今日は七五三に関してのブログです。
今年は七五三の流れが明確に違っているのを感じます。コロナが第五類になったからなのか、それとも7年間変わることなく発信してきた成果が現れたのか・・・謎ですが、七五三ロケーション撮影のお問い合わせとご成約がめちゃくちゃ多いんです。

ロケーション撮影の魅力はいくつもありますが、その中でもやはり「美しい景観の中での撮影」ということと、お子様方が緊張することなくいつもの表情を見せてくれることが最大の魅力かもしれません。
またお客様方からロケーション撮影をお選びになった理由をお聞きすると、「子供が生まれてからフォトスタジオばかりで撮影してきたので、さすがに飽きてしまった」との声が多いですね。スタジオを変えても、どこも同じような作りになってしまっているので変化を感じないようです。
さて本日のお題のお話しになります。
そんなロケーション撮影をご希望されるパパママの多くが、「せっかくだから私達も和装で」とお声かけいただいています。

親子でお着物姿・・・とっても素敵ですよ!
当店はそもそも貸衣裳店ですから、パパママの衣裳に事欠きません。しかし昨年まではお客様からお申し出がない限り、パパママの衣裳については積極的になっていませんでした。無理な営業はしたくないですし、そういうの得意じゃないんです昔から。
でも今年はそんなリクエストが多いものですから、ちょっとだけ前向きになろうと決めました。そこでこんなセットプランを企画致しました。

セットでこの価格、そしてスタジオ内での撮影だけのご着用ならさらにお手頃な価格でパパもママもお着物をお召しいただけます。ご家族みんな和装で思い出づくり出来ますよ。
ちなみにこちらはポップにして、七五三ブースに掲示していますが、これまで通りにお客様からのお問い合わせがない限りはこちらからお奨めすることはございませんので、安心してご来店下さい。
ちなみにですが、当店のロケーション撮影は七五三だけでなく振袖や婚礼和装も手がけているため、時期によってはご案内出来ない場合もございます。現時点では10月下旬~11月上旬にかけて混雑しており、今後それ以外の時期も混雑が予想されます。
もしロケーション撮影をご検討中であれば、遅くとも8月前にはご相談された方が宜しいかもしれません。ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。
abito LINE公式アカウント
こちらからもお問い合わせ、ご来店予約いただけます。よろしければご登録下さい。
ご両家のお母様衣装は揃えなくてもOKなんですよ
最近お問合せで多いのが新郎、または新婦のお母様がご着用するドレス・・・世間では「ママズドレス」と呼ばれているそうです。
ですが当店ではお母様の洋装(ドレス)は取り扱いがなく、お問い合わせの度にゴメンナサイをしています。
今後も取り扱う予定は一切ありません。
その理由としてはやはりお母様には黒留袖を着ていただきたいと考えているからであり、黒留袖のその魅力を知り尽くしているからです。またドレスを取り扱うとなると、付随する小物(シューズ・アクセサリー・バッグ・コサージュ等)も取り揃えるとなると膨大な商品数となります。
今以上に商品を展示する場所もありませんからね。
さてお問合せの時によく耳にするのが「相手側のお母様がドレスだから・・・」という理由をお聞きします。もちろんご両家のことなので口出しをするつもりはありませんが、洋装あるいは和装でご両家合わせなくてはならない決まりなんてないんです。
「相手側に合わせて・・・」というのは、良し悪しにかかわらず日本人ならではの習慣ですよね。フランス人なら「自分が何を着たいか?」だけが最優先事項ですから。
本当は留袖を着たいけど・・・と心の中で思っていたとしたら、大変残念ですよね。
まぁ逆の場合、ドレスにしたいけど合わせて留袖に・・・ということもあるでしょう。そんな時はご自分の気持ちも素直に伝えてみてはいかがでしょう?ドレスと黒留袖姿が並んでも、違和感はありませんし、逆にそれぞれ引き立つのではないでしょうか?
当店は取り扱う予定はありませんが、取り扱いのあるショップのウェブサイトを覗いてみました。
ドレス本体は2万円からとなっており、ボリュームゾーンは3万円前後。
これだけで済むのであれば「そんなものか・・・」と思えますが、その他に【シューズ】【ネックレス】【イヤリング】【バッグ】【コサージュ】などの小物のレンタルにおよそ2万円、合計で5万円となりそうなので「結構な金額になるんだ」と感じました。
留袖違って着付けがない分、比較的出費を抑えられるのは間違いありませんけどね。
黒留袖はいろいろと面倒です。
着付けも必要ですし、和装肌着も欠かせませんし、帯や紐で締め付けられたりもします。しかし綺麗に着付けられたその姿は美しく、気高さ、気品を放ちます。何より結婚式場において、一目で「お母様」だと周りの方々に気づいていただけます。
現代日本において、黒留袖を着る機会は結婚式以外ではほとんどない・・・・いわば結婚式でしか着ることのできない和装なんです。その機会を逃すと、一生着ることがないとも言えます。
結婚式後、黒留袖をご利用くださったお客様の殆どが「たいへんだったけど留袖で良かったです!」とか、「子供も喜んでくれました」などど嬉しいお言葉をくださいます。
結婚式という特別で非日常のお時間には、やはりより特別でより非日常を感じていただける黒留袖を当店ではお薦めしています。実際にご見学し、ご試着になれば何かを感じ取ってくださるはずです。答えはそれからでも決して遅くはないのではないでしょうか?
振袖のスタジオとロケーション撮影
春は振袖前撮りの季節。
学生さんの場合、春休は絶好の機会ですからね。さてabitoではどんな感じでスタジオで撮影をしているのか・・・・気になる方は気になりますよね。こんな感じなんです。

ヘアメイク、お着付けはもちろんですが、abitoではカメラマンも女性です。だから振袖の撮影も安心ですね!
それに加え、abitoのスタジオは完全貸し切りで、他のお客様の視線を気にすることなく撮影に臨めるのも喜ばれています。
この画像は店内の照明をすべて消し、撮影用のライトのみで撮影していた時のもの。こうやって撮影した完成画像がこちらです。

陰影をつけ、立体感のある一枚となりました。
この後はロケーション撮影を竹林と街中で行いました。
竹林ではこんな風に。
広がる竹林の緑の中で振袖姿と赤の番傘が美しく映えています。
こちらはご存じの若竹の杜さんでした。振袖のロケーション撮影でたいへん人気の場所です。こちらでの撮影実績はめちゃめちゃありますので、安心してお任せください!
そして街中ではこのような一枚が残せますよ。

とっておきの撮影スポット。
このような街中でのロケーション撮影はabitoの完全オリジナルプランである「マチロケ」となります。1年以上をかけて歩き回って選び抜いた撮影スポットでこれまでにない振袖撮影を行います。
かわいらしいフォトスタジオでの振袖前撮りが主流の現在ですが、当店ではスタジオではシンプルでかっこよく、ロケーションでは美しく、そして独自のオシャレな撮影をメインとしています。
やっぱり他と比べていただいた時に明らかな「違い」を感じてもらってこそ・・・そう考えています。
撮影だけでなく、振袖も数多く取り揃えており(お持ち込みもOK!)、ヘアメイクやお着付けもお任せいただけますからね。またお一人お一人だけのためにデザインするアルバムもたいへん好評です。

ご購入された、あるいはお母様やお姉さまの振袖でもご対応していますので、ご興味のある方はお気軽にご相談ください。
「ソラノシタ」進捗状況
現在進行中である当店の振袖ロケーション撮影のブランディング企画である「ソラノシタ」。
少しずつではありますが進んでおり、本日は現在の進捗状況をお知らせします。
「ソラノシタ」というネーミングは以前から温めていたものであり、直感的にご理解頂ける名称だと思います。ただ名称だけではなく、アイキャッチでもイメージを膨らませてもらう為にロゴを制作しました。当初、原案は5つありましたがこの中から1つを選択し、さらにブラッシュアップしたこちらをソラノシタのロゴと決定しました!

このデザインにはいくつかのコンセプトを含ませています。ロゴの成り立ちを自ら説明することは野暮ってものですから、ご覧になった方それぞれが感じ取って頂ければ幸いです。ただ一つだけ言及しておきたいのが、赤の葉は「オンリーワン」を意図しているということです。
ただロゴはあくまでもロゴであり、全てを表わすものではありません。二十歳という特別な時の記念の撮影をお任せして頂く上で、少しでもデザインでお客様方に親近感を抱いて頂ければと考えています。
また並行してウェブサイトの製作も進めています。
既に大まかなデザインも仕上がっており、掲載する画象の選択も終わっています。とは言え、やはり更なるブラッシュアップは欠かせないのでもう少し時間がかかりそうです。
キーとなるのがおそらく「二面性」になるのかなと。
ちょうど今年成人式を終えた方々からもご意見を頂戴し、さらには全く異なる業界のサイトを参考にしています。とにかく仕上がりが楽しみです。
最後にウェブサイトに掲載する画象をひとつだけアップしておきます。

かなり良い感じです!
秋の神社挙式のご相談はお早目に
以前に比べ、様々なご相談やご見学が随分と早くなってきました。
まだ5月ですが来年の卒業袴だったり、七五三、秋のロケーション撮影、そして神社挙式と多岐に渡ります。秋って様々な記念ごとが重なる時期ですからね。今年の秋は例年以上に忙しくなりそうです。
ただ当店の場合、ロケーション撮影や神社挙式等々の出張でのお仕事に関しては『一日一組限定』での対応となるため、ご予約を頂いている日はご案内できません。つまり11月だったら30組以上はお受けできないということとなります。すでに10月11月においてはご案内出来ない日がちらほら増えてきている状況です。
ちなみに当店の神社挙式サポートはプランにもよりますが、挙式をサポートするだけでなく、婚礼和装の美しい思い出を作るロケーション撮影も楽しめるものとなっております。

厳粛で荘厳な中での挙式の時間をしっかりと記録するのはもちろん

いつまでもお二人の思い出となる撮影もお任せ下さい。

もちろんお二人のリクエストにも喜んでご対応いたします。
ロケーション撮影でも神社挙式でもその日一日はお二人だけの為に尽力するため、一日一組限定としています。欲張るとお客様にご迷惑をお掛けしますし、自分たちとしては「身の程」をわきまえております。流れ作業ではなく、一組一組に自分たちの家族のように喜んでいただくことが何より大切だと考えています。
「数より質」、何事も一極集中することが未来へ繋がると思っています。
abito初の七五三ロケは16年前
ここ数年で希望される方が増えている七五三のロケーションフォト。
先日もロケーション撮影を検討されている方にご来店いただき、前向きに検討してくださるとのことでした。こちらのご家族はお子様が生まれてから三歳の七五三まで、様々なフォトスタジオで記念撮影をされてきたそうです。
しかし回数を重ねるにつれ、「いつも同じようだな」と思い始めたそうです。七歳の七五三はこれまでと違った外での撮影がいいのではないかとのことで、当店にお越し下さいました。
そんな七五三ロケーション撮影ですが、abitoが一番最初に手がけたのは、何と15年も前。その時の画象がこちらです。


撮影場所は上三川町の白鷺神社で、ぶっちゃて申しますと先代社長のお孫ちゃんです。現在は21歳とすでに大人の女性になっています。
振袖は結構な古典柄ですが、これまで仕入れた中で最も高額なものです。
素材はもちろん正絹で、銀座の有名デパートで購入するとなると30万円は下らないという最高級品でした。孫の特権ですね。もちろん帯も振袖に引けを取らない商品です。
見る限り、15年前とは感じませんよね。
そこがロケーション撮影のメリットのひとつです。髪の毛もダウンにしており、当時ではあまりなかったスタイルだからということもありますが、去年の写真と言っても疑う方は少ないことでしょう。
記念の写真で時代を感じてしまう要素としては「衣裳」「ヘアスタイル」「メイク」、そして「背景」です。
この時は敢えて古典柄の衣裳にして、メイクもナチュラルでまとめ、神社での撮影だったので全体的に古臭さを感じさせません。もし当時の流行の衣裳に当時のヘアメイク、バックスクリーンのスタジオでの撮影だったら間違いなく「時代」を感じるものになっていたことでしょう。
ただ時代や古臭さを感じることも思い出のエッセンスのひとつであることは間違いありません。
それらを感じることこそが懐かしさでもありますからね。
ちなみにこちらは去年の撮影のものです。

美しい紅葉の中、そして和の情緒溢れる場所で撮影をしました。
七五三の振袖は記念の衣裳ではありますが、和装のひとつなので和の雰囲気のなかでこそ最高のパフォーマンスを発揮します。
閉ざされた空間のスタジオではなく、開放感に溢れる野外でのロケ撮影も選択の一つとしてあります。お子様も、そしてご両親やご家族も自然な笑顔で素敵な思い出づくりとなります。
ロケーション撮影にご興味のある方、ご検討されている方はぜひお気軽にご相談下さい。
野外での撮影のため、一日一組だけとなりますので時間や次の撮影を気にすることなく、優雅な気持ちで時間を過ごす事が出来るのも魅力のひとつです。
令和5年 GW営業スケジュールのお知らせ
今年もゴールデンウィークがやってきますね。
そこで今年令和5年のゴールデンウィーク期間中の営業スケジュールをお知らせ致します。
今回は特別なお休みをいただかず、通常通り月曜と火曜日だけお休み致します。具体的には以下の通りです。
4月29日→通常営業
4月30日→通常営業
5月 1日→定休日
5月 2日→定休日
5月 3日→通常営業
5月 4日→通常営業
5月 5日→通常営業
5月 6日→通常営業
5月 7日→通常営業
このようになります。
例年、GW期間中は通常に比べ、比較的お客様のご来店も少なく、ゆったりとした時間が流れます。特に今年はコロナによる様々な規制も緩和され、多くの方々が旅行などで楽しまれることでしょうから、さらにゆっくりとした時間が流れるかもしれません。
そういうことでじっくりと衣裳のご見学やご試着をしたい方、撮影プランなど相談されたい方にはチャンスの期間ともいえます。ただこの期間中は直前でのご予約が入る場合もございますので、必ずしもご案内出来るとは限りません。もし予定がたつのであれば、ご来店の予約はお早めに!
ロケーションフォト、振袖、七五三、留袖やモーニングなどのご両親衣裳、卒業袴などなんでもご相談下さい。ご予約お待ち致しております。
ご来店の予約はabitoのLINEでのご連絡が便利です。ぜひご登録下さい。
abitoのLINEアカウント→
これからはZ世代を意識
おそらく、現時点ではabitoのウェブサイトはZ世代に響かないものとなっています。
そして長らく続けてきたブログもその世代には無用の長物になるのかもしれません。
ただ今、振袖ロケーション撮影の専門サイトを構築中です。
まだファーストページの段階でしかありませんが、そこからの展開をどうするかを調査するにあたり、様々なご意見をいただいたり、参考サイトを見まくっています。
そして当店なりに答え?方向性?を見出す事が出来ました。
abitoでは振袖や卒業袴など、それこそ現役Z世代を対象とした衣裳を取り扱っているのでいい機会となりました。
これまでもウェブサイトには力を注いできましたが、今後は考え方を変えていかないと取り残されるんだろうなと感じます。例え対象がZ世代ではない業種にしても同じじゃないかと考えます。
なぜなら「探し方」「調べ方」が変わるわけですから「選び方」も変わってくるでしょう。
ちょっと前まではスタッフを積極的に出すことで「親近感」「安心感」を提供すべきと言われていましたが、Z世代は気にしない・・・というか、もしかしたら全くの逆効果になるんじゃないかと。そういうの求めていないんですよね。ある意味、「現実的」というか「直感的」というか、これまでのknow-howでは太刀打ちできない全く新しい世代なのかもしれません。
しかし今に始まったことではありませんよね、ニュージュネレーションの出現は。
団塊世代⇒しらけ世代⇒新人類世代⇒バブル世代⇒団塊ジュニア世代⇒ミレニアル世代⇒ゆとり世代⇒さとり世代・・・・そしてZ世代。昭和も平成も令和も、いつの時代も新しい世代が誕生すると言うことは、正常なことなんでしょう。要は新しい世代にどのように向き合い、その特徴を理解するかですね。
でもやっぱり難しいものです。
お客様のご協力の下、ウェブサイトとSNS運営が成り立っています
レンタル衣裳、及び撮影を行う当店にとって、ウェブサイトやSNSの運営はある意味根幹ともいえます。
「百聞は一見に如かず」の通り、どんな衣裳があるのか?どんな撮影が出来るのか?・・・当店の殆んどの業務に関していえば、言葉で表現するより画象をみていただく事が何より理解できますし、安心にも繋がります。
そこで不可欠になるのがコンテンツごとの画象です。
例えばロケーションフォトウェディングの場合はこんな画象ですね。

この画象一つでいろんな事が見えてきます。
・和装を取り扱っている
・ヘアメイク、お着付けもしてもらえる
・外での撮影をしている
・雰囲気のある場所を知っている
七五三なら・・・

・スタジオ撮影もできそう
・白ベースのスタジオがある
・三歳の祝着も取り揃えている
まぁそんな感じですかね。
当店のウェブサイト、及びインスタなどのSNSに掲載されいている画象は全て実際のお客様方です。
ヘアメイクもお着付けも、もちろん撮影もいつものメンバーが行っています。何が言いたいかというと【手配したモデルさんではない】【その画象の為に特別なことはしていない】ということです。
もちろん画象の使用に際しましては、お客様のご了解を得ております。なかにはNGの場合もありますので、こちらに関しましては抜かりなく行っておりますのでご安心下さい。
この業界においてはウェブサイトの見栄えを良くするため、プロのモデルを呼んで通常では行っていない撮影やヘアメイクを施す場合があります。ハーフのモデルさんはその典型的なものではないでしょうか?
ハッキリと申し上げておきますが、批判しているつもりは毛頭ございません。どっちが正解で不正解なんて誰にもわかりませんから。
ただ当店の考えとしましては、当店のウェブサイトを見て撮影をご希望されたお客様に対して、同様のクオリティーのサービスをご提供したいと思っています。そのため、特別なモデル撮影をせず、等身大のabitoをお見せすることが何より大切だと考えています。
いつでも、どなたにでもご提供できることが信用や信頼に繋がるからです。
そのため、当店の画象は全てお客様のものを使用しております。ご協力頂いているお客様方には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
こういった事を知ると、abitoのウェブサイトやSNSを見る目もちょっとは違ってくるのではないでしょうか?さぁ今すぐ見返してみましょう(笑)
卒業式衣裳展示しています
abitoではすでに来年の卒業式シーズンに向けて、衣裳を展示しています。
昨年までは3月のシーズンが終わると一旦展示をやめ、秋前から再展示するというサイクルでした。しかし以前と比べ、卒業衣裳のご見学希望が年々早くなってきているので、今年より一年を通して展示するようシフトしました。
そしてもう一つ新たに開始した取り組みがあります。
【卒業式用振袖】をご用意するようにしました。もちろんこれまでも二尺袖の代りに振袖をご希望されるお客様もいらっしゃいましたし、ご案内もしてきましたが専用としてはおりませんでした。
そしてご用意したものがこれらの振袖です。

およそ15着をご用意しました。
全体的に柄が入っているので、とても華やかで学生生活の最後を飾る卒業式にぴったりのかわいい振袖です。

いま人気のオリーブやオフホワイト、ブラウンの無地の袴との相性も抜群です。
最近はお母様の振袖やご購入された振袖を卒業衣裳としてご着用される方も多くなっています。定番の二尺袖に比べ、振袖は袖下が長いのでより華やかな印象を与えてくれます。学生さんだからこその【振袖×袴】のコーディネートとなりますので、選択肢の一つになればと思い、今年からご用意することとなりました。
ネットレンタルをご利用される方も増えていますが、何事にも一長一短があります。
メリットとしてはネットで手間をかけることなく衣裳選びが出来、そしてなにより費用が安く済みます。一方デメリットとしては想像以上に早い段階で予約が出来なくなることと、試着が出来ないということ。
お着物と袴を組み合わせることとなりますので、やはり実際にご試着した方がイメージが沸きますし、間違いはありません。その上、サイズ感が何より大切ですから、ネットレンタルはある意味リスクも伴います。当日実際に着用してみたら「袴が短い(長い)!」「色がイメージと違う」なんてこともあるかも知れませんからね。
当店ではご見学はもちろんご試着もお楽しみ頂けますので、ネットレンタルをご利用の前に一度お越しになられてはいかがでしょうか?その際はぜひとも振袖との組合せもお試しいただけたら幸いです。

