのような柄合いではないので、小紋というカテゴリーには含まれつつもこれまでにない種類の着物と言っていいのかもしれません。

イマドキのニュアンスのある色、そして華やかな中にも品を感じる柄の組合せがとても気に入りました。

もちろん結婚式や正式な式典などにはそぐわないですが、七五三のお母様のお着物としてや卒業式の衣裳としてご利用頂けることと思います。ちなみに二尺袖に比べ袖下が短い為、学生さんよりは教員の方におすすめです。

和装の世界も時代の変化に呼応するように適応してきたからこそ、今もその文化が続いています。
従来のしきたりや暗黙の了解を守り続けることだけが「継承」になるわけではなく、懐深く「許す」ことで次の世代が「承継」してくれるのだと考えます。

賛否両論あるかとは思いますが、喜んで和装をご着用いただくこと、「着たい!」と思っていただくことが何よりも大切なのではないでしょうか・・・と当店は考えています。

結婚式の和装前撮りをご自分の振袖で

「結婚式の前撮りを自分の振袖で行いたいのですが、そういった対応はしていますか?」

このようなお問い合わせをいただきました。


新婦様の和装はご自分の振袖、新郎様の紋付袴はレンタルで撮影をご希望とのことです。
おそらく成人式に向けてご両親に贈っていただいた振袖なのでしょう、それぞれの想いが込められているはずです。また結婚式を控えているということで、前撮りが未婚者の正装である振袖を着用する最後の機会ですからね。


当店としてはお客様のご要望には可能な限りお応えしたいと思っています。そしてこのようなご希望は以前にもあり、もちろん対応させていただきました。

振袖と紋付袴での写真はこんな感じになります。line_oa_chat_230712_122932line_oa_chat_230712_122935

成人式でご着用された振袖も「懐剣」「筥迫(はこせこ)」「抱え帯」を加えることによって、花嫁らしい着こなしが可能です。末広(扇子)を手にするだけでも雰囲気が出ますね。

もちろんご本人も二十歳とは比べようもないほど素敵な大人の女性となっておりますし、そもそも成人式とは違うヘアセット、そしてメイクとなるので「成人式っぽさ」は皆無といっていいでしょう。

想い入れのある振袖の前撮りはきっと素晴らしい思い出を作る事が出来るでしょう。
でもせっかく前撮りするなら、同じく前撮りでしか着用する事の出来ない「打掛」もご着用してみてはいかがでしょう?当店ではそんなご提案もしています。

上二つの画象に写る花嫁様方も振袖姿だけでなく、打掛姿も撮影されました。

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振袖を打掛の下に着用する「掛下」に見立て、上から打掛を羽織っています。全く違和感がないどころか、返って華やかになりお二人ともたいへんお喜びになりました。

振袖のベースの色にあわせて色打掛をお選びしていただくこととなります。

このようにすればお振袖姿と打掛姿の二つの衣裳で前撮りする事が出来るので、思い出も二倍になりますね。

最後の振袖姿、そして最初で最後の打掛姿。
どちらも捨て難く、可能であれば両方ともその姿を残したいと多くの方が思うのではないでしょうか?もしご自分の振袖がなくても、当店には打掛はもちろんのこと、振袖も数多く取り揃えておりますのでどなたでも実現可能となります。

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振袖をお持ちの方もそうでない方もご相談いただけますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

サイズ確認の為だけのご試着は有料です

有る同業の方とのお話しの中でネットレンタルの話しをしました。

そもそもネットレンタルはメリットとしては「安さ」があり、デメリットとしては「試着が出来ない」「面倒」という事があります。そして当店をご利用頂く殆んどの方から耳にするのは「試着しないで衣裳を決めると、当日が不安で仕方ない」ということ。

同業の方曰く、あるネットレンタルのウェブサイトには「サイズが不安な方はお近くの紳士服店などで確認してみて下さい」と堂々と記載されているとのことです。つまりサイズ確認だけの為に(購入目的ではなく)店舗と労働と時間を他のお店に無償で提供してもらってくださいと言っているのと同じです。

紳士服店などの「など」の中には貸衣装店も含まれていると思われます。
私としましてはネットレンタル業者の売り上げの為に、当店が無償で利用されるのは断じて認めることは出来ません。これまで当店にそういったお客様はおりませんが、そのようなサイトがある限り今後はわかりません。

本来であればサイズ確認だけの為の当店のご利用は堅くお断りするのですが、やはり結婚式をお控えになっている方にとってはサイズがわからないということは不安しかないと思います。

そこでそういったサイズ確認の為だけのご試着にも有料でご対応しようと思います。
ご来店の予約枠を確保し、試着の準備、試着の対応をするわけですから、有料はご理解頂けるはずです。それに従い、ご来店時に「通常のご利用」なのか「サイズ確認為だけ」なのかをお伺いすることとなります。
※場合によっては最適なサイズをお伝えできない場合もございます。

ただし、当然のことながら通常のお客様を最優先とさせて頂きますので、予めご了承下さいますようお願い致します。

 

企業の革新支援をする友人から見るabitoは如何に?

高校の友人3人と大宮で飲んできました。

日曜の夜にもかかわらず大宮駅前は人が溢れており、コロナ渦も今は昔・・・という感じでちょっとしたカルチャーショックを感じました。


高校の友人は今となっては皆立派になっており、ドイツやカナダで営業する者、労働の生産性や現況の研究に従事する者、人材教育や企業のコンサルの会社を立ち上げた者など意外とエリートが揃っています。そんな3人との話しは現況や高校時代の話しだけでなく、「仕事」のことも話題となりました。

世界の企業を見ていたり、労働を研究したり、実際にアドバイスをすることを専門にしているということで、みんな企業を第三者的に見ているプロフェッショナルともいえます。

その中でもコンサルをしている友人は気にかけてくれているのでしょう、abitoのウェブサイトを見ていてくれたようです。

話しの中で私は「自分の店が貸衣装でもなく、フォトスタジオでもなく中途半端になっていることが気になっている」と伝えると、「いやいや自分でわかってないだけで、ちゃんと伝わっているはずだから心配することは全然ないよ」とのこと。

友人曰く、abitoは【人生の記録を提供】【メモリアルな出来事をプロデュース】している店と認識されているはずだと。やはり言葉のチョイスに長けてるなと感心しました。贈ってくれた言葉を改めて噛み砕いて見ると、なるほど自分が潜在的に、そして抽象的に思い描いていた事を具体的で端的な言葉で表わしてくれました。

業界に染まってしまうと俯瞰的視点がぼやけてしまったり、自己分析が下手になってしまうもの。ちょうどそんな時期に絶妙のタイミングで飲み会があり、自然な流れの中でこういった機会に至ったということは有難く、そしてなんて幸運なんでしょう。

これこそが本当の意味での異業種交流だとも感じました。

5年前に30年ぶりに再会し、ふとしたきっかけでまた再会した友人たちとの時間は楽しすぎて、あっという間に終わってしまいました。まだまだ話したいことは山ほどあり、明日にでもまた飲みたいくらいです。年末にもう一度行う予定ですが、その時は+1で新たにもう一人加え5人で飲む予定です。

既に楽しみであり、その時を待ち望むことでさらに仕事に励めそうです。

友人は一生の宝であり、財産であると改めて思い知った夜でした。