打掛美女になる3つのコツ

結婚式で和装、つまり白無垢や色打掛を着られる花嫁が最近かなり増えています。
ドレスとはまた違った魅力がありますし、お色直しにもよりメリハリが出ますよね~。

とは言え、現代において「和装」を着る機会って殆んどないですからわからないことばかりだと思います。

打掛姿をどうしたら美しく見せられるのか知りたいところですよね。
しかし前もって試すことも出来ませんし、だけど美しく見せたいのは当然のことだと思います。
そこで3つのことを試すだけで、より打掛姿が美しくなるコツを伝授しちゃいます

『猫背にならない』
日本人の七割の方が猫背だと言われています。
生活習慣の変化、またPCやスマホの使用などでどうしても猫背になりがちな時代です。でも打掛を着たときに意識して猫背にならないようにするだけで、かなり美しく見せることが出来るんですよ!
・着付けしていただく時から背筋を真っ直ぐにしてくださいね
  猫背のまま着付けされてしまうと、後で背筋を伸ばしにくくなります
・挙式時、披露宴時は疲れるとは思いますが、意識して背筋を伸ばしましょう

◆おすすめの猫背矯正法
殆んどの方が自分が猫背だと認識していないのではないでしょうか?
まずは自分が猫背であることを自覚することから始めましょう。
まず立った時に、貴女は足のどの部分に重心がかかっているでしょうか?多くの方が足の中心よりつま先寄りに重心が来ていると思います。これだと猫背になります。
かといって、かかとよりだと反った姿勢になり、これもあまり美しく見えません。

まずは鏡の前に横姿で立ってみて、「これが綺麗な姿勢」となった時に足のどの部分に重心が来ているかご確認下さい。
どこに重心をかければいいか知っていれば、鏡を見ずにどこででも綺麗な姿勢にすることが出来ます。※座っている時も同様ですね。

あごを引く
これは猫背も大いに関係しているのですが、どうしてもあごの位置が下目になってしまっていることが多いですよね。そうなると首が短く見えてしまいます。
和装姿は首が長く見えると、断然美しくなります。
これも猫背を解消することで、自ずと直ってくると思います。あごを引くだけで美しく見えるわけですから、是非お試し下さい。

ひとつひとつの動作を普段よりゆっくり目に
「手を動かす」「首を向ける」「瞬き」「立ち上がる」といった普段する動きも、打掛姿の時には気持ちゆっくり目にすることで美しく見えるものです。
打掛はすばやい動きをすることが考慮されていない衣装です。ちょっとゆっくり目にすることで「しなやかさ」を演出することが出来ます。

この他にも「手の指はなるべく付けるようにする」とか、「何かを手に取るときは上からではなく、下から」などありますが、まずは上記の三点を実行するだけで打掛姿がより美しく見えるはずです。
普段と違う行動はウッカリ忘れてしまったり、疲れたりするものですが「美しく」見せるためにも是非頑張って実践していただけたらと思います。

あなたの美しい打掛姿をゲストの方々にお披露目し、写真に永遠に残しましょうね

また後日、違う角度で美しい打掛姿の作り方をご紹介したいと思います。



 

婚礼衣裳を選ぶコツとは!?

結婚準備においての「衣裳選び」はもっとも楽しい事でもありますが、難しいものでもあります。普段では着ることのない衣裳ですからね。
でも一生に一度の晴れ舞台でもありますし、結婚式後に後悔だけはしたくないものです。

今日は「衣裳選びのコツ」を一つご紹介します。

憧れ続けたウェディングドレスや打掛をショップに見に行く時は、いろいろと不安を抱えたり、でもテンションが上がってたりといつもの自分とは違うことが多いものです。
でもそこは少し冷静になって、落ち着いた衣裳選びをされることをお勧めします。

例えば結婚式にはウェディングドレスとカラードレスをご希望しているとします。
殆んどの方が一度に二種類のドレスを試着されると思うんですよね。それはそれでOKです。
ただ、ウェディングドレスで3着、カラードレスで3着試着すると・・・・間違いなく疲れます。人間は疲れると思考も停滞し、通常の判断が出来ないことがあります。
和装も同じだと思います。

せっかく予約して、貴重なお休みを使っての衣裳選びですから、なるべく効率的にしたいのは当然のことです。
しかし、後悔しない為にも今回はウェディングドレスだけ、次回はカラードレス・・・といった感じに分けたほうがいいかもしれません。
二回目に、一回目で選んだドレスをもう一度試着し、再確認することも出来ますしね。

またウェディングドレスとカラードレスは同じドレスではありますが、やはりテイストが違います。「白はカワイイ系にしたから、カラーはスタイリッシュ系で」と分ける方もいらっしゃいますが、例えテイストが被っていてもまずは目で見て気になるものをご試着されるのもいいかもしれません。

よく「披露宴会場の雰囲気に合うものを選びたい」とのお言葉を聞きますが、ある意味正解なのですが、それを念頭に置き過ぎると衣裳も制限されるので、まずはお好きなものをご試着されたほうがいいのではないでしょうか?

最後にですが・・・ここまで書いておいてなんですが、数多く試着しすぎて、結局どの衣裳がいいかわからなくなってしまうお客様をこれまで何度も見てきました。
見学はともかく、試着はある程度絞ったほうがいいかもしれません。それでもやっぱり気に入るものがない時に、追加の試着をされることをおすすめします。

とにかく、「衣裳選び」も結婚式の一部です。
焦らずじっくりと、試着を楽しみ、「これ!」というドレスや和装にめぐり合って下さいね!!!
 

和装前撮りされる一つの理由とは!?

今日は昨日に引き続き、連日の夏日で暑かったですね~。

まさかの夏日と想定外ではありましたが、本日も【和装前撮りロケーション撮影】がありました。いつもなら写真をアップし、ご紹介しておりますが、今回は違った趣向でブログを書きたいと思います。

今日の撮影場所は「栃木市蔵の街エリア」。
岡田記念館で撮影した後、巴波川沿いにある五連蔵、そして横山郷土館前というコースでした
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↑こちらが岡田記念館「翁島」
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↑こちらは五連蔵。京都の風情があります
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↑こちらが横山郷土館前です。

今年に入って、この栃木蔵の街ウェディングが人気急上昇。やっぱり日本情緒溢れる雰囲気が人気の秘密だと思っています。

さて、本日のお客様は来月に結婚式を控えておりまして、その前に「和装前撮り」ということで弊社のフォトプランをご利用くださいました。
移動中の車内でいろいろとお話をするのですが、前撮りをされた理由をお話下さいました。

本当は結婚式で和装をお召しになりたかったそうです。
しかしその結婚式場は多分ゲストハウスらしく、お母様にも相談したところ、ここの式場に和装は似合わない・・・・そういうご判断になったそうです。
「じゃぁ前撮りで和装姿を残そ~!!!!」となったそうです。

最初はスタジオ撮影も視野に入れていたとのことですが、撮影が終ってからの帰り道「ロケーション撮影にして良かったです」と嬉しいお言葉を頂きました。
今日撮影した写真をウェルカムボードにしてくださるそうです。本当にありがたいです。

abitoは結婚式の婚礼衣裳をお貸しするだけでなく、本日のようなフォトウェディング事業も今や主力の商品になっています。abitoで前撮りする方約半分は結婚式場で当日の衣裳をご用意されます。
でもフォトウェディング事業をしていなかったら、本日のお客様と出会うこともなかったでしょう。つまりお二人の結婚に全然関われなかったということになります。

でもお二人に出会い、お二人のご結婚に少しは関われました。
こんなに嬉しいことはありません!!! だって想い出のホンの一分にでもなれたわけですからね。

今後も少しでも多くの結婚に関わり、お二人の思い出の一部になれるように精進していきます。

最後に今日の撮影の様子をちょこっとご紹介します。
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やっぱり和装の後姿って素敵ですね~
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人気の縁側写真。正面からの写真をお見せしたいのは山々ですが、今日はこちらでご勘弁下さい。
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日本情緒てんこ盛りのシチュエーションですね。海外の方から見たら「オーマイガァ~」ってところですね。

とても暑い暑い中での撮影でしたが、お二人は頑張ってくださいました。
本当にお疲れ様でした!!! 仕上がりを楽しみにしてくださいね。 

和装のお支度時間を短縮するなら二部式の掛下です

《本日のブログを読む時間の目安は約3分半です》

現在のウェディングシーンで再注目されているのが「白無垢」や「色打掛」といった婚礼和装です。そして弊社abitoでもこの婚礼和装に力を入れております。

これまで和装姿は「綺麗」とか「素敵」と言われてきましたが、最近では「カワイイ!」と表現されることが多くなり、より身近に感じていただけているのだと思います。

そうなると当然結婚式でもご自分のかわいい和装姿をご家族やゲストの方々にお披露目したいと思うのは極当然のことですよね。

しか~~~~し、そこには大きな障壁が存在するのもまた事実でございます。

その障壁とは「時間」です。

和装が人気とは言え、多くの花嫁にとって基本はやはりドレス。ドレスありきであり、「出来るなら」和装も・・・という方が殆んどではないでしょうか。
ですから結婚式のタイムスケジュールもドレスを中心にしてプランニングしていきます。
ここで「時間」の問題が出てくるわけです。

①「和装」⇒「ドレス」②「ドレス」⇒「和装」とお色直しには二通りあります。
①と②どちらにしても衣裳の種類が違うわけですから、「ドレス」⇒「ドレス」のお色直しに比べて時間がかかります。


特に②はより時間がかかります。何に時間がかかるかと言いますと・・・ズバリ「お着付け」です。

今のウェディングは基本的に「2時間半」の枠組みの中でタイムスケージュールを組んでいます。この時間内に和装の着付けに時間がかかると、「やりたいこと」が制限されたり、ゲストの方々をお待たせしてしまったりします。
そして和装をご希望のお客様も、この問題が一番引っかかっているようです。

『和装が着たい』という願望、『時間は掛けたくない』という願望は相容れないように思いますよね。確かに難しいと思います。
でもですね、和装業界もそんな問題に取り組んでいて、いろんなものが開発されています。

今日ご紹介するのは「二部式掛下」「作り帯」です。
打掛をお召しになる際には順番に「肌襦袢」「長襦袢」「掛下」そして一番上に「打掛」を羽織ることで完成形となります。
この中で一番着付けに時間がかかるのが「掛下」、そして「帯です」 
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 こちらが掛下に帯を結んだ姿となります。この上に打掛を羽織ることで打掛姿となるんですよ。
そして通常の掛下がこちら
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 そして通常の掛下帯がこちら
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掛下は腰紐や伊達締めを使って着付して行き、最後に後ろに形を作りながら帯を締めます。これがなんと言っても時間を必要とするわけです。

そして開発されたのがこちらです。まずは二部式の掛下。
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 腰紐や伊達締めを使うことなく、装備されたゴム付きの紐で簡単に着付けることができます。
そして掛下の作り帯はこちら。
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 帯が既に形づけられていて、下の帯を体に巻いて、あとは上のものを注すだけです。

この「二部式掛下」と「作り帯」を使用することによって、打掛の着付け時間が断然短縮することができます。
つまりご希望の和装姿を実現できることになります

アレンジとして、帯だけは通常のものを使ったりするのもいいでしょうし、逆もまた然り。

ゴム付きの紐を使っているということで、和装ではありがちな「苦しさ」も軽減されますし、またご妊娠中の花嫁様にとっても優しいと思います。
※着付けが全て苦しいわけではありません。上手な着付けは苦しさを感じません

ご自分の結婚式において、「和装を着る」という選択肢が増えるといろんな幅が広がると思います。
・お料理に和を取り入れてもピッタリ
・お父様もモーニングか紋付袴か選べることができる
・披露宴の演出も和テイストを取り入れることができる

他にもいろいろと考えられますが、なんと言ってもドレス姿と和装姿の両方をゲストの方々にお披露目できるというのが最大の魅力だと思います。

ウェディングドレスもそうですが、婚礼和装も結婚の時のみに着ることができる衣装です。「どうせなら両方楽しみたい!!!」というのは、贅沢な願望ではなく、当然の願望だと思います。

この二部式の掛下と作り帯がその願望を叶えてくれるかもしれませんよ!!!

※結婚式場の美容室がこれらの衣裳経験がない場合は、abitoでは事前のお貸し出しをしております。【ぶっつけ本番】ということを避けるためにも、前もって着付される方にご相談されることをおすすめいたします。 

今だから笑えるお話

皆さんにも一つや二つあると思うんですよね、当時は辛くて大変だったけど今となっては笑い話・・・なんて経験が。

もちろん私にもございます。

10数年前、abitoはある結婚式場の提携店となっていました。提携店と言えば聞こえはいいですが、当時はどちらかというと「下請け」。
レンタル衣裳は売り上げが他の業者さんより多いせいか、その分いろんなことを要求されます。
その要求の中で一番大変だったのが、結婚式当日のお手伝いです。
abitoの衣裳が出る結婚式には必ずお手伝いに行かねばなりませんでした。

朝は8:30~夜は遅いと11:00くらいまで馬車馬のように働きました。
仕事はいくらでもありました。
掃除に始まり、引き出物の準備、お料理の配膳、前の結婚式の片付けと次の結婚式の準備、グラス拭きなど様々でした。チャペル入場のドアの開け閉めもやったな~。
まぁお仕事をいただいているわけなので、以前この業界ではお手伝いは当たり前のことでした 。でも一日中って言うのはなかなかないかもしれませんね。

ちょっと愚痴っぽくなりますが、ここのお手伝いはレベルが違いすぎましたwww
 ・休憩は基本なし
 ・食事は立って5分で済まさなければならない
 ・無駄口禁止
 ・バスの掃除もさせられる
 ・結婚式とは関係ない、全く別の宴会のお手伝いもさせられる
 ・すぐ怒鳴る

いや~とにかくハードでした。週末来るのが怖いくらいでしたからね。
特に秋の三連休に三連続でお手伝いすると、確実に5キロは痩せました。肉体的にはもちろん、精神的にもやられちゃってました(笑)
かなり不健康なダイエットに勤しんでいた日々が続いてました~。

全宇宙において、「始まり」があれば「終わり」があるもので、この結婚式場と提携解消により、私にも人間らしい週末が戻ってきたわけであります。

ホント、今だからこそ笑ってブログに書けますが、当時は本当に辛くて辛くて。滅多に褒めない先代の社長が「よくやってくれてる」と言ってくれたぐらいですからね。
もし今もやっていたら、週明けのブログは愚痴と悪口だけになることでしょう、間違いなく。

でも辛いことだけでなく、いろんなことを学び、見ることができたと思っています。
何より、弊社の衣裳を着たお二人の喜びの日に立ち会えたのは嬉しいことであり、感動すら覚えました。普通なら結婚式当日のお二人を見ることは叶いませんから。
また、あの辛い仕事に耐えられたのは、その後の自信となって今に至っています。

『若いときの苦労は買ってでもしろ』・・・なんて格言もありますよね。私の場合、会社の売り上げに貢献しつつ、苦労したので逆にありがたいことなのかなと思います。

現在、こんなお手伝いを強要する結婚式場さんはもうないとは思いますけどね。その式場さんはどうかわかりませんが・・・。
でももうこんなこと無理です 肉体的にも精神的にも!!! 

とは言え、3日で5キロ痩せられるなら月一ならダイエットのためにいいかも!?

ちなみに二重三重でオブラートに包み込んだ文章となっております。この表現で当時の苦労をご理解いただければ幸いでございます。


 

インスタグラム効果すごいです!!!(90秒で読めます)

今日もまたまたabitoのインスタグラムについて書きたいと思います。

abitoがインスタグラムを始めて約一年弱経ちました。 
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数字を見て頂ければおわかりのように、フォロワー数はピッタリ100、そして投稿数は132となっています。約一年で132投稿となりますと、3日に1度の割合で写真をアップしていることになりますね。
これはちょっと少ないかな?と思っています。もうちょっと頻度を上げていかねばならないですね

またフォロワー数は決して多くはありません。
フォロワー数は確かにもっと多くしたい気持ちがありますが、焦ってもしょうがないですし、じっくりじっくりいきたいと思います。

でもですね、この決して多くないフォロワー数ながら、abitoのインスタグラムの画像を見てご来店くださるお客様が増えているのも事実なんです。
本当に始めていて良かったなと、今更ながら思っています。

投稿している写真は殆んどが自社で撮影した画像ばかりです。(中にはドレスメーカーさんのものもありますが・・・ )。
ネットから引っ張ってきたり、よそ様の画像を載せたりはしていません!!!
やっぱりabitoで出来る事だけを画像で表現する場ですから、自社なりのルールに沿って運営しています。 

インスタグラムはabitoをウェブサイトやブログ、FBとはまた違った角度から表現するものと捉えています。そのためにも更新頻度をもっと上げていきますね。

他の同業者さんをアップした写真を見たり、文章を読んだりすることもとてもいい刺激となり、勉強となっています。
ちなみに個人的には渡辺直美さんのインスタグラムが最高に面白いと思っています。
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ちょっと空いた時間などに見てみて下さいね。但し、電車の中などの人が多いところではご注意を!!! ニヤニヤしてしまう可能性大ですからね。
しかしフォロワー数がハンパないですね

是非abitoのインスタグラムもフォローしてくださいね。
検索は「#アビート」で画像が出てきます!!! よろしくお願いしま~す。
 

ある花嫁の悩み ~かつらか洋髪か?~

abitoで衣裳をレンタルして頂き、結婚式当日まであとわずかのお客様。

先日、ヘアメイクリハーサルのためドレスの付属品をお貸しし、それをご返却いただいたときのことです。
こちらのお客様は「白無垢」⇒「色打掛」⇒「カラードレス」と、当日は三着衣裳を着るご予定になっています。ドレスに関しては何もないのですが、白無垢と色打掛をご着用するに当たって、ある悩みをお持ちです。

それは和装着用のとき、「かつら」にするか「洋髪」にするか、とても迷っているとのこと。
この日、結婚式場でかつらを試しに被って鏡を見たら「ちょっと似合わないかも・・・」と感じられたそうです。
『洋服を着てかつらを合わせたら違和感を感じてしまうことは多いですよ 』と申し上げました。やはり和装を着てでないと、実際の感じは掴みにくいものですからね。


もしかしたらかつらがイヤなのかな?とも思いましたが、そうでもなさそうです。

かつらを使うことはご両親のご希望ということもあり、至って前向きなのですが、和装を二着お召しになる事もあり、洋髪も捨てがたいとのこと。
わかります!どうせなら両方楽しみたいですものね。

そこで「白無垢でかつら、色打掛で洋髪にすれば両方叶いますね!」と申し上げました。
結婚式場さんにしてみれば、「そんなに簡単に言わないでよ。お色直しに許される時間は限られているんだから。」・・・ってところでしょうか?ごめんなさいね。

でもですね、私は結婚式場さんの為にこの仕事をしているわけではありません。もちろんお客様の為です。
だから結婚式場さんの諸事情もあると思いますが、こちらのお客様の為だけを思って申し上げただけです。

一生に一度の結婚式、しかも普段の生活では考えられないような莫大な費用が掛かっているわけです。可能か不可能かは別にして、やりたい事は何でも口にすべきだと思います。
その中で取捨選択し、ご自分で納得できる結婚式にしていけばいいのですから。

ただ単に「できません」と言うことなく、お客様のご希望を叶えるのは本当に不可能なのか?どうすれば叶えることができるのか?をプランナーさんは考えてくれるはずですから。

マイホーム・自動車購入と並んで、結婚式は一生のうちの大きなお買い物です。
家を買うとき、予算に応じた要求は当然しますよね?
車を買うとき、ディーラーさんのおすすめする色でなく、好きな色を選びますよね?
結婚式も同じではないでしょうか。

白無垢でかつらにし、色打掛へのお色直し時にカラードレスへのお色直しを想定した洋髪にすることで、多少なりとも時間の短縮は可能だと思います。とはいえ、結婚式はライブと同じで「生」です。
当日どんなハプニングがあるかワカリマセンし、時間とニラメッコしなければならないのもまた事実・・・。お色直しでゲストの方々をお待たせしすぎるのも考え物です。

それでもプランナーさんにご自分の想いをぶつけるべきだと思います。もし無理だとしても、「やっぱり一度無理を承知でお願いしてみればよかった・・・」なんていう後悔がないように。

燻った気持ちのまま迎えるのではなく、納得した気持ちで迎えたいものですよね。結婚式だけでなく、いろんなことも。

それにはまず「口にすること」、そしてコミュニケーションを図ることだと思います。その権利は当然ありますし、使わないともったいないですからね!!!!


 

オリジナル和装スニーカー出陣!

先日こちらのブログでご紹介した、abitoオリジナル製作の和柄のスニーカーをフォトウェディングで初めて使いました。
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こちらで~す。

お客様には前もってお伝えすることなく、有る意味サプライズな演出になりましたが喜んでいただけたようでとっても嬉しいです。
こんな感じになりましたよ
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ちょっとわかりづらいですかね?ならばこちらで。
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どうですか?
ちょうど前日にウェディングでスニーカーのことをテレビでご覧になったらしく、とってもタイムリーで嬉しかったとのことです。お二人はもちろん、新婦のお母様も「かわいいね」とお褒めくださいました。

撮影の後半で使用したのですが、履きなれないお草履にお疲れだったようなので、その後の移動はこのスニーカーでした。やっぱり動きやすいですからね。

今回はローカットのスニーカーでしたが、今後はハイカットや新郎用にもチャレンジし、少しでも喜んでいただけるようなご提案を積み重ねて行きたいです。


 

和装前撮りロケーション撮影 ~日光田母沢御用邸編~

本日も和装前撮りのお客様のご紹介です。

お二人は6月に神社挙式&レストランウェディングを控えています。神社挙式では花嫁様は「黒引き振袖」、花婿様は「黒紋付袴」をご着用するので、前撮りでは「色打掛」と「白刺子紋付袴」にされました。

撮影場所は日光市に有る【田母沢御用邸記念公園】。
現在の皇室の御用邸は那須ですが、その前に使われていたのがこちらの御用邸なんですよ。つまりロイヤルな場所です。
プラン名も『日光ロイヤルフォトウェディング』ですからね~。

では早速ご紹介です。
今回のお客様はこちらのお二人。
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もう幸せいっぱい、夢いっぱいなお二人で、笑顔がとっても素敵でした。そんなハッピーなお二人の記録を残すお仕事は光栄であるとともに、とっても責任を感じます。
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 こちらは御用邸をバックにした一枚です。シックな建物と華やかなお二人の衣裳姿、そして鮮やかな色を放つ日本庭園が上手く調和し、とっても素敵でした。
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ロケーション撮影をしていると、近くにいる方に「おめでとう」とお声を掛けていただくことも少なくありません。こちらは祝福の声に笑顔で答えるお二人です。
見ず知らずに人から祝福いただけるのは嬉しいものです。
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こんなシチュエーションだと、何をやっても絵になるものです。そんな瞬間を押さえた時、小さくガッツポーズしちゃってます 
花嫁様は現在ご妊娠されてますので、体調面を考慮しながら撮影させて頂きました。
何事もなく、無事撮影できたのが何よりホッとしています。
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最後は打掛を下ろして、キリッとした写真を撮影しました。
笑顔の写真もいいですが、これからの人生に向けた確固たる想いを表現した一枚も良い思いでになってくれると信じています。

ちなみに・・・abitoでロケーション撮影をしていただくと、撮影した画像を一枚チョイスして頂き、そちらをA1サイズのポスターにしてプレゼントしております。
多くの方がそれを『ウェルカムボード』にされています。

そしてお二人がウェルカムボード用にお選びしたのがこちらの一枚。
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大切なゲストをお迎えするわけですから、やっぱり笑顔の表情が一番ですね!!!

この日、日光は50年に一度の「千人行列」があり、かなり混み合っていましたが、そんな記念すべき日に同じ日光で前撮りされるとは、お二人は何か持ってますね 

来月の挙式もパーティーも、abitoの衣裳をご利用いただきます。
お二人にはまだまだお付き合いいただくことになりますが、しっかりとサポートして最高の一日をお迎えいただけるようにしていきます。

ドレス姿も楽しみですね。 

Wedding Dress abitoの公式ウェブサイトはこちら 
フォトウェディング専門サイトはこちら 
『日光ロイヤルフォトウェディング』についてはこちら  

直接のお問い合わせは 028-655-0975

ライバル店にお邪魔して来ました

弊社のようなウェディング関係のレンタル衣裳を取り扱っている専門店は、宇都宮には片手よりちょっと多いくらいです。

仲良くさせていただいているお店もあれば、殆んど交流がないお店もあります。
いわば同じ地域の競合店ですからね、その昔は「ガチのライバル」という意識も強かったのですが、最近では同じ業種ですが上手く棲み分かれるようになった気がします。

今日はちょっと用事があり、有る競合点のお店にお邪魔しちゃいました
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やっぱり気になります。
ドレスとかディスプレイとか・・・・っていうか全て気になります。真似する、参考にするというわけではありませんが、有る意味お客様の立場で店内を見渡すことができますからね。
このお客様目線は自分の店舗では、なかなか味わえないものです。

そういった意味ではとても勉強になりました。

やはり同じ仕事をしているので、共通の悩みや問題があるので、話も進みます。有意義な時間でした。

地域にはレンタルドレスの組合などはありません。
どちらも単独で、独自に頑張っていらっしゃいますが、ウェディングへの想いはどちら様も一緒だと思います。おこがましいですが、今は良きライバルと思っていますが、いずれは
同業仲間として、今後のウェディングに向けての山積している問題の対処などを共有し、栃木の花嫁花婿の為になるように歩んでいける時が来ればいいなと考えています。

一本の矢より、三本の矢です。

たまには自分の城を出て、敵陣に飛び込んでいくのも悪くないですね。

さぁこれから益子町で和装ロケーションフォトです。いってきま~す!!!